タイトル:サクラ=ハチワレ キャラクター名:サクラ=ハチワレ 種族:ミアキス [特徴:暗視、猫変化、獣性の発露] 生まれ:剣士 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:26 性別:女 髪の色:明るい栗色 / 瞳の色:金  / 肌の色:小麦色 身長:168cm(猫時36cm) 体重:56kg(猫時3.7kg) 経歴1:かつて従者がいた。 経歴2:物心付いたときには独りだった。 経歴3:大切な人と生き別れている。 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎   16      7      2    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   2  11   6   8  10  11 成長   5   4   2   2   1   2 →計:16 修正 =合計= 25  31  15  17  13  15 ボーナス  4   5   2   2   2   2    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   9   9  38  15 特技         0   0 修正 =合計=  9  10  38  15 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:7 Lv フェンサー  7 Lv  / スカウト 3 Lv エンハンサー 5 Lv  /       Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名      : 効果                     : 前提 [pIB37]挑発攻撃      : 挑発したPC以外を対象とした行動に-2ペナルティ : [pIB29]かいくぐり     : 回避成功時、対象への攻撃のC値-1       : 盾 [pIB31]防具習熟A/非金属鎧 : 防護点+1、Aランク装備可能          : [pIB31]防具習熟A/盾    : 防護点+1、Aランク装備可能          :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   8  31  93 修正 特技        0 =合計=  0   8  31m  93m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名      : 効果                    : 前提 [p]  ガゼルフット    : 回避+1                   : [p]  キャッツアイ    : 命中+1 猫目が猫目を使うという鉄板ネタ。  : [p]  ストロングブラッド : 炎、水・氷ダメージを-5           : [p]  メディテーション  : 精神効果属性に対し精神抵抗力+4       : [p]  リカバリィ     : 「エンハンサー技能レベル」点のHPを回復する : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : 7  11   9  12 シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 5110  1H   8   1  12   8   9  10 [ソードB] *レイピア+1 / バックラーとセットで買った、スズメバチの意匠の入ったレイピア。 (232p) 90   1H   7  -1  10  12   9   9 [フレイルB] *ライトフレイル / 石や鎧などのレイピアが通らない敵用の、安物フレイル。 (236p) =価格合計= 5200 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :  5   1   2   750 アラミドコート / 身体にぴったり伸縮自在。 盾 :  1   2     1600 エルエレナケープ / 意外とすべすべしておる…。 修正: = 合計 =   15   4  2350 G (回避技能:フェンサー) ・装飾品    価格 名称      / 効果 頭 :120  髪飾り     / 銀の髪飾り。ナイトメアに投げるとガチで怒る。 耳 :4000 ウサギのピアス / 丸い尻尾がモチーフ…耳じゃないのか…。 顔 :           / 首 :15  チョーカー   / 自分で買って自分で付けた。犬ではないぞ? 背中:50  ロングマント  / 端っこに噛んだあとがある。 右手:1000 宗匠の腕輪   / さくらんぼのへたが舌で結べるようになる。 左手:5000 信念のリング  / 私は昼寝をするぞという信念を貫く。 腰 :100  コルセット   / 「うぇ」ってなるまで締める。 足 :30  ロングブーツ  / 蒸れない魔法が掛けられている。嘘だけど。 他 :           / =合計=10315 G ■所持品■ 名称         単価 個数 価格 備考 冒険者セット     100  1   100  「あなた、冒険者なのね」と言われる ポータブルカンテラ  60  1   60  ランタンと火口箱がセットになった便利グッズ。 水着         30  1   30  なんだ?泳ぐのか?そうかそうか。それならしょうがないな(脱ぐ) 筆記用具       10  1   10  羽ペン、インク、羊皮紙の3点セット。 小型ナイフ      20  1   20  投げて遊んでいるため刃が欠けている。 救命草        30  5   150  体力がみなぎる危なくない草。 魔香草        100  5   500  魔力がみなぎる危なくない草。 ヒーリングポーション 100  3   300  ドギツイピンクのぬるっとした液体。 スカウト用ツール   100  1   100  ロックピックと糸鋸、最期の祈りの書かれた紙。 3点魔晶石       300  5   1500 たっかい!高いよこれ!これ高い! 罠探知の棒      150  1   150  これその辺の木の枝でもいいんじゃ…? バックラー        60  1   60  スズメバチの意匠が施されている。 ジャックの豆     100  3   300  町中で使うものではないな(10mの巨蔓を前に) 保存食(7日分)     50  1   50  口の中がパサパサする。               1   0               1   0 =所持品合計=    3330 G =装備合計=    17865 G = 価格総計 =   21195 G 所持金    2005G 預金・借金    G ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語- - / 魔神語       - - 魔法文明語 - - / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     ○ - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、ミアキス語 技能習得言語: ■名誉アイテム■ 点数 名称  50 エルエレナ流惑乱操布術入門  30 エルエレナケープ 所持名誉点: 18 点 合計名誉点: 98 点 ■その他■ 経験点:1190点 (使用経験点:18000点、獲得経験点:16190点) セッション回数:16回 成長履歴: 成長能力  獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 知力    15000点(15000 /   / 回) 5.5 初期作成 2- 敏捷度     0点(   /   / 回)  2.4 3- 器用度     0点(   /   / 回)  1.3 4- 敏捷度     0点(   /   / 回)  2.5 5- 敏捷度     0点(   /   / 回)  2.5 6- 器用度     0点(   /   / 回)  1.2 7- 生命力     0点(   /   / 回)  2.4 8- 器用度     0点(   /   / 回)  1.3 9- 生命力     0点(   /   / 回)  4.5 10- 精神力    0点(   /   / 回)  6.6 11- 器用度    0点(   /   / 回)  1.2 12- 敏捷度    0点(   /   / 回)  2.6 13- 筋力     0点(   /   / 回)  3.4 14- 器用度    0点(   /   / 回)  1.3 15- 筋力     0点(   /   / 回)  3.3 16- 精神力   1190点(1000 / 190 / 回)  6.6 メモ:  サクラの一番古い記憶は、ミアキスにしては妙であったと言える。 なにせ、普通の猫から猫としての教育を受けているというものなのだ。通常のミアキスであれば猫の姿をとることはあろうが、 教育はもちろんミアキス流であるし(その中身は通常の猫とさして変わらない)そもそも餌は人型のほうが入手し易いので、 昨今はあえて猫を貫くミアキスが、子を普通の猫として育てることはあまりない。 だが、まぁ。サクラは違ったのだ。  サクラは拾われた子だった。親とはぐれた子猫。獣の腹に収まって終わるはずだったサクラを救ったのは、幼い人間の子供だった。 その子供の家はどうやら裕福であったらしい。それとは関係なしに、既に先住猫がいた。 人の親は、飼うのは構わないが今いる猫も出産直後で気が荒く、上手く付き合ってくれるかどうかと心配していた。 恐る恐る近づけられたサクラに、先住猫は特に怒りもせず、しょうがねーなという顔をして見せた。 サクラ幼年期。最初の記憶である。  さて、その後のサクラは順調に猫として育ち、猫として生き、猫として教育を受けていた。 人間の子供のほうも共に育つ。自分が拾った猫であるサクラを、彼は心底気に入っているようで。 裕福な家の子供が気に入る猫とあれば、当然執事や女中はその態度を気にするものである。 蝶よ花よ…とまではいかないがそれでも立派な従者である。サクラはそんなことに全く気が付きもしなかったが。  その後、10年ほどであろうか。 年齢も10歳になったサクラは…とても元気な猫であった。なんせミアキスである。普通の猫とは違い、 10年ぽっちで死ぬようなものではない。そしてこの10年で、サクラは自分がミアキスであるということを知った。 3歳ぐらいのときから参加するようになった猫の集会、その筆頭、まとめ役を努めていたのがミアキスだったからである。 サクラはそのミアキスに、自分がミアキスであること、ミアキスの言葉、生き方、人の姿になれることなどなどを 少しずつ教わっていた。10歳で成人として扱われることも。 何の偶然か。この年にはサクラを拾ったあの子供も、15歳、成人の日を迎えるのであった。  子供はサクラにこう囁く。 あぁ、明日から僕は大人だ。父上の隣に立てることはとても嬉しいが、それ以上に僕に務まるのか。 この家をキチンと継ぐことができるのか、とても心配だ。 サクラは初めて、ミアキスとして、彼の友人として口を開く。 何を言うのだ今更。ご主人よ。私と一緒に冒険の旅へ出て、そのたびに父上にこってりと叱られたこと、覚えていないのか? 野犬の群れに襲われたときも、森で迷子になったときも、ご主人はいつも大丈夫だと言っていたではないか。 それなら、これからも大丈夫だろう? 子供は目を見開くが、サクラは話を続ける。 良いものを見せてやろうご主人。そして約束するのだ。私はこれから外へ出る。テキトーに生きる。 そいで、風に流れる噂の中に、ご主人の噂が混じる頃に戻ってくる。その毛布を寄越せ。 約束の品と言うやつだ。ご主人のお気に入りの毛布だ。私の旅の餞別にそれを寄越せ。 子供は、ミアキスという種族の話を思い出す。同時に、サクラと共に過ごした日々のことも。 ぶわ、とその体躯を広げ、人の形をとったサクラは手渡された毛布を纏う。 サクラはもう言葉はいらぬとばかりに頬をすり寄せてから、窓の外へと飛び出していった。  さてさて、そこからのサクラは実に自由奔放であった。 その日の餌を稼ぐ為に始めた冒険者業は、いつしか彼女の生きるための、もっとも大きな手段となっていた。 彼女が「シャトー・ホーリーローズ」の扉を叩いたあの日から、彼女が会得したのは 挑発に乗った攻撃を盾で弾き、がら空きの胴に自慢のレイピアを貫き通すという剣技。 シャトー・ホーリーローズには盾で攻撃を弾いてその隙に特大の攻撃を御見舞する…という技を 使う者が2人いたため、3人は仲良くときにお互いを鼓舞しながら剣の技を磨いていった。 (盾で弾くという点は変わらないが、その後の攻撃は三者三様)  そのうちあの昼寝に良さそうな布を使う流派と出会い、入門する。 現在は練習中であり、まだまだケープは貰えていないし技も教えてもらってないが 踊るような動きはサクラのしなやかな身体にてとも順応し、師からもやればできるやつだとのお墨付きをもらっている。 (師曰く、昼寝の時間が長すぎる)  余談だが、彼女はハチワレを名乗っているが毛並みは三毛である。