タイトル:洞傘姫(うろがさひめ) ■パーソナルデータ・経歴■ 名前:洞傘姫(うろがさひめ) 正体:蜘蛛 年齢:700以上(メス) 人間の姿: ■能力と弱点■ [基本]くものこ(4):小さな普通の蜘蛛に化けます。場面が変わるまで、姿をみられても「びっくり」されたりしません。また、隠れたりするときは「けもの」を2増やすことが出来ます。 [基本]たどりいと(4):相手の衣服などに糸をつけておき、離れていてもその言動や居場所を知ることができます。同じ場面で出会った相手に使っておけば、物語の終わりまで相手と違う場面にいても、相手のしたこと言ったことを知っていてかまいません。 [基本]うけあみ(6):網を空中に張り巡らせます。この網は人二人の重さを支えることができ、場面が変わるまで落下を食い止めたり橋にしたりして使うことができます。また、高いところへ梯子のように吊るすことも出来るでしょう [基本]さだめ(10):ものごとの結末そのものを、望み通りに紡ぎ出してしまいます。同じ場面で誰かが判定した際、これを使えばその判定を必ず成功、もしくは失敗します(結果の程度も蜘蛛がきめる)。支払った「想い」は関係ありません。この能力はひとつの物語で一度しか使えません。 [基本]がんじがらめ(8):相手を糸で絡めとり、逃げられないようにします。蜘蛛の「へんげ」が相手の「けもの」を上回れば、相手は「けもの」を使うような行動は何もできません。ただし、変化や土地神様の能力は、場面から退場するもの以外使うことができます。 [基本]くものす(20):町のあらする場所につながった『蜘蛛の巣』に出入りします。『蜘蛛の巣』は蜘蛛と「つながり」を持つ者しか出入りできません。この能力を使えばその場面の場所を『蜘蛛の巣』に変えてしまうことができます。『蜘蛛の巣』はたいてい薄暗い、蜘蛛の巣が張り巡らされた洞窟のような場所です。どんな能力を使っても外から中の様子を覗いたり、勝手に入ったりできません。 [追加能力]きせかえ(6):この能力は使われることを同意した他者や自分の衣装を好きなものに変えてしまいます。場面の終わりまで《へんてこ》弱点を打ち消したり、(服だけですが)別人に変装したりするために使えます。同意の無い相手にも倍の「ふしぎ」(12点)を使えば効果を及ぼすことができます。 [追加能力]えんむすび(4):相手を叱ったり冷たい態度を取ることで、逆に他の場面に登場している人との縁を結び仲を取り持ちます。相手から蜘蛛への「つながり」を1弱める代わりに、誰か別の相手への「つながり」を1強めることができます。これは強さを0から1にすることもできます。 [追加能力]くもがみ(20):巨大な、体長6メートル以上はある怪獣のような大蜘蛛に変身します。この姿の蜘蛛は「けもの」と「へんげ」が10増えた状態になります。また、自分より小さいものなら簡単に投げ飛ばすことができます。ただし、この能力を使うごとに町と仲間の変化たちからの「つながり」が1減ってしまいます。 [弱点]へんてこ():時代がかった服装や言動、あるいは目立たずにはおかない華美な外見などを持つ蜘蛛です。目立ちすぎるので隠れることができず、また町を歩いたりすれば人の姿でもみんなの注目を浴びてしまいます。 [弱点]かなしみ():失恋したり嫌われたりといった、つらい思い出を抱えています。蜘蛛は誰への「つながり」の内容も「好意」「愛情」「恋」にすることができません。物語の中でこの弱点を克服してできたこれらの内容のつながりは、場面が始まるごとに克服のコストを支払わなくては、すぐに別のものに変わってしまいます。 [弱点]おどろおどろ():人の姿に化けてもどこか不気味な雰囲気がしてしまいます。人と印象判定をすることができません(変化や動物とならできます)。人とのつながりは夢を支払って1から上げていくことしかできないのです。 ■能力値■ へんげ:(3)=不思議な力、変化たちのこと けもの:(2)=走る、感じる、隠れる おとな:(2)=機械を使う、知識、気配り こども:(1)=遊ぶ、甘える、守ってもらう ■夢■ もらった夢の数をメモ ■つながり■ あなた(信頼)Lv2 ☆ 2Lv(受容)<町> あなた(保護)Lv0 ☆ 0Lv(信頼)<だいず> あなた(保護)Lv0 ☆ 0Lv(家族)<ふうこ> あなた(受容)Lv0 ☆ 0Lv(対抗)<狐娘Eru> あなた()Lv0 ☆ 0Lv()<> あなた()Lv0 ☆ 0Lv()<> ふしぎ:0[+15/場面] 想 い:0[+13/場面] ■糸■ ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) 【思い出】 メモ: 変化コスト(知春の場合) コスト±0 目が複眼になっている。また頭に髪飾りのような複眼が計4つ。耳飾のような複眼が2つ。 コスト±2 頭に髪飾りのような複眼が計4つ。耳飾のような複眼が2つ。 コスト±4 完全な人間の姿。 山の小さな洞窟がたくさんある場所。昔、町人たちが山菜を取り山に入って、突然の雨にやられたとき、この場所は洞窟が少し移動すればたくさんあったため、それを傘代わりに雨をしのいでいた。そのためこの山の一角は洞傘(うろがさ)の名で呼ばれるようになった。 洞傘姫はそこに古くからすんでいる蜘蛛で、洞傘知春(うろがさちはる)という名をもっている。 本来の姿は犬ほどある大蜘蛛で、洞傘の洞窟で一番深いところに住んでいる。雨の降った次の日などに、雨でだめになってしまった巣の様子を見に外に出てくる。 「知春」の名に「蟲」を足すと「蜘蠢」になる。(蜘の漢字は一文字でも「クモ」の意味を持つ)