タイトル:坂町(さかまち) キャラクター名:坂町(さかまち) 種族:人間 年齢:26 性別:男 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:174 体重:63 ワークス  :UGN支部長A カヴァー  :UGN支部長 シンドローム:モルフェウス、ブラックドッグ ■ライフパス■ 覚醒:生誕 衝動:嫌悪 ■能力値と技能■ 【肉体】:5 (シンドローム:1,2 ワークス:1 ボーナス:0 成長:1) 〈白兵〉:SL1 / 判定 5r+1 〈回避〉:SL1 / 判定 5r+1 〈運転〉:SL11 / 判定 5r+11 +9 【感覚】:3 (シンドローム:2,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 3r 〈知覚〉:SL / 判定 3r 〈芸術〉:SL / 判定 3r 【精神】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL / 判定 1r 〈意志〉:SL / 判定 1r 〈知識〉:SL / 判定 1r 【社会】:3 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:2) 〈交渉〉:SL / 判定 3r 〈調達〉:SL4 / 判定 3r+4 +3 〈情報〉:SL5 / 判定 3r+5 UGN+4 〈情報〉:SL5 / 判定 3r+5 裏社会+5 【HP】    31 【侵蝕基本値】 32% 【行動値】   7 【戦闘移動】  12m ■エフェクト■ 《スキル名》       /SL /タイミング      /判定/対象   /射程/コスト/効果など 《ワーディング》     /★$/オート$       /自動/シーン  /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》      /1$ /気絶時$       /自動/自身   /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《雷神の降臨》      /3 /セットアップ     /自動/自身   /至近/6   /そのラウンド中にあなたが行なう攻撃の攻撃力を+[Lv*5]する。ただし、そのラウンドの間、あなたの【行動値】は0となる。 《ヴィークルモーフィング》/3 /マイナー       /自動/自身   /至近/2   /ヴィークル作成 《イオノクラフト》    /1 /マイナー       /自動/自身   /至近/1   /飛行状態で戦場移動。移動距離+[Lv*2] 《真なる雷》       /5 /マイナー       /自動/自身   /至近/3   /攻撃力+[Lv*2]。HP5点消費 《オーバースロット》   /5 /マイナー       /自動/自身   /至近/2   /攻撃力+[Lv*2]、ダイス-3個。 《巨匠の記憶》      /5 /メジャー       /-  /-     /-  /2   /ダイス+Lv個 《鋼の馬》        /3 /メジャー/リアクション/-  /-     /-  /2   /ダイス+Lv個 《コンセントレイト》   /3 /メジャー       /-  /-     /-  /2   /C値-Lv 《雷光撃》        /5 /メジャー       /対決/-     /-  /2   /攻撃力+[Lv*2] 《レインフォース》    /5 /メジャー       /対決/-     /-  /2   /攻撃力+[Lv*2] 《クリスタライズ》    /3 /メジャー       /対決/-     /-  /4   /攻撃力+[Lv*3]、装甲値無視。3回/1シナリオ 《アンプリフィケイション》/3 /メジャー       /-  /-     /-  /5   /攻撃力+[Lv*5]。3回/1シナリオ 《ギガンティックモード》 /1 /メジャー       /対決/範囲(選択)/武器/3   /対象変更。使用後武器破壊。 《リフレックス》     /3 /リアクション     /-  /自身   /至近/2   /C値-Lv 《エースドライバー》   /1 /リアクション     /対決/自身   /至近/1   /ドッジ可能 《夢幻の心臓》      /4 /           /  /     /  /   / ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称                    価格 種別 命中  攻撃力 G値 射程 メモ モーフィングカーⅡ                4   5r+11  12         行動-2、装甲値12、全力移動150m モーフィングロボ                 4   5r+11  15         行動-3、装甲値18、全力移動50m 頑鉄の一打(10)                  4   13r+11 +20      至近 コンセントレイトLv3+巨匠の記憶Lv5+鋼の馬Lv2+雷光撃Lv5+レインフォースLv5 頑鉄の一打(10) 100%~              4   15r+11 +24      至近 コンセントレイトLv3+巨匠の記憶Lv6+鋼の馬Lv3+雷光撃Lv6+レインフォースLv6 頑鉄の一打(10) 160%~              4   17r+11 +28      至近 コンセントレイトLv3+巨匠の記憶Lv7+鋼の馬Lv4+雷光撃Lv7+レインフォースLv7 破壊をもたらす頑鉄(15)              4   13r+11 +35      至近 コンセントレイトLv3+巨匠の記憶Lv5+鋼の馬Lv2+雷光撃Lv5+レインフォースLv5+アンプリフィケイションLv3 破壊をもたらす頑鉄(15) 100%~          4   15r+11 +44      至近 コンセントレイトLv3+巨匠の記憶Lv6+鋼の馬Lv3+雷光撃Lv6+レインフォースLv6+アンプリフィケイションLv4 破壊をもたらす頑鉄(15) 160%~          4   17r+11 +63      至近 コンセントレイトLv3+巨匠の記憶Lv7+鋼の馬Lv4+雷光撃Lv7+レインフォースLv7+アンプリフィケイションLv5 この頑鉄は全ての障壁を打ち砕く(19) 100%~    4   15r+11 +53      至近 コンセントレイトLv3+巨匠の記憶Lv6+鋼の馬Lv3+雷光撃Lv6+レインフォースLv6+アンプリフィケイションLv4+クリスタライズLv3 この頑鉄は全ての障壁を打ち砕く(19) 160%~    4   17r+11 +75      至近 コンセントレイトLv3+巨匠の記憶Lv7+鋼の馬Lv4+雷光撃Lv7+レインフォースLv7+アンプリフィケイションLv5+クリスタライズLv4 (5)                       0   -3r   +20         真なる雷Lv5+オーバースロットLv5 (5) 100%~                    0   -3r   +24         真なる雷Lv6+オーバースロットLv6 (5) 160%~                    0   -3r   +28         真なる雷Lv7+オーバースロットLv7 (6) 100%~                    0   0    +20         雷神の降臨Lv4 (6) 160%~                    0   0    +25         雷神の降臨Lv5                          0   0 確実にあいつの元に帰るために(5)         4   8r+11            リフレックスLv3+鋼の馬Lv3+エースドライバーLv1 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :  10  -3  -2      / 下着:               / 修正: = 合計 = 10  -3   5    pt ■所持品■ 名称    単価 個数 価格 備考 夢幻の心臓    1   0   経験点30          1   0          1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 14 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象             好意 悪意  備考 Dロイス『申し子』 坂町 千花(さかまち ちか) 慈愛 不安  これから店のお手伝いよろしくな。勿論、不器用だし不慣れだが父としても頑張っていくつもりさ。 葛巻 紗綾(くずまき さや)  尊敬 隔意  いろいろ回り道も遠回りも逆戻りもした。だがこれでやっと、俺もお前の墓参りに行く資格を得られそうだ。 狼原 月緒          誠意 劣等感 家族と会えて良かったな。身近に合ったのにその大切さに長い間気づけなかった俺よりも、自らの力で取り戻したお前は素直に尊敬するよ。 暁月 レイア          誠意 劣等感 暁月家の長として、お前ならやっていけるだろうさ。これからも有効な関係を結んでいこうじゃないか。(少しニヤリとしながら) 鈴峰 千里          誠意 劣等感 新坂の支援頼んだぞ。まぁお前は頼りになるから安心して見ていられるさ。 霧咲             納得 敵愾心 お前の孤独な戦いが報われたとはいい難いがも知れないが、お前のあがきが無ければこの最後がなかったのも確かだ。お前は世界を救ってくれたよ。 ■その他■ メモ: ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 生まれつき持ち得ていた知識(巨匠の記憶)。裕福な家庭。何一つ不自由がなかった分、俺の"人生"、いや"生"は何一つ面白くなかった。将来はほぼ約束され、俺はそのレールに見合った人間になるための努力を行うのみ。まぁそれもこの知識のせいで何一つ面白くなかったが。 そんな中、一つの転機が訪れた。何を恥ずかしいことを言ってるんだと思うかもしれないが、あの時は運命すら感じた。殺風景な灰色だった俺の"生"を"人生"に変えてくれた。そう、俺はあの時初めて人を好きになった。恋をした。 決してこんな知識では補えない距離感のとり方、会話の仕方、あいつの喜ばせ方。新鮮だった。今思えば俺はノイマンではない。知識はあるが知能は並だ。実に難解で、やりごたえがあった。 あれはあいつと出会って3,4年が経った日だった。見知らぬ男が同じく見知らぬ男たち数人を連れ、俺達の前に現れた。あいつは見たこともないほど青ざめた顔をしていた。何があったのかは知らない。ただ結果としてあいつは引き連れの男数人を異能で殺した。その目は既に狂気に染まっていた。いや今思えば最初からだったのかもしれない。なにせあいつはFHだったから。何故かはわからないがその時俺はあいつをこれ以上苦しめたくないと思った。楽にしてやりたいと願った・・・ 気付いたときにはあいつは俺の前で冷たくなっていた。その後は簡単だ。俺は正当防衛として処理され罪を問われることがなかったが、親からの信頼を完全に失い、敷かれていたレールは面白いぐらいあっけなく崩壊した。それと同時に俺はUGNに出会った。そして1年後、あいつの子供に出会った。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 基本的に淡白な性格をしている。態度は冷たい印象を覚えるかもしれない。下の名前は誰にも教えない。その理由はかつて彼が愛し自らの手で殺めたFH葛巻 紗綾(くずまき さや)、彼女が彼を呼ぶ時いつも下の名前で呼んでいたからだ。また紗綾の遺した子坂町 千花(さかまち ちか)(偽名)をいつも連れている。 帯刀しているナイフを掴むことで、ナイフが変形しロボットとなる。本来はこの動作をする必要はないが精神的なスイッチになっているため現状はこれなしではロボットを創り出せない。 そのため滞納していない時に敵襲が来た場合は戦闘ができない。 ※ここからシナリオのネタバレあり 支部長として桜楼市に就任してきた。同じ支部に着任してきたエージェント"鈴峰 千里(すずみね ちさと)"、倒れていたところを"リカ=セイヴ"に助けられたオーヴァードの"暁月 レイア(あかつき)"と共に暴走していた高校生"久崎 幸樹(くざき こうき)"に襲われオーヴァードに覚醒した"狼原 月緒(おおかみはら つきお)"を救出。その後、学校での噂が現実になった?ジャームを撃退した。 巷で"薬物(ハピネス)"が出回り、オーヴァードにも影響があるということで調査に乗り出すことになる。調査の途中千花が歩いていった墓場にて自分たちの名前を知る"エリー"と名乗る自称幽霊の女の子と出会う。その後、裏路地で見つけた喫茶店に現れた植物状態になった人間を撃破。調査を続け、遂にハピネスの販売元である"幸せの販売者"を発見、それを撃退したが逃げられてしまった。 鈴峰の友人である"火寺(ひてら)"がカタナのネレゲイドビーイングである"八重"に体を乗っ取られる(本人承諾)。八重は自身の分体が暴走状態にあるため、それを止めて欲しいと要求。火寺の事もありその要求を受け入れることになる。調査の途中カタナ(八重)を持っていたジャームの尋問を行なうが大した情報も得られず、ジャーム達は施設内で原因不明の方法で殺される。八重の分体自体は比較的容易に発見、撃退するが、それにより力を取り戻した八重は交渉を破り逃走。最後は桜楼のシンボルでもある桜のもと八重と戦闘。勝利し、火寺は取り戻したものの八重には逃げられてしまう。 オーヴァードとして目覚めた火寺、子供の姿で支部をふらつく八重と騒がしくなった桜楼支部で、八重からUGNと民間の地図を提示するように依頼される。地図自体は容易に入手したがそれと同時期に支部の地下にジャームが進入してきたためこれを撃退する。しかしジャームが自身のレネゲイド反応を著しく低下させるHideという機械を所持していたことや、射撃した相手にオーヴァードの力を激しく低下させる苗を植え付けたことなど謎が増える結果となる。その後、民間の地図には7年前まで桜が存在していなかったことが判明、新坂が"time and again"の概念を持ち出してくる。ジャームの調査をした結果以前戦った幸せの販売者が再び関与してることが判明、居場所に向かい戦闘を行った。その不死性のため撃退はしたものの逃してしまった。 千花と外出中に周囲の人間が洗脳を受けるという事件に遭遇。その場は八重に助けられる。その後、主犯だと思われる宗教団体happinessへの侵入操作を行う。敵に出会うこともなくhappinessの拠点地下に到達するが、そこには大量のクローンのオーヴァードが管理されていた。そこに現れた幸せの販売者が連れてきた植物人間と戦闘になる。戦闘後、再び地上階に戻りhappinessの教祖に対面。そこで狼原の友人を洗脳していた教祖の正体であった指輪に宿ったレネゲイドビーイングと戦闘、撃退に成功する。まだ上の存在がいることはわかったがそれ以上の情報は特に得られず帰還した。後日、真宵の提案で冬祭りを開催することになった。 真宵を中心に冬祭りの準備が進んでいき、坂町達は祭りの警護(と言っても名ばかりだが)を担当することになる。祭りの数日前にエリーのいる墓地にて新坂と出会う。彼は姉の墓場の前で坂町にとってこの世で最も聞き覚えのある女の名前を囁く。偶然だろうと聞き流しその場は解散となる。そして祭り当日、坂町は千花と共に祭りを回る。千花の楽しむ姿を見て自身もそれなりに祭りを楽しんだ。しかしその最中、唐突にジャームが現れ祭り会場の襲撃を始める。現場に急行し、ジャームの討伐を行なう。討伐後、祭りも終わりに近づき、真宵、火寺、鈴峰が後片付けをしている際、一発の巨大な花火が上がると同時に真宵の凶弾が2人を襲った。 祭り終了後に打ち上げられた花火に坂町達は怯む。対オーヴァード用と思われる花火が打ち上がった河原に向かうと、真宵に再会、彼女は自らを"Vanish Venom"と語り、寺にて鈴峰を拘束していると告げその場を去る。支部に戻り八重からVanish Venomについての話を聞くと同時に、今後の救出の作戦を考えていると霧谷が支部に訪れる。彼はこの街に起こっている全事件を自身が管轄すると告げ、坂町達は町から去るように命令してくる。坂町達はそれを拒絶、霧谷の取り巻きを撃退し支部から逃走する。八重の提案で駆けつけた教会にて鈴峰及び彼女を救出したコードウェルと出会う。自らをVanish Venomと語った真宵の様子を知るためにも寺に向かい、そこで真宵との戦闘となる。戦闘後、真宵は消失。それと同時に現れた女の猛攻から逃走しながらも坂町は自身のレネゲイドが変質していくことを感じた。 前回の女性(マリア)からの逃走後、鎌狩に声をかけられカフェに避難することになる。そこにて自身のレネゲイドが変質し、ブラックドッグの特性を得たことがわかる。その後一時休息を取っていたところ、レイアと瓜二つの女とフードを被った男の襲撃を受ける。女との戦闘になるが自身がロボットを作り出せなくなっていることに気づく。女との戦闘後、フードの男に千花を攫われる。娘を攫われた怒りと守れなかった罪悪感から自暴自棄となるが鎌狩に一時的に気を失わされる。目覚めた後自分の足にナイフを突き立て自制心を効かせようと務める。その後調査をしていくにつれ、千花は桜坂病院にいることが判明する。八重に自身の本心を軽く見透かされた後、病院へと向かうことになる。そこでエリーと再会、彼女の案内のもと千花の元へと辿り着く、フードを被った男及びレイアに化けた女と戦闘。撃退後、正体を現したリカは逃走し、フードの正体だった新坂を捕らえると同時に千花を奪還した。 帰還後、自室にて千花が目覚めるまで見守っていたところ、彼女が目を覚ます。「私なんかを助けてくれてありがとう」この言葉に動揺しながらも再び彼女を寝かしつけた後、その場に居合わせたエリーに恨みの言葉を投げかけられる。その場に居づらくなり、喫茶のカウンターまでやって来たところで幸せの販売者及び彼が連れた真宵の模倣体であるラビリンスとの戦闘になる。戦闘後、喫茶の片付けをしているとレイアの携帯に屋敷が襲撃されたのと連絡が入り、彼女は駆けていく。追おうとした際、千花がついていくと懇願。鎌狩が見ておくという形で連れて行くこととなる。辿り着いた暁月家の広間にてリカとの戦闘になる。リカを撃破し、レイアと彼女の会話を何か遠いものを見ているような感覚で見ていたところ、何者かにエフェクトを行使される。気づくと坂町は千花に脇腹を刺されていた。薄れゆく意識の中、あらゆる物が彼の中で音を立てて崩れ去っていく。 「な、なぁ・・・俺はなにを間違っていたんだ・・・?」 前回脇腹を千花に刺された後、坂町は気を失い喫茶店に運ばれる。そこで毒にかかっていることが判明する。しかし、意識を取り戻した坂町は既に生きる目的を無くしており、宛もなく喫茶店を出ていく。適当に入った居酒屋で潰れるまで飲んだ後路地裏で倒れていたところにエリーが現れる。彼女は自身が葛巻から自立した楔だと告げてきて、坂町に逃げることは許さないと告げてくる。葛巻はUGNに所属するスパイだったがVanish Venomの事を知りUGNに消されそうになったこと、死の直前坂町に幸せになってもらいたいと思っていたことを告げられる。エリーは坂町に喫茶店に置いていったナイフを差し出し、千花を助けるならナイフを手に、何もかも捨てて逃げるならナイフを折るように告げてくる。毒の影響で血を吐き、やけ酒のせいで嘔吐しながらも坂町は、本当は再び愛する者にいなくなられるのが、拒絶されるのが怖かっただけなのだと泣き叫びながら、再びナイフを手に取る。喫茶店に戻り、UGN支部長ではなく1人の父親として千花を助けに病院に向かう。病院の地下にてかつて千花や葛巻、新坂が過ごした孤児院の院長だった鎌苅との戦闘になる。戦闘後、もう千花を泣かせないと彼に誓い、最深部へと向っていく。最深部には千花そして幸せの販売者と再会。坂町を刺したことで坂町から見放されたと思っていた千花に感謝、そして謝罪の言葉を述べ、今度こそ父親として生きていくと誓う。その後、千花からもらったネクタイをナイフに巻きつけることによって再びロボットを作り出せるようになった坂町は、幸せの販売者が生み出した葛巻の複製体(異形と化していたが)及び幸せの販売者との戦闘になる。戦闘後、自身もろとも坂町達を生き埋めにしようとする幸せの販売者を複製体が食い止め、坂町達は病院から脱出した。 「娘(妹)のことは後は俺に任せてくれ」 久崎のディメンションゲートにより崩壊する病院から脱出した後、喫茶店で霧咲に千花の治療をしてもらう。治療後、目を覚ました千花から千花が葛巻と同じ孤児院出身で、葛巻を姉のように慕っていたと教えられる。多少の嘘を交えつつも自身の過去も伝え、改めて千花の気持ちを聞いた後和解、改めて家族となった。その後部屋を訪ねてきた新坂にも真実を告げ、心からのとはいかないが、和解をすることができた。店の表に戻り、八重の話を聞いている最中に狼原が喫茶店から飛び出していき、3人でそれを追いかけることとなる。狼原が駆けていった彼女の家で傷だらけの喰井と狼原の保護者である結城 莉音(ゆうき りおん)を発見する。直後、暴走した喰井を鎮圧するために彼と戦闘になる。戦闘後、突如現れた霧谷によって莉音を連れ去られてしまう。喫茶店に戻ってきた後、久崎や狼原にも送られていた謎の人物からのLINEが火寺にも送られてきた。そのLINEの送り手によって"賢神の石"について知り、また謎のコードを送信される。その後、火寺、八重と共に霧谷との待ち合わせ場所に赴き、そこで彼との戦闘になる。初め、霧谷は大量のラビリンス-βを呼び出してきたが謎の人物こと真宵の送ったコードのおかげでラビリンス-βの停止に成功。次に霧谷が出してきた"Distortion Mother's Image"と対峙、撃退に成功した。直後逃走した霧谷の追跡を八重に任せ自分たちは一度帰還することとなった。 「こいつが独り立ちできるようになるまで死ぬわけにはいかなくなった。俺は独りよがりだからな。」 朝方帰還した後、翌日の昼間で睡眠。起床後、喫茶店に戻ってきた鎌狩と会話をし、みんなで彼の振る舞う料理を食べ英気を養う。夕方、出発に向けて部屋で準備をしている時、部屋を訪ねた千花と将来についての話をする。そして夜、まさに出発しようというその時、喫茶店の周囲に植物人間の気配を確認、迎撃することになるが、鎌狩、喰井、火寺にその場を任せ自分達は桜のもとへと向かう。桜に到着後、結界中に侵入する。桜楼市のレプリカのようなそこを進んでいくと、倒れた八重、睨み合う霧谷とコールドウェルに遭遇する。オーヴァードを消し去ることこそが平和への道なのだと語る霧谷との話し合いの末決裂、戦闘になる。戦闘後霧谷は突如現れた喰井 マリア、Vanish Venomに飲まれる。マリアはレプリカの桜楼市にある桜のもとに来るよう伝えその場を去る。直ぐに後を追いレネゲイドウイルスを毒と称する彼女との戦闘になる。自分達に敵意を向けた彼女は周囲のレネゲイドウイルスの吸収を始める。戦闘もままならない状況に陥りかけるが、マリアの力の一部を持っている真宵がマリアの力を一時的に封じることで危機を脱する。マリアの撃退後、マリアから剥がれ落ちようとしている賢人の石を霧咲が奪い取り、取り込んだ。 「それでいいんだ。被害者であるお前が正義心なんてものに縛られる必要なんてないんだからな。」 「いつから自分を信じていたのか?」と告げてくる霧咲。熱波で視界を奪った直後、自分達の背後に周り真宵に追い打ちをかける。彼は、この行動の理由は単純に神の力に興味があったからであり、自分達の近くにいるのが一番都合が良かったのだと語ってくる。話が終わり、正に戦闘が始まろうとしたその時、女性の声と共に現れた黒い壁に霧咲が飲み込まれていく。それを行った女性、マリアは自分達の怪我の治療のために一度霧咲を遠ざけたと言う。賢神の石の本質はオーヴァードを食いつぶす寄生虫のようなものであり、そのため先ほどまでの彼女は賢神の石と複合したことで生み出されていた人格であり、今の彼女とは全くの別人であった。マリアに真宵と八重の保護を託し、帰ってきた霧咲と再び対峙することになる。戦闘中、霧咲の身体は崩壊が始まっていく。彼は自身がレネゲイドビーイングであると自白すると共に別の世界からやってきた存在であると打ち明けてきた。彼が元々居た世界はVanish Venomによって崩壊させられており、彼の執念のようなものがレネゲイドビーイングという皮を借りてこっちの世界にやってきたのだ。彼はこの世界ではVanish Venomが目覚めていないことを知り、その力を利用して自分の世界を再建しようと考えていた。話を終え再度意思確認を取ってくる彼に4人は改めて宣戦布告する。4人の返事に満足そうに微笑んだ彼は己のリミットを外し、再び牙を向いてきた。戦闘終了後、霧咲は後ろの桜にもたれかかる。自身から飛び出でようとする賢神の石をその身ごと凍らせ、封じ込める。別れの挨拶をそこそこに自身が完全に乗っ取られる前にと、霧咲は空間の崩壊を加速させる。空間から逃れる最中に目覚めた真宵と八重のおかげで無事、桜牢の外に脱出することに成功した。脱出後、この世界から賢神の石という癌を取り除くため、彼は最後の力を振り絞り、桜を宇宙空間へと追い出した。 後日、新坂への支部長の引き継ぎ及び挨拶を済ませ、暖かい風に背中を後押しされながら、千花と共に新しい職場へと歩みだした。 「お父さんの店、いろいろと忙しくなるかも知れないがお手伝いよろしくな。」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― タッピング&オンエア:電波を傍受したり、逆に電波を送信する 坂町の動きが一瞬止まり、一瞬だけその口調は本来の彼のものでなかった 『タダのヤンキーがここまでやるとは、元支部長として鼻が高かったぞ!大丈夫だお前のあがきは世界を変えた!』 url: https://charasheet.vampire-blood.net/1697643