タイトル:従者PC(氷壁型) キャラクター名:笠羽 篝(かさば かがり) 種族:人間 年齢:20(推定) 性別:女 髪の色:栗色 / 瞳の色:茶色 / 肌の色:やや色白 身長:155cm 体重:流石にリンゴ3個分よりは重たいですね!なにせ、おっぱい大きいので!重たいので! ワークス  :宗教家 カヴァー  :巫女(バイト) シンドローム:ブラム=ストーカー、ウロボロス ■ライフパス■ 覚醒:無知 衝動:妄想 ■能力値と技能■ 【肉体】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 2r 〈回避〉:SL / 判定 2r 〈運転〉:SL / 判定 2r 【感覚】:3 (シンドローム:2,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 3r 〈知覚〉:SL1 / 判定 3r+1 〈芸術〉:SL1 / 判定 3r+1 宴会芸 【精神】:7 (シンドローム:1,2 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL / 判定 7r 〈意志〉:SL3 / 判定 7r+4 2→3 〈知識〉:SL1 / 判定 7r+1 神道 【社会】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL2 / 判定 1r+2 〈調達〉:SL9 / 判定 1r+9 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 噂話 【HP】    11 【侵蝕基本値】 60% 【行動値】   13 【戦闘移動】  18m ■エフェクト■ 《スキル名》        /SL /タイミング /判定    /対象    /射程/コスト/効果など 《ワーディング》      /★$/オート$   /自動    /シーン   /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》       /1$ /気絶時$   /自動    /自身    /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《リフレックス:ur》     /3 /リアクション/シンドローム/自身    /至近/2   /C値-LV(下限値7) 《浄玻璃の鏡》       /1 /リアクション/RC     /自身    /至近/1   /ドッジを行う 《原初の紫:氷壁》      /1 /オート   /RC     /自身    /至近/6   /リアクションのエフェクトと組み合わせ可。「射程:視界」の相手の攻撃に対し、達成値を難易度として判定を行い成功すると攻撃は失敗となる。使用後行動済みに 《赤色の従者》       /3 /メジャー  /自動    /自身    /至近/5   /従者を同じエンゲージに1体作り出す。従者がシーンに存在する間あらゆる判定ダイス-3個 《血の絆》         /3 /メジャー  /自動    /自身    /至近/3   /↑と同時に使用、作成した従者はシナリオ終了時まで存在する。シナリオLV回。 《赤河の従僕》       /5 /常時    /自動    /自身    /至近/-   /作り出す従者の能力値を全て+LVする。侵蝕率でレベルアップしない、侵蝕率基本値+3 《愚者の兵装》       /5 /常時    /自動    /自身    /至近/-   /従者専用アイテムをLV個選択し、従者はそれを装備した状態で登場する。侵蝕率でレベルアップしない、侵蝕率基本値+4 《声なき者ども》      /3 /常時    /自動    /自身    /至近/-   /1シーンに作り出せる従者の数に+LVする。侵蝕率でレベルアップしない、侵蝕率基本値+7 《冥府の棺》        /1 /オート   /自動    /自身    /至近/2   /重圧時使用可能、バッドステータスを受けた時、それを1つ回復する 《原初の黄:灰色の庭》   /3 /セットアップ/自動    /単体    /視界/2   /行動値-[LV×3] 《原初の黒:勝利の女神》  /5 /オート   /自動    /単体    /視界/6   /判定後に使用、達成値+[LV×3]。ラウンド1回 《原初の灰:現実改変》   /3 /オート   /自動    /単体    /視界/8   /判定直後に使用、達成値を+20又は-20し、使用後HPを20点失う。シナリオLV回 《原初の白:サポートボディ》/5 /セットアップ/自働    /範囲(選択)/至近/5   /ラウンド間判定ダイス+LV個、自分の判定ダイス-5個。自身を対象に出来ない 《万象の虹》        /1 /オート   /自働    /効果参照  /視界/6   /シーン内で使用されたエフェクト1つを対象とし、1レベルで取得する。制限、エネミーエフェクトは不可。シナリオ1回 《原初の虚:真空返し》   /3 /リアクション/シンドローム/-      /-  /2d10+2/達成値+[LV×3]。ドッジ成功時、その攻撃による他の対象への判定も失敗となる。シナリオ1回 《盾なる人形》       /1 /オート   /自動    /自身    /至近/2   /カバーリングを行う。シーンLV回 《アスクレピオスの杖》   /1 /メジャー  /RC     /単体    /至近/2   /HPを[(LV)D+対象の侵食率÷10(端数切捨て)]点回復する ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0  13    pt ■所持品■ 名称             単価 個数 価格 備考 従者の回路×5            1   0   従者が行う<RC>の達成値+10 思い出の一品            1   2   意志判定+1 コネ:要人への貸し         1   1   情報:○○のダイス+3個、シナリオ1回 手配師               1   1   調達判定のダイス+3個、シナリオ1回 エンブレム:ドロップアウト     1   0   UGN以外のエンブレムを一つ取得できる(経験点は別途) エンブレム:命の終着        1   0   <リフレックス:○○>を3レベルで取得、最大HP-20 メモリー「ソニア・アルカラ」    1   0   バックトラックの侵蝕率-10%。感情葉「親近感」 =所持品合計=     4 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     4 pt 【常備化ポイント】 20 pt 【財産ポイント】  16 pt ■ロイス■ 対象             好意           悪意               備考 Dロイス:実験体                                      任意の能力値を+4(割振り可)、初期侵蝕率+5 恩人:宮司          幸福感          隔意               Pが表 「こんなにぷりちーでか弱い篝ちゃんを拾えたなんて、住職さんは人生の運の大半を使ったと言っても過言ではないですね!………うん。感謝してますよ?本当に。」 同行の士:薬王寺優希     連帯感          憐憫               Pが表 「一回お仕事でご一緒しましたけど、彼女は中々いいご趣味をお持ちで……主にメイド服とか。メイド服とか。アルティメイド服とか!」 シナリオロイス:茨木焔    連帯感          嫌気               Pが表 タイタス化 PC間ロイス:リーズ・リコルド 尽力           不安               Pが表 おっぱい大好き丸:茨木童子  おっぱい         おっぱい             Nが表 茨木 守火           まあ仲良くできたとは思う けど合法枠はキャラ被りなので重罪 Pが表 ■その他■ メモ:  UGNイリーガルの巫女(アルバイト)で、自称「か弱い美少女バイト巫女」。特技は吐血(瀉血)。  いつどこで生まれ、どうやってFHに拾われたのか、覚えていない。聞いた話では20年前、全世界にレネゲイドが散布された時期と同時に拾われた、FHチルドレンの最初期型らしい。物心ついた時には戦闘と訓練、そして人体実験の記憶しかなかった。まだレネゲイドに対する知識・技術的な部分で手探りな部分も多かった初期のFHチルドレンに対する実験は、凄惨の一言だった。被験者へのリスクを恐れない実験の数々により、同期の少年少女達の多くが負荷に耐えられず死亡、あるいはジャーム化して暴走、処理された。生き残ったチルドレン達も実験、あるいは調整といった名目で時にUGN相手に、時にオーヴァードとは関係ない紛争にまで駆り出され、戦闘データを収集するための実験体として扱われた。これにより人体実験を耐え抜いたチルドレンの数が更に減った。幸か不幸か、自分は比較的才能に恵まれていたらしい。実験をかろうじて生き残り、初めて戦場に出たのは確か5歳ぐらいだったか。当時、自分のような従者使いは現在より希少だったこともあり、研究者達から重宝……とは名ばかりの酷使される日々が続いた。戦い、データを集め、調整と称した人体実験を繰り返す日々。……少しずつ、心がマヒしていく。頭の中に、靄がかかっていく。もう何も考えられない。痛いのも、辛いのも、もう何も感じない。私はただ、この人たちの言われた通りにして、使われるだけ。もう、それだけでいい。それだけでいたら、いつか………いつか、楽になれる…………  実験体として10年近い年月が経過し、FHでもレネゲイドに対する知識・技術が確立されてきてからも、最古参のFHチルドレンとして戦場に立つ日々が続いた。真新しいデータもなくなり研究者達の下から用済みになった後は、戦力を必要とする別のセルに売りに出された。その後も最古参のFHチルドレンとしての戦闘力と経験を求められ、複数のセルを渡り歩いた。自分がどのセルで、誰の下で戦っていたのかは覚えていない。そもそも興味がなかった。ただ命令された通りに戦い、従者を使い多くのオーヴァードを殺した。何も考えなければ、辛くないと思ったから。早く、もっと楽になりたかった。……1年ほど前、別のセルとの勢力争いの最中、相手のエージェントと相打ちとなった。元から長年酷使してきた体にガタが来ていたところに、捨て身の特攻を受けた結果だった。相手は息絶え、こちらは瀕死の重症を負った。後ろを振り返ると、既に周りに生存者はいなかった。すぐに、自分は廃棄されたのだと察した。道具であった自分が、戦場での利用価値を失ったから捨てられる。当然のことだ。別に悲しいと思わない。辛いとも思わない。むしろ、やっと……やっと、楽になれる………  次に意識を取り戻した時に見たものは、見知らぬ天井だった。見て判断するに、日本家屋らしい。体は明らかに重症だったが、手当の跡がある。倒れる前の記憶を思い返していると、中年の男性が現れた。彼は神社の宮司らしい。偶然私が倒れているところを見つけ、介抱したらしい。早急に出て行こうとしたが、傷以外にも体の変調を感じた。体内のレネゲイドの操作能力が著しく低下している。能力を上手く扱えない。……宮司は、事情も聞かずただここにいていいとだけ言う。私は、不調の実態が掴めるまで一度この場に留まる事を決めた。  宮司の下で生活して一週間ほど経ち、不調の原因を理解してきた。私のシンドロームそのものが、最後の戦闘時と比べて変質している。推測できるのは、重傷を負った際傷口から相手のレネゲイドが侵入した影響だと思われる。その影響か、低下したレネゲイドの操作能力が一向に元の水準まで戻る気配がない。また、傷の後遺症なのか身体能力も低下している。これでは、満足な戦闘は行えないだろう。……宮司は、献身的に私の面倒を見てくれている。未だに事情も聞いてこない。……何故、私は彼に尽くされているのだろう。面識もない。理由もない。私にはその価値もない。私は、戦う事…殺す事しかなかった。……戦闘すら出来ない私は、何をすればいいのだろう。  二週間ほど経過し、傷もほぼ癒えた。私は宮司の業務を手伝う事にした。彼は当初固辞していたが、怪我からのリハビリも兼ねていると伝えると一応納得してくれた。それに、与えられた仕事に集中している間は、何も考えなくていいと思った。……宮司は、些細な事で私を褒めてくれた。よく頭を撫でられた。……人に頭を撫でられたのは、初めてのはずだ。なんだか、こそばゆい気がした。……私は、今をどう思っているのだろう。  一月ほど経過した頃、ついにUGNに発見された。思っていたより長かったなと思った。結局、戦闘力…特に、攻撃性能はほとんど戻らなかった以上、抵抗は無意味だった。私は宮司に、買い物に出かけてくるとだけ伝えてそのままUGNのエージェントの元に出頭した。…私を見つけたエージェントは、穏健派に所属していたらしい。私はそのまま、霧谷雄吾の元まで連れて行かれた。彼はUGNにとっての仇でありながら戦闘力を失った私に、一つの条件を提示してきた。それは、UGNの医療施設に入らないかというものだった。二十歳に近い年齢で生存してるチルドレンはUGN・FH共に少数であり、最初期の被験体でもある私の身体データをUGN側は欲していた。更に、私の体を精査する事によって、戦闘時の後遺症やレネゲイドが変質したことに対する詳細な理由の解明、それに伴う戦闘力や身体能力の回復も行えるのではないか、と。要は、UGN医療班の被験者となる代わりに、今後の安全は保障するという話だった。多くのエージェントを殺害した事を考えれば、十分過ぎる温情だろう。機材と人材の整った施設で検査してもらえる事自体も、悪い話ではない。実験体として扱われるのにも慣れている。私は、その提案を受け入れようとして……ふと、宮司の顔を思い浮かべた。特に深い意味はなかった。……それが、私の返答を迷わせた。物は試しと、私は霧谷に一つの提案を持ちかけた。  3日後、精密検査を終えた私は神社へと戻った。宮司が心配しているような表情でこちらへ向かってくるのを見て、なんだか気まずいような気がした。……霧谷とは、月に一度の通院と半年に一度の精密検査、そしてUGNイリーガルへの登録と私の身柄を全て霧谷に一任するという事で、引き続き神社での生活が許された。イリーガルとなった以上、任務が与えられる。療養だけに日々を費やす事は出来ないだろう。元FHという私の存在を、疎ましく思う人間も多数いるだろう。私は死を望まれているのかもしれない。……だが、それでいい。私の人生に、ただ与えられるだけの価値など恐らくない。力を失った瞬間、私にあった唯一の価値さえ消えたのだ。……私は、自らの価値を見出さなければならない。例え、失った力が二度と戻らないとしても。いつ、この命が尽きる事になったとしても。奪うだけの人生に、1つでも与えたものが残るように。いつか、最期に振り返った人生が、価値あるものだと思えるように。  ………なーんて、シリアス篝ちゃんはここでしゅーりょー!篝ちゃんは第2の人生を、明るく楽しくポジティブに!全力ぷりちーガールとして生きていくのです!よい子の皆さん、元気でぷりちーでちょっとか弱い美少女巫女(バイト)な篝ちゃんの活躍を、こうご期たごぼぉっ!?(吐血)   現在は小さな神社で住み込みの巫女(バイト)をしながら、UGNイリーガルとして活動している。宮司に拾われた頃は大人しく感情に乏しかったが、現在は有り余るくらいのハイテンションな芸人気質。ぶっちゃけウザい。特技は吐血(瀉血)であり、挨拶代わりの感覚で吐血をキメていくのが最近のトレンド。ウザい。  戦闘では従者(本人は「なんか巫女っぽいから」という理由で式神と呼称しているが)を使用するが、かつての戦闘による後遺症によりオーヴァードとしては著しく身体能力が低下しており、またシンドロームがウロボロスに変化した際にレネゲイドの制御能力も低下した影響で攻撃能力の大半も喪失している一方で、現在の従者はリソースのほぼ全てを防御性能に注いでおり、集団戦に特化したスペックとなっている。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/1434984