タイトル:アイゼナッハ・ライエンティウム キャラクター名:アイゼナッハ・ライエンティウム 種族: 享年:14 髪の色:銀  / 瞳の色:紫  / 肌の色:鉄色 身長:184㎝(サイボーグのため高身長、高体重) 体重:250㎏(サイボーグのため高身長、高体重) ポジション:オートマトン クラス: ロマネスク / バロック 初期配置:煉獄 行動値:11 ■パーソナルデータ■ 暗示:人形 [記憶のカケラ] 内容 破滅の足音  自分の破滅をもたらすものを待ってたよ 光      光ったと思ったら意識がなくなってた [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 ■■■□ 幼児退行(最大行動値減少(-2))       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   0   0   2 サブクラス   0   2   0 ボーナス 寵愛 =合計=   0   2   3 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名  : タイミング : コスト : 射程: 効果 [頭]      のうみそ     : オート   :    :   : 2 [頭]      めだま      : オート   :    :   : 1 [頭]      あご       : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      けもみみ     : オート   : なし  : 自身: 1、このパーツで行動判定に大失敗しても損傷しない [腕]      こぶし      : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで       : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた       : アクション : 4   : 自身: 移動1 [腕]      アサシンブレード : ラピッド  : 2   : 0  : 白兵攻撃2+連撃 [腕]      ライトセイバー  : アクション : 2   : 0  : 白兵攻撃1+切断+連撃1(機械仕掛けで取得) [腕]      手鏡       : オート   : なし  : なし: たからもの [胴]      せぼね      : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた     : オート   :    :   : [胴]      はらわた     : オート   :    :   : [胴]      アーマースキン  : ダメージ  : 0   : 自身: 防御1 [胴]      サイボーグ    : ダメージ  : 0   : 自身: 防御2 [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし       : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 [脚]      しっぽ      : オート   : なし  : 自身: 1 [ポジション]  氷の心      : オート   : なし  : 自身: 狂気判定の出目+1 [メインクラス] 死の舞踏     : ジャッジ  : 0   : 自身: 攻撃判定を振り直せる。 [メインクラス] 時計仕掛け    : オート   : なし  : 自身: 改造3パーツ取得 [サブクラス]  怪力       : オート   : なし  : 自身: 肉弾・白兵ダメージ+1 ■その他■ 寵愛点:0点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     0点(   /  ) 1     0点(   /  ) 2     0点(   /  ) メモ: 【基本設定】銀髪に紫の瞳のサイボーグ、一人称は『自分』。自分も指揮が出来るタイプではあるが、他人に言われるとそれに従ってしまうタイプ。些細なことでは動じない強靱な精神力の持ち主。基本武装は腕に仕込まれたアサシンブレードにライトセイバーを纏わせるといったもの、イメージとしては段蔵ちゃんの腕の刃。メタリックな色合いの獣耳と尻尾が感情に合わせて動く。全体的な見た目はメカエリチャンⅡ号機並にメタリックでシャープだが重量級(体重250㎏)。メタルな体を保つため手鏡でのボディチェックは怠らない。 【生前設定小説】  父さんは軍の研究者だった。最近ではネクロマンシーとかいうものを研究していて、家に帰ることがすっかり無くなってしまった。いつも難しい研究のお話ばかりだったけど、あたしのことをアイって呼ぶ優しい声が大好きなのに、もうかなりの間聞いていない。寂しいな。  ある夜、あたしが寝入ってる時に不意に足音が聞こえた。ギシギシとしずかに床を鳴らすその歩き方は父さんのもので、私の寝室に来ようとしているみたいだった。私は嬉しくて、体を起こして父さんを待った。やがて扉が開いて父さんが入ってきた。お顔がやつれて髪の毛もぼさぼさ、その髪の毛の中には白髪も混じっている。父さん、研究で忙しいんだ。とうさんはあたしにそれだけは変わらない優しい声で「アイ」って声を掛けてきてくれた。あたしは返事をして、父さんの言葉を待った。父さんはこれから、あたしを研究施設に連れて行くつもりらしい。ネクロマンシーの技術が完成して、私が最初の実験体として選ばれたんだって。父さんの役に立てるならあたしなんでもするよ。  あたしは研究所に行って、色んな検査をされた。皆難しいことを言っていて良く分からなかったけど、兎に角研究が大きく進むらしくて、嬉しそうな声を上げている人が多かった。あたしも嬉しいな。  手術台の上に寝かされて、おっきなライトで照らされる。その後麻酔が打たれたみたいで、あたしは寝てしまった。  自分の名前はアイゼナッハ・ライエンティウムというらしい。起きた直後はそれしかわからなかった。螺旋と歯車で出来た体、鋼鉄の肌、腕から飛び出る鋼と光の刃。それらは戦争で戦うための道具で、自分もそれらの使い方が良く分かっていた。自分は即戦力として最前線へと送られることになった。  しばらくは独りで戦い続けた。鋼鉄の体は丈夫で、しかも修復も簡単だった。銃弾を弾き、接近して喉を掻き切る。その作業の連続。どんな兵器も自分の前では無力だった。  数ヶ月が経つと、数人の仲間が送られてきた。彼女達も自分と同じ境遇らしかったが、自分よりももっと姿が人間に近かった。話を聞けば自分の体は研究段階の不完全なネクロマンシーに耐えられず、大急ぎで機械パーツ群で補強されたという。それを聞いても何も感情は湧かなかった。この体の方が戦いには好都合なのだから。  戦争は激化していった。自分の守る拠点も幾度となく襲撃されたが、その全てを迎撃し完全に防衛しきっている。だが他の少女達の精神の疲弊が酷い。自分はほとんど意に介していなかったがどうやら体を切断され撃ち抜かれ臓物が飛び出るのはかなり精神に異常を来すらしい。自分のはらわたは螺旋と歯車だけだからその感覚が分からなかった。だが精神を病んだ者には休養を与えておいた。今まで自分一人でもなんとかなっていたのだから、一人二人減ったところでどうということはなかった。  数年の月日が経った。アンデッドの部隊は大隊と言えるほどまで規模が広がっていた。姉妹同士のコミュニケーションは互いの精神の安定の助けにもなっているらしい。生活もかなり安定してきた、このまま戦争が終わってくれれば良い。姉妹達と一緒に何か新しいことをするのも良いかもしれない。  ある日、今までに無い大部隊が自分達の拠点を攻めてきた。アンデッドも数体混じっているようで激戦となったが、なんとか一人の被害もなく終わりそうだという時に、敵の指揮官が爆弾を起動した。それは大地を破壊する殺戮兵器、自分達は為す術無く光に呑まれ、地に転がる屑になった。