タイトル:わんちゃん キャラクター名:ウルフリック・アラーミュ 種族:エルフ [特徴:暗視、剣の加護/優しき水] 生まれ:操霊術師 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢: 性別:女 髪の色:金  / 瞳の色:蒼  / 肌の色:白 身長:169 体重:57 経歴1:体に傷がある 経歴2:役に立たない得意技がある 経歴3:異性の家族が居ない 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎    9      4     13    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   5   4   1  11   7   5 成長   2   4         1   2 →計:9 修正 =合計= 16  17   5  15  22  20 ボーナス  2   2   0   2   3   3    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   7   8  30  44 特技         0   0 修正 =合計=  7   9  30  44 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:5 Lv ソーサラー 5 Lv  / コンジャラー 3 Lv セージ   2 Lv  / アルケミスト 1 Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名      : 効果                             : 前提 [p226]魔法拡大/数    : 対象を拡大するごとにMP倍増、達成値は個別           : [p223]魔法誘導     : 射撃魔法で誤射しない、完全に隠れ切れてない対象に射撃魔法可能 : [p221]武器習熟/スタッフ : ダメージ+1、Aランク装備可能                 :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   5   0  17  51 修正 特技        0 =合計=  5   0  17m  51m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名 : 効果: 前提 [p]  ぱらみす :   : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 6800  2H   3   1   1  13  12   1 [スタッフA] *マナスタッフ / 魔力+1、魔法の武器 (235p) =価格合計= 6800 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :  1      2   15 クロースアーマー / 盾 :              / 修正: = 合計 =    0   2   15 G (回避技能:) ・装飾品    価格 名称     / 効果 頭 :          / 耳 :          / 顔 :          / 首 :          / 背中:          / 右手:500  知性の指輪  / 左手:5000 信念のリング / 腰 :200  ケミキット  / 足 :          / 他 :          / =合計=5700 G ■所持品■ 名称         単価 個数 価格 備考 冒険者セット     100  1   100               1   0 マテリアルカード緑B 20  3   60 マテリアルカード緑A 200  2   400               1   0 魔晶石5点      500  3   1500 魔香草        100  3   300               1   0 =所持品合計=    2360 G =装備合計=    12515 G = 価格総計 =   14875 G 所持金    325G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 3 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 1  名前  Lv 追加修正 魔力 真語魔法 5       9 操霊魔法 3       7 深智魔法 3  -     9 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       ○ - エルフ語  ○ ○ / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     ○ - 魔動機文明語○ ○ / 魔神語       - - 魔法文明語 ○ ○ / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、エルフ語 技能習得言語:魔法文明語、魔動機文明語、2個の会話or読文 ■名誉アイテム■ 点数 名称 所持名誉点: 150 点 合計名誉点: 150 点 ■その他■ 経験点:500点 (使用経験点:12500点、獲得経験点:10000点) セッション回数:9回 成長履歴: 成長能力 獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 器用度  10000点(10000 /   / 回) 2- 敏捷度    0点(   /   / 回) 3- 敏捷度    0点(   /   / 回) 4- 精神力    0点(   /   / 回) 5- 器用度    0点(   /   / 回) 6- 知力     0点(   /   / 回) 7- 精神力    0点(   /   / 回) 8- 敏捷度    0点(   /   / 回) 9- 敏捷度    0点(   /   / 回) メモ: 男はケダモノ。 ある行為を比喩してそう称する事があるが、本気で男はケダモノだと信じる少女がいる。 ウルフリック・プリータス・ミラベル・アラーミュ。 美しく、清純であれ。そう名づけられた少女には、家族に異性と呼べるものが存在しなかった。 母親と、母の母と、使用人たち。 その全てが女で構成されていたために、少女にとって人間とは「女性」を指すものだった。 母親の過保護さもあり、遂に成人するまで異性という存在を知らなかった少女は、成人を期に街を歩き驚愕を覚える。 見たこともない生物が、人間と同じように喋り、歩き、笑いあっているさまを。 そして、その生物たちが人の言葉を解するとわかった途端、少女の好奇心が刺激された。 彼らはどのような存在なのか。15年もの間己が知り得なかった存在を理解するために、少女は手近なその生物に声をかけた。 それは、ありふれたような言葉。普通であれば、話のきっかけとして捉えられるようなもの。 しかし、少女が話しかけた存在はなんとも質の悪い連中だった。 美しく、清純であれ。少女はまさしく、その名を体現したかのような容姿を持っていた。 15歳にして、すでに一度見かければ振り返らずにはいられない可憐なその容姿。 だが、それがまずかった。様々な不運が重なった結果、少女は恐ろしい体験をすることになる。 「ねえ、突然で悪いんだけど……貴方達のこと、詳しく教えて? 興味があるの」 期待に頬を赤らめ、上目遣いにそう言葉を放つ少女の姿に、多くのものは心を奪われてしまうだろう。 しかし、話しかけられた生物――その男らは、ひと目で少女が箱入り娘だということを見破った。 そして、その容姿から下衆の考えを張り巡らせた彼らは、言葉巧みに少女を騙して裏路地へと連れ込む。 漸く少女がなにかおかしいと感じたときには、男たちの手によってその身を拘束されてしまった。 下卑た笑いを浮かべながら男たちが体に手を伸ばしてくるのに対して、少女が行える抵抗は無きに等しかった。 力いっぱい抵抗しようとするも、男たちの力には全く敵わず。 寧ろ、その行動が男の気に障ったのか、腿の裏を浅く切り裂かれ脅しをつけられる。 泣きながら、それでも抵抗をやめるしかなかった少女は、男たちが己の体を弄るさまを黙って見つめるしかなかった。 結果的に、少女は清純さを失わずにすんだ。 過保護な母親が、成人しても心配だと送り込んだ使用人がすんでのところで少女を見つけ出し、救ったのだ。 少女は恐怖とともに、ある一つのことを心に刻みつけた。 男はケダモノ。理性のない怪物と同じ。 武者修行と称して冒険者にさせられた後も、少女はなるべく男の居ないところへと足を運んだ。 男を見ると、動悸が激しくなり、瞳孔が開く。 根っからの男嫌いになってしまった少女は、やがて少女とは呼べない年齢となり、それでも考えは改まらない。 男など、ケダモノであると。そう信じて疑わないのだ。 「可愛いものは好き! 特にちっちゃいものとか、ああいうのはすごくいいと思う……」 「あ、でも可愛ければいいって問題でもないんだけどね? 外面だけよくても、何の価値もないもん」 「だから、中身が素直でまっすぐな子だったら……うん。それで可愛かったら文句なし!」 「ふふふ、私の撫でテクで顔を真っ赤に染めてあげるよ! 」