タイトル:はかもりコート キャラクター名:【はかもりコート】レリィ 種族: 享年:14 髪の色:銀  / 瞳の色:金  / 肌の色:白 身長:150前後 体重:機械にしては軽量 ポジション:コート クラス: ステーシー / ロマネスク 初期配置:煉獄 行動値:10 ■パーソナルデータ■ 暗示:陥穽 [記憶のカケラ] 内容 葬儀     誰が死んだのだろう。みんなが悲しんで、うち沈んで、泣いている人もいる。あなたはどうだったのだろう。大きくかけられた写真の顔はぼやけている。でも、その葬儀はきっと大切な人のものなのだ。 一人ぼっち  ずっとさびしくて、一人ぼっちで、友達がほしかった。この世界は嫌なことでいっぱいだけど、信じられてる友達は一緒にいる。そのことはきっと、あの頃より素敵な事。 別離     君はどうも別れた人がいたようだ。 幸福の時   いろいろとあったが、何だかんだで刺激には事欠かない生活だったように思う。多分、楽しかった。 疑惑     彼は告解所にはぱったりと来なくなり元気な笑顔を見せるようになった。でも、何故だろう。悪いことではないはずなのだけれど……吹っ切れ加減がとても気になった。 墓前にて   彼にその答えを伝えれば、戻ってきてくれるだろうか? [未練]    内容    狂気度  発狂時 たからもの  への 依存 □□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) ミロワール  への 信頼 □□□□ 疑心暗鬼(あなた以外の全ての姉妹の最大行動値に-1) リエナメリー への 保護 □□□□ 常時密着(対象のいるエリアへの移動を最優先で行う。同じエリアにいるなら、同カウントに同エリアに対してしか移動できない) タオフェ   への 保護 □□□□ 常時密着(対象のいるエリアへの移動を最優先で行う。同じエリアにいるなら、同カウントに同エリアに対してしか移動できない) ミッドバード への 保護 □□□□ 常時密着(対象のいるエリアへの移動を最優先で行う。同じエリアにいるなら、同カウントに同エリアに対してしか移動できない) ルーベンス  への 期待 ■■■□ 希望転結(狂気点を追加して振り直すごとに出目に-1の修正。これは累積する) ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   1   1   0 サブクラス   0   0   2 ボーナス 寵愛    1   5   2 =合計=   3   6   4 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名       : タイミング : コスト : 射程  : 効果 [ポジション]  看破            : ラピッド  : 0   : 0~3  : 対象の「ラピッド」「ダメージ」「ジャッジ」マニューバ1つの効果を打ち消す [ポジション]  助言            : ジャッジ  : 0   : 0~2  : 支援1か妨害1 [ポジション]  作戦            : オート   :    : 効果参照: バトルパート開始時、敵配置を見てから味方ドール1対の灰地を奈落以外の望むエリアに変更しても良い [ポジション]  憎まれ役          : オート   :    : 効果参照: 他の姉妹が狂気判定に失敗または大失敗した時、結果を成功に変更したのち自身の狂気に+1 [メインクラス] 庇う            : ダメージ  : 0   : 0~1  : 対象が受けたダメージを代わりに自身が受ける 何度でも使用可能 [メインクラス] 死人の流儀         : ジャッジ  :    : 0~1  : 任意の基本パーツを1つ損傷 支援2or妨害2 [メインクラス] 死に続け          : ラピッド  : 0   : 自身  : 損傷している基本パーツ1つを修復する [メインクラス] 肉の盾           : ダメージ  : 0   : 0~1  : ダメージに付随する効果全てを打ち消す [サブクラス]  時計仕掛け         : オート   :    :     : レベル3改造パーツを追加で1つ取得 [頭]      のうみそ          : オート   :    :     : 2 [頭]      めだま           : オート   :    :     : 1 [頭]      あご            : アクション : 2   : 0    : 肉弾攻撃1 [頭]      ほとけかずら        : ジャッジ  : 0   : 0    : 支援1か妨害1 [頭]      アドレナリン        : オート   :    : 自身  : 最大行動値+1 [頭]      ボイスエフェクト      : ラピッド  : 2   : 0~2  : 対象の姉妹1体と互いに対話判定を行ってよい [頭]      ヘッドドレス        : オート   :    :     : 壊れた場合たからものに狂気点+1 [腕]      こぶし           : アクション : 2   : 0    : 肉弾攻撃1 [腕]      うで            : ジャッジ  : 1   : 0    : 支援1 [腕]      かた            : アクション : 4   : 自身  : 移動1 [腕]      スコップ          : アクション : 2   : 0    : 白兵攻撃1+切断(相手の切断判定+2) 防御によって軽減されない [腕]      ガントレット        : オート   :    : 自身  : 腕のみ、ダメージに対して常に防御1 腕にある白兵肉弾攻撃マニューバのダメージ+1 [腕]      義手(合金トランク)     : ダメージ  : 0   : 自身  : 合金トランク相当 防御1+爆発無効 [胴]      せぼね           : アクション : 1   : 自身  : 次カウントで使うアクション1つのコスト-1 [胴]      はらわた          : オート   :    :     : [胴]      はらわた          : オート   :    :     : [胴]      棺桶            : ダメージ  : 2   : 自身  : 防御2 このパーツが戦闘終了時に残っていれば任意のパーツ2つを損傷前に戻してもよい [胴]      小さなアンデッド      : オート   :    :     : 壊れた場合たからものに狂気点+1 [胴]      やぶれひまく        : ダメージ  : 0   : 自身  : 防御2 かぁ君が守ってくれる(?) [胴]      アーマースキン       : ダメージ  : 0   : 自身  : 防御1 [胴]      機械の体(うろこ)      : ダメージ  : 1   : 自身  : うろこ相当 防御2 [胴]      どろどろ          : ダメージ  : 1   : 0~1  : 自身がダメージを受けた際、そのダメージを与えた対象に肉弾2 [胴]      かぁくんのめ(よぶんなめ)  : ジャッジ  : 1   : 0~1  : よぶんなめ相当 支援2 [脚]      ほね            : アクション : 3   : 自身  : 移動1 [脚]      ほね            : アクション : 3   : 自身  : 移動1 [脚]      あし            : ジャッジ  : 1   : 0    : 妨害1 [脚]      うじむし          : オート   :    :     : バトルパートにてターン終了時、パート終了時、このパーツが損傷していたなら修復してよい [脚]      合金鋼チェーン(キャンサー) : オート   :    :     : キャンサー相当 足のみ常に防御1 移動時白兵or肉弾攻撃マニューバを一つラピッドで使用可能 ■その他■ 寵愛点:138点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     10点(   / 10)     初期 1     15点( 11 /  4)     ミッドバードへの未練(2)、死に続け(10) 使用合計22点 2     19点( 15 /  4)     肉の盾(10)、やぶれひまく(10) 使用合計42点 3     21点( 17 /  4)     合金鋼チェーン※キャンサー相当(10) 助言(10) 使用合計62点 4     23点( 17 /  6)     作戦(10)、アーマースキン(10) 使用合計82点 5     24点( 20 /  4)     機械の体※うろこ相当(10) どろどろ(10) かぁくんのめ※よぶんなめ相当(10) 使用合計112点 6     26点( 22 /  4)     憎まれ役(10) 義手※合金トランク相当(10) ルーベンスへの未練(2) 使用合計134点 メモ: 一人称:私 二人称:貴方、貴女 口調 :敬語 冷静沈着で無表情。淡々と、まるでプログラムされているかのように喋ります。 何かを守らなければいけない気がする。この気持ちがどこからわき出てくるのかはわからないけれど、 ただひたすら、彼女は姉妹達を守り続けます。 頭にうっすらと残っているのは、顔も思い出せない誰かのお葬式の記憶。 そして、確かに自分は寂しかったのだという記憶。 表情には表れませんが心がないわけではありません。 悲しい事は悲しい。悔しい事は悔しい。辛い事は辛い。 でも彼女は知っているのです。その心に惑わされない事が本当の強さだと。そう信じて疑わないのです。 でも乳はもぐ。 ----------------------- 【膂力開放】:君の躯体は特別製。多少の物理障害は君にとって何の支障にもなりはしない。  メリット :持ち上げる、どける、動かす……「ちからしごと」の行為判定に+1(戦闘におけるダメージ補正等には無効)  デメリット:君は精密作業において-1の補正を常に受ける  NCより一言:この終わった世界では何より単純で使いやすい力だねえ。力に溺れないことが肝要だよ。君と違って相手は脆いかもしれないからね。 ----------------------- 【墓前にて】行われた二つの問答と仕組まれた【葬儀】。 何の因果か君は波乱に満ちた運命に巻き込まれてしまった。 おかげでただの墓守であった君は、墓がいくらあっても足りぬ舞台へ放り出されてしまったらしい。 君は陥れられ、【一人ぼっち】の痛みを知ったがゆえに、誰よりも仲間の大切さを知っている。 再び得た【幸福の時】を守るも、全てを【別離】に再び染めるも君にかかっているのは明白だ。 だが気をつけたまえ。【疑惑】の男は君さえ欲し、今も執拗に付け狙っている。 囲い地(court)の墓地に住まう墓守少女よ、君の<<陥穽>>の結末もまた、君次第。最適解を出せるのは、君を置いて他にない。 ----------------------- ただ墓守を任せるにしては精巧に作られた身体・感覚…そして心を持つ彼女の正体は、 遠い昔に飽きられ捨てられた一体のセクサロイドでした。 主から数々の凌辱を受けボロボロになった身体。痛みも悲しみも憎しみも全て抑えて押し殺して、力ない声で訴えます。 「確かに私は"そう"生まれました。けれど、こんなこと……。腕を、腕を、返してください」 それは彼女にとって記憶を失う程耐えがたい過去でした。 しかし、"今"の彼女はすでに大切なものをいくつも見つけていました。 「…この過去がなければこうして皆と、貴方と会う事もなかった。  こんな世界ですが、嫌いではないのですよ。今の私は幸せと言えるのだと思います。」 「私レリィは幸せです。…だから、頑張ってくださいミッドバード。早く仕事を取り戻して、また賑やかな旅に戻りましょう。」 手に入れたささやかな幸福と仲間達。昔の自分を受け入れて、今日も賑やかな旅は続きます。 いつか壊れるその日まで…。 ―これは一人の人型機械の、永い永い後日談。 メモ: 「レリィ、だったね。どんなに世界が進んでも、人間はひとのかたちをしたものに見送られたいし、側に居て欲しい寂しがり屋なものなんだ。 カシス: フランケンシュタイン・コンプレックスを抱えながらも、人は心のどこかでひとのかたちをした理解者を得ることを……捨てられないんだよ」