タイトル:獣欲業を制す天使魚:餓餌鰓 キャラクター名:獣欲業を制す天使魚:餓餌鰓 所属     :王政魔人公国 レベル    :10 獲得勲章数  :0 種族:深人 年齢:自称1兆年以上( 性別:オス? 髪の色:   / 瞳の色:   / 肌の色: 身長: 体重: クラス:騎士 ジョブ:処刑人 ■パーソナルデータ■ 背景   : 深界から来た鉄砲魚の進化した姿 目的   : 冬将軍を倒す? 達成終了 好きなもの: 人間        天使 嫌いなもの: ナハトムジーク(        ダイナマイト帝国 ■ステータス■     才覚 魅力 探索 武勇  HP  器  回避 配下 クラス   4   4   4   4  34  10  17  60 ジョブ            1 ジョブ ボーナス   6   6   6   4  11  -4  -3 =合計=  10  10  10   9  45   6  14  60 ■技能■ [タグ]  スキル名: タイミング: 対象 : 効果 []        :      :   : []        :      :   : [モンスター] 触角攻撃 : 常駐   : 自身 : 4回攻撃が出来る [モンスター] 外皮   : 常駐   : 自身 : ダメージを受けた時そのダメージが[10+自分のレベル]以下であればそのダメージを半分にする事が出来る [モンスター] ロデオ   : 支援   : 自身 : 自分と同じエリアのモンスター1体の武勇を自分に足す。そのモンスターが飛行、早足、潜行、外皮のスキルを持っていれば自分の持ってるかの様に扱う [モンスター] 早足   : 常駐   : 自身 : 移動時2マス移動できる [迷宮] すりぬけ : 常駐   : 自身 : 自分と同じマスに敵が居ても自軍から見て前方に進む事が出来る [肉弾] 突撃   : 補助   : 自身 : 戦闘中前進した1マスに付き命中+1武器の威力+2 [モンスター] 天使擬態 : 支援   : 自身 : 戦闘中自分のレベル以下の天使を選びそのモンスターのスキル1種を習得する。戦闘中持続し累積しない [肉弾] 乱舞   : 常駐   : 自身 : 白兵戦武器を使って命中判定を行う時サイコロを余分に1つ振る事が出来る。行為判定のルールに従ってその中から2つの目を選ぶ事が出来る [ジョブ] 封印解除 : 補助   : 自身 : 使用に宮廷全メンバーの許可が必要。1回のゲームで1度使用可。能力値1個分をダメージとダメージ軽減に加える []        :      :   : []        :      :   : ■所持品■ [目] アイテム名   : 効果 [1] 武器(つか素手) : 射程1 威力2D6+3 [2] 鞍(抜け忍)+時計 : 乗騎+早足(モ)+すりぬけ(迷)+軽業(迷)&希望1点消費で再度支援行動 [3]         : [4] 愛+災厄王の遺物 : in体内 [5] 装備不可    : [6] 装備不可    : [7] 装備不可    : ■感情値■ 対象                               好意   : 敵意 目に入れても痛くないガイギャックス      兄国王  和菓子     愛情 Lv.1 :   Lv. 凶ばかり引くナハトムジーク            弟国王   全裸   愛情 Lv. : 不信 Lv.3 噂をすればノエル                  大臣   ゆじー   Lv. : 侮蔑 Lv.1 石橋を叩いて渡るルビー             神官     富竹  愛情 Lv.8 :   Lv. 王政魔人公国の蝮アントリア           騎士      朧   友情 Lv. : 怒り Lv.1 触らぬ神に祟りなしのミヤコ           忍者    銛蔵     Lv. :   Lv. 天に唾吐くチュパカブラ             従者    西田 友情 Lv. :   Lv. ■その他■ メモ: 雪うさぎ→魚人(一代目)名前・戈穏(カノン) 弱小モンスター時に料理長に拾われる(それがペット目的か騎乗動物目的か食料目的かは分からない) そのまま(運良く)のほほんとレストランマスコットとして気ままなモンスターライフを過ごしてきた ある時の迷宮探索で種族変更、レベルアップを行う その効果は凄まじくマスコットとしての地位は失うもののレストラン内でランドメイカーと同等の主力戦力になった 長年仲の悪かったダイナマイト帝国との会談で人数制限とかされた為料理長(武論尊)の護衛として同行する がその会談の場で何があったかはここでは明らかに出来ない…( 結果として戦闘になり気を失った料理長を助ける為に魚人は深人の融合能力を使う 運良く自国までたどり着くが魚人が融合を解除した時、既に料理長は…(´;ω;`) 嘆き悲しみ怒り狂った魚人はそのまま自分に従うモンスターの民等を率いてダイナマイト帝国に仇討ちに向かう その後、魚人の姿を見たものは居ない… 魚人(二代目)→鮫人→夜這い海星(?)→天使魚 名前・餓餌鰓(ガジエラ) 先代の魚人に付いていった鉄砲魚が不思議進化して先代魚人と同じ能力を得た(ぇ 先代魚人に付いていった中で生き残り、前料理長の遺児の元に戻ってきたのは彼(?)だけである 相当な死闘や複雑怪奇な事情があったと思われるが魚人は黙して語らない( 一つ言えるのは今のレストランに何とも言えないわだかまりを感じている 今まだこのレストランがある(もしくは再建出来る)のは生き残ったランドメイカー達の尽力だと理性では理解しているが「自分達の主(先代魚人)は死ぬまで戦ったのにこの者たちは…」と感情面で納得しきれていない模様 レストラン自体に愛着があり前国王の遺児達の国という事もあって敵意とまではいかないが鬱屈とした気持ちを抱いている 2013/03/03 追記 そもそもそういった気持ちは彼自身の人生経験(正確にはちゃんとした知識を得た、自我を得た後の人生経験)が無かった為でもある (怨敵のダイナマイト帝国と関係のない)何度かの冒険をこなし、また同じモンスターの民や王宮のメンバーと過ごす事で改善されてきている 鮫人に進化した事も有りその辺の人間関係はどんどん改善されていくだろう …急激に成長していく知識、自我に精神がちゃんとついていっているかどうかは、まだ解らない… 2013/03/04 追記 2013/03/08 追記 神官に対して制御できない恋を抱く 彼はそれを止める術を知らず、止める事が出来ないだろう… …と言うか止める気がないだろう( その神官が死の淵に彷徨った時には思わず我を忘れ敵をかばったナハトムジークを瀕死に追い込む事に全く躊躇しない程暴走した 結果的に神官は生き返り餓餌鰓はそれを強く抱きしめる 生きてる事を確かめる為に…もう2度と大切な人を失いたくないという心のままに… 前料理長を目の前で失ってる為か大事な人が目の前で失われるのに本能的な恐怖があるようだ、と説明するのは容易いがここは多分一言で言うべき所だろう それは、恋だと…( 神官が瀕死になる原因を作ったナハトムジークへの不信は更に強くなった( 2013/03/07 追記 2013/03/08 追記 ルビーを夜這う為に練習を積んでいる その結果狂宴教に興味を持っているようだ( その結果ペルペティウムにて天使に見つかるが宮廷の3人で撃退しその外側は剥製に、内側は料理にして国民に振舞った( かなり美味しかったので天使を見付けたらまた狩ろうと思っている( …最近は慎重さの欠片も無い行動ばかりとっている 子供、というには知能は発達しているが実態はそれより幼いと言えるだろう 火を見たら手を突っ込む、刃物があったら不用意に触って怪我をする、etcetc… その行動は動ける様になり好奇心の赴くままに行動する赤子と何ら変わりはない( 恐らくは知識では無く経験を得たいのだと思われる(…が、その度に治療してもらいに行くルビーが目的かもしれない) 2段階もの進化により今まで以上かつ全く異なる性格になった彼に驚愕、困惑する人は多いと思われる …だが同時に彼のダイナマイト帝国への憎悪、前料理長の件への復讐心を感じた事のある人達は疑問に思うかもしれない 彼は本当に見た目通りなのか、と その答えは誰にも(中の人にも)解らない… 2013/03/19 深人共通の敵である天使、また2度目の邂逅(本当はもっと出会っていて因縁があるらしい)ロムストールを前に餓餌鰓は全力を出す事を決意する トグさんの時は深人としてよく解る行動で彼も充分に理解出来たし何よりその方が結果的に被害が少なくなる=ルビーの悲しみが減るとでも考えていたのであっさり許可した( …なにより餓餌鰓自身、人間が好きだがそれはあくまで深人として好きなだけだ( だが態々敵がこれ以上被害を出すのを見ているつもりなど無い 何より敵はトグさん達の様に巻き込む、では無く此方の住民も攻撃対象なのだ 直ぐに方を付けるべく彼は言った「ねぇ、もうヤッチャッテイインデショ?」 …恐らく彼は断られるとは思っていなかったのだろう 今この場での優先事項は目の前の天使を叩き潰しこの国に侵攻した敵兵を壊滅させる事だ それが自分達の共通目的である以上ここは許可が出るのが当然… 「ダメだよ、餓餌鰓…」 …ナハトムジークには恐らく解っていたのだろう、餓餌鰓が全力を出せばどうなるのかが だが彼にとっては正に晴天の霹靂であった コイツハナニヲイッテイル? ドウシテヒガイガオオキクナルヨウナコトヲイウ? …マエニオンナジコトヲシテソノトキハドウナッタ? フラッシュバックするのは前に騎士を止めたナハトムジークの姿、そして死んで行くルビーの姿… 今まで溜まっていたナハトムジークへの不信、そして[解っているつもり]で押し留めていたダイナマイト帝国に復讐しに行かない不満、また天使を前にした深人の本能… それらの要因が全て絡み合い…餓餌鰓の視界は真っ赤に染まり自分の感情に身を任せた そこからの事はあまり記憶に無いだろう 気付けば戦闘は終わっており、ロムストールはまたも逃げていた 「グゥゥ…グゥゥゥゥゥルァァァァァァァァァァ!!!!」 ※訳※『食べ損ねた…でもまだまだ美味しそうなのいるなぁ…頂きまーす♪』 猛烈な飢餓感に苛まれる餓餌鰓はそのまま侵攻していた天使達に襲い掛かり食べ散らかす そして飢餓感に動かされるまま彼は更なる天使の匂いのする第三ラガール王朝に攻め入る その飢餓感が落ち着いたのは第三ラガール王朝が滅亡した後だった… 生々しく破壊の痕が残る中彼は呟く「ぁー…やっちゃったなぁ…」 その軽い言葉と同じく彼の中には後悔等一欠片も無かった( 生物として敵を殺すのは当然、深人として天使を殺すのは当然、人間も… 確かに餓餌鰓は人間が好きだ 友人として接するのも、彼らの切磋琢磨する姿を見るのも…人間しか持ち得ないモノが沢山散りばめられたその生活は餓餌鰓を虜にして離さない だが同時に少し力の強い者に脅されて震え上がる人間を見るのも好きだ 己の欲を満たすために高位の深人を崇め生贄を捧げる連中等あまりの浅ましさに腹を抱えて転げたくなる そして何より自分達人間より力ある者に立ち向かう者達が大好きだ 彼らは普通の人間とは比べ物にならない程理性的で知性的で感情的だ 彼らとの交流程心躍るものは無いだろう そしてなにより…そういった彼らは普通の人間なぞより遥かに美味しいのだ…( その点第三ラガール王朝は良い食事処だった( 主食の天使に、飽きたら人間も食べれたのだ クドい味の後には獣騎兵の乗っていた獣を食べればいい… お陰で飢餓感の落ち着いた餓餌鰓は考える…これからどうしようか、と 『…レストランに帰る?いやそれはヤだな~今帰っちゃったらナハトムジーク殺しちゃいそうだ…それは死んじゃったあの人との約そ「痛っ!」うぅ…頭痛い…食べ過ぎかなぁ…ぇーと…うん、そう折角好きに動ける様になったんだしレストランには後で帰ればいいや、こんな機会なんてありえないもん!今のうちにしたい事し~とこーっと♪』 かくして誰にも掣肘される事の無くなった餓餌鰓は動き出す 頭痛で考える事を止めたのはなんだったのか、もっと大切な事を忘れているんじゃないか…等とは疑問も覚えず… ただ何と無く違和感を覚えるお腹をさすり、餓餌鰓は迷宮世界を泳ぎ消えていった…