タイトル:道化師 キャラクター名:道化師 種族:人間 年齢:? 性別:? 髪の色:? / 瞳の色:? / 肌の色: 身長:? 体重:? ワークス  :アーティスト カヴァー  :ピエロ シンドローム:ウロボロス、ソラリス ■ライフパス■ 覚醒:素体 衝動:破壊 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL / 判定 1r 〈運転〉:SL / 判定 1r 【感覚】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL1 / 判定 1r+1 〈芸術〉:SL2 / 判定 1r+2 【精神】:7 (シンドローム:2,1 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL3 / 判定 7r+3 〈意志〉:SL2 / 判定 7r+2 〈知識〉:SL / 判定 7r 【社会】:3 (シンドローム:0,3 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 3r 〈調達〉:SL / 判定 3r 〈情報〉:SL1 / 判定 3r+1 【HP】    29 【侵蝕基本値】 32% 【行動値】   9 【戦闘移動】  14m ■エフェクト■ 《スキル名》    /SL /タイミング/判定 /対象    /射程/コスト/効果など 《ワーディング》  /★$/オート$  /自動 /シーン   /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》   /1$ /気絶時$  /自動 /自身    /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト》/2 /     /   /      /  /   / 《雲散霧消》    /4 /オート  /自動 /範囲(選択)/至近/4   /HPダメージを[LV×5]軽減 1ラウンドに一回 《猛毒の雫》    /5 /メジャー /―  /―     /至近/2   /ダメージを与えた場合 バットステータス邪毒 《癒しの水》    /3 /メジャー /(RC)/―     /視界/2   /HPを(LV)D+【精神】)点回復 《貪る顎門》    /2 /メジャー /(RC)/範囲(選択)/視界/3   /射撃攻撃が命中した場合対象に放心をあたえる 1シーンにLV回数 《飢えし影》    /1 /メジャー /(RC)/―     /視界/1  /攻撃力+LV+2 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称     価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ 影毒        3   7r+3 3       視界 ダメージを与えた場合邪毒ダメージ 影毒LV2100↑    3   7r+3 4       視界 邪毒UP3×6 影毒顎       3   7r+3 3       範囲 ダメージを与えた場合邪毒ダメージ =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   9    pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 6 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象       好意 悪意 備考 Dロイス:実験体 ■その他■ メモ:  経歴不詳の謎多きオーヴァード。 その容姿は出会う度に代わっていると言われる。 成人男性、女性、老人、童子、果ては動物に至るまでその姿は千差万別。 数々のオーヴァード事件に関わるり、場をひっかきまわすこともあれば。UGN、FHに協力又は敵対することも。 わかっていることは道化師は常に“無口”な助手を傍らに置いていることくらいである。 ※以下道化師の正体 道化師はレネゲイドウィルスの実験のために生み出された、デザインベイビー(モルモット)の1人。 所謂、死んで欲しくない個体にはできない実験をするための実験体である。 彼又は彼女たちはその存在意義の通り、レネゲイドウィルスの活性化のために薬物投与、対照実験、外部からの刺激による変化など一日に数体ペースで消費される消耗品。そのため、自我は極限まで形成されないように作られている。 そんな、個体の1人。現在の道化師はβ365と呼ばれる個体で、レネゲイドウィルスに適応できずに死んだ個体として、同じような個体と共に焼灼処分された。 その焼却中にβ365はオーヴァードとして覚醒、ゴミ捨て場にて復活を果たす。 しかし、自我のないβ365からしてみれば生の喜びも自分を破棄した実験施設の連中への憤怒、恨みもなく、一日中何をすることもなくただ空を眺めるだけであった。 そんなβ365の元に現れたのは、ゴミを収集しアートを作る世界的芸術家「古村一切」であった。古村はβ365を見たとき、こう言い放つ。 「あら~、可愛い子ね。 まるでお人形さんみたい!」 β365はこの日を境に、古村の作品の一つ「道化師」となる。 戸籍上のは「古村道化」として登録されている。 古村の手により、最低限度の文化的生活を送れるようになった「道化師」は古村と共に過ごす日々が続いた。ある時、「道化師」はふっとあるものが欲しくなった。それは「個性」、古村の作品を手伝うアシスタントのような役割をしていた道化師は古村の口癖の「あぁ~ん、駄目よ! ダメダメよ! 個性が爆発しないわ!」という言葉の個性について深く興味を持った。 しかし、半生以上を実験被験者、加えて自我を形成されないようにされた彼女にはその人生じたいが激烈な個性とも言えなくもないが、個性というものが乏しかった。言わば無機質な存在、爆発物的な個性の塊である古村にとってはある意味、無個性に近い道化師との組み合わせは意外にうまくいっていたのだが、徐々に自我を獲得し始めた道化師は古村のような個性が欲しかった。それは幼子が親を真似する行為に近いものであった。 そして、道化師は古村が日本基準の常人の思考回路をしていないことも知っていた。 道化師は考えた「こんなに個性的な古村と一緒にいて獲得できない個性。 ならば、常人ない者達を観察すれば私の個性が見つかるかもしれない」 もう、道化師にとって個性とはどうしても手に入れたい、ものとなっていた。 次に道化師が起こした行動は自分が生まれ育った実験施設であった。まず、生まれた場所を見たくなったのだ。そして、正面から侵入した道化師を待っていたのはその実験施設の最高責任者であった。責任者は道化師の登場に深く驚いた、何故ならこの日、責任者は自身が生み出した子供たち、最高傑作である「ナンバーズ」を呼び出し、その子供たちに殺されるために態々実験施設を無防備にしていたのに、道化師の登場は本当に予想外であった。 責任者は道化師を排除しようとするが、思っても見て欲しい、道化師は元はこの研究施設の生まれ、そしてこの実験施設の目的が強力なオーヴァード「ナンバーズ」を生み出すための場所。そして、その実験のために道化に行われたのはナンバーズを生み出すためでなくても、その過程もしかしたら更に過酷だったかもしれない実験、即ちβ365こそがこの研究施設の最初の成功例であるともいえた。道化師はナンバーズ00ともいえる個体でもあるのだ。 責任者ナンバーズに殺されるために研究所にいた、その背景にナンバーズ達の葛藤やその他諸々の事情があったとしても、それは道化師には知ったことではない。なので、道化師を普通に責任者を毒で封殺した。責任者が道化師のことを何も知らなかったこともあいなして、道化師は勝利を収め思った「このおっさんは個性的だと・・・」。 そして、虫の息の責任者を観察していると、ナンバーズが研究所に現れ、内部の現状に絶句した。芸術的ポーズをとらされ縛られる責任者に謎のオーヴァード。数人でいたナンバーズの表情は想像に難くなく、憤怒、悲しみ、唖然、喪失虹色のようなその感情群はひどく道化師の欲求を刺激した。道化師は歓喜した「なんて! 個性的なんだと!」 その後、道化師は自分がとらえられそうだと察知すると、逃亡。これが裏の表舞台に道化師が登場した瞬間であり、数々のオーヴァードの事件をかき回す道化師誕生の瞬間でもあった。オーヴァードの感情をかき乱すことによって生じる感情の現れ、それを求める存在、それが「道化師」である。その感情は喜び、悲しみ、喪失、憤怒、純愛なんでもいいのだ。それが個性的であれば。 「あら~、道化ちゃん! いいじゃない、個性が爆発しているわ」 「そうだな。古村、芸術とは個性の爆発だな。」 イージエフェクトにより、自身の影を人型に変えあたかもそれが道化師であるようにふるまわせる。腹話術で話をしているために本人は無口な従者を演じている。道化師の姿が変わるのはそれゆえである。道化師の正体は傍らに佇む無口でなくてはならない従者である。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/1688394