タイトル:エゥ キャラクター名: 種族: 享年: 髪の色:   / 瞳の色:   / 肌の色: 身長: 体重: ポジション:ジャンク クラス: バロック / ステーシー 初期配置:煉獄 行動値:6 ■パーソナルデータ■ 暗示:破局 [記憶のカケラ] 内容 血の宴 初期作品 【お嬢様】 売った 平穏と気がかり 裏切り [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 □□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) みそら   への 信頼 □□□□ 疑心暗鬼(あなた以外の全ての姉妹の最大行動値に-1) ラン    への 憧憬 ■■□□ 贋作妄想(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が同じエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない) エディ   への 恋心 □□□□ 自傷行動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、あなたはパーツを選んで損傷する)       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   0   2   0 サブクラス   1   1   0 ボーナス 寵愛          3 =合計=   2   3   3 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名  : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  手負いの獣    : オート   :    :   : [ポジション]  半壊       : オート   : なし  : 自身: バトルパートにおけるターン終了時、「たからもの」を破損した際、いずれも狂気点の増加を受けない [メインクラス] 力任せ      : オート   :    :   : ダメージ+1 付随効果無効 [メインクラス] 歪極       : オート   : なし  : 自身: レベル3変異パーツを追加で1つ獲得、このパーツは修復可能 [メインクラス] 怪力       : オート   : なし  : 自身: 肉弾・白兵攻撃におけるダメージ+1 [サブクラス]  失敗作      : オート   :    :   : 出目+1 切断判定+1 自壊 [サブクラス]  平気       : オート   :    :   : [サブクラス]  庇う       : ダメージ  : 0   : 0~1: 対象が受けたダメージを代わりに自身が受ける、1ターンに何度でも使用可 [頭]      アホ毛ビーム   : ラピッド  : 狂1  : 0~2: 行動-1 射撃4 [頭]      のうみそ     : オート   :    :   : 2 [頭]      めだま      : オート   :    :   : 1 [頭]      あご       : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      カンフー     : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [頭]      きもちいいくすり : ダメージ  : 1   : 自身: 自身がダメージを受けた際のみ使用可、任意の未練から狂気点を1減少させてよい [腕]      こぶし      : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで       : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた       : アクション : 4   : 自身: 移動1 [腕]      かいぶつのうで  : ラピッド  : 0   : 自身: 望む「アクション」マニューバ1つを「ラピッド」として使用する [胴]      せぼね      : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた     : オート   :    :   : [胴]      はらわた     : オート   :    :   : [胴]      華奢       : オート   :    :   : 行動+2 誘爆 [胴]      しんぞう     : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [胴]      やせぎす     : オート   : なし  : 自身: バトルパートで1つの判定につき1回、「妨害」を無効化してよい [脚]      仕込みブーツ   : アクション : 2   : 0  : 白兵攻撃2、攻撃判定の出目+1 [脚]      力づく      : ダメージ  : 基1  :   : ダメージ+1 [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし       : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 ■その他■ 寵愛点:35点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     24点(  8 / 16) 1    -20点( -20 /  ) 2     23点( 23 /  ) 3    -20点( -20 /  ) 4     26点( 17 /  9) 5    -30点( -30 /  ) 6     32点( 32 /  ) メモ: 路地裏で、戦争で親を亡くした子ども達と身を寄せ合って暮らしていた。血のつながる者もつながらない者も、あなたにはたくさんの弟妹がいた。彼らを養うためにはお金が必要だった。だからあなたは売った。自分自身を。 こっそり出て行くつもりだったのに、エディに見つかった。あなたより少し年上の片腕の少女。彼女に弟妹のことを託した。 「まってるよ、君が戻ってくるのを、ずっとずっと、まってるから……」 エディの声を背中に聞きながら奴隷商の元へ向う。 ……とある屋敷に引き取られた。何度も死にたいと願った。終わりにしてほしいと願った。でも終わらなかった。だってあなたはもう死んでいる。体はアンデッドにされた。その上で主の憂さ晴らしのために繰り返される虐待。朦朧とする意識の中、弟妹の姿が浮かぶ。守るつもりのない約束をしたエディの姿も……。 あなたは二人の少女とテーブルを囲みパフェを食べていた。あなたの同僚の少女。そして、あなたが仕える薄紫の髪のお嬢様、ファムリア。あの屋敷から逃げ出したものの、アンデッドであるが故に行き場のなかったあなたのことを受け入れてくれた優しい人。荷物もちとして連れて来られたショッピングのついでにティータイム。そんなことを許してくれる主人に感謝していたし、ようやく得られた平穏にあなたは安堵していた。穏やかな日々だからこそ、時々弟妹のことを思い出した。彼らはどうなったのか。気にならないわけではない。でも、こんな体では会いに行けない。そもそも、二度と会えないつもりで去ったのだし……。 12月24日。その日は朝からあわただしかった。使用人もお嬢様も、家族のように1つになって。みんなで騒ぐためにクリスマスパーティーの準備をした。夜、追加の買出しに出ていたあなたは屋敷に戻る。もうパーティーは始まってしまっているだろうか? そんなことを考えながら扉を開いた——その先に。金臭い真っ赤な血の海。飛び散る肉片。あれは誰? 誰がこんなことをした?……背後から近づく足音に気づくのが遅れた。その人は、座り込むあなたを一突きに刺した。血の海に倒れこんだあなたの目に彼女の姿が映る。ナイフを握ったファムリア。彼女はナイフを放り捨てた。「……もう情報収集は十分だし、逆にこそこそかぎ回られるのは困るの」立ち去っていくファムリアの声。「パーティー、できなくて残念ね?」独り言? 誰かに向けて話している?待て、と、彼女に伸ばした手は届かない。体が動かなくなってゆく。アンデッドとしての「命」が終わる……。許せなかった。許せなかった。ようやく得られた穏やかな時間だからこそ、それを与えてくれた彼女の裏切りが許せなかった。許せない。憎い、憎い、憎い憎い。……けれど、本当にそれだけだったのか。 記憶のカケラ【真実】とある研究者が、娘の体を利用し愛する女性——リーゼを体現するための情報収集体として作った数々のアンデッド。あなたが出会ったファムリアもその一人。お嬢様として、どこかから取り寄せた難しい学術書を読んでいる姿を度々目撃したことがある。彼女はなぜ、屋敷の人間を皆殺しにしたのだろうか? 【記憶の少女のことを知り、決着をつける】