タイトル:ルノア キャラクター名:トゥルエノ・サルヴェッツァ(愛称:ルノア) 種族:エルフ [特徴:暗視、剣の加護/優しき水] 生まれ:乗り手 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:110(寿命:500) 性別: 髪の色:   / 瞳の色:   / 肌の色: 身長: 体重: 経歴1:大けがをしたことがある 経歴2:大きな挫折をしたことがある 経歴3:大きなうそをついている(いた) 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎   12      5      9    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   8   7   4  11   9   4 成長   4   3      2   4   3 →計:16 修正 =合計= 24  24   9  18  24  16 ボーナス  4   4   1   3   4   2    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本  10   9  39  37 特技         0   0 修正 =合計= 10   9  39  39 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:7 Lv プリースト/フェトル 4 Lv  / マギテック 3 Lv スカウト       7 Lv  / セージ   1 Lv バード        1 Lv  / ライダー  1 Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名      : 効果                      : 前提 [p2120]トレジャーハント  : 戦利品のロールに+1               : スカウトLv.5 [p2123]ファストアクション : 戦闘の第1ラウンドで先手なら、主動作を2回行える : スカウトLv.7 [pIB31]武器習熟A/スタッフ : ダメージ+1、Aランク装備可能          : [pIB39]魔法拡大/数    : 対象を拡大するごとにMP倍増、達成値は個別    : [pIB33]MP軽減/プリースト : 消費MP-1(最低1)、拡大時は-1後に倍       : [pIB31]武器習熟S/スタッフ : さらにダメージ+2、Sランク装備可能       :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   5  11  24  72 修正 特技        0 =合計=  5  11  24m  72m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名    : 効果: 前提 [p]  アーリーバード :   : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格  用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 22500  2H  10   1   1  20  -1   5 [スタッフ] *ブラックロッド / (p) =価格合計= 22500 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :        3   150 ソフトレザー / 盾 :              / 修正: = 合計 =    0   3   150 G (回避技能:フェンサー) ・装飾品    価格 名称             / 効果 頭 :3000 とんがり帽子         / 耳 :100  聖なる印《フェトル》     / 顔 :4000 ひらめきメガネbyコンタクト / 首 :                  / 背中:8000 姿隠しのマント        / 右手:1000 叡智の腕輪          / 左手:1000 疾風の腕輪          / 腰 :1000 マギスフィア中        / OP:エフェクトバレット、エクスプローラーエイド 足 :5000 サイレントシューズ      / 隠密に+2 他 :                  / =合計=23100 G ■所持品■ 名称         単価 個数 価格 備考 冒険者セット     100  1   100 スカウトツール    100  1   100 テント4人用      250  1   250 ロープ100m      100  1   100 真っ平らの手鏡    50  1   50 着替えセット     50  1   50 下着《黒》      10  1   10 ドレス        100  1   100 礼服         100  1   100 軽い羽ペン      50  1   50 インク        3   1   3 白紙の本       30  1   30  20/20 スケッチブック    50  1   50  10/10 ぬいぐるみ      30  3   90 箒          30  1   30 虫眼鏡        100  1   100 砂時計        120  1   120  3分 化粧品セット     100  1   100 水着         20  1   20 油          20  1   20 迅速の火縄壺     100  1   100  30秒 エール樽       300  1   300 保存食        50  1   50  7/7 栄養カプセル     100  2   200 巻き煙草       40  1   40  ちょっといいもの 煙管         75  1   75 救命草        30  10  300 魔香草        100  10  1000 ヒーリングポーション 100  10  1000 魔香水        600  3   1800 アウェイクポーション 100  4   400 熱狂の酒       980  1   980 魔晶石5点       500  4   2000 アンロックキー    100  5   500 罠探知の棒      150  1   150  2H装備で罠感知に+1 北向きの針      1000 1   1000 望遠鏡        1000 1   1000 ミュージックシェル  1600 1   1600 ホーリーウォーター  300  1   300 魔                0               1   0 =所持品合計=   14268 G =装備合計=    45750 G = 価格総計 =   60018 G 所持金    840G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 4 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 神聖魔法 4       8 魔動機術 3       7 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  ○ ○ / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     ○ ○ 魔動機文明語○ ○ / 魔神語       - - 魔法文明語 - - / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、エルフ語 技能習得言語:魔動機文明語、1個の会話or読文、1個の会話 ■名誉アイテム■ 点数 名称  20 手鏡  10 羽ペン  20 火縄壺 所持名誉点: 330 点 合計名誉点: 380 点 ■その他■ 経験点:460点 (使用経験点:20000点、獲得経験点:17460点) セッション回数:16回 成長履歴: 成長能力  獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 器用度   17460点(17460 /   / 回) 2- 器用度     0点(   /   / 回) 3- 敏捷度     0点(   /   / 回) 4- 敏捷度     0点(   /   / 回) 5- 敏捷度     0点(   /   / 回) 6- 生命力     0点(   /   / 回) 7- 生命力     0点(   /   / 回) 8- 器用度     0点(   /   / 回) 9- 器用度     0点(   /   / 回) 10- 知力     0点(   /   / 回) 11- 知力     0点(   /   / 回) 12- 知力     0点(   /   / 回) 13- 知力     0点(   /   / 回) 14- 精神力    0点(   /   / 回) 15- 精神力    0点(   /   / 回) 16- 精神力    0点(   /   / 回) メモ: 【若いころの話】  深い深い森の奥、雷雨と共にあるエルフの里。  その歴史は数百年、様々な事件が発生するもののそのすべてを内々で解決してきた里は、外から流れてきたものを向かい入れ、手当を、食事を、住宅を与えるといった優しい里。  そんな里で雷雨の訪れとともにルノアは生まれた。 両親は結構優秀な戦士らしく、ルノアもそれに倣うように教え込まれる…が。 それが非常にめんどくさいし疲れる。 こりゃーやってられんと、脱走すること数年。 母親は早々に諦めて、家事やフェトル神について教えはじめた。 その中で興味深い話もあったんだ。 「母はね、昔人族の男とであって恋をしたんだよ」 「ずっと昔のことだがね、お父さんも知らないことさ」 「あれはそう、森で迷子になった彼を助けた日が始まり」 それから、数年にわたる恋路を聞いて、最後はこうしめる。 『人の心は美しく、輝いているものなんだ』 いつか外の世界に行ってみたいなぁと思いながら、この話は何度も聞かせてもらった。  数年が経ち、10歳になったルノアは未だに外への夢を忘れずにいた。  外に行こうにも、どうせなら皆とともに行こうと思い、いろいろが策していたのである。 このころには、里一番の戦士でも見つけれないほどに隠れることがうまくなり、父親もあきらめた。 だからだろうか、両親の遠征が決定し、すぐに出立した。 ただまぁ、ルノアはそのうち帰ってくるからいいかと楽なお祈りだけして日々を過ごす。 とある日のこと、いつもの寝床にいくと一人の男が倒れていた。 よくわからないやつを助ける義理はないが、いつもの寝床にいられちゃーしょうがないので里に運ぼうとしたが…まぁ非力なもので。 たたき起こすためにアーリーバードを奏でていたら、その男は急に唸りだし、「は・・・腹が…へった」とつぶやく。 なんか面倒なので近くにあった秘蔵の果実を男の口に投げ込み食べさせた。 男は勢いよく食べると、唐突に元気になり飛び上がった。 「なんだこの果物は…!体中の疲れが吹き飛ぶ!!」とどうやら何かに驚いている様子。 面倒そうだなぁと思ったルノアはいつもの隠密を行い遠くから覗いておくことにした。 男は「ハッ!これを食べさせてくれた女性はどこに…!?」と探し始めたので…たまたま持っていた友達の杖を落としておいた。 もし探されても私だと思われないための行為(外の世界を知るきっかけのため)であったが、その杖を手に取った男は周囲を探索し近くの里を見つけ出し友達と出会うわけで。速攻でばれると思いきや、周囲の若いエルフがその子を持ち上げまくってなんだかんだ救世主扱いである。これで外の世界を皆が知るだろう。それにあの子は優しく人当たりがいいことで有名なエルフである。あとは任せて、ルノアはまた眠ることにする。  しかして、一つ問題が起きたのである。  寝床がばれたのである。そこに倒れていたのだから当然である。  居場所のなくなったルノアはゆったりと里周辺を回りながら戻ることなく数年を過ごした。  もともと影が薄かったことと両親が戦士として遠征に出ていたことからばれることはなく、戻ってきたときには外から流れてきたエルフと思われるほどである。ひどいものだ。  そこまで忘れ去られるならいっそのこと…と思ったとき、あの子がいないことに気づいた。 どこにもいなくて、誰に聞いても知らないと答えて、訳が分からなくなった。 あの子の家に行けば、家はなくなっていて。 何が起きたのかまったくわからなくて、調べた、調べ上げた。 そしてさらに気づくんだ、もっとたくさんのエルフがいなくなっていたことに。 両親も忘れ去れていた。 ううん、違う。 外の世界と密接にかかわった者たちを始末していたんだ。外から流れてきた彼等も含めて、ね。  それを知ったのは、里の神殿の地下。 それが雷雨と共にあるあの神が望むことなのか? その答えは、その場で倒れている村長から聞き上げた。 「外の世界はけがれた者たちの住処だ!」 「神聖なる大地に生きる我々を汚しに来ている!それがわからんのか!!」 叫ぶ村長。 「…わかりはしないよ、外の世界は見たことがないんだもの」 「それに、フェトル様はこんなことを望みはしない」 「慈愛と天罰」 「…ねぇ村長、この里に下りるのは…どちらだろうね」 その日、エルフの里は雷とともに現れた無数の冒険者たちに襲撃され、潰えた。 ルノアは雷とともに消えた里を見る。 「…閉鎖的な世界はこうなる定め…かな」 「もっと世界を知るべきだったんだよ、私たちはさ」 「…さぁて、旅をしようかな」 そういって歩みだしたルノアのそばには7人の影があった。 これは、皆とともに行く外を夢見た少女が孤独に旅立った挫折の話。 【1回目の冒険者時代】 世界は広い。 旅を初めてから数年、冒険者として働き始めたルノアは野良のヒーラーとして様々な人とパーティを組み、交流した。 ドラゴン討伐の補助要員としてたくさんのヒーラーが集められた際も呼ばれ、遠くからその光景を見ていたが、次元の違う戦いに戦々恐々したものだ。 むろん戦闘には参加していない。 そのほかにも、売り子やメイド、ウェイトレスなど様々な仕事を行いつつ、日々を謳歌していた。 そんなある日の事、道端に倒れている男を見つける。 また男か、と昔を思い出しつつ、よくよく見ていれば角と翼が生えていた。後にわかったことだが彼はドレイク(ブロークン)である。 恒例のアーリーバードを演奏したところ、目覚めて「おなか・・・すいた」とつぶやいた。 そこまで同じかと手持ちにあった宿のマスター自家製果物を食べさせる。 それをゆっくりと食べた男は少し元気になり、感謝の言葉を述べてから「何かあれば手助けする」と残し立ち去った。 おなかすいて倒れていた男に何ができるのだろうか、ルノアはそんなことを思ったが、出会うことはないだろうと宿へと帰る。 さてはて、『人の心は美しく、輝いている』といった母様の言葉は確かだとこの頃思い始めている。 恋をして、結ばれて、子をなして…とある依頼でその様子を見て、これが輝きか、と理解した。 しかして、ルノア自身に春が来るわけではなく、いや…告白はされたことはあるものの己が恋をすることがまだわからず断っている。 いずれ恋をするのだろうと、いつも通り過ごしていたのだが最近付きまとう男がいるのだ。 そう、あの時助けた男である、しかもドレイクである。 行くところ行くところに現れるのだ、この間は依頼先の森で出没した。 流石に行き過ぎた行為と冒険者の1人が話に行ったところ、彼はかなりの実力者らしく武力で黙らされてしまった。 どうしようかと悩んでいたころ、滞在していた町がバルバロスの襲撃を受け、撃退のため冒険者たちが駆り出される。 彼も出撃していたが、その隣に人間の女性がいるのを目撃する。 ふと気になって調べたところ、恋仲らしい。 何故こちらに構ってくるのか不思議だったため、直接問いただすと、「恩を返さぬのは剣を持つ者として恥である」とのこと。 おなかすいて倒れるのは恥じゃないのだろうか。 まぁ、恩が原因ならばと一つお願いをした。 恋する2人の経緯について教えてほしいと。 事の始まりはとあるバジリスクが戯れに異性を抱いていたことからである。 本当に単純に戯れだけだそうで、とあるバロバロスの怒りを買ったそうな。 そのバジリスクの戦闘力は高く、ドレイクさん自身は戦わなかった相手である。 実際倒そうと集ったバルバロスが攻撃を仕掛けたところ、一瞬で壊滅、遠くから見ていただけのドレイクさんは余波を受け剣が割れ、気づけば人族の領域だったらしい。 まぁ、戯れであろうとも一時の幸福があるのならば之もまた愛なのか? ドレイクさんがそのバジリスクの似顔絵を描いて、こいつの存在を感知したら逃げるべしと押し付けられた。 蛮族両派に近づかないので問題ないよなーって思いつつ受け取った。 ドレイクさんは飛ばされた先で少女と出会った。 大けがを負っていたため、少女は手当てをしたらしくそのあとも介護し、回復後は一緒に戦い、生活を通して気づけば種族を超えた愛をはぐくんでいた。 街に来たときにはぐれずっと探していたため空腹でドレイクさんは倒れたらしい。 どうやら少女は道に迷って別の街に居たそうな。 歴戦の冒険者マダムが少女を見つけて連れてきて何とかなったらしい。 そして近い将来結婚するそうだ。 2人の恋路を1から教えてもらい、一つ新たなことを知った。 人の心が美しく、輝いている…これは間違いではないが、人にはバルバロスも含まれる可能性があるという事。 種族の違いはあれ、恋は実るものである。 【隠密時代】 ルノアは貴族の屋敷にいる。 なぜこうなったのか、それは簡単・・・隠密としての行動である。 歴戦の冒険者マダムとともに貴族より依頼され暗躍する組織への潜入任務を行っていたのだが、うまい具合に情報を操作し、一員となることに成功した。 貴族からの依頼は更新され、組織を崩壊させるに変わり、そのための戦力も借りている。 暗躍を繰り返し、情報を操作し、ついに組織へ攻勢を仕掛けるも、組織のトップより反撃を受け、大けがを負う。 一時は死の狭間をさまよったものの、攻勢に参加した皆の協力を得て傷を癒し、逃げたトップの行方を探し始める。 探す中、滞在した町で1人のバルバロスが暴走した。 暴走に巻き込まれた直後は面倒と思ったが、暴走から逃げるためなのか怪しげに動く集団を発見しその中に組織の文様があったことから追跡を行う。 暫くして、組織の拠点を突き止め、マダムを含む冒険者たちを引き連れ制圧。 その後貴族の動きもあり、組織は完全に解体され、仕事を完遂したルノアとマダムは祝杯をあげ休息として海へ向かうことになる。 バルバロスの暴走があった街の方はしばらくしてバルバロスの封印という形で終結したらしい。 マダム曰く「禁断の愛の結末よん」 詳しく話を聞く中で街のマダムたちが描いた男のイラストをもらい見たところあまりに美男子過ぎて実在しないだろうと気に留めないことにしている。 後に、ドレイクさんからもらった似顔絵と似ていたのでまさかなぁとは思っている。 【休暇の数十年】 なんだかんだ戦ってばかりだったので、しばらくはのんびり過ごそうとあり余ったお金を使っていた。 海で遊んだり、山登りしたり、本を出したり、絵をかいたり。 まぁいろいろ楽しんだが、またしても出会いである。 海で遊んでいたらおぼれている少年を見つけた。 仕方ないので救助したら、なんとその子はナイトメアである。 まぁ別にドレイクに比べればなんてことはないんだが。 話によると親に崖から突き落とされたそうな。 仕方ないなぁ…と思いつつ、お金もあるし、子供に興味あるしで。 子育て経験の深い元冒険者マダムの協力を得て少年を育てることにした。 少年はなかなかに物覚えがよく素直だったためそこまで苦労することはなかった(マダムのおかげでもある) マダムから聞いたバルバロスと人族の恋物語を詩として少年に聞かせていたからか、人族との恋を夢見るようになっていった。 その後、少年が恋をして、告白して、彼女を連れてきたときは内心で歓喜したものである。 元は捨てられた不幸を背負っていたが、幸福を手にしたのだなと。 少年は大人となり、巣立っていく。 それからまた数十年のんびりと、小さなお手伝いや救いをしながら過ごしていた。 【2回目の冒険者時代】 のんびり過ごしていたが、そろそろガメルがつきそうなのである。 やはり仕事はしなければ、というわけで冒険者業に復帰しつつ、様々なアルバイトを行っている。 休みすぎて昔の勘が思い出せないのは此処だけの話である。 その実、未だに里のことを引きずっているのだろう。 もっと、皆と対話していれば…もっと情報を仕入れていれば… 自分が余計なことをしなければ… 後悔は残り、されど彼女はそれを封じ込めた。 いま彼女が誰かを助け、恋を知ろうとしているのはそれができなかった者たちへの償いなのかもしれない。