タイトル:キュリオ・リュウ キャラクター名:キュリオ・リュウ 種族:人間 [特徴:剣の加護/運命変転] 生まれ:妖精使い ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:20 性別:男 髪の色:黒  / 瞳の色:青  / 肌の色:肌色 身長:180 体重: 経歴1:大きな失敗をしたことがある 経歴2:両親に大切に育ててもらった 経歴3:守りの剣を見つけた事がある 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎    6      6      9    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   8   8   9   5   8   9 成長   5   9  12  10  11   6 →計:53 修正   2   2 =合計= 21  27  27  21  28  24 ボーナス  3   4   4   3   4   4    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本  14  15  54  66 特技         0   0 修正 =合計= 14  16  56  68 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:11 Lv フェンサー     11 Lv  / プリースト/ル=ロウド 3 Lv フェアリーテイマー 11 Lv  / レンジャー      1 Lv エンハンサー    2 Lv  /  アルケミスト     1 Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名     : 効果                        : 前提 [pIB34]ルーンマスター  : 魔法拡大を宣言せずに使用出来る           : 魔法技能1つのLv11 [pIB31]武器習熟A/ソード : ダメージ+1、Aランク装備可能             : [pIB39]魔力撃      : 近接攻撃ダメージに+魔力、回避・生命抵抗・精神抵抗-1 : [pIB39]マルチアクション : 制限移動を条件に、近接攻撃と魔法を両方行使できる  : [pIB31]武器習熟S/ソード : さらにダメージ+2、Sランク装備可能          : [pIB32]魔力撃強化    : 魔力撃の命中に+知力。ただし回避、抵抗に-2      : [pIB29]回避行動     : 回避力+1                      :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   0  27  96 修正 特技        0 =合計=  0   0  32m  96m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名      : 効果                       : 前提 [p]  ガゼルフット    : 回避+1                      : [p]  ストロングブラッド : 炎&氷/水ダメージを5点軽減             : [p]  クリティカルレイ  : 次の攻撃に限りC値-1                : [p]  怒涛の攻陣Ⅰ    : 自身を除いた全ての味方に物理ダメージ+2、回避力-1 : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー :11  14  15  15 シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 500  1H投  10     14  15   9  15 [投擲B] *ブリーシア / ル=ロウドの聖印付き (p) 240   2H  10  -1  13  25   9  15 [フレイルB] *フレイル / (236p)     2H  10   1  15  30   9  18 [ソードS] *青空の剣(魔剣) / 最愛の人からの贈り物。追加効果はその他メモ参照。 (p) =価格合計= 740 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :  7      3   150 ソフトレザー / 盾 : 13   1   1  7900 炎嵐の盾 / ランクB。EX283·334P 修正: = 合計 =   17   4  8050 G (回避技能:フェンサー) ・装飾品    価格 名称           / 効果 頭 :2000 セーフティメット     / ピンチの際にダメージを1度無効化出来る 耳 :2600 華美なる宝石飾り     / 全属性宝石装備。オール8ランク。200+宝石代2400。 顔 :3000 パワードナイトゴーグル  / 補助動作で起動する事で暗視能力獲得。内容MPは10。 首 :740  ポーションインジェクター / 予め仕込んでいたポーションを補助動作で使用可能、 背中:5000 ウェポンホルダー改    / 武器及び盾を2つしまう事が出来る 右手:1000 疾風の腕輪        / 左手:5000 信念のリング       / 精神抵抗+1 腰 :4580 ブレードスカート     / 足 :2000 韋駄天ブーツ       / 他 :200  アルケミーキット     / =合計=26120 G ■所持品■ 名称             単価 個数 価格  備考 冒険者セット         100  1   100 着替えセット         10  1   10 ヒーリングポーション     100  1   100 保存食(1週間分)       50  1   50 たいまつ           5   3   15   合計18本。 魔香草            100  15  1500 救命草            30  5   150 薬師道具セット        200  1   200  1d+4 マナチャージクリスタル(5点) 2500 1   2500  一日経過するとマナが再充填され繰り返し使用可能。 血水晶のチョーカー      2600 1   2600 スカーレットポーション    1400 2   2800  6Rの間最大HPが+10される フード付マント        100  1   100  薄緑のマント。お気に入りだったが武器が持ち切れなくなり渋々外した 魔晶石(5点)        500  10  5000 魔香のパイプ         1360 1   1360  薬草類を使っての回復量+1 月光の魔符          1500 6   9000  破壊すると精神抵抗+2 陽光の魔符          1500 3   4500  破壊すると生命抵抗+2 防寒着            80  1   80 マテリアルカード金/B     20  20  400 トリートポーション      500  3   1500  威力30+レンジャー+知力B分HPを回復 怪力の腕輪          1000 1   1000 迅雷の髪飾り         1500 1   1500  雷属性ダメージk20+5 雪結晶の髪飾り        1500 1   1500  水・氷属性ダメージk20+5 吸着の矢           140  2   280 魔力の矢           1400 5   7000 閃牙の矢           250  8   2000 矢(12本セット)        10  1   10 弾き玉            2840 1   2840 ワイン(消費済み)      100  3   300 魔晶石(10点)         2000 5   10000 =所持品合計=   58395 G =装備合計=    34910 G = 価格総計 =   93305 G 所持金   26670G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 4 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 神聖魔法 3       7 妖精魔法 11      15 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  ○ ○ / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語○ ○ / 魔神語       - - 魔法文明語 - - / 妖魔語       - - 妖精語   ○ - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、エルフ語 技能習得言語:妖精語、魔動機文明語 ■名誉アイテム■ 点数 名称  50 ライロック魔刃術入門  20 魔光壁習得  20 呪陰刃習得  20 華美なる宝石飾り購入代  50 シュライラ救済信仰法入門  30 セイクリッド·アーツ習得  20 ブリーシア購入  40 個人称号消費  50 青空の剣専用化  50 炎嵐の盾専用化  50 華美なる宝石飾り専用化  50 ブレードスカート専用化 所持名誉点: 326 点 合計名誉点: 776 点 ■その他■ 経験点:5450点 (使用経験点:69000点、獲得経験点:71450点) セッション回数:53回 成長履歴: 成長能力  獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 生命力   2420点(1000 /1220 / 4回)  フェアリーテイマー+1(風と闇の妖精と新しく契約。これで6属性) 2- 知力      0点(   /   / 回)  4000 3- 筋力    2560点(1000 /1560 / 0回)  フェアリーテイマー+1(光と闇の妖精と新しく契約。)フェンサー+1 4- 精神力     0点(   /   / 回)  6000 5- 筋力    2500点(1000 /1250 / 5回) 6- 知力      0点(   /   / 回)  8000 7-       2000点(2000 /   / 回)  第一回模擬戦 8-       1500点(1500 /   / 回)  第二回模擬戦 9-       1000点(1000 /   / 回)  第三回模擬選 10- 知力    2330点(1830 / 500 / 回)  第4回セッション 11- 生命力    0点(   /   / 回)  10000 12- 生命力   2520点(1000 /1520 / 回) 13- 筋力     0点(   /   / 回)  12000 14- 生命力    0点(   /   / 回)  14000 15- 生命力    0点(   /   / 回)  16000 16- 生命力    0点(   /   / 回)  模擬戦ボーナス 18000到達ボーナス 17- 生命力   2070点(1000 /1070 / 回) 18- 筋力    2180点(1000 /1080 / 2回) 19- 精神力    0点(   /   / 回) 20- 生命力   2040点(1000 / 890 / 3回) 21- 器用度    0点(   /   / 回)  20000到達ボーナス 22- 筋力    2290点(1000 /1290 / 回) 23- 器用度    0点(   /   / 回)  22000到達ボーナス 24- 器用度   4780点(4630 /   / 3回) 25- 筋力     0点(   /   / 回)  24000 26- 敏捷度    0点(   /   / 回)  26000 27- 知力    4470点(1000 /3420 / 1回) 28- 知力     0点(   /   / 回)  28000 29- 筋力     0点(   /   / 回)  30000 30- 知力     0点(   /   / 回)  32000 31- 知力     0点(   /   / 回)  34000 32- 敏捷度   4960点(4960 /   / 回) 33- 筋力     0点(   /   / 回)  36000 34- 生命力    0点(   /   / 回)  38000 35- 敏捷度   3970点(3970 /   / 回) 36- 器用度    0点(   /   / 回)  40000 37- 敏捷度    0点(   /   / 回)  42000 38- 筋力    4180点(   /4180 / 回) 39- 知力     0点(   /   / 回)  44000 40- 知力     0点(   /   / 回)  46000 41- 敏捷度   5850点(2500 /3350 / 回) 42- 筋力     0点(   /   / 回)  48000 43- 筋力     0点(   /   / 回)  50000 44- 敏捷度   2600点(2600 /   / 回) 45- 精神力    0点(   /   / 回)  52000 46- 知力    6500点(6500 /   / 回)  54000 47- 敏捷度    0点(   /   / 回)  56000 48- 筋力     0点(   /   / 回)  58000 49- 精神力    0点(   /   / 回)  60000 50- 知力     0点(   /   / 回)  62000 51- 敏捷度   4560点(   /4560 / 回)  コーディへの運送料-1000 52- 生命力    0点(   /   / 回)  64000 53- 敏捷度    0点(   /   / 回)  66000 54- 精神力   4170点(4070 /   / 2回) 55- 精神力    0点(   /   / 回) 56- 器用度    0点(   /   / 回) メモ: 個人称号 "蒼き遊星と共に歩みし魔法剣士" 蒼き遊星とはルミの事。 自身を支え続けてくれた天真爛漫な彼女と 共に歩む事を誓ったキュリオの決意の称号。 キュリオ·リュウ 戦場を乱せし魔法剣士/煉獄の憎悪に蝕まれし者 経歴 ザルツ地方にて割りと裕福な家庭で生まれ育った、箱入り娘ならぬ箱入り息子。 だが、おぼっちゃまということは無く、誰にでもフレンドリーで活発で好奇心旺盛。 名前のキュリオは異国語で好奇心の意味を持つのだとか。 小さな頃に野山で遊んでいたら不思議な剣を見つけ、家族にも内緒で宝物、お守りとして肌身離さず持っていた。 後に、これは守りの剣と気付く。 ただ、結界発生効果は喪失してしまっている。 今でもお守りとして所持。 どうにか直す方法を探している。 精霊魔法は仲良くなった女性エルフの友人(名前はルミ)から教えてもらった。 その副産物でエルフ語の読み書きも可能に。 その後、ルミと仲良くなっていき恋人関係になった。 数ヶ月前、突然住んでいた村がモンスターの襲撃に会い、勇敢にもルミと共に応戦したが、対応を間違えてしまい両親と家を亡くしてしまった。 財産が失くなってしまった為、冒険者としてお金を稼ぎながらルミへと仕送りを渡している。 一般技能 ジュエラー(宝飾士)レベル2 妖精魔法を使う際に宝石が必要になるのだが、どうせなら自分好みのアクセサリーを作ろうと言うことで自作し始めた。 (元隠し情報)現公開情報 実は彼女のルミは風来神、ル=ロウドの分体だったりする。 リュウはその事を知らない。 彼女曰く、人間にしては数奇な運命を辿りそうだから気に入ったとか··· 彼女は魔剣を作り出し、分体で有る事を辞めて彼に付き添うことを選んだ 彼も、この一件から彼女との付き合い方を見直し一緒に暮らす事にしたようだ あと、彼女の為なのだろうか? ル=ロウドを信仰するプリーストにもなった いちゃいちゃ···は彼がシャイな為出来ていないがそれでも以前よりは幸福な時となっている 彼女も五玉亭で手伝う事にしたらしい 二人の物語はまだ始まったばかりだ 魔剣:青空の剣 詳細 Aランク時 必要筋力:10 用法:1H両・2H 1H両→威力15 C値10(フェンサーなら9)    命中補正:±0、追加ダメージ±0 2H →威力25 C値10(フェンサーなら9)    命中補正:±0、追加ダメージ±0 Sランク時 必要筋力:10 用法:1H両・2H 1H両→威力20 C値10(フェンサーなら9)    命中補正:+1、追加ダメージ±0 2H →威力30 C値10(フェンサーなら9)    命中補正+1、追加ダメージ±0 ・形状 柄に複数の翼が重なる模様が刻まれた両刃の直剣 非ランク効果 ・「ルミ」の願い このアイテムはキュリオ以外のキャラクターが装備すると、あらゆるランク効果を発揮することができません。 また、武器としての能力も Bランク/ソード 1H 必筋:10 威力:10 C値:10(フェンサーなら9) となります。 ・聖印扱い このアイテムは大神「ル=ロウド」の聖印として神聖魔法の媒体にすることが可能です。 ・魔法の武器扱い このアイテムは魔法の武器として扱います。 Aランク効果 ・片翼の想い 【魔力撃】あるいはそれに準ずる秘伝を使用するとき 発生する回避力・生命抵抗力・精神抵抗力へのペナルティを自由に割り振りなおすことができます。 この際、各種抵抗力に対しボーナスを受けることはできません。 また、ペナルティの合計は必ず本来受けるペナルティの合計でないといけません。 (【魔力撃】の場合ペナルティ合計は「3」、【魔力撃強化】を所有する場合、ペナルティの合計は「6」) Sランク効果 ・揺り風の気まぐれ この武器を使用して行うダメージ算出【以外】の判定時、MPを「6」消費することで、即座にダイスを振りなおすことが可能です。 この効果はラクシア時間1日に2回まで使用できます。 回数更新のタイミングはラクシア時間午前6時です。 振りなおした際、振りなおした後の出目に従わなければならない等はル=ロウド特殊神聖魔法「ラック」などと同等です。 【概要】 風来神ル=ロウドの分体だった少女「ルミ」が魔力を込めて作成した魔剣。 元はただの直剣だったため形状はシンプルである。 ルミが慌てて魔剣にしたため、魔剣の迷宮が発生したが、世代的には比較的新しい部類である。 同様の理由で銘は存在しなかった為キュリオが命名した。 自由と旅、そして翼で思い付いた風景は青空だったからなのだという。 セッション10で公開した情報 ただの青年が両親を死なせてしまったのをノーデメリットで看過出来る程キュリオは強くなかった 親を逃がす筈が、蛮族の待ち伏せ場所へと逃してしまった為、慌てて助けに行くが、時既に遅く両親はキュリオの目の前で惨殺された この時に受けた過剰な精神·心理的ダメージが原因で多重人格を発症、普段の彼とは違う、憎しみなどネガティブな感情が強い人格が形成されてしまった ルミは絶対に話さないが、その後の惨状を目撃していた ゴブリンやレッドキャップがほぼ原型が無い程にオーバーキルされていたという その中心で傷だらけなのにも関わらず狂った様に笑い、咆哮をあげながらひたすら蛮族の死骸を切り刻んでいるキュリオが居た 裏人格のままにならなかったのはその後も献身的に支えてくれたルミの存在があったから (その間に性格もそこそこ丸くなったが、全方位に挑発口撃をしてしまう癖がある。これはからかいの意味もあるが、信頼している証拠。表の人格以上に人の死を嫌う為、その瞬間を見た時怒りのままに相手を攻撃する。) その後、この人格は出て来ていないが、もしも同じ状況が起きれば再発の可能性が高い。 レニィの死により眠りから覚めた裏人格。 自分の事を「オレ(表の事は俺という)」といい、時々表に出て来る様になる。 その間の出来事は表の方は記憶がカットされ覚えていないが、裏は全ての記憶を共有している。 この事実に表の俺は苦しむ事になるが… 8/17追記(キュリオの詳細なプロフィール) キュリオ詳細プロフィール 性格 表:友好的、若干臆病、鈍感 裏:威圧的、感情の起伏が激しい、達観視 好きなモノ:ルミ(重要)、ネコ、美味しい食べ物、妖精、仲間 嫌いなモノ:魚料理(骨無しなら好き)、仲間の死、暗い雰囲気、厄介事 得意:アクセサリー作り、妖精との意思疎通 苦手:他人の真意把握、屋内探索 過去の詳細 そこそこ裕福な家庭に生まれた一人っ子。 友人との仲を重視し、両親が公明正大だった為、差別を嫌い、勧善懲悪な性格になった。 しかし、時々一人になりたい時もありその時は一人裏山で遊んだりしていた。 不思議と周りに「何か」が居るのがハッキリ見えた為、それらの動きなどで危険を察知し危ない目にあったりする事はなかった。 ある日、何時もの様に裏山を探索していると古い剣を見つけた。 物珍しかった為持ち帰ったのだが、後に破損してしまっている守護の剣と判明。もしも復元出来れば役に立つかもしれないと直し方を探している。 あの事件から数年前、ふとエルフの女性と出会った。 その女性は自らを、ル=ロウドの宣教師であるルミと名乗る。 彼女は実はル=ロウドの分体であり、キュリオが数奇な運命を辿る予感を感じ、その末を遠巻きに見守りつつ宣教師になってもらおうとしたが、 共に過ごす内にお互いの距離が縮まっていった。 キュリオも彼女の為にわざわざザルツ語ではなくエルフ語を習得したり、ルミもキュリオの昔の話(裏山で見えた「何か」=妖精)から妖精魔法の才能を見出し、教えたりとお互いの仲の良さは地元では冷やかされる程になっていた。 セッション1の数カ月前の事件 ルミとキュリオがたまたま裏山で過ごしていた時に突如町から火の手があがり慌てて戻ると何故か蛮族の襲撃にあっていた。(理由は不明、GMシナリオ作成のネタにどうぞ) キュリオとルミと警護団半数(半数は避難民の警護)で応戦し何とか避難経路を確保し、両親を含んだ町人達を逃した。キュリオは両親をより安全と思われる少し遠い避難所(町の中心にある避難所。まだ侵攻が及んでない上に、警備体制が厚いと聞いていた為)へ避難する様に説得、両親もそれを了解した。 だが、数分後蛮族の死体から地図を発見、避難所の1つにバツ印がされていた。その避難所はキュリオが両親を避難させた安全と思っていた避難所だった。猛烈に嫌な予感を感じたキュリオは一人その避難所へ急行する。 …最悪のタイミングとしか言い様がなかった。 キュリオが来る少し前、護衛の警護団は全滅し、公明正大な性格だった両親は他の町人達の前に立ち、逃がす為に、蛮族達の前に立ち塞がった。 …キュリオが見てしまったのはその最愛の両親が惨殺された光景だった。 キュリオはその後を覚えていない。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 以後、裏キュリオ、ルミ目線 もうキュリオに残された感情は恨みや憤怒、負の感情しかなかった。 魔法力(MP)が尽きかけていた為、警護団の剣を手に取り、慣れない剣術でもその場にいたレッドキャップやゴブリンに襲い掛かった。 例えオレが死んでも構わない、コイツらも道連れにしてやる、と。 ルミと警護団のメンバーが駆け付けた時、そこに広がっていたのは無残な光景だった。 蛮族が全て惨殺死体となってそこかしろに転がり、その中心に、傷だらけになりながら狂った様に笑い、涙を流すキュリオの姿があった。 死にたかったのに死ねなかった、狂ってしまった青年がそこに居た。 その後、キュリオは反転した人格のまま2週間を過ごしたが、ルミの献身的な介護もあり、どうにか精神的にも安定した。 反転した人格は、表の人格とは違いある程度人の心が読めた為、彼女の悲しげな表情などから、狂ったオレに彼女は似合わない、と判断し、自分自身を封じ込め、表の人格に主導権を渡す事にした。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 次にキュリオが目を覚ました時は事件があった半月後だった。 両親も失い、家も財産も無くしてしまったキュリオは初めは塞ぎ込んでいたが、ルミと自身の生活費を稼ぐ為に冒険者として活動する事を決意、旅に出た。 その後、記憶の共有などはされたものの、否定すべき裏人格に、「弱腰な戦い方」だと指摘され、苦しんでいたが、セッション?にて自らの戦い方が他人の死を恐れる余り、救う為と自らが倒れるのを恐れ、万が一を恐れ他者を癒やす事を優先した結果、妖精魔法を活かしきれていない事実に気付く。 その事実を受け入れ、戦闘時に近接戦闘が得意な裏人格と妖精魔法が得意な表人格を適時入れ替わる事で今までとは違う「攻めの守り」をする事を決意した。 しかし、それ以降、キュリオは心にドス黒い感情を抱える事が増えてしまう。それが裏人格のあの時の憎悪とはまだ理解出来ていないのだった…