タイトル:April=Quin キャラクター名:エイプリル = クイン 種族: 享年:15才 髪の色:ブロンド / 瞳の色:ブルー / 肌の色:ホワイト 身長:160cm 体重:53Kg ポジション:ジャンク クラス: サイケデリック / サイケデリック 初期配置:花園 行動値:10 ■パーソナルデータ■ 暗示:罪人 [記憶のカケラ] 内容 死人使い   大切な人が死んだ。いいえ。きっと眠っているだけ。目を覚まさなくちゃ。きっと目を覚まさせてあげる。そのために、死んでもあなたは目覚めたのだから。でもあの人はどこで眠っているのだろう。 買い物    いろんな品物を手に取って。ショーウインドウを眺めて。財布の中身を何度も確認しながら。楽しい買い物の時間。その時そばにいたのは誰だっただろう。とても楽しかった。そんな記憶。 嫉妬     妬ましい妬ましい。あなたはあんなに不幸だったのに、どうしてみんな笑っているのだろう。幸せなんだろう。妬ましい、妬ましい。何より、あの時まだ幸せだった自身が今は妬ましい。 神様     祈りを捧げるべき存在がいた。それは「神」と呼ばれていた。祈ることで幸せになれると信じていた。今のあなたは幸せだろうか。幸せじゃないなら、祈りが足りなかったのかもしれない。 頭蓋穿孔   頭蓋骨に穴を開けられ、脳を直接弄られる。麻酔は効いているが意識はある。異様な、寒さすら感じる清涼感。それにより、新たな感覚が目覚めると言われたけれど。あなたはそれを得られたのだろうか? [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 ■■■□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) シャル   への 信頼 ■□□□ 疑心暗鬼(あなた以外の全ての姉妹の最大行動値に-1) ユウラ   への 保護 ■□□□ 常時密着(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が違うエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない) 重     への 信頼 ■□□□ 疑心暗鬼(あなた以外の全ての姉妹の最大行動値に-1) サロメ   への 感謝 ■■■□ 病的返礼(発狂時に起動。任意の基本パーツ2つを損傷。なければレベルの最も低いパーツ1つを損傷) クロネコ  への 嫉妬 ■■■□ 不協和音(全ての姉妹の行動判定に-1) ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   0   0   1 サブクラス   0   0   1 ボーナス 寵愛 =合計=   0   0   3 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名  : タイミング : コスト : 射程 : 効果 [ポジション]  半壊       : オート   : なし  : 自身 : バトルパートにおけるターン終了時、「たからもの」を破損した際、いずれも狂気点の増加を受けない。 [ポジション]  負けない心    : オート   : なし  : 自身 : 対話判定において、出目+1してよい。 [メインクラス] 歪める力     : ラピッド  : 3   : 0~2: 『完全解体』状態でも使用可。対象はパーツを2つ選ぶ。そのパーツは破損する(レギオンは2体減少)。 [メインクラス] 運命歪曲     : ジャッジ  : 効果  : 0~3: あなたを対象とした攻撃判定でのみ使用可。コストの代わりに、あなたは任意の未練に狂気点を一点加える。判定の結果は判定値に関係なく「失敗」となる。 [サブクラス]  魂の抱擁     : アクション : 2   : 0~2: 『完全解体』状態でも使用可。対象が持つ未練1つを任意に選んで狂気点1点を減らす。その後、自身の発狂していない未練を1つ任意に選び、狂気点1点を加える。 [メインクラス] 盤上の駒     : アクション : 2   : 0~1: 『完全解体』状態でも使用可。移動1、さらに移動させた対象の現在行動値を2点減らす(移動が妨害されても行動値は減少する)。 [メインクラス] 拒む意志     : ダメージ  : 2   : 0~1: 『完全解体』状態でも使用可。防御1。1ターンに何度でも使用可。ただし一回の攻撃に対しては一度しか使用できない。 [メインクラス] 虚空の玉座    : オート   : なし  : 自身 : あなたが同エリアから受けた「妨害」「移動妨害」は無効にしても良い。 [頭]      のうみそ     : オート   : なし  : 自身 : 最大行動値+2 [頭]      めだま      : オート   : なし  : 自身 : 最大行動値+1 [頭]      あご       : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃2 [頭]      ボイスエフェクト : ラピッド  : 2   : 0~2: 対象の姉妹1体と互いに対話判定を行ってよい。 [頭]      エンバーミング  : ジャッジ  : 2   : 0  : 妨害2。1ターンに何度使ってもよい。ただし、1回の判定への重複は不可。 [腕]      こぶし      : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで       : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた       : アクション : 4   : 自身 : 移動1 [胴]      せぼね      : アクション : 1   : 自身 : 同ターン内の次のカウントで使うマニューバ1つのコスト-1(最低0) [胴]      はらわた     : オート   : なし  : なし : なし [胴]      はらわた     : オート   : なし  : なし : なし [胴]      リフレックス   : オート   : なし  : 自身 : 最大行動力+1 [胴]      聖書       : オート   : なし  : なし : たからもの。バトルパート終了時、任意の未練1つを選んで狂気点を1点減らす。このパーツは損傷時に所持パーツから取り除く。 [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身 : 移動1 [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身 : 移動1 [脚]      あし       : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 []               : オート   :    :    : []       首掛け袋の薬指  : オート   : なし  : なし : たからもの。――今は本来の持ち主のもとに有り、エイプリルは所持していない。 ■その他■ 寵愛点:4点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     20点(   / 20)     PC作成時に与えられた初期寵愛 1    -10点(   / -10)     メインクラスから「盤上の駒」を取得 2    -10点(   / -10)     メインクラスから「拒む意志」を取得 3     26点( 20 /  6)     セッション「奴らがいない街」クリア報酬 4    -20点(   / -20)     ポジション:アリスから「負けない心」を取得 5     -4点(   / -4)     「たからもの」への狂気点を1点減少 6     -2点(   / -2)     重への未練を「依存」から「信頼」へ変更 7     20点( 20 /  )     セッション「姉妹の絆」クリア報酬 8     -4点(   / -4)     基本パーツの修復 9    -10点(   / -10)     メインクラスから「虚空の玉座」を取得 10    -2点(   / -2)     シャルへの未練を「憧憬」から「信頼」へ変更 メモ: 暗示【罪人】 あなたは償いがたい罪を犯した。それは許されざる罪だ。 そして、思い出さなければ償うことも、振り払うこともできはしない。 たからもの【壊れた部品】 未練の対象たる人の部品、あるいは過去の己の部品。 使えない体の一部を持ち歩くのも、あるいは人間らしさだろうか。 ――このPCは首から下げる小さな袋に、千切れた薬指を入れている。 それが「薬指」であることは覚えているのに、「誰の指」なのかは忘れてしまった。 死後経歴表【実験材料】 あなたはアンデッドの肉体で目覚めて以来、ESPの開発実験に使われてきた。 研究に飽きたか、用済みか。気づけば自由を得ていた。 それでも、断片的ながら、研究の成果たるESP能力を身につけている。 (いつか共に恋に落ちた少女がいたこと、十字教では同性愛が重い罪であったこと、  彼女と店々を冷やかすのが楽しかったこと、不幸な事故でその子が死んだこと、  程なくして生ける屍となったこと、人間のまま死んだあの子を妬んだこと、  それでもあの子の死が悲しかったこと、その左手の指を拝借したこと、  実験動物にされたこと、あの子の欠片だけが苦痛に耐える唯一のお守りだったこと。  エイプリル=クインはその殆どを忘却してしまった。) いつからか、一人じゃなくて、四人になっていた。 老獪な妹と、掴みどころのない妹と、やたらと人懐っこい妹と。 ある日、知らない部屋で、四人拘束されて目が覚めた。 ちょっと乱暴なドールが言うには、廃墟に逃げ込んだ自分たちを警戒しての事らしい。 逃げることも出来ずに、ちょっと臆病なドールとも仲良くなった。 それから、苦手だった末の妹とも、和解した。 やがて廃墟がアンデッドに襲われて、戦いに行った乱暴な子に助力した。 自分は、全然役に立たなかったが、妹たちと廃墟のドールが頑張って撃退した。 全部終わった後で、廃墟の子は「連れて行って」と願った。 そして、妹の数が増えた。 アンデッドたちに追い立てられて、とある研究所に逃げ込んだ。 そこで「Ap計画」という実験記録を見つける。 記録に出てくる被検体は二名。その内一人は自分と同じ名前をしていた。 研究所は一人のネクロマンサーが支配していて、誘われるままに奥へと進む。 用意された見世物は二つ。 最初の部屋で、二人の姉妹の過去を知る。 しかし、自分は今の姉妹たちの事を良く知っている。 殺したり、殺されたりするべき子ではない、優しい子たちだという事を知っていた。 次の部屋で、誰が誰に実験を行っていたかを知る。 けれど、たとえあの妹がかつて自分へ手酷い実験をしていたとしても、今は違う事を知っていた。 ネクロマンサーは大変不満そうだった。 サヴァントを引き連れて、直接痛めつけようと試みた。 その目論見は姉妹で力を合わせて退けられたが、やらなければならない事が残っていた。 Ap計画の被検体――薬指の欠けたサヴァントを止めてあげる事だけは、誰にも譲る訳に行かなかった。 そうしてその日、大切な宝物と、旅をする理由を失った。