タイトル:毒島彩華 キャラクター名:毒島彩華 種族: 年齢: 性別: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ワークス  :UGNエージェントA カヴァー  :高校生 シンドローム:ソラリス ■ライフパス■ 覚醒:無知 衝動:飢餓 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL1 / 判定 1r+1 〈回避〉:SL1 / 判定 1r+1 〈運転〉:SL / 判定 1r 【感覚】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:1) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL / 判定 1r 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 2r+1 〈意志〉:SL / 判定 2r 〈知識〉:SL1 / 判定 2r+1 毒 【社会】:6 (シンドローム:3,3 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL2 / 判定 6r+2 〈調達〉:SL1 / 判定 6r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 6r+1 UGN 【HP】    24 【侵蝕基本値】 29% 【行動値】   4 【戦闘移動】  9m ■エフェクト■ 《スキル名》    /SL /タイミング/判定/対象   /射程/コスト/効果など 《ワーディング》  /★$/オート$  /自動/シーン  /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》   /1$ /気絶時$  /自動/自身   /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《Cソラリス》    /2 /メジャー   /-  /-     /-  /2   /シンドローム:C値-LV(下限値7) 《猛毒の雫》    /9 /マイナー   /自動/自身   /至近/2   /ダメージを与えた場合ランクLvの邪毒付与 《絶対の恐怖》   /1 /メジャー   /対決/-     /視界/3   /〈交渉〉:攻撃力+LVの射撃攻撃 装甲無視 《ポイズンフォッグ》/1 /メジャー   /-  /範囲(選択)/至近/2   /射程を至近、範囲(選択)に変更 シナリオLv回 《タブレット》   /1 /オート    /自動/自身   /至近/2   /射程を視界に変更 シーンLv回 《キリングパフーム》/1 /メジャー   /対決/-     /-  /4   /対象リアクション不可 カバーリングに対してガード無視 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ 拳銃 6   2   1r-1 3    -   20m =価格合計= 6 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   4    pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      6 pt = 価格総計 =     6 pt 【常備化ポイント】 14 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象       好意 悪意 備考 Dロイス:超血統 両親       懐旧 恐怖 保護者:子安 守 好意 不安 ■その他■ メモ: 「私は誰にも愛されない。愛されちゃいけない」 なんて事のない平凡な家庭に生まれた。 頑固な父親、ちょっとお説教の多い母親。 平凡な日常、当たり前の日々なんていうのは突然なくなってしまうものなんだ。 ふとしたことだった。病弱でもなかった父が倒れた。 倒れたこと事態に不自然なことなんて何も無かった。 でも、それは自然の現象なんかではなかった。 見舞いに行き父親の状態を見て悟った。こんなことは普通ではないと。 父親は、身体の特定の部分に痣のような模様が浮かんでいた。 その部位は熱を持たず、自分の遺志で動かすことが出来ないようだ。 医師達は原因不明の病と言っていた。現状処置することも出来ないそうだ。 心配する娘の手をとり言い聞かせるように語り掛けた。大丈夫だと。頑固で笑顔なんて浮かべなかった父親が見せてくれた最後の笑顔。 だが、すぐにその顔は苦痛の表情へと変貌する。 急に病状が悪化したことに医師達は騒然となった。 だが、騒ぎ立ててもどうすることも出来なかった。 病気なんかじゃないんだから。医療なんかではどうすることも出来ないのだから。 父親はしばらくしゆっくりと眠りについた。苦悶の表情を浮かべながら。安らかな死なんてものは、どこにも存在しなかった。 彩華は、恐怖した。父親の変貌っぷりを。恐怖で身体が震えその場で悲鳴のような嗚咽を漏らした。 母親は、落ち着かせようと彼女の手をとった。彼女の手をとってしまった。 優しい笑顔を浮かべてくれる母親の顔が目の前にあった。 その顔にようやく落ち着きを取り戻した彩華は、ふと、小さな違和感を覚えた。 はて、母親の顔に、ほくろなんてあっただろうか。 いや、ほくろなんて小さなものじゃない。痣だ。父親と同じ。黒く腐敗したような痣が母親のきれいな顔に浮かんでいた。 どうしたの? と声をかけようとした。母親の顔に触れてしまった。 痣はどんどんその規模を広げていった。 あごを、頬を、鼻を、目を黒く、ひどく淀んだ黒が染めていく。色白な肌はどこにも無かった。 ボロッと、何かが崩れる音がした。 それは自分の手に握られており、握るとさらさらと手の平から逃げるように指の隙間から落ちていく。 よくわからなかったので、彼女は母親のほうに目を向けた。母親だったものに目を向けた。 彼女が再び顔を上げるとそこには、母親なんていなかった。 先ほどまで顔があった部分には、黒く淀んだ何かがあった。 ボロボロと母親だったものは崩れ始める。 毒が始めに喉を侵してしまい、悲鳴をあげることも出来なかったのだ。 何がおきたかなんてわからなかった。 だが、現実はすぐに彼女へ非常な事実を叩きつける。 その場にいた、医者、看護師、病人がいっせいに悲鳴を上げた。 ありえない非日常に、悪魔的な超常の力に。 病院は阿鼻叫喚の地獄絵図と化した。 騒ぎが大きくなりすぎてしまった。 UGNが事態の収拾に動き出したときには遅すぎてしまった。 彼女のことは地域一帯に知れ渡ってしまった。 悪魔の子だと。魔女の生まれ変わりだと。 事態を重く見たUGNはこの地域一帯の記憶処理を行なうことを決定した。 これによって、彼女のことを知っているものはいなくなった。 彼女は人としていないものとなった。 その後、UGNは彼女の身柄を引き取ることになった。 彼女のレネゲイドは強力で、凶悪で見過ごすことなんて出来なかった。 UGNの主導でレネゲイドコントロールを学びある程度のコントロールを出来るようになった。 だが、彼女の毒はあまりにも強すぎた。想像を超えたものだった。 UGNの指導を受けても完全にはコントロールすることは出来なかった。 訓練の途中、何人ものエージェントが帰らぬものとなった。 それでも彼女に変わらず接してくれる者がいた。 彼女の為に必死になってくれるものがいた。 彼女が生きるのを許してくれる人がいた。 彼の努力もあり、何とか日常を送る程度には力を抑えることが出来るようになった。 だが、彼女が自分の手で何かを触ることは出来なくなってしまった。 彼女の世界は、布一枚で隔てられてしまった。 彼女の世界が開かれることは―――― url: https://charasheet.vampire-blood.net/1506016