タイトル:カリオストロ キャラクター名:カリオストロ 種族: 年齢: 性別: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ワークス  :UGNエージェントC カヴァー  :闇医者 シンドローム:モルフェウス ■ライフパス■ 覚醒:犠牲 衝動:自傷 ■能力値と技能■ 【肉体】:7 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:5) 〈白兵〉:SL / 判定 7r 〈回避〉:SL / 判定 7r 〈運転〉:SL7 / 判定 7r+7 【感覚】:4 (シンドローム:2,2 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 4r 〈知覚〉:SL / 判定 4r 装甲18 ガード22 〈芸術〉:SL / 判定 4r 【精神】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 1r+1 〈意志〉:SL7 / 判定 1r+8 〈知識〉:SL2 / 判定 1r+2 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL1 / 判定 2r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 UGN 【HP】    35 【侵蝕基本値】 35% 【行動値】   9 【戦闘移動】  14m ■エフェクト■ 《スキル名》           /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》         /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》          /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト:モルフェウス》/3 /     /  /   /  /2   / 《巨匠の記憶》          /6 /メジャー /-  /-   /-  /2   /〈運転:〉〈芸術:〉〈知識:〉〈情報:〉の判定ダイスに+LVする 《レインフォース》        /4 /メジャー /対決/自身 /至近/2   /攻撃力+sl*2 《クリスタライズ》        /5 /メジャー /対決/-   /-  /4   /攻撃力+[LV*3]、装甲無視、シナリオで3回まで 《ヴィークルモーフィング》    /5 /マイナー /自動/自身 /至近/2   /ヴィークル作成(P199)。シーン終了まで 《スーパーランナー》       /1 /マイナー /自動/自身 /至近/1   /シーン1回、戦闘移動+[SL*5]m 《砂の結界》           /1 /オート  /自動/自身 /至近/2   /ダメージロールの直前に使用。このカバーリングによって行動済みにならず行動済みでも使用できる。1メインプロセスに一回使用可能。 《砂の祝福》           /1 /オート  /自動/-   /至近/4   /SL*10m移動、《砂の結界》と併用 《砂の盾》            /5 /オート  /自動/自身 /至近/1   /ガード値+[SL*2] 《ミスディレクション》      /3 /オート  /自動/単体 /視界/7   /「範囲」「範囲:選択」を「単体」変更 《黄金練成》           /3 /常時   /-  /自身 /至近/-   /財産点SL*10 《魂の練成》           /1 /オート    /自動/-   /-  /4d10 / 《メモリー:マリア》       /1 /     /  /   /  /   / ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称           価格 種別 命中  攻撃力 G値 射程 メモ フル・アクセル・グレイブ    4   14r+7 43         《C:モルフェウス》《巨匠の記憶》《レインフォース》《クリスタライズ》 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   9    pt ■所持品■ 名称        単価 個数 価格 備考 ウェポンケース   1   1   1   入っている装備をオートで装備可能 思い出の品     2   1   2   意思+1、妹の写真が入ったロケット リアクティブコート 1   1   25  他防具両立可、装甲+6、ダメージ算出時に-3D10軽減、使用後破壊 とっさのお守り   1   1   4   ダメージ算出時に-3 =所持品合計=     32 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     32 pt 【常備化ポイント】 6 pt 【財産ポイント】  4 pt ■ロイス■ 対象       好意 悪意  備考 Dロイス:複製体        《ミスディレクション》取得 『妹』:家族   慈愛 恐怖  消して忘れない親愛にして最愛の存在、同時に後悔の象徴。自分が行き続ける限り彼女の意思は自分と共に。 エンドマリア   好意 疎外感 ウィン      慈愛 不安 クラリス     慈愛 不安 マリア      愛情 隔意 理        共感 共感 ■その他■ メモ: カリオストロ(偽名) 年齢:35歳 性別:女(元は男) シンドローム:ピュアモルフェウス 名家の長男として生まれながらも、先天的な不治の病に犯されていて、両親からは非常に疎まれて生まれた。 しかし、明るく、元気で、誰からも愛される妹だけは、カリオストロに疎まれ妬まれ憎悪されながらも、なぜか非常になついていた。 そんなカリオストロの家をジャームが襲撃、両親は不在で難を逃れたが、使用人は皆殺し、 カリオストロはオーヴァードに覚醒していた妹に庇われ、妹は自身の限界を超えるほど能力を発揮し、 命を懸けてジャームを撃退、最後にカリオストロの身を案じながら笑って生涯を閉じた。 最後の最後で、自分に優しくしてくれていた妹を自身が愛していたことを自覚したカリオストロは 妹の亡骸を抱きしめながら涙した(この際、感染したか感情の発露かは不明だがカリオストロもオーヴァード覚醒、病も完治) その後、家族とは縁を切り、単身UGNエージェントとして活動。 妹を殺したジャームへの復讐の傍ら、エージェントとしての任務を果たすようになる。 この際の同期がカリム、反りは会わない部分も多かったが不思議と仲はけっこう良かった。 UGNエージェント時代はテクスチャーチェンジで自分の容姿を隠していたため、本来の顔を知っているのはカリムやごく一部のみ。 その間に、妹が持っていたレネゲイトウイルスの影響か、妹と同じ容姿&性別に体が変化した。 その後、UGNエージェントの仕事中に偶然復讐相手を発見、あまりにもあっけなく復讐を完了。 エージェントを継続していたが、この世界からジャームが消え去ることが無い実情、オーヴァードを戦わせる事がジャームを育てる素地になる事実、 そしてなにより、UGNという組織がオーヴァードの子供を有効利用しようとしている状況、を理解し次第に反発を起こすようになる。 自身の反発が現状を見ても無理難題を言っているのは理解自体はできており、 そういった反発感情や、周囲との軋み を考慮してUGNを退職(その際の退職届は受理されていない) 闇医者を細々と経営しながらも、裏で根本解決となりえるレネゲイトウィルスの抑制化、死滅化などの研究を個人で行っている ============================= 裕福な家庭に生まれながらも、生まれながら白血病に犯された少年。 体の痛みと死の苦しみ、健康に生まれた他者、自分をこんな体で産んだ両親、そして健康に生まれた妹を疎み、憎んでいた。 両親はそれを知って距離を置いた、しかし妹は彼のそばを離れようとしなかった。 だれにも優しく、笑顔で、元気で、愛らしくて……憎らしい。 罵声を浴びせた、モノを投げた、そのすぐにも折れそうな手で暴力を振るった。 それでも彼女は、笑っていた。でも知っていたんだ。自分がそうする度に彼女が一瞬、泣きそうな顔になっていたのを。 両親が仕事で行って家にいない、そんなある日、家を業火が焼いた。 今まで暮らしていた家は灰燼と化し、使用人は皆殺された。 後で知る、それはジャームと呼ばれる存在だったのだと。 命からがら、業火から逃げ出した少年は、それと相対して恐怖した、死を覚悟した。 そんな彼の前に立ちふさがったのは、自分の妹。 ジャームを前にしても彼女は一歩も引かず、彼女は自分の知らない『光』を出した。 轟音、爆音、破砕音、何が起こっているかも分からない。 恐怖に震えて、体を丸めて、全てが過ぎ去るのを待った。待ってしまった。 気づけば爆音も何もかもが消えていた。 顔を上げてみたのは、燃え上がり続ける家と、消し飛んだ庭と、 下半身と、片腕と、顔の半分が、けし、と、んだ、おれのい、も、うと 地面をはいずり近寄る、あんなに元気に走り回っていた足はなくなり臓物をまきちらし、本を読んでとねだったあの手もちぎれて消えて、キレイだった顔はぐちゃぐちゃになり…… ゆっくりと、目線が自分に向く。こんな状態で、どうしてまだ生きてるのか、そんな思考すらする余裕は無い。 なんていえば良いのか、なんて顔をすれば良いのか、なんて思えば良いのか。 「……どう…………して……?」 出てきた言葉はそれだけ、分からない、なんで、どうして、オレ、なんかを ……彼女は、濁った目で、それでもゆっくりと、ゆっくりと、笑った。 それは、オレが、ずっと、ずっと、ずっと、見て来た、向けてくれていた、あの笑顔で――― 「おにいちゃん、大好き」 …………そして、その瞳は笑顔のまま、光を失った。 慟哭した。血まみれになりながら、自身の手や体の傷にその血が溶け込むほどに、その体を抱きしめた。 抱きしめながら、生まれて始めて、心の底から慟哭した。 うらやんでいた、疎んでいた、嫌っていた、憎んでいた―――――大好きだった。 彼女だけだった。自分の傍にいてくれたのは。自分に笑いかけてくれていたのは。 自分を大好きだといってくれていたのは。 どうして気づかなかった、どうして今まで憎んでいた、どうして助けられなかった。 こんなにも自分は彼女を、愛していたのに―――― 残ったのは、深遠のように深い絶望と、もう取り返せない後悔と、 もう、目覚めても遅い不思議な能力、そしてそれを引き換えにしたような、健康な体だった。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/1362867