タイトル:ルナ・アルステーデ キャラクター名:ルナ・アルステーデ 種族:ヴァルキリー [特徴:戦乙女の光羽、戦乙女の祝福] 生まれ:乗り手 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:17 性別:女 髪の色:白銀 / 瞳の色:朱色 / 肌の色:薄目の肌色 身長:158 体重:47kg 経歴1:血縁者と死別したことがある 経歴2:育ての親に拾われた 経歴3:命を助けられたことがある 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎    9      8      9    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   8   3  12  10   1   8 成長         3          →計:3 修正 =合計= 17  12  23  18  10  17 ボーナス  2   2   3   3   1   2    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   8   7  33  17 特技         0   0 修正 =合計=  8   7  33  17 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:5 Lv ファイター 2 Lv  / ライダー 5 Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名     : 効果                      : 前提 [pIB31]武器習熟A/ソード : ダメージ+1、Aランク装備可能          : [pIB31]武器習熟S/ソード : さらにダメージ+2、Sランク装備可能       : [pIB36]斬り返し     : 攻撃が回避された場合、もう一度攻撃をやり直せる : 2H近接武器    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   0  12  36 修正 特技        0 =合計=  0   0  12m  36m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照]  特技名 : 効果                    : 前提 [p]   HP強化  : 騎獣の全ての部位の最大HP10点上昇      : [p]   高所攻撃 : 騎手や同乗者の物理ダメージ+2        : [p]   探索指令 : 騎獣の知覚で足跡追跡、危険感知、探索判定  : [p三104]チャージ : 騎獣通常移動5mごとにその後の攻撃+1ダメージ : [p]   人馬一体 : 騎手が騎乗したまま常時両手を使用可能    : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : 2   4   5   4 グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 1580  2H  23      4  38  10   8 [ソードA] *フランベルジュ / (233p) =価格合計= 1580 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 : 18  -2   7  1200 プレートアーマー / 盾 :              / 修正: = 合計 =    2   7  1200 G (回避技能:ファイター) ・装飾品    価格 名称 / 効果 頭 :      / 耳 :      / 顔 :      / 首 :      / 背中:      / 右手:      / 左手:      / 腰 :      / 足 :      / 他 :      / =合計=0 G ■所持品■ 名称    単価 個数 価格 備考 救命草   30  2   60 騎獣契約証 1000 1   1000          1   0          1   0 =所持品合計=    1060 G =装備合計=     2780 G = 価格総計 =    3840 G 所持金    2360G 預金・借金    G ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語- - / 魔神語       - - 魔法文明語 - - / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、地方語 技能習得言語: ■名誉アイテム■ 点数 名称 所持名誉点:  0 点 合計名誉点:  0 点 ■その他■ 経験点:0点 (使用経験点:7500点、獲得経験点:4500点) セッション回数:3回 成長履歴: 成長能力 獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 筋力     0点(   /   / 回) 2- 筋力     0点(   /   / 回) 3- 筋力    4500点(   /4500 / 回) 4-        0点(   /   / 回) 5-        0点(   /   / 回) メモ: 彼女は、どのような使命を持ってここに生まれ落ちたのだろうか。 森の中で静かに暮らしていた二人の夫婦。 その間に生まれた子の背中とくるぶしには、羽のような文様が刻まれていた。 二人にはかすかに聞き覚えがあった。 神の使途とも呼べる存在、ヴァルキリー。 それは人間の突然変異種として生まれ、今まさに目の前でスヤスヤと寝息をたてている我が子と同じ特徴があると。 二人は困惑した。と、同時に神に感謝した。 最愛の我が子は、間違いなくその存在を神に祝福されているのだから。 彼女は何の憂いも無くスクスクと成長していった。 まるで、神のご加護があるかのように。 2歳を過ぎるころには多くの言葉を話せるようにもなった。 このまま幸せな時間がいつまでも続いていくのだろう、そう両親は信じていた。 しかし、そんな思いは軽々と打ち砕かれてしまった。 集落で暮らしていない彼らの家は、蛮族にとっては格好の獲物だったのである。 数多の軍勢で、蛮族が彼らの家を襲ったのだ。 いくら腕に覚えのある父といえども数で押し寄せる蛮族相手に一人で立ち向かうのは無謀だった。 最愛の娘を守ろうと母親も剣を持ち立ち上がったが、戦いに慣れていない腕では食い止めることもできない。 薄れゆく意識の中で二人は神に祈った。 どうか、どうか我が子をお守りください。私たちの命に代えても。 消えようとしている命を差し出そうというのは馬鹿げた話だと思った。 それでも、その願いは、確かに通じたのかもしれない。 その姿を、二人が見る事は出来なかったが。 蛮族たちは思わぬ宝物を見つけて興奮する。なにせヴァルキリーの子供だ。 話でしか聞いたことがない存在を前にして喜ばないはずがない。 それ故に、気づけなかった。怒りの形相で長剣を振り翳しながら迫ってくる、蒼鱗の竜剣士に。 大勢いた蛮族は、最早見る影もない。残っていたのは数多もの屍だけ。 竜剣士は半ば諦めつつも家の中を探した。自らも同じ悲しみを背負いながら。 そんな中、彼女は部屋の片隅でか細い声をあげながら、怯えていた。 これが、神の加護なのかもしれない。竜剣士は後でそう思い返す。自分が間に合ったこと、彼女が生き残ったこと。 結論から言えば、文字通り生き残ったのは彼女だけであった。 先程まで怯えていた彼女は、今はスヤスヤと竜剣士の手の中で眠っている。 竜剣士は悩んだ。行き場を失ってしまった彼女の事。故郷を失ってしまった自分の事。 答えが出るまでに、そう時間はかからなかった。 私が、この子の親となる。 竜剣士に育てられた彼女は、やはり何事も無く元気に育っていった。 彼女の記憶の中に僅かに刻まれた惨状が、誰とも知らぬリルドラケンを自然と母親だと思うように導いていたのだろうか? 彼女は理解していた。本当の両親の事も、自らを救ってくれた竜剣士の事も。 実の親に甘えきれなかった分を、育ての親にぶつけた。ひたすら、甘えた。 竜剣士も、それに答えた。 その愛の中で、逞しい母親に育てられた彼女もまた、逞しい天使へと成長した。 冒険者だった母親の背中を見ていた彼女が自分もその道を選ぼうとしたのは、当然だったのかもしれない。 母親は、心配こそすれど、止める事は無かった。 神に祝福された彼女が、選んだ道だから。 そして、姿が違えど彼女は、私の娘だから。 リルドラケンに育てられたヴァルキリーの冒険は、始まったばかりである。 ------------------------------------------------------------------------------------------ ヴァルキリーの女の子。 駆け出しのそよ風亭所属。 穏やかな性格で、いつも笑顔を絶やさない。 そんな見てくれとはかけ離れた筋肉と騎乗技術で両手剣をぶん回しながら敵を薙ぎ払うスタイルの持ち主。 人を魅了する笑顔から繰り出される殺戮の一撃はまともに食らえば体もろとも消し飛ばされかねない。 幼い頃から動物が大好きで、乗馬の練習をしてきたのでその技術は中々の物。相棒の名前はルーカス。 容姿は美麗。冒険者を始めた後何回か交際を申し込まれたが、まだこの人とならと思える人は見つかっていないらしい。 趣味は日向ぼっこ。姿が見えない時は、近くにあるお気に入りの丘でルーカスと日向ぼっこをしていることが殆ど。 極端な酒豪。所謂ワク。彼女をお持ち帰りしようと酒を大量に飲ませたが逆に彼女に飲まされてぶっ倒れた男もいるとか。 2歳の頃に蛮族に襲われた所を育ての母親であるレク=シーニィに救われたが、一歩間に合わず両親とは死別してしまった。 その後シーニィに育てられ、成人を過ぎたころに冒険者になった。 自らを育ててくれたシーニィにルナは激しく感謝しており、今でも宿では甘えが止まらない。 冒険者としての師もシーニィで、シーニィ譲りの筋力。 最近の悩みは、多分どう考えても自分の方が先に死ぬこと。リルドラケン長生きしすぎやねん。