タイトル:おおぐもコート キャラクター名:フゥ子 種族: 享年:17歳 髪の色:真っ白 / 瞳の色:赤と黒 / 肌の色:青白 身長:156cm 体重:おもそう……? ポジション:コート クラス: ステーシー / ゴシック 初期配置:煉獄 行動値:10 ■パーソナルデータ■ 暗示:渇望 [記憶のカケラ] 内容 凌辱     凌辱の記憶、屈辱の反復。誇りが引きちぎられる。言いなり、されるがまま。思い出すだけで体中をざわざわと何かが這い回る。あなたをこんな世界に蘇らせたのはきっと、あいつらのような奴に違いない。 捌け口    思い出せない誰かの欲望、誰かの鬱憤、誰かの不満。あなたはその捌け口として、浴びせられる日々を過ごした。苦痛、屈辱、耐えるだけの時間。抵抗も疑問も、もう出てこない。蹂躙されるだけの惨めな存在。 秘めた想い  好きな人がいた。その人へ、想いは募って焦がれていたけれど。伝えることはできず。最後の最後までそれを悔やんでいた。たとえ結ばれずとも、想いを告げておけばよかった。そして今。もう同じ轍は踏みたくない。 死の淵の声  今の状態に至るまでとは別に──あなたは、死の淵に立ったことがある。自分の身を削ってでも、あの人たちとあそこに向かわねばと、そう思っていた。その行動は、なんだか今の自分の在り方に繋がるような繋がらないような──とにもかくにも、あの時あなたは確かに、好きな人の声を聞いた。 [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 ■■□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) シトド   への 保護 ■□□□ 常時密着(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が違うエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない) シルベ   への 友情 □□□□ 共鳴依存(セッション終了時、対象の方が損傷しているパーツの数が多い場合、対象の損傷数と同じになるようパーツを選び損傷させなければならない)       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   1   1   0 サブクラス   0   1   1 ボーナス 寵愛    1   1 =合計=   3   3   1 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名: タイミング : コスト : 射程: 効果 [頭]      のうみそ   : オート   :    :   : 2 [頭]      めだま    : オート   :    :   : 1 [頭]      あご     : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      こぶし    : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで     : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた     : アクション : 4   : 自身: 移動1 [胴]      せぼね    : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた   : オート   :    :   : [胴]      はらわた   : オート   :    :   : [脚]      ほね     : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね     : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし     : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 []             : オート   :    :   : [ポジション]  看破     : ラピッド  : 0   : 0〜3: 対象の「ラピッド」「ダメージ」「ジャッジ」マニューバ1つの効果を打ち消す。 [メインクラス] 庇う     : ダメージ  : 0   : 0〜1: 対象が受けたダメージを代わりに自身が受ける。1ターンに何度でも使用可。 [メインクラス] 肉の盾    : ダメージ  : 0   : 0〜1: ダメージに付随する効果全てを打ち消す。 [サブクラス]  肉の宴    : アクション : 1   : 自身: 損傷した基本パーツ1つを修復。 [サブクラス]  結晶化    : ダメージ  : 1   : 自身: 受けたダメージに付属した「切断」「爆発」「移動」は全てを無効化される。このマニューバは1ターンに何度でも使用してよい。 []             : オート   :    :   : [頭]      身のこなし  : オート   :    :   : 1 [腕]      パラソル   : ダメージ  : 0   : 自身: 防御1+爆発無効 [腕]      蜘蛛の糸   : アクション : 2   : 0〜1: 白兵1+切断+連撃1 [胴]      あるびの   : ジャッジ  : 1   : 0〜1: 支援1 [頭]      よぶんなめ  : ジャッジ  : 1   : 0〜1: 支援2 [腕]      よぶんなうで : ラピッド  : 0   : 自身: 望む「アクション」マニューバ1つを「ラピッド」として使用する。 []       リミッター  : オート   :    :   : 2 []             : オート   :    :   : []       誰かの写真  : オート   :    :   : 「見ていると、とても安心するんです」 ■その他■ 寵愛点:40点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     40点(   / 40)     初期寵愛 1     0点(   /  ) 2     0点(   /  ) メモ: 「フゥ子は、フゥ子といいます……あの、……きもちわるい、見た目……かもしれませんが…………よろしくお願いしますねぇ……」 *渡辺風子について*  良い家柄の、厳かなる父親と心優しい母親のもとに生まれ、すくすくと育った女の子。 小学五年生までは何の変哲もない日々を送っていたものの、五年生のある日に母親が病気によって他界。その後、父親が他の女性を見つけて再婚したもののその継母と自分よりも年上の連れ子に虐げられるようになってしまいました。父親の見えないところで陰湿ないじめをされていたものの、それも束の間。すぐに小学校を上がると、中学から御留山女学院に通うようになりました。 御留山女学院は寮制だったのでこれで意地悪な継母と義姉に悩まされることもなくなりました。かと思いきや。 家柄は悪くないものの、本人が内向的な性格だったためいつの間にかクラスでは孤立。次第に女生徒のスクールカーストの中での下層へと落ち、いじめの標的に。そのまま中学二年生のある日、自分を虐げていたクラスメイトを人知れず殺してしまいます。自分をいじめてこそいたものの、可愛くて、明るくて、みんなの中心だった女の子はフゥ子の憧れでした。そして。無意識の内に人を殺してしまった彼女は、それから殺人鬼になりました。 ひとりぼっちだったので『おともだち』が欲しかった彼女は、ふと夜には『おともだち作り』のためにこっそりと寮を抜け出すことが多くなったのです。  それから暫くして、不思議なことに巻き込まれるようになります。修学旅行で向かった札幌で出会った人たち。その中に居たとあるクールな殿方に彼女は特別な想いを抱くようになります。さらに時は進んで、口の悪い先輩も出来たりなんかして。そういう経緯が、『探索者』の渡辺風子にはあります。  『ドール』になった今現在。彼女は自らの最期を思い出すことは出来ないまま、"誰か"への恋心だけを覚えたまま。屍として世に目覚めました。  生前から自分の容貌にコンプレックスはありましたが、ドールになってからはより加速したような気がします。 *望む最期は* フゥ子にはどうか美しく散ってほしいなあと思います。死ねばそれだけで美しい。 願うことなら誰かのために散ればいい。