タイトル:昇 大我(RW) キャラクター名:昇 大我 “Renegade War:Outbreak of War”完走 種族:人間 年齢:19 性別:男 髪の色:黒 / 瞳の色:翡翠 / 肌の色:肌 身長:179 体重:62 ワークス  :ヒーローA カヴァー  :ヒーロー シンドローム:ブラム=ストーカー、キュマイラ ■ライフパス■ 覚醒:生誕 衝動:闘争 ■能力値と技能■ 【肉体】:6 (シンドローム:1,3 ワークス:1 ボーナス:1 成長:) 〈白兵〉:SL11 / 判定 6r+11 〈回避〉:SL1 / 判定 6r+1 〈運転〉:SL / 判定 6r 【感覚】:2 (シンドローム:2,0 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 2r 〈知覚〉:SL / 判定 2r 〈芸術〉:SL1 / 判定 2r+1 茶道 【精神】:1 (シンドローム:1,0 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 1r+1 〈意志〉:SL2 / 判定 1r+2 〈知識〉:SL2 / 判定 1r+2 レネゲイド 【社会】:3 (シンドローム:0,1 ワークス: ボーナス:2 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 3r 〈調達〉:SL2 / 判定 3r+2 〈情報〉:SL3 / 判定 3r+3 ヒーロー 〈情報〉:SL3 / 判定 3r+3 噂話 〈情報〉:SL2 / 判定 3r+2 裏社会 【HP】    33 【侵蝕基本値】 33% 【行動値】   8 【戦闘移動】  13m ■エフェクト■ 《スキル名》              /SL /タイミング/判定/対象    /射程/コスト/効果など 《ワーディング》            /★$/オート$  /自動/シーン   /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》             /1$ /気絶時$  /自動/自身    /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《完全獣化》              /3 /マイナー /自動/自身    /至近/6   /シーン間、【肉体】の判定ダイス+(LV+2)個。 《滅びのかぎ爪》            /3 /マイナー /自動/自身    /至近/3   /種別・技能:白兵、命中:0、攻撃力:(LV+7)、ガード4、射程:至近の素手データを作成する。HP-4。 《ハンティングスタイル》        /1 /マイナー /自動/自身    /至近/1   /戦闘移動を行う。1シーンLV回。 《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》/3 /メジャー /― /―     /― /2   /C値-(LV) ※最大値7 《鮮血の一撃》             /5 /メジャー /対決/―     /武器/2   /<技能:白兵>ダイス+(LV+1)個。HP2消費。 《渇きの主》              /5 /メジャー /対決/単体    /至近/4   /<技能:白兵>装甲無視。HPを(LV×4)点回復。 《朱色の大斧》             /5 /メジャー /対決/単体    /武器/4   /【渇きの主】<技能:白兵>シーン間、攻撃力+(LV×4)。 《血の宴》               /2 /メジャー /対決/範囲(選択)/至近/3   /<技能:シンドローム>対象:範囲(選択)に変更。1シナリオLV回。 《ブラッドバーン》           /3 /メジャー /対決/―     /― /4   /<技能:シンドローム>攻撃力+(LV×4)。HP5消費。 《復讐の刃》              /3 /オート  /対決/単体    /至近/6   /<技能:白兵>リアクション放棄・白兵攻撃。C値-(LV)(最大値7)。リアクション不可。 《夜魔の領域》             /1 /オート  /自動/自身    /至近/20  /追加行動。【行動値】0。1ラウンド1回、1シナリオLV回。 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称                価格 種別 命中  攻撃力 G値 射程 メモ 回避                   0   6r+1 スネーキングデスブレイク         1   18r+11 22      至近 1+2+4+6+7。C値7。装甲無視。 スネーキングデスブレイク(80↑)     1   20r+11 34      至近 1+2+4+6+7+8。C値7。装甲無視。 ダークネスヘルクラッシュ(100↑)    1   23r+11 39      至近 1+2+4+6+7+8。C値7。装甲無視。 キングスバーストエンド(160↑)     1   27r+11 44      至近 1+2+4+6+7+8。C値7。装甲無視。 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :   2      3      / 下着:               / 修正: = 合計 =  2   0  11    pt ■所持品■ 名称                    単価 個数 価格 備考 ヒーローズクロス                 1   0   バックトラック時、侵食率を10点減少させる。 カテゴリ:ベテラン                1   0   【肉体】に使用。常時ダイス+1。 コネ:要人への貸し                1   0   <情報:>判定のダイス+3。1シナリオに1回まで。 コネ:ヒーローマニア               1   0   <情報:ヒーロー>の判定ダイス+2。 思い出の一品:パラディンのヒーローズクロス    1   0   <意志>の達成値+1。 メモリー:パラディン               1   0   侵食率-10。 メモリー:ヒーロー連合              1   0   侵食率-10。 リーサルシャイン                 1   0   素手の攻撃力+3。 インフィニティコロナ               1   0   攻撃力+「使用している武器の攻撃力」。1シナリオ1回。 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 10 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象       好意 悪意 備考 羅刹             常時攻撃力+8。素手以外の武器破壊。 弟(WH)     庇護 嫌気 お前はお前のままでいろ、千尋。 上土居大輝(GR) 尊敬 隔意 ご協力、誠に感謝いたします。 ■その他■ メモ: 世の中には金持ちという人間がいる。さらにその金持ちの中にはレネゲイドについて知っているところもある。昇家もそうであり、大我はその跡取りとしてこの世に生を受けた。生まれつきレネゲイドに感染した状態で生まれた大我は、名家の子息として教養を積む傍ら、厳しい戦闘訓練を重ねた。そして大我はヒーローについて興味を持ち、やがてヒーローを志すようになった。昇家の跡取りとして、プライドや自らの強さへの自負、さらにいずれは昇家を継承する立場であるため、家を絶やさずに継いでいかなくてはならないという責任感もある。 昇家はおよそ1200年前から続く歴史ある家系で、著名人を何人も輩出してきた。レネゲイドについての知識も豊富にあり、オーヴァード関連でも第一線で活躍できるような優秀な戦士を育成している。大我はその連綿と受け継がれてきた家系の69代目次期当主である。主に優秀な戦士を育成するのが目的だが、それだけではなく、昇家には残念ながらオーヴァードの素質に目覚めることがなかった人物たちも所属している。そういった境遇の人にも適材適所の仕事を用意するのも当主たちの役目であるため、オーヴァードとノーマルが境遇によって区別されることはない環境作りも行われている。 また、同列の家系として紅家がある。元々のルーツは昇家の祖先だが、数百年前に分離し、昇家とは別の繁栄を辿った紅家だが、現在に至るまで家ぐるみで付き合いがある。なお、上記の取り組みは紅家でも同様のものが行われているため、この両家のどちらかで働きたいという人は後を絶たないと言われている。また、そこには大我と同じように将来を嘱望された存在...「紅千尋」がいて、直接的な血の繋がりはないが、将来紅家を継ぐに相応しい素質を備えている。大我はまだオーヴァードに覚醒していない彼を本当の弟のように目にかけている。 大我は由緒ある昇家の嫡子としてこの世に生を受けた。物心ついたときから様々な武術、いかなる状況におかれても心揺れない強い精神力維持訓練、昇家を継ぐに相応しいエリートたるべく研鑽を重ねていった。言葉遣いなどは主に指導してもらったじいやからの影響が大きい。 大我が発するワーディングはかなり特殊なもので、一度展開すると現在の天候を一時的に上書きできる。俄に空が暗くなり、空に紅の月が浮かぶ時、それ即ち昇大我の出番である。 普段は蛇型のRB...「サガーク」と行動を共にしており、ヴィランの鎮圧の際にもそれと協力して任務を遂行する。しかし、大我は「切り札」と呼ばれる謎の蝙蝠型のRB...「キバットバットⅡ世」を使役しているとされる話がある。大我本人は、以前にその力の強大さに飲まれかけたことがあり、そのRBに幾重もの封印を施しているため、よほどのことがない限りはその姿を見ることはできない。しかし、その「切り札」と対峙するときは、彼のコードネーム__「ダークカルナ」の真髄を味わうことになるだろう。 「パラディン殿、何かご用でしょうか」 「霧谷殿、書類の確認が終わりましたことをご報告いたします」 「フェンリルバイト嬢、此度の手際、とても素晴らしいものでした。しかしあなたには些か市井の人々に対する愛嬌というものが足りないのではないだろうか」 「ヒーロー、ダークカルナ。参上。ヒーローズクロスをつけてはいるが、事前に断っておかねば、ヴィランと間違えられかねないものでな。念のため言い添えておく」 「我が血は剣。我が使命は命。...されば今ここに宣言する。貴様らを倒す、完膚なきまでに。私の誇りにかけて。」 「昇家69代目次期当主、昇大我。いざ、参る!」 「貴様に王の判決を言い渡す。...死だ。サガーク。...変身。」 「うねる蛇の一撃。その身に受けよ。そして後悔しろ...私と対峙したことを。スネーキング、デスブレイク!」 「__こうなっては、致し方ないか...来い、Ⅱ世。仕事だ。」 「私の闇と貴様の闇、どちらがより純粋で濃い闇か...試してやろう」 「絶滅タイムだ。ヴィランども...!」 「俺の本気の一撃を受けて、今まで生きている者はいない。黄泉の世界で悔いるがいい。ダークネス、ヘルクラッシュ!」 「薄汚いヴィランである貴様にはこの技が相応しい。せめて最期は美しき花火となりて散れ。キングスバーストエンド!」 ヴィランたちが「デビルズ・アライアンス」というチームを組み、動き出した。その目的は東京中にレネゲイド活性剤を散布し、全都民をヴィラン化させるものだった。それを受け、ヴィランたちに対抗するための「ヒーロー連合」と呼ばれるチームが発足され、大我はパラディンに推薦されたことから、そのチームに所属することになった。メンバーは大我を含めて7人。“パラディン”や“ディアボロス”はもちろんのこと、“ダークカルナ”、“アイアンウォリアー”、“アルデバラン”、“ヴラヴォド”、“デンジャラスビースト”とそうそうたる顔ぶれとなった。 ヴィランたちが新宿、丸の内、足立区において活性剤を散布しようとするのを阻害するために他ヒーローたちが動く中、パラディンは“ブラスター”と呼ばれるヴィランから銃撃を受け、戦線から離脱。それを見計らったかのようにヴィランたちが池袋にある高層ビルの屋上から活性剤を散布しようとしている情報を掴んだ大我は仲間たちとともにこれを打ち砕いた。 事件は一段落を見せたころ、大我はパラディンから自らの後継者についての話を持ちかけられる。大我はそのことについてあまり本気にはしなかったが、パラディンにとっては何か思うところがあるようで、大我はそこが少し疑問に思った。大我にとっても№1ヒーローがいなくなることはヒーロー全体の混乱と不安を招くことだと考えており、なるべくパラディンにはまだ英雄として民衆の支えになっていてほしいと考えているからだ。彼には何か人には言えないようなものを抱えているのだろうか...? 連続するヒーロー襲撃事件。最近、ヒーローが次々と暴走するという事案が発生しているようだ。いずれも軽傷を負ってはいるが、その弾丸にはレネゲイド活性剤が使用されていた。かつて“狼王”ロボに使われ、バトルマシンへと変貌させた、あれが。 パラディンの様子もどこかおかしかった。「ブラスター」と呼ばれるヴィランから銃撃を受けたあの日からずっと、どこか調子が悪いように見える。実際、現場に出てもあまり力を使っていない様子でもある。ヒーロー用のトレーニング施設で壁に手をつき、苦しそうに呼吸をしていたのを見かけ、近付くとどこか急いでいるような様子でどこかへ行ってしまった。その矢先、パラディンが拘束されるといった報道がなされてしまう。また、ジェイミー西崎という記者も謎の失踪を遂げてしまい、彼女の探索と事件の調査を同時進行で行うことになった。 調査の結果、「ナイトリンクス」という人物が浮上した。彼は、パラディンの元サイドキックであり、本名は「アレン西崎」という。大我は単身、R対策室に赴き、パラディンに「ナイトリンクス」と「ブラスター」について直接話を聞いた。すると、パラディンの口から語られたのは、ブラスターはヴィランとなったナイトリンクスの姿だということだった。パラディンは動けないため、大我はナイトリンクスを止めるように頼まれた。 オケラ獣人の協力もあり、ジェイミー西崎の居場所を特定し、「ヒーロー連合」は彼女の救出に向かった。救出には成功したが、ブラスターが再び彼女を誘拐し、レインボーブリッジに呼び出した。そこで行われた決戦で大我たちはブラスターを撃破することはできた。その直後、Mr.コバルトがパラディンを引き連れて登場し、その持っていた仮面を着けると、漆黒の殺気を__ヴィランとしての殺気を大我たちに向けた。「ダークカルナ、私はきみの、いや世界の敵となる」という言葉を残してその場から去った。 その夜、大我は自宅である昇家__そこに存在する一室を前に苦悩する。その部屋は「切り札」が封印されている部屋だ。ヒーローとしての活動を始めてから1年と少し経ったころ、急造のチームを結成してヴィラン討伐の任務に向かったことがある。しかしそのヴィランはあまりにも強大すぎたため、数人がかりでも太刀打ちできなかった。その際に大我は乱入してきた蝙蝠型のRBと契約を交わし、その力を以てしてヴィランを退けることに成功した。...まではよかったのだ。直後に大我は力の奔流に押し流され、暴走を開始。幸か不幸か、被害を出す前にその場にいた他のヒーローに取り押さえられて事なきを得るのだが、大我は再び自分が暴走することを恐れてそのRBを昇家の最奥に封印した。次に戦う相手はあのパラディンであり、このRBの力を借りなければならないことは明白だ。そのことは頭では分かっているのだが、あの出来事が、暴走する自分がどうしても頭を過ぎってしまうため、苦悩の末、大我は踵を返してその部屋の前から去る。再び静寂を取り戻した空間に「...久方ぶりに、我が動くときがきたか。」という胡乱な声が響いた。決戦の時は近い。想像もできないような一大決戦が始まろうとしている。 No.1ヒーローのヴィラン化、それによるヒーロー襲撃事件。このことは世間に大きく報道された。完全に闇に堕ち、最強のヴィランとなったパラディンは、ヒーローだけではなくヴィランまでもその手にかけているようだ。 遂にここ、東京スカイツリーの最上階で最後の決戦の火蓋が切って落とされた。 当初はサガの力で戦闘を行っていた大我だったが、ダークナイト相手にはまるで対抗できなかった。それでは太刀打ちできないと悟った大我は、キバットバットⅡ世の封印を解き、戦場に呼び寄せる。過去の未熟な自分と決別するべくⅡ世の力を行使し真の姿に変身、闇色に輝く黄金の鎧を以て再び立ち向かった。激戦の末、ヒーロー連合はダークナイトを打ち砕くことに成功した。ダークナイトは自らのヒーローズクロスを大我に手渡し、静かに事切れた。今際の際、そのような些細な動作の中に大我は確かにパラディンの意志を感じた。 パラディンを看取って、救護班を呼んでからは大我の記憶はない。記憶がない数日の間のことはⅡ世から聞かされた。№1ヒーローであるパラディンの死亡、それに伴う世論の混乱。大我自身も分かってはいたが、やはり彼がいなくなったことに対する影響は計り知れないものだということを改めて思い知らされた。Ⅱ世は後に、自分の話を一通り聞き終わった大我のその翡翠色の瞳がその緑を揺るがすほどの決意に満ちていたと語る。 それからさらに数日後、市街地でヴィランによる事件が発生。今にも倒壊しそうなビルの中に未だ住人たちが取り残されている状況の中、昼であるにも関わらず俄に辺りが暗くなり、空に紅く輝く月が浮かんだ。そこに剣を携え、静かに佇んでいたのは闇の鎧をその身に纏った大我だった。ビルの中の住人たちを速やかに退避させたのち、十数人いるヴィランを流れるように蹴散らした。先の戦いを経て肉体的にも精神的にも成長した大我は遂にⅡ世の闇の力を制御することに成功。その様子を見たヴィランたちは大我を取り囲んだが、彼は並み居るヴィランたちを“地面に剣を刺し、それを地中で複数の突起部分を生成し、それを彼らの地下から出現させ串刺し状態にした”ことで一撃のもとに葬り去った。ヴィランを倒し、救出した人々から感謝と憧憬の視線を向けられる中、大我は天を指差し声高らかに宣言する。 「遠からん者は音にも聞け。近くばよって目にも見よ。私の名は昇大我。昇家の69代目次期当主であり、かつての№1ヒーロー、パラディンの遺志を継ぐものだ!」 url: https://charasheet.vampire-blood.net/1629317