タイトル:上条 未羽 キャラクター名:上条 未羽 種族:人間(RB) 年齢:不詳(大体4700歳ぐらい) 性別:不詳(今は女性) 髪の色:光の角度で緑 / 瞳の色:緑がかってる / 肌の色:白 身長:158 体重:45 ワークス  :レネゲイドビーイングC カヴァー  :大学生 シンドローム:ブラックドッグ、バロール ■ライフパス■ 覚醒:無知 衝動:解放 ■能力値と技能■ 【肉体】:2 (シンドローム:2,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 2r 〈回避〉:SL / 判定 2r 〈運転〉:SL / 判定 2r 【感覚】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 2r 〈知覚〉:SL1 / 判定 2r+1 〈芸術〉:SL / 判定 2r 【精神】:6 (シンドローム:1,2 ワークス:1 ボーナス:0 成長:2) 〈RC〉:SL1 / 判定 6r+1 〈意志〉:SL1 / 判定 6r+1 〈知識〉:SL / 判定 6r 【社会】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL1 / 判定 1r+1 〈調達〉:SL / 判定 1r 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 UGN 【HP】    30 【侵蝕基本値】 38% 【行動値】   10 【戦闘移動】  15m ■エフェクト■ 《スキル名》         /SL /タイミング /判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》       /★$/オート$   /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》        /1$ /気絶時$   /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト:バロール》/2 /メジャー  /  /   /  /2   /C値-Lv(下限7) 《暗黒の槍》         /2 /メジャー  /対決/   /  /3   /組み合わせ装甲無視 HP5点消費 シナリオLv回 《インビジブルハンド》    /1 /メジャー  /対決/範囲 /視界/4   /攻撃力+Lv 対象の飛行状態解除 《黒の鉄槌》         /2 /メジャー  /対決/   /視界/1   /攻撃力+[Lv*2+2] 同エンゲージ不可 《覇王幻魔眼》        /3 /メジャー  /対決/単体 /  /5   /攻撃力+LV*5 シーン1回 《雷の槍》          /5 /メジャー  /対決/   /視界/2   /攻撃力+Lv*2+4 ダイス-1 《雷の剣》          /2 /メジャー  /対決/   /至近/2   /攻撃力+5射撃 同エンゲージ可に シナリオLv回 《解放の宴》         /1 /セットアップ/自動/自身 /至近/6   /あらゆるダイス+5個 飛行状態付与 シナリオLv回 《ヒューマンズネイバー》   /1 /常時    /  /   /  /   /衝動判定+Lv個 《オリジン:レジェンド》   /1 /マイナー  /  /   /  /2   / ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称        価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程    メモ Never Ending Chain    3   5r+1 21(26)    範囲/視界 《コンセントレイト:バロール》+《暗黒の槍》+《インビジブルハンド》+《黒の鉄槌》+《雷の槍》 c値8 攻撃力21 装甲無視 ダイス-1 For My Dear        3   5r+1 26(31)    至近/範囲 《コンセントレイト:バロール》+《暗黒の槍》+《インビジブルハンド》+《黒の鉄槌》+《雷の槍》+《雷の剣》 c値8 エンゲージ可 装甲無視 ダイス-1 Zinnia          3   5r+1 41(51)    至近/単体 《コンセントレイト:バロール》+《暗黒の槍》+《インビジブルハンド》+《黒の鉄槌》+《雷の槍》+《覇王幻魔眼》 c値8 装甲無視 ダイス-1 制限80% =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0  10    pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 2 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象      好意 悪意 備考 D:超侵蝕 澤岡 京介    純愛 不安 「京介、ちゃんとご飯食べた?毎日寝てる?ありえないほど楽しんでる?うん!!…私がいなくてもしっかりしてね」 名前も忘れた友 懐旧 悔悟 「友よ。僕は今ここに立っているか。前を見つめているか。友よ、今の僕は君の心の下にいることができているだろうか。」 正義の味方 ■その他■ メモ: [Personal Data] 上条 未羽(かみじょう みう)。 推定二十歳。施設の前で拾われ以後高校卒業までを施設で過ごす。 海外の大学に進学するため高校在学中は年齢をちょろまかし深夜と早朝のバイトを掛け持ちし塾の代金を稼ぎながら勉強をする。 その甲斐あってかパリ大学に特待生として合格。以後パリに在住。 現在は交換留学生として日本に帰国し、日本で過ごしている。 好きなものはケーキと紅茶、苦手なものは電子機器。 一人称は『私』。性格は物怖じしなく好奇心が旺盛、その実面倒見が良く世話焼きなところがある。 〜澤岡京介との出会い〜 澤岡 京介。21歳男性。彼とは塾の深夜講習で出会う。 たまたま席が隣となりたまたま彼の落とした消しゴムを拾ったことがきっかけで意気投合。その後彼と一応『恋人』という関係性になる。 以後彼は定期的にパリまで会いに来、半年に一回しか会えないがなかなかに仲はいいようだ。 [Secret Data] 「なんでかは分からないが、僕は生まれたんだ。何千年も前に。そう、恐らくはそれが世界の『意志』のようなものだったのだと思う」 ”それ”はある日、突然に生まれました。それは現代からおよそ4700年ほど前、今で言われるところのウルク、古バビロニアの時代でした。 ”それ”は生まれながらにしてチカラを操ることに長けていましたが、その巨体からか人々に恐れられ、しばらくは目的も意志もなく自然の中に住んでいました。 そんな折に現れたのが彼でした。 「彼は突然僕の目の前に現れた。僕よりもずっと小さな体だったが僕を見て大笑いしたんだ。それが彼と僕の出会い。」 ”それ”は住処の森の入り口で彼と出会いました。彼は”それ”の巨躯を見て恐るるどころか不敵に笑みを浮かべ大きな声で笑い出しました。 「お前、すんごいでかいのに強そうなのに魅せつけることもせず一人ぼっちでいるんだな。よし、これからは俺がお前の友になろう。」 このころからでしょうか、”それ”に自分の意志が宿ったのは。 彼と”それ”とは友となり数多くの冒険を繰り広げていくのでした。 「友とは色々な旅をした。野山を駆け巡り海を渡り、時には暴れる大牛と戦ったこともある。…そんな中なのかそのせいなのか、僕の中の”意志”が、世界の”目的”を探求しないのなら、と言うように僕を拒絶し始めた。」 理由は今となっては不明ですが、”それ”の中のレネゲイドは突然に暴れ始めます。 何日経っても治らない高熱、吐血喀血、日に日に衰弱する身体と精神…そんな日々が続き、”それ”は死を意識し始めます。 「あの時僕はもう死ぬのかと悟った。だから隣にずっといてくれた友に僕はこう言った、言ってしまった。『何故泣いているんだ友よ。私は君のおかげでこの生を楽しむことができた。これで僕を君の心の中で生きていけるのだ』、と。」 ”それ”が目を閉じ生を終える直前、彼は”それ”の手を握りしめ言葉を投げかけます。 「俺はお前を◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯。」 その言葉を理解する前に”それ”の意識は途切れました。 「次に目覚めた時、僕は少女の体をしていた。一面に綺麗な花の咲く丘で、僕は再び目覚めたんだ。」 偶然か奇跡かはたまた神の悪戯か、”それ”の意識は再び覚醒します。 その体は前のような化け物でなく、少女の体を模したものを手に入れて。一面に”ジニア”、百日華の咲く丘で。 「僕は友のもとへ走った。君にこのことを伝えたくて。君にあの時僕にかけた言葉を聞きたくて。ただ、君は『王』になっていた。」 彼女が次に彼に会った時、彼は『バビロニア王国』の初代国王となっていました。 なかなかに警備が厳しく姿形も全く違う彼女が近づけるはずもなく、彼女は陰から彼を見守り成長した折を見て彼に正体を明かすつもりでいた。 ただ、彼女は忘れてしまっていました。 「そう、僕は忘れてしまっていたんだ。『人間は年老いやがて死に至る』ということを。」 年老いた彼は病床に伏し、やがてその生を終えます。彼女が彼に会いに行こうとした時にはすでに遅く、とうとう彼女は彼に言葉を聞くことは叶いませんでした。 「僕はその時思ったね。『あぁ、なんて儚いのだろう悲しいのだろう。これが後悔という感情、か』って。」 「だけど一度だけ、王となった彼を見に行ったことがある。中央広場で演説する彼をこっそり見ていたのだが、彼がこっちを見た気がしたんだ。その目はとても優しく、穏やかな目だった。」 「そこからだ、僕が人間を知ろうと世界を放浪し始めたのは。彼の言葉とあの時の目の真意を探しに行こうと人間となっていったのは。」 彼女は性別の枠を気にせず、あらゆる国時代で子供から老人までを繰り返す、そんな長い長い悠久の旅を続けていきました。あらゆる栄枯盛衰、人間の闇と光、欲望と慈愛を見て回りました。彼の残した言葉と瞳を探して。 「87回目の人間だったか、上条未羽という人間となっている時出会ったんだ。澤岡京介という人間に。」 「気まぐれだった、本当にただの気まぐれだったんだ。少し彼と話がしたくなってね。」 「なぜだろうかわからないのだが、彼に私は少しずつ惹かれていった。なんの変哲も無い、ただの青年だった京介という人間に。」 「彼は私がパリに行く時、花束を渡してくれた。照れ臭そうに渡す彼の手には懐かしい花が握られていたんだ。私がイタズラの意味も込めて『それキク科の花だから仏花なんだけどなぁ』と告げると彼は見るからに慌てだして、そして目をまっすぐに見ながら『気がつかなかった。でも手向けとかじゃなく、君にはこの花を渡したくなったんだ。』と伝えてきた。私はそれがおかしくておかしくて。ただただ彼が愛おしかった。」 「去り際、必死に涙をこらえてを振る彼に、僕は友の姿を重ねて見てしまった。姿形も器量も違うのに、なぜかそう見えてしまったんだ。そうするとなぜだか涙が止まらなかった。彼に惹かれていた理由がわかった気がしたんだ。」 「彼ともっと一緒にいたい、彼の心に触れたい。彼の心に触れれば、友の言葉がわかる気がして。そして私も、京介のような優しい目を手に入れられる気がして。」 京介がこの時渡した花は百日華。彼女の最愛の友が遠い昔に彼女に送ったような、色とりどりの小さな可愛い花でした。 「友よ。僕は今ここに立っているか。前を見つめているか。友よ、今の僕は君の心の下にいることができているだろうか。」 --『Zinnia』:日本名で百日華。花言葉は『ここにいない友を想う』-- 参考書籍:『ギルガメッシュ叙事詩』 url: https://charasheet.vampire-blood.net/1585916