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サージェントとは、上流社会の末席たる騎士と、一山幾らの雑兵の間に位置する軍人だ。 この後日談の世において支配者でもなく木偶人形でもない、お前の様なモノと思えば良い。 【けもみみ】に意識を【集中】させて音を探れば、敵の目論みを【看破】するのも容易い事だ。 その悪意が姉妹の心を刈り取る前に、【銃神】の技量で【二丁拳銃】を操り、撃ち砕くがいい。 数を頼みに押し寄せる雑兵には、【アンデッドガン】で量産品と特注品の身分の差を叩き込め。 脆過ぎる体の【失敗作】でありながら、ゴミ箱から拾い上げられ心を手にした道化人形よ。 その心が猫の目の様に紫陽花の花の色の様にくるくる変わるその様で、王たる主を楽しませよ。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------- 本名：初鹿 美咲（はつか みさ） 金髪緑眼、虎猫の耳と尻尾が生えた、近～中距離射撃戦用の弾丸バラ撒き系ガンナー。 平常時は7発装填の自動拳銃を両手に構えて使用、アンデッドならではの速度で連射する。 切り札としてはショットガン6丁を連結した改造銃を装備（本人は『オルガン砲』と呼んでいる）。 これによる面制圧攻撃での中距離対多数戦闘、特に対レギオン殲滅戦を得意としている。 但し素体は強度不足気味であり、連続発砲を行うと反動で損傷する為、継戦時間は短い。 腕パーツを全損すると殆ど戦闘不能に陥る事も合わせて、ドールとしては打たれ弱い方。 一人称は「僕」、年齢的にそこそこ上の方である事もあり、あまり無鉄砲な行動は好まない。 基本的に冷静沈着に振る舞おうとするが、ここぞ、という時に狂気に呑まれて動けない事も。 人見知りの気もあり、表面的に冷静に見えるのは単に臆病さの裏返しなのかもしれない。 『大切な誰か』に貰った紫陽花のヘアクリップがたからもの。

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