タイトル:薬師寺 明石 やくしじあかし キャラクター名:薬師寺 明石 やくしじあかし 種族:日本人と黒人のハーフ 年齢:22 性別:男 髪の色:白 / 瞳の色:金色 / 肌の色:色黒 身長:180 体重:60 ワークス  :マフィア カヴァー  :運送業幹部 シンドローム:ブラム=ストーカー、ノイマン ■ライフパス■ 覚醒:犠牲 衝動:加虐 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL / 判定 1r 〈運転〉:SL2 / 判定 1r+2 自動二輪 【感覚】:5 (シンドローム:2,0 ワークス:1 ボーナス:2 成長:) 〈射撃〉:SL10 / 判定 5r+10 〈知覚〉:SL / 判定 5r 〈芸術〉:SL / 判定 5r 【精神】:5 (シンドローム:1,3 ワークス:0 ボーナス:0 成長:1) 〈RC〉:SL / 判定 5r 〈意志〉:SL / 判定 5r 〈知識〉:SL / 判定 5r 【社会】:2 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:1 成長:) 〈交渉〉:SL2 / 判定 2r+2 〈調達〉:SL5 / 判定 2r+5 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 裏社会 【HP】    27 【侵蝕基本値】 31% 【行動値】   15 【戦闘移動】  20m ■エフェクト■ 《スキル名》             /SL /タイミング /判定    /対象  /射程/コスト/効果など 《ワーディング》           /★$/オート$   /自動    /シーン /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》            /1$ /気絶時$   /自動    /自身  /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト:ブラムストーカー》/3 /メジャー  /シンドローム/    /  /2   /クリ値を-Lvする。下限値-3 《赫き弾》              /4 /メジャー  /射撃    /単体  /視界/2   /射撃攻撃力を+Lv*2する。メイン後HP-3 《戦局判断》             /3 /セットアップ/自動    /単体  /視界/4   /同ラウンド間対象の行動値を+lv×2する。 《戦術》               /5 /セットアップ/自動    /シーン /視界/6   /ラウンド中対象のメジャー判定ダイスを+lvする 《支援射撃》             /5 /オート   /自動    /単体  /視界/2   /対象の判定ダイスを+lv 1ラウンド1回 《生き字引き》            /2 /メジャー  /意志    /自身  /至近/2   /全ての情報判定に代用可。判定ダイスを+lv 《ブラッドバーン》          /3 /メジャー  /シンドロ  /自身  /至近/4   /攻撃力を+lv*4 体力-5 《コンバットシステム》        /3 /メジャー  /射撃    /自身  /至近/3   /射撃ダイスを+lv+1 《ファンアウト》           /2 /セット   /自動    /範囲選択/至近/4   /対象は戦闘移動を即座に行う。シナリオlv回 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称               価格 種別 命中  攻撃力 G値 射程  メモ                     2   5r+9  3       20mm 赫き弾丸 レッドバレット        2   5r+10 3+lv*2    武器  赫き弾+コンセントレイト 原初の赫 レッドスナイプ        2   5r+10            1+2+8 反転せし赫 オルタナティブレッド    2   5r+10            1+2+7+8                     2   5r+10 8       200m マイナー 達成値+5 同円攻撃不可 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0  15    pt ■所持品■ 名称      単価 個数 価格 備考 コネ手配士   1   1   1   調達のダイスを+3 シナリオ1 情報収集チーム 2   1   2   情報判定固定値+2 シナリオ3回            1   0            1   0 ウェポンケース 1   1   1   オートで武器を装備可能 =所持品合計=     4 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     4 pt 【常備化ポイント】 14 pt 【財産ポイント】  6 pt ■ロイス■ 対象             好意 悪意  備考 S 紅闘士           感服 嫌悪  心への認識に興味。 嘲笑する眷属 ファミリアラフ 友情 嫌悪  犬猿の仲だが仕事の付き合いでしぶしぶ会っている。 明日葉瑠璃          信頼 劣等感 支部長の能力を認める。 ■その他■ メモ: 本名不明。幼少期、貧困と銃に関するセンスを理由に傭兵団に買われ数年を過ごし、芽生えた正義感から大規模テロを計画していた団長、並びに計画の賛同者すべてを殺害し逃亡したのちに薬師寺組に拾われ養子となり今の生活にいたる。 銃撃戦が彼の主戦場であるが、本来の得意分野は援護射撃で戦闘補助で真価を発揮する。 傭兵団時代、戦局は劣勢、勝機は万位一つもなかった状況で仲間を守るために覚醒。流れ出た血液は彼の想像と意志を超え敵陣営を赫に染めていた。 以降暴走を恐れた彼は能力を弾丸に込めることで制御している。ノイマンに目覚めたのは制御しようとする意志に能力が呼応したと考えられる。 犠牲を最小限に抑え、救える者のみを救う正義感の持ち主。大多数を救うためならば親代わりの団長だろうと冷徹に殺害する。 レネゲイドの能力を忌わしく悍ましいものと考えており能力者自体好きではないが、能力を喜々として使う者を心底嫌う。当然その能力に頼らざるを得ない自分も嫌い。 〈変調の予感〉にて一般人を人為的にオーヴァード化させる技術を目撃、それを食い止めることを決意し、ビジネスとは別に己が意志でUGNと行動を共にする。この忌わしき世界へ入る者たちを拒むために。 感情をより制御しより冷徹に引き金を引くために代謝制御を取得。心など、過去の甘い理想など捨てた。 ワーディングは砂塵舞う戦場。生き物の気配がしない、乾いた大地 〈過去の刃)にて自身の力量不足を痛感、また紅闘士や三倉彩夏など心を持ったまま力を持つ者たちと対面し考え方を少し改め自身のトラウマであるブラム=ストーカーの能力と向き合うことを決意する。 __闘う者には心が必要だ。原動力であり行動指針であり、力を制御するための砦でもある。 殺す者には心は不要だ。殺害に自身の心情が絡む余地などない。因果関係が逆なのだ。闘った結果殺すのではなく、殺すことは確定事項でその手段が戦闘であるに過ぎない。 俺は殺す者だ。自らも仲間も見ず、己が正義のままに冷徹な殺意でもって引き金を引いてきた。 不安定な心など暴発の危険性を生むだけだ。 しかしその不安定さこそが闘う者の強さの理由。ならばこの状況、暴発覚悟で引き金を引くのも悪くない。__ 薬師寺明石 戦場の一幕 〈今の仲間 いまをゆくもの〉 人の心は、レネゲイドを超え、克服する力がある。それを確信した薬師寺は心を封じるのでなく制御するため今日も能力をふるう。 しかし今回の戦闘において一人に過労を強いたことからブレインとして戦場をより見渡せるよう軍師の技術を学んでいる。 明日葉瑠璃 http://charasheet.vampire-blood.net/1378961 仕事を共にするUGNの支部長。部隊の長として、また同じ銃使いとしての実力を認めている。 部下や同僚上司に慕われている彼女の姿に感心しつつも自らとは決定的に違う立ち位置に自らもああなれたのだろうかと劣等感を抱いてもいる。 紅闘士 http://charasheet.vampire-blood.net/1348172 能力を持ちながらその能力に依存せず我が道を行こうとする生き方には感服する。その能力を利用するという姿には親近感も持てる。しかし力を好んで使う一点のみ相いれない。 自身が捨てた心に重きを置き強さを追い求める生き様に興味を持った。 戦友として心の在り方を語らう。 八意永琳 http://charasheet.vampire-blood.net/1379239 彼女の医者としての仕事ぶりに誠意を感じた。ただしすべてを救おうとする彼女とは相いれないと感じている。 高槻琳 http://charasheet.vampire-blood.net/1309982 同チームのメンバーとして彼女を援護することも多くなり連帯感を持っている。 しかし彼女の能力者としての覚醒には疑念があり、能力を喜々として使う姿には吐き気がする。 三倉彩夏 明日葉支部のオペレーターであるが元FAのオーヴァードであり、強い力を生まれつき備えた才気であった。自分の守りたいものを守るために力を使う彼女と自身が捨て去った過去の理想を重ねてしまう。 薬師寺明石の経歴 物心つく前に傭兵団に買われたことが彼の人生の始まりであった。 優秀な兵士を雇うより子供を買う、あるいは攫うなどして入手し少年兵として育て使い捨てたほうが安価であったため彼の運命はごく一般的なものだったといえる。 複数いた少年兵の中で彼はずば抜けて銃の扱いがうまく、団長に気に入られ赤いバンダナをトレードマークとしてもらった彼の愛称はレッドとなった。彼が最初にもらった名前である。 その才能はみるみるうちに彼を団員随一のスナイパーへと成長させた。 仲間を守るため、犠牲を最小限にとどめできるだけ殺さないために引き金を引く。敵を一人も殺したくない、殺すにしても最低限に。 その矛盾して見えるその理想の歪さに気づかぬまま事件は起きる。 ある戦場で流れた噂だ。 「敵組織にはバケモノがいる」 「なに、バケモノがどうした、うちにはレッドがいる」 そう誰かが酒の席で笑う。周りもつられて笑った。 レッドと呼ばれた彼は表情を変えず考える。 __それが本当であったとしてもやることは変わらない。自分の役割は戦争被害を最小限に抑えること、そのためならばバケモノだって…… しかし噂は真実であった。バケモノの正体はまだ世間一般には広まっていない存在、オーヴァード。ジャームと呼ばれる部類のあれはとても人間が抗えるものではないと戦士たちは悟る。 彼もまたそれを悟ったがそこであきらめられるほど彼の精神はもろくはなかった。 あのバケモノを始末すればこの劣勢を覆し戦況をひっくり返すことができる。それは確実であった。 であればスナイパーたる彼は取るべき行動は一つ。 そうして彼は狙いを定める、殺意のみが感情を支配したそのとき、覚醒は訪れた。 彼の意識が混濁から醒めたとき、眼前の光景は赤一色であった。 母譲りの美しい黒髪は真っ白に脱色し、手は血にまみれ、暴れていたバケモノは倒れふし、敵の一般兵までも一人残らず死滅していた。 何をしたのかは自分の血が覚えていた。自身の血が意志を持ったように弾丸となり、刃となって敵陣を殲滅してゆくのをただ茫然と眺めていたことを覚えている。 ああ、俺はこんな虐殺がしたかったわけではないのに…… 自己嫌悪にさいなまれる彼とは違い団員たちは新たな力を得た仲間を歓迎した。 仲間が新たな力を獲得した、オーヴァードに対して知識のない彼らからすれば当然の反応だろう。 その数日後、傭兵団としてはあまりに強大な力を得た彼らは国家転覆をもくろむ。作戦の核となるのはレッドの能力で、大量殲滅兵器としての役割が彼に期待されていた。 ここでふと彼は考えてしまった、このまま作戦が遂行されれば多くの犠牲者が出る。それならばいっそここで…… そう考えた彼は作戦決行前夜、親同然であった団長と作戦の賛同者をすべて殺害した。 一人一人、能力をつかわず、彼らから学んだ技術で。 そうしてレッドの名とトレードマークのバンダナ、そして守るべき仲間を捨てた彼は母の故郷である日本へと旅立った。 日本に来たが特にあてがあったわけでもなくふらふらしていたところで薬師寺健吾に拾われる。彼が十五歳の時であった。 薬師寺健吾は薬師寺組の頭であり、いわゆるヤクザである。 彼の養子となったということは必然的にヤクザ社会に入ることとなるのだがそれは彼にとって問題ではなかった。 五年ほど経ってから彼はFHセルを次々と襲い始めた。はじめは勧誘であった。 あの惨状をどこから知ったのか、それを聞き出し、相いれない者と判断し殺害。 その後は世界に悪を為すだろう不穏なオーヴァードを始末しつづけた。 その理想は正義のために。余計な犠牲を出さないためにそれ以上の数を殺してでも正義を守る。 ジャーム、非ジャーム、オーヴァード、一般人。それらを問わず世界に悪を為す者を殺害、時には暗殺し続ける日々は唐突に終わりを告げた。 〈嘲笑する眷属 ファミリアラフ〉UGNの従事者で彼の所業を見かねたUGNが派遣したオーヴァードである。 彼との交渉により今後UGNから情報を受け取る代わりにUGNの指令に従うことを約束した。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/1388543