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山切 国広(やまきり くにひろ) 23歳 男 職業:探偵(狂信者) PL:横峯零 STR:12 CON:7 POW:19 DEX:6 APP:13 SIZ:9 INT:16 EDU:19 SAN:44/72 HP:8/8 MP:19/19 DB:0 アイデア:80 幸運:90 知識:95 回避:60(初期12+興味48) ------------------------------------------------------------------ 職業技能 鍵開け:75 図書館:75 心理学:75 言いくるめ:75 目星:91(職業50+成長16) 聞き耳:81(職業50+成長6) 追跡:44(職業16+成長18) 趣味技能・その他 オカルト:72 キック:70 クトゥルフ神話:27 応急手当:42(成長12) ------------------------------------------------------------------ 持ち物 ウエストポーチ ・ペットボトルの水・カロリーメイト*2・ピッキングツール(inケース) ・ペンライト・デジカメ 装飾品・ポケット ・財布・腕時計・スマホ・メモ帳・ペン・名刺*5(名刺ケース)・ハンカチ 呪文 ・復活 AF ・餅のカケラ(POW+1)・真実の鏡(POW+1/使用不可) ・雪の耳飾り(POW+1)・星の鍵(詳細キャラシ)・夜空の宝珠(効果無し) ------------------------------------------------------------------ 藤探偵事務所に所属している探偵。 ある人物の狂信者であり、個人的な目的の為に冒涜的な知識をかき集めよ うと仕事の合間に調べ回っている。 無表情に近い無愛想。 「どうしてお前はあの子の〝写し〟なのにこうも違うんだ」 本家と分家という大人のしがらみによって、捻じ曲がって育ってしまった哀れな男。 歳も性別も同じ、姿形も同じで、まるで〝鏡写し〟のようにそっくり。 なのに天才な従兄弟(本家長男)と何の取り得もない凡人の自分。 それを蔑む本家の人間、従兄弟と比べて毎日自分を責める親。 もう沢山だ。俺が何をした。誰も自分なんて見ない、自分を通して「あいつ」を見る。俺なんて－－要らない。 そう考えたがために高校を卒業したその日に何も考えず家出(親が「恥だ」と言って失踪届は出されていない)をしたが、行き倒れてしまった所で、現在所属している探偵事務所の社長に拾われた。 今では出来るだけ前向きにと探偵業務をこなして生活している。 経験シナリオ：朝告げ鳥に餌を与えよ・あなたの人生変えます・うそつきだれだ・孤独の密室・モノクロのマリア・深淵からの招待状・鏡の中の君と僕、そして何も無くなった・星の瞬き・Ωκεανόςの領域・閉ざされた箱・死人の街・降り続くもの・屍の餞・水槽のない水族館(NPC)・Ægirの世界 ↓以下、シナリオバレ注意↓ 【朝告げ鳥セッション以降】 小城によって狂信者に。探偵業務はこなしているが、時折様子がおかしい。 この出来事によって、少々体力が落ちた(CON-3) 【あなたの人生変えますセッション以降】 特に代わり映えの無い毎日を送っているが、小城と会えた為か少しばかり元気そうである。 【うそつきだれだセッション以降】 特に何も変わらない。でも一瞬小城が居たような・・？(ファンブル処理で幻覚) 【孤独の密室セッション以降】 初めて誰かと違う形で会いたかったと思うと同時に、また何かに巻き込まれた際には、他の者と必要以上に関わらない、死なせない、と心に誓った。 小城には会えなかったが、大切だと初めて思えた人が３人できた出来事だった。 この出来事によって、身長が縮み(SIZ-5)、足も遅くなった(DEX-5)が生きている。 また、復活の呪文を使用して生き返った為、もう一度呪文を逆から唱えられると(ルルブ280P参照)死んでしまう&餓死しない 【モノクロのマリアセッション以降】 死んだやつの為に出来る事なんて・・と何度言ったんだろうな。 【深淵からの招待状セッション以降】 誓ったところで、結局自分が一番可愛い人間なんだと笑った。 NPC2人を自分の手で殺し、自分一人だけが生きて帰ってきた。それでも正気を失うことはなく、あくまでも「正常」でいる。 「もう疲れた」と零す彼の目はいつだって「正常」であり「正気」だが、その顔に浮かぶ表情は無く、常に無表情。 自害することも考えたが彼にそんな精神は無く、だからといって生きようとも思えず・・餓死ならできるんじゃないかと飲まず食わずで居てみたが死ねなかった為諦めた。 「・・・アンタは、今の俺を見てどう思うんだろうな」 【鏡の中の君と僕】 加賀と再会。 またどこかで会おうと約束したが、加賀は生き返ることはなく、山切は現実へと戻った。 果たされることの無い約束を胸に秘めながら、きっと彼は小城だけでなく、加賀も探し続けるだろう。 その命が、尽きるまで。 【そして何も無くなった】 シナリオタイトル通り、何も無くなった。 生きている目的であった二人が既に死んでおり、もう二度と現実で会うことは無いということを知った。 目的を失い、生きる意味を失い、廃人になってもおかしくない山切であったが、それでも彼は生きている。 それはきっと、様々な人が山切に言った言葉のおかげだろう。 自分が想っていたこと、望んでいたことをやっと吐き出し、泣いた一日だった。 不定発狂により、二ヶ月ほどは何かあれば己を傷つける日々だが、傷つく度に感じる痛みと流れる血に、まだ自分は生きていると嫌でも実感させられる彼は、ある意味幸運かもしれない。 生きているなら、これからも生き続けねばならないと彼は思ってしまうのだから。 【星の瞬き】 気がつけば鍵が手元に残り、現実に帰ってきていた。 「・・ああいうやつは、俺に関わらずに生きていったほうがいい。」 ◆星の鍵(所持している場合に限り、一度だけＨＰ-2以下による確定死を回 避出来る(HP全快で復活出来て且つそのことに関する当人のSAN値チェック は無し) 【Ωκεανόςの領域】 俺と同じになって欲しくなかった。 そう語る山切の目には、後悔の色しかなかった。 この出来事があった後日、三原の墓へ行って幽霊のような状態になっている三原に出会い、新たにやるべきことを見つけた。 「アンタ達を生き返らせてみせる。絶対に。」 【閉ざされた箱】 求めている知識が見つからなかったことは残念だったが、あの像については「お前もか」といった感想をもった。 眼帯と何故玉を投げ合っていたのかは特に覚えていない。 現実へ帰った後、ペットショップにイグアナを見に行ってなんともいえない気持ちになったらしい。 【死人の街】 こんな形で生き返らせたくなんて無かった。 そう嘆いたところで、彼が間違えてしまったことには変わりない。 約束した3年。その間に神を殺す方法を見つけるのが先か、契約を切る方法を見つけるのが先か。 それとも、彼自身が死ぬのが先か・・ 取りあえず、加賀には事務所に居てもらうことにしたらしい。 グラーキ関連の書物なんだったっけ・・ 【降り続くもの】 加賀は雪とか好きなんだろうか、とふと思った日だった。 今度の冬は雪だるまでも作ろうか。 「雪の耳飾り」 透き通った白い花の形の耳飾り。所持しているとPOW＋1 【屍の餞】 加賀の契約を切ることが出来た。 退院した後に色々と藤に丸投げした。 【水槽のない水族館】 動物に好意的に接してもらえる筈もなかった。 加賀が楽しそうだったのが何よりだったが、水中にてまだ三原の件が解決していないと改めて認識する。 「・・あいつは、あんなところで今、一人なのか」 いい加減に決着をつけねばならない。例えそれで、誰かの命が失われることになろうとも。 【Ægirの世界】 全部終わった、やり遂げた。 これで今までの罪が消える訳ではないけれど、それでも、彼らが幸せに生きてくれれば良いと願う。 皆に幸あれ。 関係者 小城恒丸：山切を狂信者に堕とした張本人。一番苦手な相手だが、山切にとっては恩人でもある。山切が会いたいと望み、生きている理由でもある彼だが、既に死亡している為、現実で会うことは無いだろう。山切は小城が死んでいることは知らない。 ※そしてなにも無くなった生還時に、彼が死んでいることを知った。 宗近白狐・三原彩月：孤独の密室にて共に巻き込まれた2名。山切の生きる理由の半分は彼らである。この2人の分も生きると心に決めた。全員死亡している。 加賀清春：上の2人と同じく、孤独の密室にて共に巻き込まれ、山切の生きる理由ともなっている1人。鏡の中の君と僕で再会し、また会おうと約束したが、彼は生き返ることは選ばなかった。山切はそのことを知らない為、加賀は生き返ったものだと思い、約束を果たすために探している。 ※そしてなにも無くなった生還時に、彼がそのまま死んでいることを知った。 →死人の街以降 彼はグラーキの従者として生き返ってしまった。 それは誰でもない山切自身のせいであり、今は藤探偵事務所にて暮らしてもらっている形となる。 彼とした約束の為に、山切は更に冒涜的な知識を求めて走り回る。 →屍の餞以降 契約を切ることは出来たが、今後のことで色々と問題があるのと加賀からも希望があった上に山切もそれが嬉しかったので藤探偵事務所に所属することに(一気読み)。 多分葬儀屋とか長谷川がどうにかこうにかしてくれるよ。 三原彩月(追加)：Ωκεανόςの領域にて再会した。彼と加賀の為に山切は魔術師街道を歩む。 →Ægirの世界以降 色々と持っていかれてはいるが、きちんと人間として生き返った。加賀と同じように事務所に所属することに。 藤一：山切を拾った探偵事務所の社長。 参加する際にKPに伝えること 復活の呪文を使用して生還した為、もう一度唱えられると死んでしまうこと、餓死しない(人外探索者である)ということを伝える。

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