タイトル:【外卓の喰者】 キャラクター名:レティーツィア・ベール 職業:探偵(殺し屋) 年齢:26歳 / 性別:女 出身:ドイツ 髪の色:赤 / 瞳の色:茶色 / 肌の色:白 身長:155cm 体重:45kg ■能力値■ HP:4 MP:16 SAN:/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  12  11  16  18  16  10  18  21  11  16 成長等 他修正                          -7 =合計=  12  11  16  18  16  10  18  21   4  16 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前          現在値 ●《回避》      59%   《キック》  25%   《組み付き》       25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》         25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》    15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》       25%  《サーベル》    15%   《ナイフ》  25%   《フェンシング》     20%  《日本刀》     15%   《青龍刀》  10%   《薙刀》         10%  《杖》       25%   《鎖鎌》   5%    《節棍》         5%  《ムチ》      5%    《居合》   1%    《弓》          1%  《火縄銃》     15%   《砲》    1%    《グレネード・ランチャー》25%  《武道()》    1%    《》     %    《》           % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》60%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 80%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》80%  ●《追跡》  60%  《登攀》  40%  ●《図書館》 80%  ●《目星》  80% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前     現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》    20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》    5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》   1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》 10%   《変装》  1%    《サバイバル》10%  《パラシュート》1%    《》    %    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前       現在値 習得/名前      現在値 ●《言いくるめ》    80%  ●《信用》      60%   《説得》     15%  《値切り》      5%    《母国語(ドイツ語)》105%  ●《英語(EDU×1)》80% ●《日本語(EDUx1)》70%   《》        %    《》       % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》80%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%   ●《法律》     30%   《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称   成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 こぶし    50 1d3+db    近     1   −    5 / キック    25 1d6+db    近     1   −    3 / ノックアウト不可。 組み付き   25 特殊     近     1   −   − / 頭突き    10 1d4+db    近     1   −    1 / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: ――一陣の風が闇夜に染まらぬ赤き髪を撫でた。 女王はその身にリコリスの香りを纏わせる。鷹が見つけやすいように。 女王はその口に微笑みを浮かべる。鷹が安心するように。 女王はその足を前へと進める。鷹が迷わぬように。 女王はその細い指をしなやかに滑らせる。鷹が自由に飛べるように。 彼女は鷹の操り手、夜を支配する赤き女王―― 【概要】 ドイツ郊外にあるとある組織。 そこでは表向きは慈善団体として孤児や身寄りのない子供たち引き取っていたが その実、子供たちにさせられる事は人体強化の実験や戦闘訓練であった。 子供たちは人体実験の実験台にされ、戦闘訓練では昨日までの仲間と殺し合い 訓練外ではまるで囚人のように房に入れられぞんざいに扱われる。 そんな自由も希望もなく一番身近なものは死という地獄のような生活はゆっくりと、だが確実に彼らの精神を蝕み 最後には命令一つで命を奪う心のない操り人形と変わり果ててしまうのだ。 彼女はそんな組織のトップであるオスヴァルトの一人娘で、幼少期より上官となる為の知識を植え付けられていた。 しかし彼女は元々天才だったのか父親をも超える知識を持ち始めると密かに抱いていた組織への懐疑心が確実なものへと変貌していく。 ちょうどこの頃、彼女は一人の少年と出会う事になる。 彼こそがこの物語の主人公、いやヒロインというべきか?ともかく彼は他の子どもたち同様組織の一員が連れてきた孤児だった。 日本語しか話せない彼の心は吐き出す相手もなく、共にすごした仲間を自らの手で殺したことによりひどく精神を患っていた。 彼の様子が気になった彼女は日本語を学び、たどたどしくも彼に近づいていく。 最初は拒んでいた彼も熱心に話しかけてくる彼女にだんだんと心を開き悩みを打ち明けるまでに至った。 そんなある日、彼女はじっと空を見上げ佇む彼の姿を見つける。 何の気なしに彼女も空を見ると、そこには鷹が一羽青い空を旋回していた。 彼女はその姿に一つの決心をすると、彼にそっと話しかける 彼女「ファルケ。ドイツ語で鷹って意味よ」 彼「ファルケ?」 彼女「そう。自由と力強さの象徴の鳥」 彼「・・・。」 彼女「あなたに贈り物をあげる!」 彼「ん?」 彼女「ファルケ!今日からこれが貴方の名前!」 彼「名前・・・」 彼女「番号で呼ばれていい人間なんていないんだから!」 彼「・・・」 彼女「・・・(あなたを自由に飛ばしてあげる)」 彼女は彼が満足するまでその場に留まった後、自らが拾い雇っている執事を仲間に引き込むと 数か月をかけて脱走経路の確保、武器庫、牢屋の鍵の手配、職員たちの行動把握等二人で準備を進めた。 そう、彼女の決断、それは父親を暗殺し、組織を壊滅させる事。そして少年兵を脱走させる事だった。 下準備が終わりいよいよと、少年兵たちの説得へと乗り出す彼女。 心が死に、まるで深淵のように黒く濁った光のともらない眼をしていた彼らの説得は難航するかと思いきや 彼女の話を聞くにつれその眼には自由への希望、生きる事への渇望、そして組織に対する憤怒の光がともり 施設内は異様な活気に満ち溢れる事になった。しかしそれはこの後悲劇を引き起こすこととなる。 作戦決行当日、彼女は父親のブランデーに睡眠薬を忍ばせ寝室で寝ている父親の胸に何のためらいもなく いや、今まで死んでしまった子供たちの恨みをぶつける様にその鋭いナイフを突き立てた。 彼女の眼には憎悪が滲み、まるで虫けらを見下すように父親の瞳を捕らえると 父親は、何かを伝えるように短く息を吐いた後、こともなげにその鼓動を止めてしまった。 そしてそれが合図であったかのように弾薬庫の方から爆発音が聞こえてくる。 彼女は早く彼と合流しなければと牢屋の方へ向かうがそこでは既に激しい銃撃戦が繰り広げられていた。 少年らを焚きつけるだけ焚き付け、管理しきれなかった彼女の責任だろう。 少年たちの異様な熱気に警戒心を抱いていた職員もまた、暴動が起きた場合に向けて 弛んでいた精神を引き締め、準備を怠らなかったのだ。 そんな混乱の中なんとか彼を見つけ出し、他の子供達と共に出口へと向かう。 その間にも激しくなってゆく銃撃戦、しかし彼女は少年の傍を離れず、少年もまた彼女を守るかのように銃をふるい 二人は所々血が滲ませながらも、他の仲間たちと脱出することが出来た。 作戦は父親の暗殺、施設の破壊、脱走と、目標はかなったが職員、子供達ともに多数の死傷者を出す結果となってしまった。 脱走から数時間後、かねてより用意していた空き家の中泥のように眠る仲間たちの中で彼女は目を覚ました。 しかし少年の姿が見当たらない。彼女は焦り空き家を飛び出すと、空を見上げる少年が目に入った。 彼の視線の先には鷹が一羽青い空を旋回している。 彼「自由、か・・・」 そう呟いた彼の瞳からは一筋の涙があふれた。 突然の感情に困惑している様子の彼を、彼女はそっと抱き寄せ、まるで赤子をあやすかのように慣れない手つきで 彼の背中を撫で続けるのだった。 映画であればこのままスタッフロールへと移るだろう。 しかしこれはバーチャルでもフィクションでもない。「リアル」なのだ。 彼女は頭が良かったが、それでも所詮はただの子供。 戦闘技術しかない大量の少年少女達を養う事も真っ当な働き口を探すことも容易ではなかった。 そして子供達は悲しくも悟る事となる。自分たちにできる事、それは戦闘しかないのだと。 子供たちは裏の世界で生きる事を決意した。 この時を境に、彼女、マリア=アグダレーネ・クラウゼンは過去と決別するため本名を捨て レティーツィア・ベールと名乗ることになる。 不甲斐ないと自分を責める彼女を子供たちは英雄とたたえ、不満を漏らすことなく暗い道へと進んでいく。 幸いにも戦闘に特化している彼らは子供とはいえその高い技術を買われ、裏での仕事に困る事はなかった。 中でも彼女と彼のペアは優秀で、ロートファルコナー(赤き鷹の女王)とシュバルツェアファルケ(黒鷹) といえば裏に精通するものであれば知らないものは居ないといわれるほどの有名人となった。 しかし二人は仕事中決して顔を見せる事はなく、その正体を知る者はいない。 そして子供たちは資金の出来たものから自らの住みたい地へと移住していった。 最後の一人を見送った後、彼女と彼、そして彼女の執事もまた彼の故郷である日本へと飛び立つ事になる。 日本に来ても二人は探偵社という看板を掲げながら、裏の仕事を請け負う何でも屋をしていた。 日本での仕事に加え、かつて共に脱走した仲間たちからの依頼もありなかなかの収入を得ている。 その為探偵社は一見普通の建物のように見えるが、セキュリティーは万全 地下室にはシェルターと武器庫が備え付けられている。 そんな建物の一室、彼女は今日はどんな仕事が舞い込むのだろうと 彼のいる空間に安堵しながら執事の淹れた紅茶を啜るのだ。 最後雑になってきちゃったてへー! そんな彼女の行動理念は「仲間を守る」という事。 はっきりと言ってしまえば味方が無事ならそれでいいのである。 そこに至るまでは全員を助けるよう動こうとするが、それが無理だと分かれば容赦なく味方以外を切り捨てる。 優しさの裏にはそんな冷酷な一面もあるのが彼女だ。 普段のおちゃらけた様子からはまるで想像がつかないだろう。 そして彼女は仕事柄常に人を観察してしまう癖がある。 【特記】 バイリンガル。 【既知】 ・ファルケ→まもるべき相手 http://charasheet.vampire-blood.net/1102346 ■簡易用■ レティーツィア・ベール(女) 職業:探偵(殺し屋) 年齢:26歳 PL: STR:12  DEX:18  INT:18 アイデア:90 CON:11  APP:16  POW:16  幸 運:80 SIZ:10 SAN:99 EDU:21 知 識:99 H P:4  M P:16  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:390 個人技能点:180) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]