タイトル:ユキト キャラクター名:ユキト 種族:ナイトメア [特徴:異貌、弱点[属性:土]] 生まれ:戦士 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:100以上 性別:男 髪の色:灰色 / 瞳の色:水色 / 肌の色:白 身長:185 体重:75 経歴1:命を救われたことがある 経歴2:魔神の生け贄にされたことがある 経歴3:伴侶がいる 穢れ度:1 ■能力値■      技     体     心 基礎    7     15      8    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F  11  12   6   6  10  11 成長      1   5      2    →計:8 修正      2   2 =合計= 18  24  30  21  20  19 ボーナス  3   4   5   3   3   3    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   7   7  33  25 特技         0   0 修正 =合計=  7   7  35  25 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:4 Lv グラップラー 4 Lv  / プリースト/狂神ラーリス 2 Lv スカウト   2 Lv  /              Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名    : 効果                        : 前提 [p220]追加攻撃   : 格闘片手武器の近接攻撃でもう一度攻撃可能      : グラップラー習得 [p225]投げ攻撃   : 投げが可能、命中すると対象を転倒させて達成値-2   : グラップラー習得 [p227]魔力撃    : 近接攻撃ダメージに+魔力、回避・生命抵抗・精神抵抗-1 : [p221]武器習熟/格闘 : ダメージ+1、Aランク装備可能             :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   6  24  72 修正 特技        0 =合計=  0   6  24m  72m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名   : 効果   : 前提 [p]  キャッツアイ : 命中力+1 : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: 4   7   9   8 フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 3980  1H#   5      7  20  10  10 [格闘S] *アクセルブローグ / グラップラー専用、キック強化 (237p) 2600  1H   5   1   8  15  10  10 [格闘S] *トンファー / グラップラー専用、パンチ強化 (237p)     2H   0      7   0  12  10 [格闘B] *投げ / グラップラー専用 (237p) =価格合計= 6580 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :  1  1  0   100 ポイントガード / 盾 :              / 修正: = 合計 =    9   1  3100 G (回避技能:グラップラー) ・装飾品    価格 名称      / 効果 頭 :           / 耳 :           / 顔 :20  眼帯(義眼)  / 黒色の眼帯。左目に着用 首 :100  ルビーの首飾り / ロケットペンダント。聖印と写真 背中:50  ロングマント  / 黒。フード付き 背中:           / 右手:1000 俊足の腕輪   / 左手:1000 怪力の腕輪   / 腰 :80  コルセット   / 男性用コルセット 腰 :           / 足 :   スタンパー   / 他 :100  聖印      / 伴侶の横顔が掘られている 他 :           / =合計=2350 G ■所持品■ 名称          単価 個数 価格 備考 冒険者セット      100  1   100 着替えセット      30  1   30 写真             1   0   結婚写真 手鏡          50  1   50 香水          30  1   30  バニラの香り フック         10  1   10 櫛           10  1   10  シンプルな木製 義眼          50  1   50  赤の義眼 石鹸          5   2   10  ハーブの香りとユリの香り ハンドクリーム     10  1   10  薬草の成分入り。バニラの香り 干し肉            1   0   支給品 ルビーの金の指輪    120  1   120  薬指。既婚者の証 礼服          120  1   120  上等なスーツ。淡い色のシャツ。ネクタイなど 淫香草            8   0   惚れ薬の材料 曲がった金貨         22  0 魔香草            7   0   支給品 救命草            2   0   支給品 テント               0   4人用 ビタミン剤       10  1   10  ビタミンは美容に大事です エンデバーグラス          0   注いだ液体を必ず真水に変える。売れば1000G スカウト用ツール    100  1   100 救命草         30  3   90  購入したもの ヒーリングポーション     3   0   支給品 シューラの名刺           0   情報屋の名刺。盗賊ギルド幹部  シューラ・エギサローラ カクテル(ご褒美)   1   12  12  カクテル。リキュールタイプとウォッカタイプの2種類 キャンディー(ご褒美) 10  2   20  20個入り。苺、檸檬、葡萄 チョコレート(ご褒美) 10  2   20  20個入り。ミルク、ストロベリー、クッキー                   0 =所持品合計=    792 G =装備合計=    12030 G = 価格総計 =   12822 G 所持金    411G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 3 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 神聖魔法 2       5 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語- - / 魔神語       ○ - 魔法文明語 - - / 妖魔語       ○ - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、親の種族の言語 技能習得言語: ■名誉アイテム■ 点数 名称  50 専用装飾品  50 専用装飾品 所持名誉点:  3 点 合計名誉点: 103 点 ■その他■ 経験点:140点 (使用経験点:8500点、獲得経験点:5640点) セッション回数:8回 成長履歴: 成長能力 獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 敏捷度   2490点(2490 /   / 回)  報酬3483G 2- 筋力     0点(   /   / 回) 3- 筋力    3150点(2850 /   / 6回)  筋力+2、筋力+2、知力+2 4-        0点(   /   / 回) 5-        0点(   /   / 回) メモ: 一般技能 宝飾士(ジュエラー)5 商人(マーチャント)5 今つけている首飾り、指輪は自分で作った。 ミリットに魔神秘伝の麻薬を売った。ぼろもうけ。 狂神ラーリス信仰。親は人間。永遠の魔神の伴侶。ル=ロウド信仰と偽っている。 相手は魔神なので性別はなく、見た目で言えば中世的だった。 生贄の教育という名の暴行により、片目を喪失。今は赤い硝子玉が埋め込んである。 短くまとめたもの ユキトの経歴。 ナイトメアとして産まれ、赤ん坊の時に売られる。そこで魔神の生贄として教育と言うなの、暴行強姦罵倒を受けて、壊れる。 そうして生贄にされて死にかけるも、なんと魔神に救われる。 そこで魔神と結婚し、幸せに暮らしていたのに…人間が魔神を討伐しにきて、殺してしまう。 悲しみにくれて…もう一度愛する魔神と会う方法を探す為に旅に出た。 長いもの 俺はとある町でナイトメアとして産まれた。ある程度栄えて人も活気だった町だった。 両親は人間だったから、俺を異端児として恐れて、直ぐに売りさばいた。 産まれたばかりのナイトメアの子供。それはそれは高値で取引されたらしい。 30年は働かなくても生きていける金額。その金額が最初で最後の親孝行だ。 売られた場所は酷いものだった。そこは一つの邪教の住処で、俺は【生贄】の教育を受けた。 暴行。強姦。罵倒。人の扱いではな無かった。人では無かったから。 何年…何十年そうされたのだろう。転機が来たのは、神様のお告げ。 【穢れを捧げよ】神は言った、穢れを生贄に差し出せと。俺を生贄に差し出せと。 俺は魔神に捧げられた。儀式というには、乱暴だった。 猿轡を噛まされ、薬を打たれて、磔にされて、動けない俺を邪教の奴らは魔界の入り口に放置した。 何日も放置されて、体は弱り、意識は途切れた。最後に霞んだ視界で見えたものは【赤い翼】 目が覚めた時、俺はベットの上で治療を受けていた。 俺の治療をしていたのは赤い魔神で…あぁあいつは薬を塗ってくれていた。 少し驚いたさ。てっきり殺されると思っていたからな。 あいつ…魔神が最初に俺に口にした言葉、何だと思う? 聞いて驚くぜ?【愛しているから伴侶になれ】だとさ ほぼ生贄の教育しか受けなかった俺でも、それが実にふざけていてあり得なくて罪深いものなのか分かった。 気まぐれだ。どうせ魔神の一時の気狂いだろう。飽きたら殺される。そもそも選択肢なんて俺には無い。 【分かりました。魔神様】そう返した時の、あいつの笑顔は今でもたまに夢で見る。 【永遠に一緒にいよう】と約束した。【生涯の伴侶】として死が二人を分かつまで、分かれたとしても連れて行ってくれると。 魔神の城で過ごす、新婚生活は良くいえば刺激的で、悪くいえば冒涜的な日々だった。魔神との価値観の差かもしれないけれど。 けれど生贄の時の日々よりは、百倍もマシで、あいつは何一つ俺が嫌がることをしなかった。 暴行も強姦も罵倒も何一つでさえ。物を知りたいと言えば教育を、外に出たいと言えば翼で空に連れて行ってくれて、欲しいものは何でも買ってくれた。 見返りはなんだと聞いたら【満面の笑みが見たい】と言われたことがある。しかし俺は笑えなかった。笑う顔なんて遠くの昔に忘れてしまったから。 毎日【愛している】と囁かれたけれど、それに応えたことも無かった。今思うと、一言でも【俺も】と応えれば良かった。 同じ部屋で寝て、同じ時間に起き、同じ本を読み、同じ神を信仰し、同じ物を食べ、同じ世界を見た。 肌を触れ合ったこともあった。初めて優しい行為を知った。俺が知る人間より、あいつの方がよっぽど【人族】らしかった。 あの日々を言葉にするなら、確かに俺は幸せだった。 だけどそんな日々は永遠では無かった。討伐隊が来たのだ。 燃える城、次々と殺される召使の蛮族達。壊されていく俺の幸せな日々。 討伐隊は俺を魔神に攫われた哀れな生贄だと思ったらしい。馬鹿だ、俺はもう望んで魔神の伴侶となっているのに。 遂には【二人だけ】となり、追い詰められた部屋で、俺は最後のお願いで【一緒に死んで欲しい】とあいつに言った。 だけど最後の最後であいつは俺の願いを叶えてくれなかった。【愛している】と俺に向けた言葉は、討伐隊の魔術によりかき消された。 突き飛ばされて、壁にぶつかった。思えばその時に初めて、乱暴に扱われた。同時に襲いかかる人間達。無抵抗のあいつ。 俺を捕まえようとする討伐隊の腕をへし折って、足を砕いた。必死であいつの元に駆け寄った。 さてあいつはどうなっていたでしょう? 回答されても俺は、それを採点出来ることは出来ない。残念ながら、答えは永遠に闇の中だ。 【赤黒く染まった】あいつを抱いて、俺は初めて泣いた。過去にいくら虐げられたとしても俺は泣かなかったと言うのに。 永遠に居れるのだからと高をくくっていた。だから自分の勝手なプライドと言うろくでもない事で【あいつに微笑んでやること】も【愛していると返すこと】も出来なくなってしまった。 俺なんかの命を守って死んだ愛しいあいつ。 助けられたのは二回目だ。 助けて欲しくなんて無かった。死ぬなら、一緒に連れて行って欲しかった。残されたくなかった。