タイトル:グリエルモ キャラクター名:グリエルモ -GUGLIELMO- 種族: 享年:17 髪の色:   / 瞳の色:   / 肌の色: 身長: 体重: ポジション:オートマトン クラス: タナトス / ステーシー 初期配置:煉獄 行動値:14 ■パーソナルデータ■ 暗示:人形 [記憶のカケラ] 内容 9.手紙    郵便受けから取り出した一通の手紙。その手紙が今のあなたの現状と深く関わっているという確信。手紙の内容は思い出せない。あの手紙には何が書かれていたのだろう、誰か大切な人から来たのだろうか。それとも…。 38.編み物   何かを編んでいた…誰のためだっただろうか。何を編んでいたんだろう、マフラーか手袋かセーターか…指は編み方をおぼえている。毛糸と棒があれば、今でも何か、編めるはず……。 白い部屋   私が改造されたのはこの部屋だ…。 笑顔     以前闘病していた時の、そして死ぬ直前にも見たものだ…。白瀬先生…水原看護婦…。 [未練]          内容    狂気度  発狂時 たからもの(かわいい衣装) への 依存 ■■■□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) 颪            への 嫌悪 ■□□□ 敵対認識(敵に当たらない攻撃の全てが、射程内なら嫌悪の対象に命中する(部位は受ける方が任意に決める)) エディ          への 独占 ■■■□ 独占衝動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はパーツを選んで損傷しなければならない) シオン          への 友情 ■■■□ 共鳴依存(セッション終了時、対象の方が損傷しているパーツの数が多い場合、対象の損傷数と同じになるようパーツを選び損傷させなければならない)              への    ■■■□ ()              への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   1   0   1 サブクラス   1   1   0 ボーナス 寵愛          1 =合計=   3   1   2 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名  : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  無茶       : オート   : 効果  : 自身: 任意のパーツを損傷。行動・攻撃・切断判定をロールし直す。 [メインクラス] 殺劇       : オート   : -   : 自身: ラウンドで味方バトルパート時、同が同一対象を攻撃する場合、攻撃・ダメージ判定にそれぞれ出目+1。 [メインクラス] 死神       : オート   : -   : 自身: 白兵マニューバ攻撃判定時、出目+1。 [サブクラス]  失敗作      : オート   : -   : 自身: 攻撃・切断判定時、全ての出目+1。ただしバトルパートの毎ターン終了時、任意のパーツをコストとは別に損傷する。 [頭]      のうみそ     : オート   :    :   : 2 [頭]      めだま      : オート   :    :   : 1 [頭]      あご       : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      単分子繊維    : アクション : 2   : 0~1: 白兵攻撃1+切断+連撃1 [頭]      カンフー     : オート   : -   : 自身: 1 [頭]      アドレナリン   : オート   : -   : 自身: 1 [腕]      こぶし      : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで       : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた       : アクション : 4   : 自身: 移動1 [腕]      エナジーチューブ : オート   : -   : 自身: 2 装備箇所に被弾時、任意の基本パーツ1つ損傷する [胴]      せぼね      : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた     : オート   :    :   : [胴]      はらわた     : オート   :    :   : [胴]      しんぞう     : オート   : -   : 自身: 1 [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし       : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 [脚]      仕込みブーツ   : アクション : 2   : 0  : 白兵攻撃2+攻撃判定出目+1。 [胴]      かわいい衣装   : オート   :    :   : たからもの ■その他■ 寵愛点:14点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     14点( 10 /  4)     病葉の繭 -10点、改造+1、エナジーチューブ 1     0点(   /  ) 2     0点(   /  ) メモ: [暗示:4-人形] あなたは己の意志で歩まず、流され、利用された。過去を知らなければ、今の歩みが己の意志かどうかも分からない。 グリエルモ・レイエスはよく親を手伝ういい子だった。 家事は一通りこなし、空いた時間は趣味である手芸に没頭していた。 そんなグリエルモにも、彼氏がいた。彼は利口で、素晴らしい青年だった。 ある日。いつもと変わらない日常。 この辺りは戦争の影響も薄く、誰しもが安心して暮らしていた。 グリエルモはいつものように、趣味の手芸をしていた。 手編みのセーター。今自分で着ているものと、お揃いを彼氏にプレゼントしよう。そう思っていたのだ。 そんな中、母親が彼氏から手紙が2通来ていると教えてくれた。 なんだろう?何かあったのかな? 期待と不安が交差する中、彼女は―検閲で既に封は切られていたが―1枚目の手紙の封を切った。 そこには彼の友人や、最近食べた美味しかった物などが書かれていた。 山へ行ったとき、天然水の水源を見つけて、久しぶりに美味しい水が飲めたとも書いてあった。 この戦争が終わったら、君と美味しいものを食べに行こう。 嬉しさだけが込み上げてくる。 あぁ、彼とまた会話がしたい。もう一枚の手紙を読み終わったら、返信を書こう。 嬉々として次の手紙を開ける。 そこには数行しか書かれていなかった。 「そこから逃げろ。できるだけ遠くへ。  その町の近くに爆弾を落とす事が決まってしまった。  ―月―日までに逃げてくれ。」 嗚呼、まだ日は高いというのに、流れ星が見えた。 その直後、彼女の視界は白に焼かれた。 【病葉の繭】 私が人形として生まれたのは、この病院、この白い部屋だった。 辛く、長い施術。思い出せるのは断片的だが、前にお世話になった白瀬先生は……あんな風に笑う人だったろうか……? 苦しいリハビリも、私の為を思って叱ってくれた白瀬先生。 あんな明るい笑顔が、何故歪んでしまったのだろうか……。 私たちはもう居場所がない。この荒野をどこまでも進んでいこう。 そこに私たちのホームがあることを信じて……。