タイトル:迅八童子(じんぱち) ■パーソナルデータ・経歴■ 名前:迅八童子(じんぱちどうじ) 正体:鬼 年齢:118歳(男) 人間の姿: ■能力と弱点■ [基本]ちからもち(0):力の強さを判定するとき「けもの」が2倍となる。ただし想いで増やした分は2倍にならない [基本]かみなり(8): [基本](): [基本](): [基本](): [基本](): [追加能力]はんにゃ(6):こわい顔になって見せて、相手を「びっくり」させます。同じ場合にいる相手を好きな人数だけ、好きな能力値で「びっくり」させることができます。この能力で「びっくり」させると、相手は「想い」で能力値を増やすことができません。 [弱点]こわい():体が大きかったり、顔が怖かったりする鬼です。印象判定をした時、相手が鬼に対して持つ「つながり」が1弱くなってしまいます。(つまり能力値8にしなければ相手は「つながり」を作ってくれません。 [追加能力]おにがみ(20):身長5メートル以上はある大鬼に変身します。この姿の鬼は、「けもの」と「へんげ」がそれぞれ10増えた状態になる上、体よりも小さいものなら簡単に投げ飛ばすことができます。この能力は最大で場面が変わるまで続きます。ただし、使うごとに町からの「つながり」(なければ仲間の誰かからの)が1減ってしまいます。 [弱点]まめまき():豆が苦手です。料理した豆を食べることはできますが、炒った豆(ピーナッツも含む)をぶつけられると能力値8で「びっくり」させられます。この効果は能力では防げません。 ■能力値■ へんげ:(1)=不思議な力、変化たちのこと けもの:(3)=走る、感じる、隠れる おとな:(3)=機械を使う、知識、気配り こども:(1)=遊ぶ、甘える、守ってもらう ■夢■ もらった夢の数をメモ ■つながり■ あなた(保護)Lv2 ☆ 2Lv(受容)<町> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> ふしぎ:0[+16/場面] 想 い:0[+16/場面] ■糸■ ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) 【思い出】 メモ: まちはずれの ひらやで ふうりんを つくっている おおがらの おとこ。 しかして そのじったいは すうねんまえに このまちに ながれついた おに なのです。 118さいを かぞえる このおには ひとにばけ いろいろな まちを てんてんと していました。 そうしないと しょうたいが ばれて しまうからです。 かつての かれは とても つよいちからを もった おにでした。 やまおくにすみ ときにひとざとにおりて ひとをおどかしては おそれられて いました。 じぶんを しずめるための ささやかな おまつりが ひらかれることも ありました。 しかし としをへて じょじょに そのちからも よわまって いきました。 おには ひとにわすれられ ひとにおそれられなくなっては いきては いけない。 すくなくとも かれは そうおもっていました。 ひととは ちがうじぶんは ひととは いっしょにくらせない。 じぶんは このまま ひとしれず きえるのだろう。おには そうかんがえて いました。 しかし あるとき やまでみちにまよった おんなのこを みつけました。 「きらわれるだろう」 そうおもいながらも かれは おんなのこをたすけました。 「いえでして やまでしのうと おもった」おんなのこは なきはらしためで おにをみていいました。 おには しばらく しょうじょを なぐさめるため いっしょにくらしました。 すこしずつ じぶんの そんざいが はっきりと してきていることが じぶんにもわかりました。 やがて すっかりおちついた おんなのこは じぶんのそんざいを ひみつにすると やくそくし やまを おりました。 そのときのえがおが かれにはわすれられません。 かれは おもったのです。 おそれていたのは きっと じぶんのほうだ。おれは にんげんに きらわれるのが こわかったのだ。 おには やまを おりることを けつい しました。 それから おには じまんの かいりきで ときどき ひとをたすけたり、 せいらいの めんどうみの よさで ひとの なやみを きいたりしながら、 いつかは あのころのように おそれられるのかもしれない、そうおもいながら、 きょうも にんげんの なかで くらして います。 ほんとうに かれが こわいのは すなおじゃ ないから なにをかんがえてるか わかんないとこ なんですけどね。 ちなみに ひととしての かれのすがたは かつての かれの なごりで とっても こわいのですが ほんらいの おにのすがたに なると こどもみたいな あかい おにのすがたに なるんです。 こっちのほうが あんまり ひとを びっくりさせず すむから だそうです。 また おになので いりまめが とっても きらいです。 もっていくと とっても きげんが わるくなります。