タイトル:クマドラケン キャラクター名:クィン・マーサ 種族:リルドラケン [特徴:鱗の皮膚、尻尾が武器、剣の加護/風の翼] 生まれ:戦士 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:24 性別:♀ 髪の色:スカイブルー / 瞳の色:ダークイエロー / 肌の色:鶯色 身長:290cm 体重:200kg 経歴1:大きな嘘をついている(またはいた) 経歴2:溺れたことがある 経歴3:純血である 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎    5     14      6    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   6   9   9  18   6   8 成長      2      1      2 →計:5 修正   1   1   1   1   1   1 =合計= 12  18  25  34  13  17 ボーナス  2   3   4   5   2   2    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本  11   8  52  17 特技        15   0 修正 =合計= 11   8  67  17 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:6 Lv ファイター  6 Lv  / エンハンサー 1 Lv アルケミスト 1 Lv  / ライダー   3 Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名: 効果                : 前提 [p224]かばう : 1Rに1回1PCをかばう、自動命中となる : [p220]鉄壁  : 1Rに3人までかばうことが可能    : 《かばう》 [p218]頑強  : 最大HP+15             : ファイターorグラップラーLv5    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   0  18  54 修正 特技        0 =合計=  0   0  18m  54m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名    : 効果                           : 前提 [p]  ビートルスキン : 防護点+2                         : [p]  探索指令    : 足跡追跡、危険感知、探索判定を「ライダー+知力」で行える。 : [p]  振り下ろし   : 騎獣に乗っているとき、騎手の近接攻撃ダメージ+2。     : [p]  チャージ    : 移動距離5m(端数切り上げ)ごとに打撃点+1。        : [p]  バークメイル  : 18R防護点上昇                       : 緑 ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : 6   8  10   9 グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 220  1H両  20  -1   7  25  10  10 [スピアB] *ロングスピア / (234p) 0    2H  20      8  30  10  10 [スピアB] *ロングスピア / (234p) 330  1H両  15   1   9  20  12  10 [メイスB] *ヘビーメイス / (234p) 0    2H  15   1   9  30  12  10 [メイスB] *ヘビーメイス / (234p) =価格合計= 550 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :    -3   8  2500 スーツアーマー / 長距離移動には適さない。器用度-6。 盾 :        2   600 タワーシールド / 修正: = 合計 =    6  11  3100 G (回避技能:ファイター) ・装飾品    価格 名称        / 効果 頭 :             / 耳 :             / 顔 :             / 首 :             / 背中:1000 ウェポンホルダー  / 予め決めておいた武器か盾のうち1つを補助動作で装備収納可。 右手:500  敏捷の指輪     / 左手:500  剛力の指輪     / 腰 :             / 足 :             / 他 :200  アルケミストキット / =合計=2200 G ■所持品■ 名称          単価 個数 価格 備考                1   0 くまちゃん       20  1   20  かわいい 冒険者セット      100  1   100  背負い袋、水袋、毛布、松明6、火口箱、ロープ10m、ナイフ 騎乗証         100  1   100 騎獣縮小の札      100  3   300 ホース(レンタル)   250  2   500 着替えセット      10  1   10  1週間分の着替え ドレス         100  1   100 ホースの維持費     50  1   50  ハコモさんの節約術のおかげ 保存食         100  1   100 ソーイングセットと糸玉 100  1   100 ザイアの聖印      100  1   100 ホースの維持費     100  1   100 風呂敷サイズの布    10  5   50 B級カード緑       20  3   60 A級カード緑       200  1   200 頑丈なランタン     40  1   40 油           20  4   80 魔香草         100  2   200 ホース(ゲーマルク)  5000 1   5000 匠の指輪        500  1   500 チェインメイル     760  1   760  回避-1、防護点6 =所持品合計=    8470 G =装備合計=     5850 G = 価格総計 =   14320 G 所持金    2341G 預金・借金    G ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     ○ - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語○ ○ / 魔神語       - - 魔法文明語 - - / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、ドラゴン語 技能習得言語:魔動機文明語 ■名誉アイテム■ 点数 名称 200 マグダレーナ・イエイツと知り合い  50 ヴェスナムと知り合い  50 マート・リアンと知り合い  10 頑丈なランタン  35 個人称号 所持名誉点: 138 点 合計名誉点: 483 点 ■その他■ 経験点:300点 (使用経験点:13000点、獲得経験点:10300点) セッション回数:5回 成長履歴: 成長能力 獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 敏捷度   1240点(1000 / 190 / 1回) 2- 生命力   1490点(1000 / 340 / 3回) 3- 精神力   3040点(2000 /1040 / 0回) 4- 敏捷度   1630点(1000 / 530 / 2回) 5- 精神力   2900点(2000 / 900 / 0回) メモ: リルドラケンの少女 二つ名:"叢雲掃う巨人" 作曲家(コンポーザー) 音楽に通じている Lv1(1か月かじったぐらい) 肉体労働者(レイバー) 日雇いの仕事 Lv3(駆けだし。1年を超える経験) 絵具師(カラーマン) 色や染料 Lv2(3か月の経験。素人ではない) 仕立て屋(テイラー) 衣服の製造 Lv4(語れるレベル。1年を超える経験) 持ち前の肉体を生かし、肉体労働で日銭を稼いでいる。 本来の性格はいたって乙女であり、服飾が趣味でかなりの才能を持つ。 しかし、巨大なリルドラケンがちくちく裁縫するなど笑いものにされるし、 そうでなくとも組合加盟費を捻出することもできないため、隠れた特技に留まっている。 信仰する神:騎士神ザイア ホース(レンタル) 生命抵抗3 精神抵抗2 命中3 打撃2d 回避力2 防護点1 HP25(28) MP8(9) 移動速度30 知名度/弱点値:4/11 弱点:物理ダメージ+2 "episode 0" 「ブワァアアア――――ッ」 「ひイイイ」 「お姉ちゃああああ――ん うわああ」 あの日―――どちらから行こうと誘ったのかは覚えていない。 ―――灰色熊に出くわした――― 木の実を拾いに弟と山へ入ったら。 普段、熊はもっと山奥にいるはずなのに………。今まで足跡さえ見た事もなかったのに…… そして、あたしは……!! 「うあ、ああああ、あ、ああああ」 弟をさし出してしまった。あたしのこの手で…… 知っているのはあたしだけ。村の人はみんな…事故に遭ったあたしを気の毒がってくれた… でも、もうこの場所にいる事はできなかった。 そして私は鎧を着込み、練技も習った。 そうすることで、どんなことからも守るべきものを守れるようになることで、赦しを得られると思ったから。 あの時の光景は、いつでもありありと思い浮かべることができる。 ふと、露店のくまのぬいぐるみが目に入り、衝動的に買ってしまった。 何故そうしたのかはわからない。後悔からなのか…憎しみからなのか…。でも、手放す気にだけはなれなかった。 "episode 1 -蛮族襲撃-" 「言え、左目の潰れた男はどこにいる!?」 ゴブリンの顔を殴りながら問うベーフルルちゃん。引き剥がしたときには、すでにゴブリンは息絶えていた。 隣で武器を捨てて手を挙げているもう1人のゴブリンは、それを震えながら見ていた。戦意はもうないのは明白だった。 蛮族を逃がしたところで、しばらくすれば彼らは情けをかけられたこと自体を忘れ、また略奪に走る。 そんなことは冒険者の常識だということは、これが初仕事の私でもわかっている。でも…。 ビシャッ 逡巡しているあたしの顔に鮮血がかかった。ふと見ると、いつの間にか戻ってきていたエルウィンちゃんが残ったゴブリンの首をはねていた。 「仕事なんだ、やる事やっただけだよ」 あたしはうつむき、自分に言い聞かせた。 「これでよかったのよ…守ることにつながるんだから…」 "episode 2 -密かに迫る危機-" 「貴様らはここから生きては帰れん!」 そう叫んだレッサーオーガが懐から出したフィギュアのようなものから札を剥がすと、 たちまち巨大なキプロクスが目の前に屹立した。 キプロクスは口から炎を吐き、尻尾をあたし達に的確に叩きつけてきた。 でも、経験を積んだあたしは、その全てから仲間を守ることができる。 「体重が乗ってないわ、捌ける!」 ハコモさんのコークスクリューキックで胴体の支えを失い、ベーフルルちゃんのジェザイルでぐらついた頭を、 盾を投げ捨て両手で構えたあたしのクロススピアは容易に砕くことができた。 「や、やった! 討伐数1!」 "episode 3 -戦場の傭兵達-" 「ヴェスナムさん、これは一体……!」 罠に嵌ったヴェスナムさんの容態をみるために仮面を取ると、その下にはナイトメアを思わせる色白な顔があった。 それだけじゃない、傷が見る見るうちに塞がって行く。まるでお話に聞くノスフェラトゥのように。 「昔、大討伐に行ったときに…無茶する必要があってな……」 あたし達はその話に息を飲んだ。でも並はずれた回復力があるからといって、すぐに動けるわけではなさそうだった。 ヴェスナムさんを背負い、上の階まで上がって行き、横にする。穴の中にいるよりかは幾分かマシだと思った。 「あたし達が蛮族のリーダーを倒します。あなたはここで待っていてください」 そう言い置くと、あたし達は砦の天辺に走って行くのだった。 "episode 4 -サウス・エイギア・オブ・ザ・デッド-"  ガキイィン!! マダーシールドとヘビーメイスが打ち合い、激しい火花と金属音が鳴り響く。 「ダメ、このままじゃ……」 ハコモさんの格闘もベーフルルちゃんの銃撃も、決定打にはならなかった。 そうしている間に、いつの間にグールメイジが集めたのか、 数えるのが面倒になるほどのアンデッドの集団が村を包囲していた。 誰もが絶望したその時、不意に背後から光があふれた。 それは強烈なものだったけど、不思議と眩しいと感じず、むしろ温かくあたし達を包んでくれるようだった。 アンデッド達にとっては地獄の業火に他ならず、村を包囲していたグールはたちまち溶解し、 マダーシールドとグールメイジも酷く身悶え、無事ではないようだった。 「儀式は、成功です…。後は頼みます……」 思わず振り向くと、ドリーさんが声を絞り出しながら倒れこむところだった。 「すごい…これが…奇跡……。ドリーさん…ありがとうございます!」 あたしは無意識に手を当てていたザイアの聖印を放し、盾とメイスを構え直した。 "episode 5 -報復と粛正-" 怪しげな船が港に泊まり、そこから黒いローブの人たちが足早に降りて行った。 船に乗り込むみんなに続き、私も桟橋に足をかける。そのとき、あの時の光景がフラッシュバックした。 みんなとの思い出に埋もれ、忘れかけていた、あの出来事が…。 カタカタと小刻みに震えている私に、みんなが怪訝な視線を向ける。 「や…やっぱりダメぇ~~~~~~~!」 そう叫んだあたしはゲーマークにまたがり、踵を返して夜の闇を疾走した。