タイトル:SW2 キャラ ゐ キャラクター名:ギューテ・オネット 種族:リルドラケン [特徴:鱗の皮膚、尻尾が武器、剣の加護/風の翼] 生まれ:戦士 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:40 性別:♂ 髪の色:生えてない / 瞳の色:緑  / 肌の色:赤(鱗) 身長:311cm 体重:231kg 経歴1:修行の為に旅をしている竜人の青年。腕っぷしが強い。 経歴2:顔つきと巨体から誤解されることが多いが情に厚く涙脆い。 経歴3:騙されやすく無償で依頼を引き受けてしまうことも。少し前にタビットの女性に用心棒を頼まれたが報酬はもらってない。 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎    5     14      6    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   5   8  10  15   2   3 成長   2   4   3   5      1 →計:15 修正  26  12  27  23   2   7 =合計= 38  29  56  57  10  17 ボーナス  6   4   9   9   1   2    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本  23  16  99  17 特技        30   0 修正 =合計= 23  16  131  17 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:14 Lv ファイター  14 Lv  / レンジャー 5 Lv エンハンサー 1 Lv  /        Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名       : 効果                                        : 前提 [p2122]タフネス      : 最大HP+15                                     : ファイターLv.7 [p3143]バトルマスター   : 宣言の必要な戦闘特技を最大2つ同時に宣言できるようになる              : ファイターorグラップラーLv13 [p2122]治癒適性      : Hpが回復する効果を受けるとき、その効果に自分だけ+1                 : レンジャーLv.5 [p221] 武器習熟/アックス  : ダメージ+1、Aランク装備可能                            : [p225] 全力攻撃      : 近接攻撃ダメージ+4、回避-2                             : [p218] 頑強        : 最大HP+15                                     : ファイターorグラップラーLv5 [p221] 武器習熟II/アックス : さらにダメージ+2、Sランク装備可能                         : 冒Lv5,《武器習熟/アックス》 [p2125]全力攻撃II     : 近接攻撃ダメージ+12、回避-2                            : ファイターLv.9,《全力攻撃》 [p3146]なぎ払い      : 両手持ち剣/斧/メイス/ウォーハンマーで5体までの敵(選択可)を同時攻撃。ただし命中に-2 : ファイターLv.9 [p2124]命中強化      : 命中に+1                                      : 冒険者Lv7    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   0  29  87 修正 特技        0 =合計=  0   0  29m  87m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名    : 効果                             : 前提 [p]  マッスルベアー : 筋力ボーナス+2 母親から教えてもらったおまじない。ドラゴン語。 : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター :14  20  23  18 グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 1080 振2H  23     23  43  11  29 [アックスA] *竜印のハルバード(ハルバード+3) / 命中+2状態(ファナティシズムリング効果) (233p) =価格合計= 1080 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 : 10      7  6000 ミスリルチェイン / 盾 : 13   1   1   500 カイトシールド / 修正: = 合計 =   17   9  6500 G (回避技能:ファイター) ・装飾品    価格  名称          / 効果 頭 :               / 耳 :               / 顔 :               / 首 :30000 熊の爪         / おまじない(マッスルベアー)の効果に+1(合計3) 背中:               / 右手:0   ファナティシズムリング / 命中+2 回避-2 左手:0   能力増強の腕輪     / シーラックから譲渡 腰 :               / 足 :               / 他 :               / =合計=30000 G ■所持品■ 名称           単価 個数 価格 備考 冒険者セット       100  1   100 保存食一週間分      50  1   50  一週間分 ヒーリングポーション   100  5   500 一般的な生活費      30  187  5610 デクスタリティポーション    1   0   3R間命中+2 主動作 アウェイクポーション   100  2   200 トリートポーション    500  3   1500 能力増強の指輪(器用)   500  2   1000 ダロスのノート         1   0   ダロスから手渡されたノート。高度な戦闘技能について書かれたダロスの手記。 ファナティシズムリング  0   1   0   シーラックから譲渡 命中+2回避-2 能力増強の腕輪(器用)      1   0 =所持品合計=    8960 G =装備合計=    37580 G = 価格総計 =   46540 G 所持金   48590G 預金・借金    G ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     ○ - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語- - / 魔神語       - - 魔法文明語 - - / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、ドラゴン語 技能習得言語: ■名誉アイテム■ 点数 名称 205 売却  50 装飾品専用化 所持名誉点:2501 点 合計名誉点:2756 点 ■その他■ 経験点:190点 (使用経験点:72500点、獲得経験点:69690点) セッション回数:15回 成長履歴: 成長能力  獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 生命力   1250点(1000 / 200 / 1回) 2- 生命力   1530点(1000 / 430 / 2回) 3- 生命力   1630点(1000 / 530 / 2回) 4- 器用度   1320点(1000 / 270 / 1回) 5- 筋力    1600点(1000 / 500 / 2回) 6- 敏捷度   7100点(5000 /2000 / 2回) 7- 筋力    2150点(1000 /1000 / 3回) 8- 器用度   2500点(1000 /1500 / 0回) 9- 精神力   6050点(1000 /5000 / 1回) 10- 敏捷度   5050点(1000 /4000 / 1回) 11- 敏捷度   2650点(1000 /1600 / 1回) 12- 敏捷度   6860点(1000 /5860 / 0回) 13- 生命力   3500点(1000 /2500 / 0回) 14- 筋力   25500点(1000 /24500 / 0回) 15- 生命力   1000点(1000 /  0 / 0回)  9000点成長 メモ: 新たな技能: 不退転の覚悟:自身の半径5M以内に存在するキャラクターを任意の数まで宣言し、次のターンまでそのキャラクターへの攻撃を代わりに受けることが出来る。受けることが出来る攻撃は、形状/起点指定の魔法と、精神効果属性の魔法以外の攻撃全て。回数も本人の意思で決定できる。また、受けてもらう側もそれを拒否することが出来る。この宣言は補助動作で行える。 ※裁定変更:攻撃の自動命中。 極みの一閃:近接攻撃を行う際、その武器のC値を-3し、命中、生命抵抗、精神抵抗、回避力を-1する。宣言特技扱いとし、この特技は連続した手番では発動できない。 竜族の一撃:近接攻撃を行う際、命中力・回避力を-4し、攻撃を行う。その攻撃は全ての敵にクリティカルし(○○の攻撃でクリティカルしないという能力を持つ相手にもクリティカルする)、防護点を無視したダメージを与え、最終的なダメージを2倍にする。この攻撃は宣言特技扱いとし、リルドラケンの特殊能力「飛翔」を使っている状態且つ、おまじない(練技「マッスルベアー」)を使用している時のみ宣言可能。また、一度使用すると3ターンの間使用出来ない。 飛翔12ラウンド ギューテ現状欄: パーティメンバーに対して話している過去: ・ダロス、ラースによって話されたことまで(パーティメンバーと共有 パーティメンバーに対し理解していること: ・シーラック:憎んでいる蛮族の対象がオーガ族であること。 ダロス(父親)に対して: ・憎いとは思っていないが、親しく接することはまだできそうにない。 パーティ好感度: パーティメンバーには心を許し、冗談なども言い合うよになった。 シーラック ♥♥♥♥♥★ 背中を任せることのできる親友であると思っている。 ミゼル   ♥♥♥♥♥★ お互いの過去に共感できる面もあり、自分が心の支えになれればいいと思っている。 ルーン   ♥♥♥♥♥★ 口が悪いことを時々咎めたりもするが、何度も助けられている身でもあり、仲間として信頼している。 コウスケ  ♥♥♥♥♥★ 未だに考えていることはよくわからないが、数々の冒険を共にした仲間であり、信頼している。 イツキ   ♥♥♥♥♥★ 単純に女性に慣れていない。 セッション時以外の過ごし方: トレーニングや武具の手入れがメイン。時折市街をブラついて店を回ってみたり、人助けをしたり、買い食いをしたりと案外自由。シーラックの予定が合えば一緒に行動することもある。 来るべき決戦の時に備え、鍛練に一層精を出すようになった。 武器へのこだわり: 使用武器のハルバードは、普段ギューテが良く思っていない故郷を旅立つ際に手渡されたものである。故郷を思い出すようなものを未だに振るい続けるのは、心残りがあるからかもしれない。 長く使ううち傷んだ愛武器を鍛え直してもらい、刃の側面に翼を広げた竜を彫ってもらった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 親父が大悪党だろうが― 顔が怖かろうが― そんなことはオレには関係ない― 武勲を立てて故郷に戻り、奴らを見返すだけだ― 騙されやすいのは母親譲り、だ。 ~~~ ダロス・オネットというリルドラケンがいた。 彼は強く勇敢で、頼れる仲間がいた。 彼は戦った。 それが自分にできる唯一の行いであり、誇りだった。 彼は故郷に平和をもたらした。 戦いの後、故郷は強くなりすぎた彼を恐れ謀反の疑いを着せて追放した。 ~~~ 彼の故郷は元々商人の国であり、戦いの得意な者は少なかった。心の強い者は僅かであり、静かに暮らすことを望む者がほとんどであった。 蛮族や盗賊などの脅威に立ち上がろうとする者は少なかったが、彼とその少ない仲間は勇敢に商人達を守った。 彼の故郷の長は人一倍心が弱く、国に争いを引き寄せる恐れのある彼らを特に煙たがっていた。 ~~~ その日は都市へ向かう商人達の護衛を勤めていた。行きの道中、特に蛮族なども見られず危険はないだろうと安心しきっていた。 商人達は少しの間都市に留まり、商売をすると伝え一度彼らだけで帰るよう促した、後程自分達だけで明るい内に帰るという商人達の言葉を信じ、また危険な道ではなかったため心配はいらないと考えていた。 しかし商人達は帰らなかった。 長の命を受け捜索に向かった調査員は都市からの帰り道で金品を奪われ無惨な姿となった商人達を発見した。 それは明らかに蛮族のものではなく武器によって付けられた傷であった。この報告を受けた長は商人達の護衛に当たった彼らに聴取を行わせた。 もちろん彼らには見に覚えがなく、潔白を訴え続けたが傷の痕が彼らの武器のものに類似している、普段から金銭によるトラブルが多かった、賃金への不満があったのではないかなどといった難癖をつけ結果的に武力の拡大を図りこの国を支配するつもりだという暴論により、彼らはこの国を追放されることとなった。 ~~~ この結末に怒りを顕にした彼らは追放された仲間と共に盗賊へと身を落とし、故郷周辺を脅かす存在となった。 しかし故郷に家族がいる者が多かった彼らは直接手を出すことはしなかった。 だがあるとき襲った男から、あの一件が故郷の長が煙たく感じている自分達を排除するために図られたことであるということを聞き出した。 それを聞いた彼らの怒りは爆発した。自分達を陥れたこと、そして何よりそのために同胞である商人達を犠牲にしたことを許すことはできなかった。 彼らは故郷への襲撃を計画した。だがあくまで標的は長であるとし、無関係な者は襲わないように仲間内で決めていた。 そして計画の日は訪れた。 ~~~ 決行は深夜。 計画通り正面門ではなく普段使われない大型商品の搬入口から侵入し、長の住居へ向かっていた。 無関係な者は襲わない、そう決めていたはずだ。 しかし襲撃に参加した仲間の内一人が寝静まっている一般の住民の家へ押し入り、その家族を全滅させた。家から出てきたそのリルドラケンは片口を歪めて笑ったかと思うと、混乱しながらも自分に対して確かな敵意を向ける仲間だった者達とその周囲の住民を叩き起こすほどの大声で盗賊の襲撃を知らせた。 その声を合図にしたかのように外部から雇われたであろう護衛の兵達が一斉に姿を現し、彼らに向けて矢を射った。状況に混乱する仲間達は次々と矢を受け、そこへ斬撃を受けて倒れていった。 うらぎりものがいた。 その後のダロスはもはやリルドラケンとは言えず、ただ純粋な怒りと憎しみと、そして哀しみのみで動く獣のみがいただけだった。護衛の兵達に飛び付き喉を裂き頭を割り、ひたすらそれを続けた。彼は槍の名手であったがその槍も早々に裏切り者に投擲し右の翼を奪った後は牙と爪、尾による戦いとなっていた。 半刻ほど行われたそれは兵達による大型の蛮族に使われる捕縛用の楔の一斉発射によりようやく終わりを迎えた。 その後故郷の監獄の最も深く暗い場所に彼は投獄された。 ~~~ ギューテが生まれたのはその半年ほど後になってからだった。 あの一件以降、彼らに対する世論は完全に嫌悪のものになっていた。追放当時は長のやり方に対して疑問を持つものもいたがそれもギューテの母親を除いていなくなっていた。 ギューテは行く先々で罵倒を浴び、形見の狭い未成人期を送った。ダロスのことを健気に信じ、またギューテに対してもそれを必死に説く母の言葉などギューテには届くはずもなかった。 彼の胸にあるのはいつか武勲を立て奴らを見返すこと。 その目標を心から応援し、また罵倒に傷ついた彼の味方だったのは他でもない、故郷の長だった。 ~~~ 投獄されている間外の様子は全く分からなかったが、時間の感覚から妻が産気付いてからすでに産卵が済んだということは予想がついた。 次第に冷静さを取り戻したダロスは産まれた子が成人期を迎えた時、その一度で構わないから会わせてほしいと頼み、長もそれを了承していた。 ダロスはその時にあの一件の真相、長の本性を全て話すつもりだった。 だがそんな彼の魂胆を長は見抜いていた。 成人期を迎えたギューテが彼の前に現れることはなかった。 ~~~ 二度目の脱皮を終え苦しい未成人期に別れを告げたギューテは成長の環境に反し、優しく正直な若者となり晴れて冒険者となった。長と彼の訓練をしてくれた方翼のリルドラケン、母の少ない見送りを受けて故郷を旅立った彼は自分の目標を果たし、胸を張って戻ることを決意しその道を歩き出した。 その道を歩いた者がいることを知らずに。