タイトル:ユキホ キャラクター名:ユキホ 種族: 享年:12 髪の色:   / 瞳の色:   / 肌の色:透き通る白い肌 身長:147.6cm 体重:40kg ポジション:ホリック クラス: タナトス / バロック 初期配置:煉獄 行動値:12 ■パーソナルデータ■ 暗示:絶望 [記憶のカケラ] 内容 雪      雪がふわふわ。雪が何もかも覆い隠してくれる。この世界で降ってるのは黒い灰だけ。 戦火     戦争の中を逃げ惑う。隠れる。銃弾が飛び交う。爆発が起こる。逃げ惑う中すべてが認められなくてふらふらと彷徨う。飛んでくる砲弾。それが近づいてくる小鳥に思えて。あなたは手を差し伸べた。 [未練]     内容    狂気度  発狂時 たからもの   への 依存 ■■■□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) にくたてちゃん への 恋心 ■■■□ 自傷行動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、あなたはパーツを選んで損傷する) エル      への 憧憬 ■■■□ 贋作妄想(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が同じエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない)         への    ■■■□ ()         への    ■■■□ ()         への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   1   0   1 サブクラス   0   2   0 ボーナス 寵愛 =合計=   2   2   1 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名: タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  業怒     : ダメージ  : 効果参照: 自身: 自身が与えたダメージに対してのみ使用可。コストとして任意の未練に狂気点1点加える。ダメージ+2 [脚]      スカーフ   : オート   : なし  : なし: (アクセサリー) [メインクラス] 殺劇     : オート   : なし  : 自身: バトルパートで姉妹が攻撃対象にした敵に攻撃するとき、攻撃判定出目+1、ダメージ+1 [メインクラス] 死神     : オート   : なし  : 自身: 白兵攻撃マニューバの攻撃判定の出目+1 [サブクラス]  怪力     : オート   : なし  : 自身: 肉弾・白兵攻撃におけるダメージ+1 [頭]      あご     : アクション : 2    : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      のうみそ   : オート   :     :   : 2 [頭]      めだま    : オート   :     :   : 1 [頭]      けもみみ   : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1。このパーツを使用して行動判定で大失敗しても損傷しない [頭]      アドレナリン : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [腕]      こぶし    : アクション : 2    : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      日本刀    : アクション : 2    : 0  : 白兵攻撃1+切断 [腕]      うで     : ジャッジ  : 1    : 0  : 支援1 [腕]      かた     : アクション : 4    : 自身: 移動1 [胴]      せぼね    : アクション : 1    : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた   : オート   :     :   : [胴]      はらわた   : オート   :     :   : [胴]      しんぞう   : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [脚]      仕込みブーツ : アクション : 2    : 0  : 白兵攻撃2、攻撃判定の出目+1 [脚]      ほね     : アクション : 3    : 自身: 移動1 [脚]      ほね     : アクション : 3    : 自身: 移動1 [脚]      あし     : ジャッジ  : 1    : 0  : 妨害1 ■その他■ 寵愛点:0点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     0点(   /  ) 1     0点(   /  ) 2     0点(   /  ) メモ: 1人称 私 2人称 君 3人称 あの人 彼女が生まれたのは冬の寒い日。その日はあまり降らない雪が降っていて、病院の外では子供たちが雪の上を無邪気に走り回っていた。生まれたばかりの彼女は透き通るような白い肌に、頬がピンク色に染まっていた。その色合いが白雪姫のようだね、と彼女の父親が言ったことから”ユキ”と”スノーホワイト(白雪姫)”から取って『ユキホ』と彼女に名付けた。 彼女はすくすくと育ち、一人で歩けるようになった。そして彼女にとって7回目の冬のある日もこと。その日は珍しく雪が積もっていた。彼女は母親と一緒に雪だるまを作っていた。初めて作った雪だるまはそこまで大きくなくて、少し不格好だった、そんな雪だるまを母親は褒めてくれて、これだけじゃ寂しいから、と母親は身に着けていたスカーフを彼女が作った雪だるまの首元に巻いてあげた。その日の夜、「明日はあの雪だるまの隣に大きな雪だるまを作って友達を増やしてあげよう!」と思いながら眠りにつく彼女。目を覚まし、早く雪だるまを作ろう!と思い外に出ると、雪だるまどころか前日まで積もっていた雪は見当たらず、雪だるまを置いていた場所には雪だるまに巻いていたスカーフだけ残っていた。どうやら1日で雪はすべて溶けてしまったようだ。スカーフを握りながら悲しくなり泣いているといつの間にか彼女の母親が家から出てきて抱きしめてくれた。そして、「今度雪が積もったときにまた雪だるまを作ってこのスカーフを着けてあげようね」と言い、彼女にスカーフをプレゼントした。いつでも着けてあげれるように毎日持ち歩いているのだ。しかし、彼女はこの日以降、雪を見ることはないのである… 12回目の春、彼女はこの広い日本を一人で逃げまどっていた。あるところでは銃弾が、またあるところでは爆発が起こっている。そう、彼女がいるのは戦場。いつの間にか両親とはぐれ、一人になってしまった。彼女はたった一人でこの広い戦場を、母親にもらったスカーフを握りしめながら歩く。しかし幼い彼女の身体は限界を迎え、その場に倒れてしまう。空腹や疲労のせいでもう動けない彼女は上空から飛んできたモノに手を伸ばす。ああ、かわいい小鳥だ。そう思った瞬間、目の前が真っ白になる。なぜだろう、身体が寒くなってきた。………ああ、そうか、また、雪を、見れたんだ。そう思った瞬間、彼女の意識はなくなった。