タイトル:剣の王 キャラクター名:クラウディア・ネロ・ギングリッチ 年齢:二十代後半 性別:女性 髪の色:炎のような赤 / 瞳の色:金の中に赤い輪 / 肌の色:やや色黒 身長:187 体重:内緒 キャラクターレベル:1 Lv ワークス :将軍 スタイル:セイバー ■能力値■ HP:40 MP:32      筋力 反射 感覚 知力 精神 共感 ワークス  12  11   9   9   9  10 作成時    2   0   0   2   1   0 →/5点 成長等 その他 =基本値=  14  11   9  11  10  10 スタイル   2   2   1   0   1   0 他修正 =合計=    6   5   4   3   4   3 ■攻撃コマンド■ 《攻撃名》命中/威力/射程/MC/コスト/効果など 《》   0  /  /  / /   / ■回避コマンド■ 《回避名》回避力/MC/コスト/効果など 《》   /2d+5 /○/   / ■装備■ =武器=      重量 命中 G値 攻撃力 射程 備考 グレートソード 10   3d+3 6 6   0sq ハンドアックス 5    2d+4 3 2   0sq 合計      15      9 8 =防具=      重量 命中 攻撃力 武器防御 炎熱防御 衝撃防御 体内防御 回避 行動 移動 備考 ブレストプレート 5          7     3     4         -2  -1 マント      1               1     1 ウォーホース                                -1     5 他修正 合計       6   0   0    7     4     5    0    -3  8   14  =3sq ■所持品■ 名称 重量 備考    0    0    0 =所持品合計=     0 =装備合計=      21 = 重量総計 =     21 / 28 ■特技■ 《特技名》    SL/タイミング/判定/対象 /射程/コスト/制限/MC/効果など 《疾風剣の印》 1 /メジャー /白兵/単体 /武器/5   /  /FW/白兵攻撃の命中判定に+2し、ダメージに+[Lv]Dする。 《切り払いの印》1 /リアク  /白兵/自身 /  /6   /1/R /FW/回避を重武器で行える 《重撃の印》  1 /DR直前  /自動/自身 /  /4   /  /FW/DRに+[Lv]Dする 《瞬撃の印》  1 /判定直前 /自動/自身 /  /5   /1/S /FW/白兵攻撃か、白兵攻撃へのリアクションに使用する。そのダイスに+2Dする 《閃光刃の印》 1 /DR直前  /自動/自身 /  /天運 /1/sc/FW/DRに+[消費天運×10]する。 《走破訓練》  1 /常時   /  /自身 /  /   /  /○/自身の武器防具の移動修正に+1する。最大0 《カリスマ》  1 /メジャー /聖印/シーン/視界/5   /  /○/対決意志。勝利で自身の言葉を信じさせる 《指揮能力》  1 /常時   /  /   /  /   /  /○/自身の指揮する部隊の行動修正と移動修正に+[Lv+軍略知識Lv]する ■魔法■ 《魔法名》 SL/タイミング/判定/対象/射程/コスト/制限/MC/効果など 《》     /     /  /  /  /   /  / / ■ライフパス■ 出自:英雄/ 経験1:亡国/ 経験2:暴君/ 目的:喪失/ 禁忌:悪政/ 趣味嗜好:色仕掛けや色っぽい女性に死ぬほど弱く、限度を超えると暴走する/さよなら理性、ありがとう倫理、お世話になりました道徳 ■コネクション■ 名前  / 関係/ メイン感情/ サブ感情 白き勇者/ 仇敵/ 感服   / 恐怖 祖父  / 師匠/ 尊敬   / 寂しさ メモ:  東の道からやってきて、貴族の服を奪った裸のロード。妙にしおれたその態度の端々からは、かつて人の上に立っていた者のふるまいや、妙に高度な軍事知識や、高い剣術の技量を見せる。  冷酷に命の価値を量り、容赦なく奪ったかと思えば妙にお人よしな側面もあり、旅人でも流浪人でも無法者でもないのは明らかな、謎の多い人間。  美女に弱く、童貞のような反応を返す。  正体はかつて東の亡国を支配していた暴君《クラディウス》である。  圧倒的な軍事力と人心掌握術により国王を洗脳し悪政を強いていた、【魔王】であったという。  しかし、真実は違った。  彼女の父親は英雄である。  一つの大きな戦によって、王の命をその手で守った一人の騎士である。  彼女の母は救世主である。  一つの大きな戦によって、失われるかと思われた多くの民を繋ぎとめた一人のメイジである。  彼女の祖父は師である。  彼女を山へと放り込んだ。  夜の闇に衣擦れに小鳥の歌に恐怖して。  彼女が初めて武器を作り、動物を殺したその瞬間。  彼女は生きるため戦う、たった一人の戦士になった。  やがて彼女はただ命を奪いに来ていると思って恐怖していた獣に、誇りがあることを知った。  家族がいることを、友がいることを、敵がいることを……そして、仲間になれることを知った。 《お山の大将》になったとき、祖父は初めて彼女を抱きしめた。  力と年齢を手に入れたとき、祖父は彼女に新しい服を仕立てた。  初めて兵士を従えた時、彼女は女性であることを捨てた。 《クラディウス》となった。  彼女はその力で前線を、背を守る仲間や彼らが守る民の為に戦った。  だから彼女は英雄になった。  父と同じように戦果を挙げ、母と違う方法で人を救い。  ただ贅沢を好まず、鍛錬し、兵と民の傍に寄り添った。  そして彼女は兵にとっての王になった。  民衆にとっての王になった。  とても順調に勝ち名乗りを上げて、もはや稀代の名将と名乗りを上げてもよいその瞬間に、彼女はあっさりとその梯子を降ろされる。  身に覚えのない罪状が日々追加されていた。  殺戮、強奪、強姦、粛清、炎上。  気付けば彼女は“魔”王になった。  そして、ついに勇者を名乗る白い女に討ち果たされる時がきた。 “勇者”は語る。王は強くなりすぎたクラウディアを憎み、やがては聖印を乗っ取られることを危惧したのだと。  情報操作、捏造、隠蔽。  父や母は処刑され、祖父は行方をくらませた。  頼れる仲間の逃げ道を作るため、魔王はただ一人で勇者と対峙する。  気付いた時には、彼女は浮浪者の姿で街道に放り出されていた。  武器もなく聖印も奪われ、傭兵崩れの野盗が出ても抵抗すら出来ない。もはやこれまでかと諦めた彼女の脳裏に、ただ一つの火花が走る。  衣服を剥ぎ取られなお噛み付き抵抗し、逃走せしめた彼女は吠える。  仲間も家族も力も奪われて、なお「私」までをも奪われてたまるか。  野盗の頭から聖印を奪い、やがて貴族から奪った服と武器を構えて笑った瞬間。  初めて彼女は、クラウディアになれた。  自分自身の、王となった。