タイトル:ネクロニカ 最原 キャラクター名:最原終一 種族: 享年:9歳 髪の色:碧色 / 瞳の色:白橡色 / 肌の色:白っぽい肌色 身長:121cm 体重:22kg ポジション:アリス クラス: ステーシー / ゴシック 初期配置:煉獄 行動値:11 ■パーソナルデータ■ 暗示:人形 [記憶のカケラ] 内容 亡者     どこだろう。追いかけ回される。悲鳴を上げて逃げ惑って。あなたは哀れ、死者の手で生きたまま引きちぎられバラバラに。ああ、あいつらだ。アンデットだった。あいつらが、あなたの体をめちゃくちゃに。 謝罪     大切な人を傷つけてしまった。謝らなくてはいけないのに。まだ一言も謝っていないのに。気がつけば死んでいて、死にながら生きている。あの人はきっといるはず。あの人に謝らなくては、謝らなくては。 螺旋の塔   見上げるそれは天高く。見下ろすそれはひかりを背負い神々しく。震える足は恐怖からか。否……期待だったかもしれない。 届かない手  必至になって手を伸ばしていた。 掴もうとしたのか、それとも遠ざけようとしたのか。 分かっているのは、自分の行動は無意味だったことだけ。 倒れ伏した人影に駆け寄ることも出来ないまま、立ち尽くしていた。 どうして僕の身体は、動かないんだろう。 [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 ■■□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) 日向    への 友情 ■■□□ 共鳴依存(セッション終了時、対象の方が損傷しているパーツの数が多い場合、対象の損傷数と同じになるようパーツを選び損傷させなければならない) 夢野    への 信頼 ■■□□ 疑心暗鬼(あなた以外の全ての姉妹の最大行動値に-1) 東条    への 友情 ■■□□ 共鳴依存(セッション終了時、対象の方が損傷しているパーツの数が多い場合、対象の損傷数と同じになるようパーツを選び損傷させなければならない) 狛枝    への 憧憬 ■■■□ 贋作妄想(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が同じエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない) 王馬    への 恋心 ■■■□ 自傷行動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、あなたはパーツを選んで損傷する) ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   1   1   0 サブクラス   0   1   1 ボーナス 寵愛    1   1   1 =合計=   3   3   2 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名  : タイミング : コスト : 射程: 効果 [頭]      のうみそ     : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+2 [頭]      めだま      : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [頭]      カンフー     : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [頭]      あご       : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      ボイスエフェクト : ラピッド  : 2   : 0~2: 対象の姉妹1体と対話判定を行ってよい [頭]      発勁       : ラピッド  : 0   : 0  : 自身に対しては使用不可。移動1 []               : オート   :    :   : [腕]      こぶし      : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで       : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた       : アクション : 4   : 自身: 移動1 [腕]      つめたいひかり  : アクション : 1   : 自身: ターンが終了するか、このパーツが損傷するまで、舞台上のホラー・レギオンはあなた以外を対象とした攻撃判定に-1の修正を受ける。(この修正は累積しない) []               : オート   :    :   : [胴]      せぼね      : アクション : 1   : 自身: 同ターン内の次のカウントで使うマニューバ1つのコスト-1(最低0)する [胴]      はらわた     : オート   :    :   : [胴]      はらわた     : オート   :    :   : [胴]      つぎはぎ     : オート   : なし  : 自身: バトルパート終了時、このパーツと損傷した基本パーツ1つを修復してよい [胴]      おとこのこ    : オート   : なし  : 自身: 対話判定において、判定出目+1してもよい [胴]      棺桶       : ダメージ  : 2   : 自身: 防御2。このパーツが戦闘終了時に破壊されていなければ、自身の損傷している任意のパーツ2つを選んで損傷前の状態に戻してもよい [胴]      かわいい衣装   : オート   :    :   : たからもの [胴]      マフラー     : オート   :    :   : けついのあかし。 []               : オート   :    :   : [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね       : アクション :    :   : 移動1 [脚]      あし       : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 [脚]      リフレックス   : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 []               : オート   :    :   : [ポジション]  癒し       : オート   : なし  :   : 他の姉妹からの、あなたに対する対話判定は全て出目+1される [メインクラス] 肉の盾      : ダメージ  : 0   : 0~1: ダメージに付随する効果全て(切断や連撃、全体攻撃など)を打ち消す [メインクラス] 庇う       : ダメージ  : 0   : 0~1: 対象が受けたダメージを、代わりに自身が受ける。1ターンに何度でも使用可 [サブクラス]  肉の宴      : アクション : 1   : 自身: 損傷した基本パーツを1つ修復する ■その他■ 寵愛点:33点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     15点(  9 /  6)     習得:リフレックス(-10) 残り5 1     18点( 16 /  2)     習得:発勁、つめたいひかり(-20) 残り3 2     0点(   /  ) メモ: ごめんなさい、と。そう一言告げたかった。臆病な僕はいつも誰かの影に隠れるばかりで、視線を合わせることもできずに、人に頼ってばかりで。 だからあんなことになってしまった。悪いのは僕だ。だから、言わなきゃと思っていたのに。 目の前にある「それ」がもしや「彼」なのではないかという疑問を抱いた刹那、「それ」は僕に牙を剥いた。 報いなのだと思った。甘んじて受け入れるべきだと、これは僕への罰なのだと。そう思いはすれど体は勝手に逃げ出していた。臆病な僕は変わることなんてできていなかった。 「ごめんなさい!ごめんなさい!」 なりふり構わず縺れる足を引きずって、叫びながら逃げる僕。そんな僕を追う「それ」。 「彼」との思い出が走馬灯のように駆け巡る。一緒に遊んだことも、お揃いの服を買ってもらったことも、頭を撫でてくれたことも。全部…全部…。 咆哮のような悲鳴のような、そんな恐ろしい音色で美しい記憶は砕け散る。引きつった喉を枯らしてまた叫ぶ。 「ごめんなざい……!う゛ぅ…、ご、ごめんな…さ……ぁ…!ひっ!い゛…あ゛ぁ…ッ!!」 僕の謝罪が「彼」に届くことはもうない。「彼」はもう、帰ってこないのだから。僕のせいだ、全部!僕のせいだ! 報いなのだと思った。甘んじて受け入れるべきだと、これは僕への罰なのだと。何度も頭の中で反芻して、繰り返す度に身体に増える傷。口から溢れるのは謝罪と悲鳴。僕が許されることは、もう。