タイトル:オフィーリア・ブラッドフォード キャラクター名:オフィーリア・ブラッドフォード 種族: 享年:16 髪の色:金  / 瞳の色:琥珀色 / 肌の色:白 身長:166cm 体重:53kg ポジション:ホリック クラス: タナトス / ステーシー 初期配置:煉獄 行動値:11 ■パーソナルデータ■ 暗示:渇望 [記憶のカケラ]  内容 α 60 約束   大切な約束をした β 89 屍肉喰らい大切な人の屍肉を食べた [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 ■■■□ 幼児退行(最大行動値減少(-2))       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   1   0   1 サブクラス   1   1   0 ボーナス 寵愛 =合計=   3   1   1 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名   : タイミング : コスト : 射程: 効果 [頭]      のうみそ      : オート   :    :   : 2 [頭]      めだま       : オート   :    :   : 1 [頭]      あご        : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      こぶし       : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで        : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた        : アクション : 4   : 自身: 移動1 [胴]      せぼね       : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた      : オート   :    :   : [胴]      はらわた      : オート   :    :   : [脚]      ほね        : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね        : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし        : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 [メインクラス] 死神        : オート   :    :   : 白兵マニューバ出目+1 [メインクラス] 殺劇        : オート   :    :   : 同C姉妹と同じ対象に攻撃時出目ダメージ+1 [サブクラス]  失敗作       : オート   :    :   : 攻撃切断出目+1 T戦闘終了時任意パーツ損傷 [ポジション]  修羅        : ジャッジ  :    :   : 支援3 狂気点1 [頭]      カンフー      : オート   :    :   : 最大行動値+1 [腕]      日傘(合金トランク) : ダメージ  :    :   : 防御1 爆発無効 [腕]      名剣        : アクション : 2   : 0  : 白兵2 切断 攻撃判定出目+1 [胴]      心臓        : オート   :    :   : 最大行動値+1 [頭]      ボルトヘッド    : ラピッド  : 1   :   : 支援2 [胴]      アクセサリー    : オート   :    :   : 宝物 ドライフラワーの花冠 ■その他■ 寵愛点:10点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     10点( 10 /  )     8使用 パーツ修復 残り2 1     0点(   /  ) 2     0点(   /  ) メモ: イギリスの片田舎で生まれた。良くいえば慎ましやか、悪くいえば貧乏な暮らしを送っていた。しかし、彼女には幼なじみがいた。貧民の彼女とは釣り合いが取れない、貴族の少年。レオポルド・マクスウェル。悪戯好きだった彼は、よく屋敷から抜け出しては外で遊んでいた。この時代にも関わらず、この田舎は治安が非常に良く、貴族の子だからといって何をされるでもなかった。オフィーリアは、レオと非常に仲が良かった。あまり積極的でないオフィーリアを、レオは森や川、色々な所に連れ回した。その結果オフィーリアが泣いた事も沢山あったが、その度レオは何か花を送っていた。ごめん、と抱き締めてくれた。だから、オフィーリアはいつも許していた。レオが好きだったから。そんなある日、レオはロンドンの学校に行くことになった。レオは、行きたくなくてオフィーリアを誘い家出。夜の森に入ってしまった。迷って出られなくなり、二人で身を寄せ合う。心細くて泣きじゃくるオフィーリアに、レオは約束した。オフィーリアを守る、と。そして、眠ってしまったオフィーリアを、徹夜で見守っていた。朝になり、2人は村へ帰る。もちろん2人ともこっぴどく怒られ、優しく抱き締められた。その3日後、レオはロンドンへ。必ず帰ってくるから待っていて、約束だよ、と言い残して旅立った。前日に貰った花冠を頭に載せて、オフィーリアはレオを見送る。便りを交わし、会えぬ相手を思っては変わらない日々を送っていく。 そして数年後、戦争後期、村は食料不足に襲われた。村の大半は死んだ。オフィーリアも14歳の時飢餓で死亡。その死骸をその日の内に帰ってきたレオが発見。死んで欲しくなくて、身勝手だと、わがままだとわかっていてなおオフィーリアをネクロマンシーで蘇らせる。しかし、レオのネクロマンシーは不完全だった。ぽろぽろとパーツが零れていく、所謂失敗作。蘇ったオフィーリアは、最初現実を認識出来なかったが、レオの説明を数日掛けて受け入れる。そして、レオはこの村の貴族としてここを守ると言った。昔からここに住む、オフィーリアに手伝って欲しいとも言った。オフィーリアはそれを了承。マクスウェルに仕えるメイドとして手伝うことになった。護衛として、世話役として。以降、オフィーリアはレオと共に奔走。そして、結果的に村を復興させ、街まで発展させた。レオが学んだのは水と土の浄化技術と野菜など植物の育て方、拙いネクロマンシー。その技術をもって村の飢饉に終止符を打ったのだ。オフィーリアもレオからそれを学び、手伝った。オフィーリアは、レオのそばにいて、手伝える事が何より嬉しく、楽しかった。昔に戻ったようで。好きな人の、そばにいれて嬉しかった。けれど、レオは復興・発展に夢中でオフィーリアの方を見てくれなかった。そばにいれて嬉しい、けれど見てもらえなくて寂しい。苦しくて、苦しくて、でも満足がどこかにあって。笑顔を見る度胸が締め付けられる。仕事が成る度共に喜ぶ。どこか悲しくても、満足の行く生活を送っていた。 そして、最終戦争は終わりに差し掛かる。核の汚染に、水や土の洗浄は追い付かず、徐々に人口が減っていく。一人、また一人と死んでいく人々を前に、レオとオフィーリアは奔走。しかし最終的に、レオとオフィーリアしか残らなかった。その2人も餓死寸前。備蓄はとうになくなり、打つ手はない。そう、オフィーリアは思っていた。剣を握っているレオを見るまでは。マクスウェルに代々受け継がれる名剣。それをじっと見つめていた。オフィーリアが何をしているのかと問えば、何も答えずただ自分の首に剣を当てた。何をするのか察したオフィーリアが駆け寄ろうとするのを制し、レオは笑った。守る、と約束した。約束、最後まで守れなくて、ごめん。さよなら、オフィーリア。俺の分まで生きて。オフィーリアが来るのは、ずっと、ずっと後。身勝手だけど、そう約束して欲しい。そう言って、レオは自らの頸動脈を切った。血は止まらず、オフィーリアの白いメイド服は赤に染まっていく。守る、とはそういう事じゃないだろうという叱責も、もう彼には届かない。そして、オフィーリアは覚悟を決めた。彼の意思を、無駄にはしない。絶対に、しない。オフィーリアは泣きながら剣を握る。失敗作でも、ドール。オフィーリアの腕力と剣の切れ味にかかれば、人を切るなど造作もなかった。二人でいつも議論して街を発展させてきた執務室。とても古いレコーダーから流れる音楽は、カノン。その明るい旋律の中、ぐちゅ、ぐちゃりと水音が響く。その合間を縫って、嗚咽。涙が落ちる音は音楽に掻き消される。そして、オフィーリアは、大切な、誰よりも何よりも愛してやまないレオを、食べた。パーツを修復する動力にするために。 そして数日後、何も出来ないまま、オフィーリアは死ぬことになる。体が壊れていくのを、何も出来ずに見ていた。後悔がある。嫌だった。彼の生を奪っておきながら、こんな所で息絶えるのは自分が許せなかった。生を。もっと、生きたい。私は、まだ、生きていたい。もっと生きて、私の人生が意義のあるものじゃないと、2回も救ってくれたレオに申し訳ない。そう思い、生を渇望しながら、彼女は完全解体状態になり、機能を停止した。 その後、オフィーリアだったものを別のネクロマンサーが発見。修復され、元々オフィーリアが持っていたレオの剣を持たされて送り出される。そして、彼女の後日談が始まるのだ。 元々は引っ込み思案で、大人しい読書が好きな子だった。決して快活とはいえないが、優しい子だった。レオと最初に交わした約束をずっと守り、どこにも行かず村で待っていた。アンデッドになってから、引っ込み思案ではいられなくなった。レオの補佐役として、護衛役として日々随伴して奔走する内に、どんどん明るくなっていった。メイドとしての品位を保ちつつも明るい人柄に変わっていく。二回目の死後は、1度目の死後の人格をそのまま受け継いでいる。しかし、彼女は心の底から、生きることを望んでいる。何でなのか、今の彼女にはわからない。でも生きたいのだ。何が何でも、生きねばならない。そう思って止まない。刻み込まれているように、体全体が吠えるのだ。生きたいと。勿論二回目の死の寸前、最も強い意思を受け継いだに過ぎないことだが、記憶が無い彼女にとって唯一の行動指針となる。自身が生き延びるためなら、敵を殺すことに一片の躊躇もない。 金髪琥珀の目を持つイギリス人の少女。顔立ちはプリンス・オブ・ウェールズみたいな感じ。顔立ちはキツめだけど笑うと柔らかい。服はゴシックメイド服。イギリスのメイドはロングスカートなのです。露出しないのです。趣味です。このご時世には珍しくヘッドドレスも付けてる。結構控えめのシックなメイド服。メイド服のほっそい女の子が両手剣を片手で振り回すの見たくない?僕は見たい髪型はバーサーカーの方のフランちゃん、だけど後ろは長くてポニーテールにしてる。両目隠れ。