タイトル:シャナ キャラクター名:シャナ・ルブルム 種族:ヴァルキリー [特徴:戦乙女の光羽、戦乙女の祝福] 生まれ:神官 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:15 性別:女 髪の色:炎のような赤 / 瞳の色:灼き尽くす赤 / 肌の色:白 身長:141 体重:37 経歴1:才能を絶賛されたことがある 経歴2:規律の厳しい環境で育った 経歴3:ガキ大将だった 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎    9     10      7    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   9   1  12   9   6  11 成長   5      3   3   2   2 →計:15 修正 =合計= 24  10  25  22  15  20 ボーナス  4   1   4   3   2   3    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本  10  10  43  35 特技        30   0 修正 =合計= 10  10  73  35 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:7 Lv ファイター  7 Lv  / プリースト/ライフォス 5 Lv レンジャー  3 Lv  / エンハンサー      1 Lv アルケミスト 1 Lv  /             Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名     : 効果                        : 前提 [p2122]タフネス     : 最大HP+15                      : ファイターLv.7 [p227] 魔力撃      : 近接攻撃ダメージに+魔力、回避・生命抵抗・精神抵抗-1 : [pIB31]武器習熟A/ソード : ダメージ+1、Aランク装備可能             : [pIB39]マルチアクション : 制限移動を条件に、近接攻撃と魔法を両方行使できる  : [pIB29]頑強       : 最大HP+15                      :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   0  10  30 修正 特技        0 =合計=  0   0  10m  30m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名     : 効果                                    : 前提 [p]  キャッツアイ   : 命中+1                                   : [p]  クリティカルレイ : 2dの出目を上昇させる この効果でクリティカル値以上だったらクリティカルします : 金 ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : 7  11  11   8 グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 6120  2H  24   1  12  34  10  13 [ソードA] *魔法のグレートソード / 魔法の武器 発動体 (233p) =価格合計= 6120 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 : 21  -2   7  1200 プレートアーマー / 盾 :              / 修正: = 合計 =    6   8  1200 G (回避技能:ファイター) ・装飾品    価格 名称         / 効果 頭 :              / 耳 :              / 顔 :              / 首 :100  聖印(ライフォス)   / 背中:4500 野伏のサーマルマント / 炎、水、氷のダメージ-1 黒色のマント 背中:              / 右手:500  巧みの指輪      / 左手:1000 陰光の指輪      / 壊すと生命判定+2 腰 :3000 ブラックベルト    / 足 :25  ロングブーツ     / 他 :200  アルケミ―キット   / 多分太ももに付けてる =合計=9325 G ■所持品■ 名称            単価 個数 価格 備考 ■一般道具品              0 冒険者セット        100  1   100 たいまつ          5   10  50 ロープ100m分        100  1   100 保存食一週間分       50  10  500 ■回復系                0 救命草           30  10  300 魔香草           100  10  1000 ヒーリングポーション    100  10  1000 魔香水           600  5   3000 アウェイクンポーション   100  3   300 ■魔法系             1   0 金のマテリアルカード(A級) 200  12  2400 金のマテリアルカード(B級) 20  19  380 魔晶石1点         100  5   500 魔晶石3点         300  2   600 魔晶石5点         500  0   0                     0 ■その他             0   0 巧みの指輪         500  2   1000 予備の指輪 メロンパン         5   0   0   カリカリモフモフでおいしいパン!シャナの大好物!                     0                     0 =所持品合計=   11230 G =装備合計=    16645 G = 価格総計 =   27875 G 所持金   11305G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 2 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 神聖魔法 5       7 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語○ ○ / 魔神語       - - 魔法文明語 - - / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、地方語 技能習得言語:魔動機文明語 ■名誉アイテム■ 点数 名称  20 野伏のサーマルマント  30 炎髪灼眼の打ち手 所持名誉点: 250 点 合計名誉点: 300 点 ■その他■ 経験点:0点 (使用経験点:23000点、獲得経験点:20000点) セッション回数:15回 成長履歴: 成長能力  獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 知力      0点(   /   / 回) 2- 器用度     0点(   /   / 回) 3- 器用度     0点(   /   / 回) 4- 知力      0点(   /   / 回) 5- 筋力      0点(   /   / 回) 6- 生命力     0点(   /   / 回) 7- 生命力     0点(   /   / 回) 8- 筋力      0点(   /   / 回) 9- 精神力     0点(   /   / 回) 10- 器用度    0点(   /   / 回) 11- 器用度    0点(   /   / 回) 12- 筋力     0点(   /   / 回) 13- 器用度    0点(   /   / 回) 14- 生命力    0点(   /   / 回) 15- 精神力    0点(   /   / 回) 16-        0点(   /   / 回)  1000Gは危険手当 17-        0点(   /   / 回) メモ: ■基本キャラ設定  ヴァルキリーで生まれてすぐに、家族と共にセフィリアのライフォス教に、入信することとなった。  生まれも関係してはいるが、彼女自身には恵まれた才能があり、その才能を周囲は絶賛し、  もともとごく普通の家庭であった家も彼女の活躍もあり、大きな家となり、  不自由なこともない、恵まれた生活を過ごすこととなり家族は彼女に感謝している。  しかし、彼女自身は裏ではそんな「恵まれた生活」に退屈な毎日を過ごしており、  何よりも、ライフォス教は布教というより穢れの否定をしていることから、  たびたびお参りをサボる事が多かった。  彼女自身は、信仰やヴァルキリー、穢れとかには興味がなく、  ただ、「自由気ままに生きていきたい」と考えている。  そのこともあって、「布教の為」と嘘をついてまで、冒険者家業に身を投じていったのである。 ■データ  「炎髪灼眼の打ち手」という称号を持っている  実際のスペックを見る通り、シャナの能力はどちらかと言えばファイターよりである。  名前の元ネタ通り、光の翼と魔力撃の色は炎を思わせるような赤である。  中の人のイメージのライフォスの色合いは白だけど、シャナは黒い服装を好んで着ている。  結構言動が厳しく、普通に相手を誤解させるような台詞をはく。  こう見えても仕事まじめな面がある。  もちろん、メロンパンが大好き。  基本的には、クールを貫いているのだが、メロンパンのことになると感情が爆発する!  色々と怒りっぽい性格をしている。  一般技能 クレリック1 ■死-トラウマ-  最近、レッサ―ヴァンパイアである「ナイトライダー」の「首切り刀」による二連撃、リャナンシーの「アーベントロート」の滅びの光(魔法)による  猛攻を受けて生死の境を彷徨うことになる。  復活した彼女は「死」への恐怖で錯乱状態になり、「ナイトライダー」を一撃で葬り、  錯乱状態のまま、「アーベントロート」に斬りかかった瞬間にアーベントロートは、  リャナンシーにされた少女「ロココ」に戻ったと同時に、この手で「斬り殺してしまう」…  それ以降、彼女は「首切り刀」という武器と「ナイトライダー」  そして「死」という概念にトラウマを持ったと同時に生きている事の意味を知ったのである。  なお、その「殺してしまった」少女は草風亭の店主「サリーナ」のおかげで、無事蘇生するのである。  ※因みにどういう感じの猛攻かと言うと、二刀流での通常物理攻撃と4回転物理攻撃、とどめに一回転魔法攻撃を   全部防護点ありで受けて気絶で済んだ感じである。(この時中の人は死んだかと思っていた) ■悪夢-ナイトライダー-  彼女が死にかけたことによるトラウマは深層心理にも大きな影響を受けていた。  何故なら、シャナが「キリト」と呼んでいるレッサ―ヴァンパイア  「ナイトライダー」によって殺されるという「悪夢」を度々見続けているのである。  あの時、もう一本の刀が致命傷だったら自分は死んでいたと深く考え始めた事からその「悪夢」を見始めたという。  彼女にとっての「ナイトライダー」との「戦い」は、これからが本番ともいえるだろう。 ■恩師-サリーナ-  草風亭の店主である「サリーナ」は、シャナにとっては親よりも慕う存在である。  初めて会った時の印象は、仕事をしないでいつもカウンターで寝ている、  もしくは二日酔いして寝込んでるダメエルフだと感じていた。  そのきっかけを作ることとなったのは、リャナンシーにされた少女「ロココ」である。  シャナが錯乱状態の中でとどめの一撃を放った瞬間に、リャナンシーから人間に戻った  と同時に、死亡したのである。  先ほど死にかけた事もあり、一つの命を奪ったことで慟哭の叫びをあげるシャナ。  しかし絶望の中、彼女の頭の中にある魔法が思い浮かべる。  操霊魔法のリザレクション、それをできる人は他でもない、「サリーナ」である。  シャナは、仲間とともに草風亭に急いで帰還し、「サリーナ」にお願いをするのである。  「サリーナ」はその頼みを無償で了承して、無事に「ロココ」を蘇生することに成功する。  この事もありシャナは彼女に恩義を感じ、  メンタルケアも兼ねて草風亭でアルバイトをしながら暮らしている。  これらの事もあって彼女の性格は若干丸くなった感じである。(あとトラウマのせいで少し体重が軽くなった)  一般技能(真) ウェイトレス3 クレリック1 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ■草風亭 二週連続卓 アーベントロートにさようなら(GM:ロジカル脳筋) 冒険者宿:草風亭 この時のPTメンバー:シャナ/ベルハルト/テオ/ミネット/イルナ/リッカ/ 特殊武器 銀のフランベルジュ+1/効果 魔法の武器 ヴァンパイアに追加ダメージ+3/説明 騎士団の隊長フルボッコの剣 カノンに返却済み 彼女の冒険録(あらすじ)  ※前編 ■導入-オープニング-  彼女は目的の無い旅の中、草風亭にたどり着き羽伸ばしをする  なんでもつい最近、ここの冒険者が夢の国に行って変なモンスター(幻想的な羽根を生やしたパンツレスリングしてそうな肉体美を持つ色々とアウトなネズミ) と戦ったという噂がある。  そして彼女の目の前に広がったのは、個性豊かな冒険者と仕事をしない店主「サリーナ」であった  彼女はこれを見て噂は本当だと確信するのであった。  そんな時に、フェンディル王国の騎士からの依頼がやってくる。  どうやら、旧フェンディル領カメリア周辺に行軍訓練中に出向いた騎士団が全員消息絶ったとの事。  依頼は彼らの救出、もしくは遺品の回収であった。  シャナは即席のPTを作り、情報を集めるためカメリアに訪れるのである。 ■自殺未遂と嘘  カメリアに訪れたと同時に街の一角が騒がしいことに気付いた六人。  そこで見たものは、とある宿で投身自殺を図ろうとしている青年の姿があった。  仲間のテオの活躍で自殺を阻止することができた。  彼を取り押さえてから数時間後に、ある少女が現れる。  彼女の名前は「フタバ」自殺しようとした青年「ホンヨウ」の妹であるという  自殺しようとしたのは、「ホンヨウ」の恋人である少女「ロココ」が原因である。  彼女は三か月前に行方不明になったとの情報があり、彼は「ロココ」を探す旅に出たという。  しかし、結局は見つからず無念の中に街に帰った彼を待ち受けていたのは  行方不明だったはずの「ロココ」の帰還、それも夫と一緒に、「ホンヨウ」が帰ってきた日の6日前に帰っていたとの事。  そのことに絶望した彼は自殺をしようとしたのであったが、彼女たちに阻止されて今ここに至るのである。  その時、彼女たちの前にその少女「ロココ」が現れて「ホンヨウ」に今の自分の事を告げて去っていくのであった。  しかし、仲間のミネットは彼女は嘘をついていると見抜き、みんなに伝えるのであった。 ■メロンパン-DIVINE MERONPAN-  「ロココ」が去っていった後に、二人はお礼としてこの宿に無償で泊まること提案すると同時に  何か手伝えることはないかと聞くのである。  シャナは騎士の事について、「ホンヨウ」と「フタバ」に告げると、  なんでも、パン屋の店主がその騎士の事を知っているとの事で彼女たちはパン屋に足を運ぶのであった。  パン屋についたシャナは早速、依頼よりも「メロンパン」を爆買いし(20個とお代わりに10個)食べ始めるのである。  シャナは「メロンパン」に集中していて聞いてなかったけど、後から聞いた話によるとなんでも騎士の少女が訓練中に抜け出して  パン屋に行っていたとの事である。  中でもシャナと同じ「メロンパン」が気に入っていたとの事だが、上官にばれて連れ戻されたとの事であった。 ■騎士団の行方  彼女たちは手がかりをもとに、街のすぐ近くにある野営地に到着するのであった。  野営地を調べると騎士団の隊長フルボッコの日記が見つかるのである。  中身は皆優秀であると称賛すると同時に、こっそり抜け出した騎士「カノン」に頭を悩ませている感じの内容であった。  その時、六人の耳に不気味な声と足音が聞こえる。  確かめるために近づいた彼女たちの前にあったのは古びた屋敷であった。  そしてその中から行方不明であった騎士団が現れる…ブラッドサッカーとなり果てて…。  しかし、騎士団の中には「カノン」の姿はなかった。  6人は4体の騎士を蹴散らしつつ、隊長を攻撃するのだが中々倒れなかった。  それでも攻撃を続けるとついに隊長は倒れる。  隊長は成仏する前に、シャナに自分の剣を投げ渡し仇を討つようにと頼むのであった…。  シャナはその剣を手に、無念を晴らす事を決意する。  六人はこの事件にノスフェラトゥが関わっていると推測し街に戻るのであった。 ■ナイト-邂逅-  夜の街は酒場を中心として賑やかとなっている。  六人は宿泊先の宿に戻る途中に再び「ロココ」と出会う。  彼女の隣には、例の夫の姿があった。  夫は「ロココ」のことを「アーベントロート」と呼んでおり、「ロココ」はそれは「二人だけ」の時に  呼んでほしいとの事。  その由来は「ホンヨウ」の方が詳しいというのであった。  キルヒア神殿に戻る二人にシャナは、夫の方に名前を聞くのである。  彼は「ナイドラ・ナイト」と名乗り、彼らは六人の前から去っていく。 ■花-アーベントロート-  宿に戻った六人は宿の店主に色々と情報を聞いている中、  焦った様子の「ホンヨウ」が姿を現す。  何でも妹の「フタバ」が行方が分からなくなっているとの事。  彼を静止して、彼に「アーベントロート」の由来を聞くと、  二人が恋愛の中椿の木に花をつけたところ、その花の色は薄く青みかかったピンク色の綺麗な花だったことで  「まるで君みたいな花だね」と「ホンヨウ」は彼女に言った事から始まった思い出の花の事である。  しかし、失恋した彼はその未練を断ち切る為に木を自らの手で切り倒したというのであった。  彼は、六人の静止を振り切って夜の街に飛び出すのである。  六人は「ホンヨウ」を追いかける班とノスフェラトゥがいるかもしれない協会の調査に向かう班に分かれるのである…。  ※以下後編 ■サーチ-宣戦布告-  シャナ、ベル、テオの三人はキルヒア神殿に向かいそこの司祭に話しをするのである。  彼はこの神殿の司祭をやってると同時にこの街の町長もやっていることなので、この街にノスフェラトゥがいる可能性があると  指摘をする。  しかし「それは嘘だ」という否定する声が上がる。  三人は声のする方に向けるとそこには「ナイト」がいたのである。  彼は町長に三人のことを信用しないように指摘し、神殿に入って行くのである。  シャナは神殿に入って行く直前の「ナイト」の事を「キリト」と呼び間違い、  「ナイト」はシャナに自分の名前は「ナイトライダー」と指摘をするのであった。  二人が神殿に入った後に、サーチバルバロスを使用する。  そして蛮族の反応をキャッチする。  それはまさに、「ナイト」に対する宣戦布告の合図のように… ■取引-エクソシスト-  「ホンヨウ」を追いかけたミネット、イルナ、リッカの三人に合流した三人が目にしたのは、  まるで何かに取り付かれたかのように「フタバ」より「ロココ」の為に「アーベントロートの種」を  優先する「ホンヨウ」の姿があった。  合流した六人は使い魔を通して「ナイト」に見られていると知るのである。  そして「椿園」に走っていく「ホンヨウ」を追いかける六人に静止する声が上がる。  約数名は無視したものの振り向いた先を見ると、謎の男がいたのである。  シャナは胸に付けてある聖印をみてティダン神官だと気づく。  彼は旅の「エクソシスト」であり、この街に潜伏するリャナンシーの調査のために来ていたという。  話によると先ほど「ホンヨウ」は吸血を受けているとの事、  そして、既にこの街の町長も吸血を受けており、指名手配されてる身であるという。  「エクソシスト」の情報からすると「ナイト」の情報はよくわかっていないとの事である。  しかしシャナは「キリト」と呼んでいる「ナイト」の正体をヴァンパイアの可能性を指摘するのである。  男は六人に取引を提案、街から脱出の為にリャナンシーを討伐をしろと言う。  それを引き受けてもらえればカメリア訛りのノスフェラトゥ語で書かれたノートを渡す事を約束する。  話を聞き続けているとと「椿園」に向かった「ホンヨウ」は、  切り倒された「アーベントロート」を見て絶叫をし、失神するのである。  テオはそのリャナンシーの事を「ロココ」なのかを男に確認すると肯定する。  しかし、六人は脱出の手伝いをすることは自分たちもお尋ね者になるので否定するが、討伐をする事は約束をし  取引は成立、「エクソシスト」はニヤりと笑いノートを投げ渡し夜の闇の中に消えていった…。 ■黒幕-ダイカグラ-  「エクソシスト」が去ったあとに、イルナにトランスレイトを掛けてもらい、ノートの解読に成功する。  ノートは「ノスフェラトゥの女王ダイカグラ」指示書であることが判明、レッサ―ヴァンパイアである「ナイトライダー」を  同族に引き上げる為の試練として、「椿園」にある木「アーベントロート」を焼き払うことである。  そのお供兼監視役として、最近「アーベントロート」というリャナンシーになった少女「ロココ」を同行させる。  そして何よりも、自分のリャナンシーと同じ名前の花が、この辺境にある街にあるのが許せないと書かれていたのである。  六人は、行方不明である騎士の「カノン」と妹の「ロココ」はおそらく女王への手土産として「ナイトライダー」がさらっていることを  推測する。  しかし、そのあとの情報についてはわからず終いに終わってしまう。  そして、彼女たちは「ホンヨウ」にトランスファー・マナポイント込みのリムーズカースを使い彼を正気に戻すことに成功するのである。  ※以降「ナイトライダー」は「キリト」と表記します ■ロココ-決意-  正気に戻った「ホンヨウ」は「フタバ」を探すためにまた飛び出そうとするのだが、六人の説得もあり  「ホンヨウ」は冷静さを取り戻し、宿に戻っていく。  六人は宿に戻る前に、「アーベントロート」のある「椿園」を調べることにした。  ミネットは、「アーベントロート」の種を見つけて、リッカはボロボロになったノートを見つける。  シャナ達はリッカの元に行きそのノートを読み始めた。  それは「ロココ」の旅の日記であった。  日記の最後のページには身も心も化け物にされかけている「ロココ」の苦しみが書き示されていた…。  そして彼女は愛する「ホンヨウ」に謝罪の言葉と自分を「殺してほしい」という願いであった…。  五人はそれに対する悲しみと怒りの感情が募っていく…。  そしてシャナの場合は完全にブチギレ、剣を抜きそれを地面に何度も叩きつける。  そして六人は、「キリト」と「アーベントロート」を倒すことを決意するのであった…。  しかし、この時のシャナはまだ「本当の死の恐怖」について知らなかったのである…。 ■ホンヨウ-信頼-  翌日、六人は「ロココ」は死んでるのと同然なことを伝え、「ホンヨウ」は改めて六人に、  「フタバ」の救出、そして「ロココ」を「殺す」ことを願う。  どうやら神殿は硬い守りに囲まれており、接触は困難だと「ホンヨウ」は言う。  だから吸血された「ホンヨウ」単身自らが神殿に調査を向かうという。  五人は反対の意見を出すがシャナは違った…。  「お前が信じてくれるなら、私は信じるよ」  その一言があり、周りは賛成をするのである。  そして彼は信じてくれた六人に感謝をして調査に向かう。  五人は真剣に待ち、シャナは「大量のメロンパン(50個)」を頬張りながら待っていると  イルナのファミリアとマーキングを通して偵察をしている「ホンヨウ」の声が聞こえる。  どうやら、「アーベントロート」が司祭に吸血の最中とのことである。  吸血を終えた「アーベントロート」は今晩、「椿園」を焼きに行くことを「ホンヨウ」に言うと同時に、  イルナのファミリアに気づき、エネルギーボルトを放つ。  イルナは何とか耐えることに成功をし、ファミリアを解除する。  最後に聞こえたのは、まるでおもちゃで遊ぶような台詞をはきながら駆け寄る「キリト」の声であった。  シャナはこのことから「キリト」と「アーベントロート」のことを自分より幼い子供だと確信するのである。  その後マーキングを付けている「ホンヨウ」は教会の中をしばらく調べ帰還するのである。  帰還した「ホンヨウ」はみんなが無事かどうかを確認をしたあとに情報を渡す。  どうやら日没の時に二人だけで「椿園」に来るとの事、護衛のゴーレムを連れて。  次に協会の地下の部屋に氷漬けの騎士の格好をした少女を見たとの事、六人はその子を「カノン」だと確信する。  「フタバ」の姿は見つからなかったけど、棺桶の中から彼女の寝息が聞こえていたことで大丈夫とのこと。  「ホンヨウ」は神殿で戦闘するよりも誰もいない「椿園」の方が安全に戦えるというのである。  最後にミネットは、彼に吸血された時を覚えているのかを聞くとすぐ肯定する。  昨晩の夜に会った瞬間に確信に変わった。  彼女は「ロココ」では無い、「悪魔アーベントロート」だということに気付いたのである。  だからこそ、彼女を救ってほしいと彼は六人に再び頼み込む。  そして彼女らもその頼みに応えに「椿園」へと向かうのである…。 ■闘-War-  六人が待ち伏せしてから日が傾き始め薄暗くなったとき、突然炎が上がり始めた…  そして、目の前には護衛のアンデットとゴーレムを引き連れた「キリト」と「アーベントロート」が現れる。  「ダイカグラ」の同族になる為に「椿園」を焼き尽くしにやってきたのである。  二人は自らの手で手に入れたでもない「偽りの力と美しさ」を自慢げに言うが六人はそれを否定する。  「キリト」はベルが信仰するユリスカロアを愚弄し、リッカが言う美しさをリャナンシーになれば問題ないと否定。  そしてシャナを名刺しで「ダイカグラ」への手土産にすると宣言する。  それに対しシャナは「バカな小僧」と言われてないかと言うと、人間時代によく言われたと肯定する。  シャナは自分の生き方を高らかに宣言し、決戦が始まる。  イルナとテオの活躍で護衛を倒したと同時に、「キリト」はアンデット、バンシーを召喚させる。  次に、「アーベントロート」は弓の効果の付いた滅びの光で全員に魔法攻撃を慣行するが、狙いが定まっていなかったのか全員にダメージは  それほどなかった。  六人はバンシーを最優先に撃破し、ついに二人にダメージを与える!  それに対し「キリト」は、ジ・イクリプスを使用、理性を犠牲にし本気で潰しにかかる!  後衛の後に続きテオの拳が「キリト」に傷を付け、そして炎髪灼眼の打ち手シャナの赤き魔力撃が「キリト」を切り裂く!  しかし、二人の波状攻撃を受けてもなおも立っており二人に反撃する!  テオは一撃だけミネットに守ってもらうが次の攻撃に対応しきれずダメージを受ける。  そして「キリト」の二つの狂刃はシャナをとらえ、致命傷を与える!  難とか耐えきれたシャナではあったが、そこに「アーベントロート」の滅びの光が他の五人もろとも襲い掛かり、  シャナは先ほどの攻撃の影響で耐え切れず、致命傷を受け、生死の境を彷徨ってしまう…! ■DEATH-錯乱-  シャナは生き残れたとはいえ、絶体絶命の状況におちいてしまった六人、状況を立て直すため、ベルはシャナに  マルチアクションでトランスファー・マナポイントを使用し、ベルのMPを回復することを提案する。  そしてシャナは、「死にかけた」事もあり恐怖に支配され半ば錯乱状態のまま、ベルに全てのMPを授け、  恐怖の中「キリト」に剣を叩きつける!  その「生」への渇望は力となり、「キリト」を討滅する!  「キリト」が討滅されたことから「ダイカグラ」は見切りをつけ、「アーベントロート」の「力」の象徴であった  弓を破壊、形勢は逆転する!  それでもなおも戦い続ける「アーベントロート」ではあったが既に勝敗は決したも同然。  しかしそれでも「力」を持っているんだと思う「アーベントロート」であったが、五人はそれぞれ否定し、  錯乱しているシャナは「うるさいうるさいうるさい!!!」「あんたが言う力は、はっきり言て無駄よ!!!!」  「そんなに欲しいなら、自分で勝ち取れ!!!!!!!」と必死に生き残りたいがために叫び声をあげ、  恐怖にとらわれた狂刃は、「アーベントロート」に襲い掛かったその時!  …何かが割れる音が聞こえた。 ■悲-慟哭-  シャナが斬ったのは「リャナンシーのアーベントロート」ではなく、「人間のロココ」であった。  実はリャナンシーを人間に戻す方法は高等のノスフェラトゥが関わっており、最後の最後に「人間」に戻った「ロココ」を  斬らせて鬱な気分にさせるという「ダイカグラ」の嫌がらせであった。  謝罪するシャナを励ますテオ、そして許してくれる「ロココ」であったが、  先ほど死にかけた事で暴走をし、さらに自分が行った事に対する罪悪感を深める…。  最後に彼女はシャナに感謝と同時に「ホンヨウ」に二度と会えないという後悔の中、シャナの胸の中で力尽きる…。  そして一人の少女の慟哭の叫び声が、「椿園」に響き渡る…。  しかし、ベルとイルナ、そしてシャナの三人はある魔法が頭に浮かび上がる。  「リザレクション」 ■SAVIOR-サリーナ-  そしてシャナは、本来なら知らないはずなのに不思議とそれを使える人が身近にいるとわかった。  そう、草風亭の店主「サリーナ」であった。  シャナは急いで草風亭に戻る事を提案し、5人はそれを了承してくれる。  ベル、ミネット、リッカの三人は事件の後処理の為街に残り、  シャナ、テオ、イルナの三人は草風亭に向かう!  到着した三人は、「サリーナ」に「ロココ」の蘇生を頼み、報酬の10000Gを蘇生費として支払う事を約束するけど、  「サリーナ」は、シャナが担いでいる「ロココ」の姿を見て状況を察しし、無償で蘇生をする事を約束する。  店の地下室に案内され、そこで「サリーナ」は「ロココ」蘇生を始めるのであった。  シャナは今まで毛嫌いしていた祈りを、彼女の蘇生の為に祈るのであった…。 ■再開の花-エンディング-  カメリアの街の人々は事実を知り、司祭は残った三人に感謝と謝罪をし、「ホンヨウ」と「フタバ」は無事に再開を果たすのであった。  しかし、失われた命は大きく、街は悲しみに包まれていた…。  そんな中、一つの馬車が街にやってくる。  乗っているのは、シャナ、テオ、イルナ、「サリーナ」…。  …そして「ロココ」であった!  シャナは安心と同時に疲れて馬車の中で眠っており、イルナに起こされたことで街に到着したことを認識し、  そして、彼女の前には「ホンヨウ」達がこっちに駆け寄ってくる事を確認し、「ロココ」を連れて自分達も駆け寄る。  そして、散ってしまった花はここに再会を果たし、二人は涙ながら駆け寄り、そしてお互いの手を触れるあうのであった! ■誓い、そしてメロンパン!-エピローグ-  感動の再開を果たした二人を見る群衆の中に、袋いっぱいの「メロンパン」を食べる騎士「カノン」の姿をシャナ達は確認する。  シャナは、「カノン」に騎士団と隊長の事を話し、形見であるフランベルジュを「カノン」に返却するのであった。  彼女はその剣を抱え泣きながら誓うとともに、「メロンパン」を頬張るのである。  その様子をみたシャナは、「メロンパン」は泣きながら食べるのではないと指摘をし、  そして、彼女に「メロンパン」のおいしい食べ方をご教授をするのであった。  仲間達は便乗して「メロンパン」を食べ始めるけど、  あるものはおいしく食べて(リッカ)  あるものはおいしいけど文句を言って(テオ/イルナ)  あるものはノーコメントをするのであった。(ベル/ミネット)  その後シャナは恩を返すために勝手に草風亭でアルバイトをするようになったという。 ■EMERGE-炎と漆黒-  そしてシャナは、夢の中で「キリト」との「本当の戦い」が始まったのである…