タイトル:★ならくえん 神風チョドーン キャラクター名:カミカワ・ナオスケ 種族: 享年:18歳(予定) 髪の色:黒(予定) / 瞳の色:黒(予定) / 肌の色: 身長:けっこうたかい 体重:そこそこ ポジション:ジャンク クラス:  / タナトス 初期配置:煉獄 行動値:11 ■パーソナルデータ■ 暗示:罪人 [記憶のカケラ] 内容 隠れ場所 雨の中 徒花     以前作った墓……なぜ作ったのかは忘れてしまったが……。の上に、名も知らない花が咲いているのを見かけて、それを持ち帰った記憶がある。彼はそれを徒花だと笑ったが、そうでないと思っていたかった。誰かが種を持っていただけの花は、仲間もなく、一輪だけでは殖えることも叶わないけれど。あなたは それをガラスのケースに植え替えて、大事に大事に世話をしたのだった。 あなたと彼の隠れ場所で。あなたはよく、そのたからものを眺めていた。 廃墟      壊れた地上から資材を回収するのがあなたの役目だった。汚染されていない食料、衣服。薬品。ほとんどは、争いの果てにヒトの絶えたシェルターの残り物を抱えて。どこで手に入るものも似たようなもので ……それを糧に細々生きる人間など、手にかけるのは容易かった。 協力して生きていたなら、そうはならなかったものを。あなたは恨み言を呟く肉塊を埋葬しながら、そう思った。  冷たい雨が、頬を濡らす。話に聞く、美しい世界というのは……いつかやってくるのだろうか。 殺して殺して殺した上に立つ世界は、本当に美しいのだろうか。 時々、そんな疑問が浮かぶが、それでもあの時のあなたには奪うことしか、与えられていなかった。 大手術    “杯”が壊れている。胸にあけられた大穴からはとめどなく血が溢れ、もはや修復は不可能に思えた。これを気付かれてはならない。 杯の複製品であるロゴスには囮の役目をしてもらおう。幸い、顔も背格好もほぼ同じだ。自身は自我を「ぬけがらになった杯“カタリナの体”」に移植し、それを奪われないよう防御機構を取り付けて。 あなたの作り手たる氷雨は、彼女が望まないとしても……しばらく血が要らぬように眠っている間に体を弄らせてもらった。 “杯”自身の自我は、いずれ必要になった時のためにバックアップをとり……いくらでも代わりの効くあの器“クローニング素体”に移し替えた。 すべて、あの人に奪われてしまわぬように。壊れてしまったコロニーの時間を止めるように。細工をした。 いずれ、あの人は奪いに来るだろう。“杯”を、そして、それなしでは生きていけない氷雨を。 どんな手段を使っても、氷雨を護るのは自分だ。そのために、たくさん殺してきた。これからも、たくさん殺すだろう。 そして、氷雨がいつか願いを叶えられるよう。それが、あなたの希望“こい”だから。 [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 ■■■□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) ロゴス   への 依存 □□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) 氷雨    への 憧憬 ■■□□ 贋作妄想(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が同じエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない) カタリナ  への 嫌悪 ■■□□ 敵対認識(敵に当たらない攻撃の全てが、射程内なら嫌悪の対象に命中する(部位は受ける方が任意に決める))       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   0   0   0 サブクラス   1   0   1 ボーナス 寵愛   2     2 =合計=   3   0   4 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名        : タイミング : コスト : 射程 : 効果 [ポジション]  伴随             : オート   : 0   : 0-1: 1ターン1度、射程内の他の姉妹が「アクション」「ラピッド」移動マニューバ宣言時に使用可能・そのコストを-1し、同タイミングに自身に移動1(移動妨害不可) [メインクラス] 偏差把握           : オート   :    :    : 大失敗時以外、自身のマニューバによるダメージに自身は「防御2」、他の姉妹に「防御1」 [メインクラス] 弾着修正           : オート   :    :    : 一度でも攻撃した対象への攻撃出目+1 [サブクラス]  戦神             : オート   :    :    : 「★出目-1を持つ」or「切断・爆発を持たない」攻撃マニューバに『攻撃判定の中で一度、振りなおしてよい』を加える。 [メインクラス] 智の源流           : オート   :    :    : 砲撃の出目+1 [メインクラス] 終末の炎           : オート   :    :    : プロメテウス特化一つ取得 [メインクラス] ★神風            : オート   :    :    : 自身を対象にした全体攻撃の判定+1、ダメージ+1 [ポジション]  手負いの獣          : オート   :    :    : 全損部位1箇所につき攻撃出目+1 []                     : オート   :    :    : [頭]      リミッター(改造1)     : ダメージ  : 0   : 自身 : 損傷時宣言、行動+2 [頭]      アドレナリン(改造4)    : オート   :    :    : 行動+1 [頭]      カンフー(武装1)      : オート   :    :    : 行動+1 [頭]      リカバリー(武装2)     : オート   :    :    : 1ターンに1度「修正後のコストが3以上」の攻撃マニューバのコスト-2(最低1) [頭]      スコープ(改造2)      : ジャッジ  :    : 自身 : 支援2 射撃・砲撃のみ [頭]      サイバネティクウェポン    : オート   :    :    : 攻撃マニューバひとつの出目+1 [頭]      ロックオン(改造C)     : オート   :    :    : 【サイバネティクウェポン】の効果+1 [頭]      日の丸ハチマキ(たからもの) : オート   :    :    : たからもの。気合を入れるにゃちょーどいい [頭]      しおれた雛菊         : オート   :    :    : たからもの。日々大切に育てていた……のかな。 [頭]      のうみそ           : オート   :    :    : 2 [頭]      めだま            : オート   :    :    : 1 [頭]      あご             : アクション : 2   : 0   : 肉弾攻撃1 []                     : オート   :    :    : [腕]      ダイナマイト(武装3)    : アクション : 3   : 0  : 砲撃2+爆発+全体攻撃 出目-1 [腕]      絡みつく指輪         : ダメージ  : 0   : 自身 : 1ターンに1度、腕に命中したダメージのみ、防御2 [腕]      こぶし            : アクション : 2   : 0   : 肉弾攻撃1 [腕]      うで             : ジャッジ  : 1   : 0   : 支援1 [腕]      かた             : アクション : 4   : 自身 : 移動1 []                     : オート   :    :    : [胴]      せぼね            : アクション : 1   : 自身 : 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた           : オート   :    :    : [胴]      はらわた           : オート   :    :    : []                     : オート   :    :    : [脚]      ほね             : アクション : 3   : 自身 : 移動1 [脚]      ほね             : アクション : 3   : 自身 : 移動1 [脚]      あし             : ジャッジ  : 1   : 0   : 妨害1 ■その他■ 寵愛点:22点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     50点(   /50) 1    -20点(   /-20)    プロメテウス【智の源流】【終末の炎】取得 2    -20点(   /-20)    改造+2 3    -10点(   /-10)    ジャンク【手負いの獣】取得 4     22点( 18 /  4)     シナリオ「それがわたしのこいだった」 メモ: アタシはなんにもできない。竹刀もヨーヨーもバイクもない、力も技術も武装もなくて、同じカッコでツルめるやつもいなくて、武器といやあ剥き出しのハッパだけ。一歩間違えりゃ自分の体が簡単に吹っ飛ぶ。んでひとりでツッパれるほど強くもない。ないないのない尽くしさ。 ―――でもねェ、仁義を通すことだけはできるって、アタイぁ信じてる。 プロタナ。いじくってるけどどうなのこれ? ナオスケって女って意味なんだって。井伊直弼とは関係ないです。 「徒花」以前作った墓……なぜ作ったのかは忘れてしまったが……。の上に、名も知らない花が咲いているのを見かけて、それを持ち帰った記憶がある。彼はそれを徒花だと笑ったが、そうでないと思っていたかった。誰かが種を持っていただけの花は、仲間もなく、一輪だけでは殖えることも叶わないけれど。あなたはそれをガラスのケースに植え替えて、大事に大事に世話をしたのだった。あなたと彼の隠れ場所で。あなたはよく、そのたからものを眺めていた。 「廃墟」 壊れた地上から資材を回収するのがあなたの役目だった。汚染されていない食料、衣服。薬品。ほとんどは、争いの果てにヒトの絶えたシェルターの残り物を抱えて。どこで手に入るものも似たようなもので ……それを糧に細々生きる人間など、手にかけるのは容易かった。 協力して生きていたなら、そうはならなかったものを。あなたは恨み言を呟く肉塊を埋葬しながら、そう思った。 冷たい雨が、頬を濡らす。話に聞く、美しい世界というのは……いつかやってくるのだろうか。 殺して殺して殺した上に立つ世界は、本当に美しいのだろうか。 「大手術」 “杯”が壊れている。胸にあけられた大穴からはとめどなく血が溢れ、もはや修復は不可能に思えた。これを気付かれてはならない。 杯の複製品であるロゴスには囮の役目をしてもらおう。幸い、顔も背格好もほぼ同じだ。自身は自我を「ぬけがらになった杯“カタリナの体”」に移植し、それを奪われないよう防御機構を取り付けて。 あなたの作り手たる氷雨は、彼女が望まないとしても……しばらく血が要らぬように眠っている間に体を弄らせてもらった。 “杯”自身の自我は、いずれ必要になった時のためにバックアップをとり……いくらでも代わりの効くあの器“クローニング素体”に移し替えた。 すべて、あの人に奪われてしまわぬように。壊れてしまったコロニーの時間を止めるように。細工をした。 いずれ、あの人は奪いに来るだろう。“杯”を、そして、それなしでは生きていけない氷雨を。 どんな手段を使っても、氷雨を護るのは自分だ。そのために、たくさん殺してきた。これからも、たくさん殺すだろう。 そして、氷雨がいつか願いを叶えられるよう。それが、あなたの希望“こい”だから。 時々、そんな疑問が浮かぶが、それでもあの時のあなたには奪うことしか、与えられていなかった。