タイトル:尾末 真梛(おずえ しんや) キャラクター名:尾末 真梛(おずえ しんや) 職業:ネットタレント 年齢:21 / 性別:男性 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:179 体重: ■能力値■ HP:13 MP:12 SAN:60/92      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  15  12  12  13  17  14  16  15  13  12 成長等               1 他修正 =合計=  15  12  12  13  18  14  16  15  13  12 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      56%   《キック》  25%   《組み付き》   25% ●《こぶし(パンチ)》60%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》60%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 75%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》60%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 40%  ●《目星》  72% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%  ●《電気修理》 20% ●《ナビゲート》20%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%  ●《説得》60%  《値切り》  5%    《母国語()》75%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》7%   ●《芸術(実況)》  55%   《経理》 10%  《考古学》    1%   ●《コンピューター》42%  ●《心理学》26%  《人類学》    1%    《生物学》    1%   ●《地質学》43%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%  ●《芸術(歌唱)》  29%   《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考 財布    1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: ■キャラクター設定 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 笑顔の仮面をつけた男性。深雨に出会って幸せを知った。 幼児の頃に捨てられた記憶がある。捨てられたという感覚が残ってるという感じか もしかしたら捨てた時の親の顔が映像というかはビジョンで色濃く残っているのかも。フラッシュをたいたカメラの残光が強く目に残るみたいに。 それを拾ったのは水商売の女。意中の相手と結婚をするための子供が出来たという口実に使われたのだ。 そして、女はこともあろうに無事結婚をしてしまう。意中の男は暴力団組員で素行が著しく良くない。その子供となってしまったずおの不幸たるや。想像するに堪えない。 女は口実にしたずお等しったことではない。父親はギャンブルばかり、母親も同様。しかし子供という存在がいかに大きい存在かを知り、家族仲はすさまじい速度で悪化する。泣くずおに対して両親は容赦なく体罰をし、ずおを家に置いてそのままパチンコに出たりした。飢えと心細さが続く毎日は小学生になっても終わらなかった。 小学校は常に飢えが伴った。唯一の楽しみが小学校の給食だったが、給食費を払わない親を召還した時も、親の態度がひどすぎたため、教師の対応も良くはなく、同級生には「貧乏人」やらお金を払わない「犯罪者」だとか「詐欺師」よばわりされ、いじめの対象にもなる。教師も半ば容認というか、見過ごす形になっており、給食の配膳が少なかったり、手洗い場やトイレで水を使うな貧乏人と蔑まされたり、上から水をかぶせられたが問題にはならなかった。家で食事をする時は基本的に無く、給食を少しずつ隠し持ち、夜と朝はそれでつないだ。 小学生も半ばになると、両親の虐待は遠慮さを無くした。体がある程度頑丈になったと判断したのか、サンドバッグ同然にずおをぼこぼこにしては笑い、居間を放り出され、冷たい床の上で毎夜を過ごした。 ある日、不意に、ずおは家を出た。何をするでもない、行くあてなんてあるわけがない。ただおそらく、死ににいったのかもしれない。歩いて歩いて、誰もいないところまで歩いて、雨降る深夜に警察官によって保護された。 しかしずおはこの時戻りたいという思いが完全失せてしまっていた。帰るべき場所はわかっていても、自分自身が望む場所がどこにもないことに気づき、喋ることで虐待をされていたずおは容易にその口を閉ざすことができた。そしてずおにとっても好都合だったのが、失踪届が出ていないこと。両親は拳の矛先がいなくなり、喧嘩も耐えなくなったが、だからといってずおに戻ってきてほしいわけではない。邪魔者が失せて厄介払いが出来たと喜んでいるがそれはもうどうでもいい話。 そして、ずおの人格を作る、言葉をこの警察官が言い放つ。 「笑っていなさい。辛いことがあっても、笑ってさえいれば、幸せになれるから」 しかし既に壊れ始めていたずおはその言葉の意味を取り違えてしまう。 「笑っていれば、周りはぼくを受け入れてくれる」そう解釈したのだ。そう、ずおの求めてる者は大いなる幸せなどではない。ただ小さな、一人だけでもいい、自分を受け入れてくれる人が欲しかったのだ。警察官のもっともな、大局的に見れば良い言葉が、のちのずおにとっては悲しい日々の始まりになってしまった。 その後ずおはその県での養護施設で育てられることになる。後で知ったところ、ずおは県を2つもまたいでいたらしい。 その後のずおは自分を隠した。笑顔の練習をし、周りとあわせられる好青年を演じることができるようになった。 養護施設の皆はとても優しかったが、その裏に隠れる顔におびえて、表面上の関係性しかずおは関わり合いを持たないようにした。 そして働くことができるようになったずおは中学生にして1年生から3年生までずっと新聞配達員をこなす。 それでいて、クラスのみんなと話をあわせる技術、自分に笑顔に影を差す過去がなく、素顔を見せない「仮面」を作りだした。 この笑顔と素のずおは両方とも成長をしていく。とても自然で好青年のずお、そしてプラスマイナス0℃のずお。考え方は常に楽観的で中学生らしいずお。その反面、冷静で凶器を向きだしにしたような刃物のようなずお。それが両方とも磨かれていく。ただ、本人は気づいていない。その仮面の下のずおも、また仮面であり、本当のずおは、あの日あの時、たった一人自分を受け入れてくれる人を欲しがる、子供のままであることを。 それからずおの生活は著しく平穏なものとなった。誰からも好かれ、冗談を言いあい、文武は共に一般的。笑顔が絶えないこともあって、養護施設出身ながら女性と付き合うこともあった。 しかしそれは表面上のずおだからこそ。仮面をはがした時のずおの眼光は中学生や高校生の放つものではなく、上級生に絡まれた友人を見つけた時、助けに行く際自分も絡まれ、ふとしたきっかけでそれを見せた時、矛先が簡単にずおに向くほどには、相手の精神を揺り動かした。けれど、客観的に見れば友人を助けたいいやつ。強敵にも立ち向かう勇気が称賛され、ずおは多くの友人を得ることができた。 だが、ずおは気づいていない。いや、気づいていながら見て見ぬふりをしているのだろう。彼らが愛しているのはずおの仮面であって、ずおではない。新しく作り上げた人格が、ずおの求めているものをすべて奪い去り、ずおの前に残されるものは、辛い過去の記憶だけだ。 いずれ大きな喪失感に悩まされる、そんなときがくるかもしれない。 それから仮面をつけ続け、素の自分も忘れてしまった高校2年生のある日。ずおは同じ学年に孤月喰 深雨(こげつばみ みう)を見かける。その女性は今までに出会ったことのない、引っ込み思案だったり、コミュ障というタイプでもない。目を引くだけの綺麗な姿か?目がどこか見ている場所が違うというか。雰囲気が他と違うといったらいいのか。ただ何故か自分の心を揺さぶる孤月喰という一人の女性。君は一体何? そして、ずおが孤月喰に話しかけるのに時間はかからなかった。既にずおの仮面はずおと一体化しており、持ち前の明るさとコミュニケーション能力で、アプローチを迫った。孤月喰も話してみると、別段話せないというわけでもないし、嫌がるそぶりもない。考え方が普通の人と違うのがまた不思議で、孤月喰と話すのは楽しかった。今までに何人かの女性とは付き合ったこともあったけど、誰かのことを「知りたい」と思ったことは一度もなかった。考えないようにしてはいたが、それはきっと、自分のことを知られたくないからという気持ちが強かったから。でも、なんで孤月喰のことは知ってみたかったのか、まだ、それには気づかない。 告白はずおからした。驚く友人に見送られながら、ずおは女性にとって心が動きそうな、それでいて簡素で、ストレートに伝わるような。そんな言葉を携えて孤月喰の元へと向かう。だが、ずおの期待はいい意味で裏切られる。それは「あっさりOK」という決着。 これまでにずおは孤月喰のことを結構知った気でいたが、まだ知ることの出来る場所がある。嬉しい気持ちが湧いてきた この人となら退屈しなさそうだな。とか思う。それでいてもういい年だし、この人と「幸せ」を作るのも悪くない。なんて思っていた矢先。 「どうしていつもその笑顔なんだ?」なんていうから。ずお、動揺するよね。 顔を抑えて屈んで、ばみを見ないようにする。思い出す記憶。仮面を作った時の記憶。仮面を付ける前、付けたあと、自分が何者なのか。 この人は怖い。怖い。なんだよこいつ。やめろ、俺を見るな、俺?僕を見ないでくれ。 逃げるしかできなかった。何を言ったらいいのかもわからない、言ったときの自分の言葉が自分のものかも判断つかなくなっていた。 それから距離をとった。別に別れようなんて言う必要ないだろう。自然消滅、なんて言葉もあるぐらいだし。 でも、何かを失ったような。この喪失感はなんだろう? そうか。幸せを逃したんだ。失恋?そうだな。失恋をしたら悲しいものだよな。そんな風にごまかした。 それでも孤月喰を見るたびに心が飛び跳ねるように揺れる。見ないように見ないように。でもなんでだ。なんで見てしまうんだ。 失った感覚と孤月喰を見るたびに揺れる心を抱えたまま、しばらくした後に孤月喰に呼び止められる。それこそもしかしたら孤月喰に話しかけられたなんてこと今までになかったんじゃないか? 明らかに動揺する自分の前で、孤月喰が泣いてしまう。今までで一番驚いた瞬間だった。 人の目をきにして自分の寮室に孤月喰を招く。そこで、ずおはばみのことを知り、自分を知った。 孤月喰は「幸せの再現」をしようとしていたということ。でもそれはずおも一緒だった。 それは自分も同じだと笑う中、やはり孤月喰に笑顔を指摘される。 もう、自分の本当の笑顔を思い出せないんです。ええと、笑わないでくださいね。と顔を下に向け、力を抜く。 うまく、…笑えてますか? きっとうまく笑えていないだろう。きっとゆがんだ顔になっているだろう。生まれてこの方人に見せたことがない顔を孤月喰に見せた。 けれど。孤月喰は受け入れてくれた。「やっと、笑ったな?」と孤月喰が言った時、自分の何かが壊れる音を聞いた気がした。 決壊する感情、直すことのできない仮面、誰かに見つけてほしかった、見てほしかった、あの時の、子供の頃のずおがよみがえる。 泣いて、泣いて、泣き止んでも泣いて、もうずっと泣いていたいとすら思った。 ずおは自分のことを話す。ぽつり、ぽつりと口から出る。自分のことが自然と口から零れ落ちる。 他でもない、自分の本当の姿を知った孤月喰だからこそ。「知ってほしい」と思った。 その後、過去を打ち明けたずおは孤月喰の今の現状、家庭環境を知ることになる。知った時、正直なところ、どうしよう、と思っただろう。 片や願いはかなった子供だ。片や親に縛られ存在を否定され続けている女性。身一つで失うものの無いずおにとって「親」というものはとても大きなものだった。だからか、ずおは彼女を受け入れることしかできなかった。 ずおは、彼女の思いに応える、何かできないかと考えるが、ただそばにいて、彼女の心が安らぐ場所でいたいとそうしたいと願った。 だが根本的にどうにかしなければという気持ちはずっと持っていた。 1年もたてば、ずおはもう孤月喰のことを本当の意味で恋していた。周りからは付き合い悪いな、とは言われるものの、どうしても優先順位が孤月喰に向いてしまう。孤月喰がしたいことは自分もしたかったし、彼女が望む幸せを作りたいと、ただ素直に、一片の疑いもなく、そう思っていた。 ただ、彼女には、まだ知らない何かがあるということは、気づいていた。でも、孤月喰がそれを言うまで、待とうと思った。知りたいという気持ちがあっても、話したくなるその時というのは、自分のときと同じ。その時が来た時にそうしたいと、思うものだから。 そんなある日、孤月喰が教室に来なかった。家庭環境のことはしっていても、それまで休むといったことはほとんどなかった彼女。 困惑している中、彼女が保健室登校をしたことを知る。 急いで向かった後、これまでの間に距離間がぐっと縮まっていたために、遠慮なく彼女のいるカーテンを開ける。 彼女は何かいつもと違う目をしていた。すぐに何か変だと気づいた。 何かあったかと問うと、彼女は話してくれた。ずおの体を抉ることが容易なほどの話を。 この時ばかりはずおは怒りでどうにかなりそうだったが、孤月喰はずおを止めた。事を大きくしないでほしい、というが、納得はできない。 そんな中、孤月喰は鍵を渡してくれた。もし、何日もこなかったら、すべてを捨てる覚悟があるなら来てくれ、でも来るなよ。と。 それ以上、ずおは何も言えなかった。 迷いは、あった。 孤月喰の家系を考えれば、強引な手を使っても孤月喰を本当に助けることができないかもしれない。もしかしたら自分も無事では済まないかもしれない。それ以上に孤月喰がどうなるかも何もわからない。そんなわからないことだらけの状態で、俺ができることって。でも。 その後、すぐに孤月喰の不安が的中した。何日も彼女が来ない。まさかまさかで数日が過ぎる中、頭がどうにかなるぐらいの限界に達した時、ずおは動きだした。 この時ばかりは仮面が役にたった。 「外顔」は自負しているぐらいには、周りには好評だ。昨今では個人情報がなんとかで口の堅い先生も、ずおの人柄には騙される。 孤児院出身ながらも人当りは良く、成績は比較的優秀、友人が多く、正義感に厚い。 さすがの先生も口を割らせるのには時間がかかったが、ずおはなんとか孤月喰の家の場所を知る。また、焦燥感に苛まれつつも、急いでは元も子のもないと、外で孤月喰邸をはり、内装や地下室があることなどを、世間話を装ってつきとめた。 その後屋敷に忍び込んだずおは、迅速に孤月喰を見つけ出す。 孤月喰は生きていられることが不思議なほどにやせ細っており、またこれが孤月喰の過去、と驚愕した。 そして駆け付けた時には彼女は「きて、くれた」とかすれた声を出した後、意識を失ってしまった。 病院へ駆け込み、すぐに治療をしてもらった。 丸一日は眠っていた彼女がようやく起きた時、ずおは孤月喰にすべてを話してほしい、と言った。 彼女は迷っていた風だったが、教えてくれた。全部。少しずつ、少しずつ、日記を書きだすように話す彼女が言う話を、黙って聞いていた。 その時、俺は孤月喰の過去に、本当なら怒ったり、一緒に悲しむべきだったんだろうか? けれど、一番に思ってしまったのは、やっと、見せてくれた、という思い。 やっと、教えてくれた。 やっと、君のことを知れた。 やっと、本当の君を見つけた。 どこかで壁を見ていたんだ。すべてを話した僕と、未だ隠している君。 だから、迷ってたんだ。君のそばに僕はいていいのかと。君を、僕の物にしていいのかと。 でもこれで孤月喰の全部を愛せる。僕を見つけてくれた君を今度は僕が見つけてあげる。君が拒んでもこうやって見つけることができただろ? 「ねぇ深雨。俺は君を愛すよ。…覚悟してくださいね?」 迷いはもうない。 その後またすぐだ。悪びれもせず帰ってきた孤月喰の両親は、高校卒業後は深雨を鳥かごの中にしまい、飼い殺すのだと、深雨の口からきいた。 悲しそうに話す深雨の顔を見て、俺と、仮面の僕がノータイムで同じ答えを出した。 「じゃあ俺がもらっちゃいますよ!」 きょとんとする深雨をよそに、手をひっぱり一直線に深雨の家へと向かう。 スパーンと孤月喰邸の居間の扉を開けると、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をした両親かもよくわからない二人がいた。ずおは深雨を抱きかかえ、 「いらないそうなのでいただきますね!じゃ!」 と一礼した後、深雨を抱えたまま、そのまま走り去った。 「これで安心でしょ?」と深雨に言う。「そうだな」と返してくれる。「これでずっと一緒にいられますね」と言う。 実際考え無しだったわけではない。ただ、これが一番だって思った。 解決手段はいくらでもあると思う。どの解決手段になっても、時間はかかれど、それこそ両親が深雨を愛した結果を作れたかもしれない。 けれど、一分一秒も、深雨の悲しい顔、作る原因もう要らないよね。それに、悲しむなら俺のために悲しんで。 深雨のそんな時間、誰にだってくれてやる気はない。ただの俺のわがまま。 でも、深雨がしばらくした後、ずおの腕の中で泣きじゃくる姿を見せた時、ずおは「これでよかった」と心から思った。 卒業と同時に、ずおは深雨と同棲しはじめた。いや、啖呵を切った手前、連れ出した後もう家に帰さないと思うので、卒業直前くらいからもう雲隠れしちゃったかもしれないな?高校卒業、できただろうか?でもきっとできただろう。高校の3年間。もうずおと深雨はどうでもいいと思ってしまっているかもしれないが、確実にあの高校に3年間いたことは事実で、その間に二人を祝福するものがいない、そんなことはないと僕は思う。 ずおは適当な場所に住みつくとき、なるべく目立たない生活をするようにした。 のんびりひっそり。誰にも邪魔されずに深雨と幸せを作っていく、そんな生活。 結局思い至ったのは喫茶店だった。店舗の大きさも小さく、たまり場にもならない。そんな場所。 もともとずおは高校卒業後は進学するつもりでアルバイトをしていたので、軍資金は結構あまっていた。 こじんまりとした賃貸を借りるぐらいわけはなかったし、なにせ深雨となんでも初めてを共有するのは、それだけで心地良かった。 そんな日々が続いた中、いつものきまぐれで深雨にゲームをノリで実況してみないか、なんて提案してみる。 なんでも試すのがずおと深雨流。ただの遊び感覚で始めたものが、意外と人気を博し、現在までずっと続けている。 ニックネームはそれぞれ「ずお」と「ばみ」。最初に投稿したのは【ずおとばみの】ばいおはざーど【じっきょう】でホラーゲームが初出だった。 基本的にはゲーム映像を映しているのだが、実況を始める時は必ずゲーム機をつなぐリアル映像から開始する、なんて不思議な実況形態をしていて、そのままいちゃついたり、「明日の仕込みどうする?」などの家庭事情がぽろぽろ出る始末。 プレイに関しては拙さがすさまじく、古参は皆親のように二人を迎えてくれているが、勿論中にはアンチもいる。 けれど、二人はコメントの内容を次回にしっかり拾うようにしているせいか、律儀で丁寧、といった好印象が強い。 また、天然ボケと態とボケる人間が集まっているので、突っ込みはすべてコメントに託されている状態。 そんな状態で、今では本業よりもこちらのアフィでも収入が多く出ているので、喫茶店は割とついでで経営してるかもしれない。 [性格分布] 常 人・・・★・変 人 陽 気★・・・・陰 気 外向的・★・・・内向的 利己的・・・・★利他的 モチーフ:鯰尾藤四郎(なまずおとうしろう) 髪紐:大切なもの ■2015サプリ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ [ネットタレント] 職業技能ポイント:[EDU×10+DEX×10] 職業技能    :芸術(歌唱、演劇、ダンス、楽器演奏など)、コンピューター、          心理学、説得、電気修理+個人的な関心の技能3つ → 聞き耳、目星、地質学 特記      :APP+1またはCON+1.ネット上のうわさ話に関する<図書館>に+10%のボーナス [特徴表] 4-8-3『大切なもの(D)』→D表30pt 2-10『前職』→商店主42pt [年収] 年収1000万 財産5000万 ■経験シナリオ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ ・ ・ ・ ・ ■取得AF ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ ・ ・ ■簡易用■ 尾末 真梛(おずえ しんや)(男性) 職業:ネットタレント 年齢:21 PL: STR:15  DEX:13  INT:16 アイデア:80 CON:12  APP:18  POW:12  幸 運:60 SIZ:14 SAN:92 EDU:15 知 識:75 H P:13  M P:12  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:280 個人技能点:190) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]