タイトル:向居 明日斗(むかい あすと) キャラクター名:向居 明日斗(むかい あすと) 種族:人間 年齢:17 性別:男 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:173 体重: ワークス  :UGNエージェントA カヴァー  :高校生 シンドローム:キュマイラ、バロール ■ライフパス■ 覚醒:死 衝動:嫌悪 ■能力値と技能■ 【肉体】:10 (シンドローム:3,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:6) 〈白兵〉:SL11 / 判定 10r+11 〈回避〉:SL1 / 判定 10r+1 〈運転〉:SL / 判定 10r 【感覚】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL / 判定 1r 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:2 (シンドローム:0,2 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 2r+1 〈意志〉:SL8 / 判定 2r+8 〈知識〉:SL / 判定 2r 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL1 / 判定 2r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 UGN 【HP】    42 【侵蝕基本値】 33% 【行動値】   3 【戦闘移動】  8m ■エフェクト■ 《スキル名》     /SL /タイミング /判定/対象   /射程/コスト/効果など 《ワーディング》   /★$/オート$   /自動/シーン  /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》    /1$ /気絶時$   /自動/自身   /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《ワイルドグロース》 /2 /セットアップ/自動/自身   /至近/3   /<<完全獣化>>をセットアップで使用可能。Lv回/1シナリオ 《進化の大爪》    /3 /セットアップ/自動/自身   /至近/2   /<<完全獣化>>使用中、白兵攻撃+[Lv*3] 《フルパワーアタック》/3 /セットアップ/自動/自身   /至近/4   /攻撃力+[Lv*5]/行動値0 《漆黒の拳》     /5 /メジャー  /対決/単体   /武器/3   /白兵攻撃。装甲値無視、攻撃力+Lv 《巨人の斧》     /3 /メジャー  /対決/-     /武器/3   /攻撃力+[Lv*3]、ダイス-2 《コンセントレイト》 /3 /メジャー  /-  /-     /-  /2   /C値-Lv 《黒星の門》     /1 /メジャー  /-  /-     /-  /2   /ダイス+[Lv+1]。「あなたと同エンゲージにいるキャラクターを対象にできない」無視 《因果歪曲》     /2 /メジャー  /-  /範囲(選択)/-  /3   /対象を範囲(選択)、同エンゲージ不可 / Lv回/シナリオ 《完全獣化》     /3 /マイナー  /自動/自身   /至近/6   /【肉体】ダイス+[Lv+2] 《破壊の爪》     /7 /マイナー  /自動/自身   /至近/3   /素手のデータ変更 《復讐の刃》     /3 /オート   /対決/単体   /至近/6   /白兵攻撃。C値-Lv。リアクション不可 《報復の牙》     /1 /オート   /自動/単体   /至近/4   / ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称            価格 種別 命中  攻撃力     G値 射程 メモ 破壊の爪Lv7(3)          1   10r+11 +18[Lv+8(+3)] 1   至近 +リーサルシャイン 破壊の爪Lv8(3)          1   10r+11 +19      1   至近 +リーサルシャイン 本気の喧嘩だ(11)         0   5r   +9             ワイルドグロース+進化の大爪Lv3+完全獣化Lv3 本気の喧嘩だ(11) 100~       0   6r   +12            ワイルドグロース+進化の大爪Lv4+完全獣化Lv4 ぶちぬく!(10)          1   10r+11 14          至近 漆黒の拳Lv5+巨人の斧Lv3+コンセントレイトLv2+黒星の門Lv1 ぶちぬく!(10) 100~        1   11r+11 18          至近 漆黒の拳Lv6+巨人の斧Lv4+コンセントレイトLv3+黒星の門Lv2 フルパワーアタック(4)       0   0    +15 フルパワーアタック(4)100~    0   0    +20                  0   0 禍々しき木の実          0   0    +5 アダプトアーマー         0   0    +3                  0   0 計(メジャー)           1   15r+11 計(メジャー) 100~         1   17r+11 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :   5  -1  -1      / 下着:               / 修正: = 合計 =  5  -1   2   0 pt ■所持品■ 名称       単価 個数 価格 備考 禍々しき木の実     1   0   シーン中、素手のダメージ+5 リーサルシャイン    1   0   《破壊の爪》攻撃力+3             1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 6 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象                   好意  悪意  備考 Dロイス『亜純血』                     バロール<<黒星の門>>取得。キュマイラ「制限:100%」習得不可 千代 夜空(ちしろ よぞら)         好意  不安  気の合いそうなやつができてよかったじゃねぇか 伏見 健(ふしみ たける)         尊敬  劣等感 孤児院で俺を育ててくれた。恩人であり目標 鷹司 朝陽                好奇心 不信感 ほんとにそっくりなんだな 仮面男(杉野 奏汰)               猜疑心 どこにいても出てくるんだなお前ら 仮面女(キーノ・ファスリス・インベルン)     猜疑心 どこにいても出てくるんだなお前ら 松原 響子                好奇心 不快感 お前は何だ?なんで俺にこれを渡したんだ? ■その他■ メモ: 表向きは高校生のUGNエージェント と言っても普段は高校生として生活している。性格は結構荒っぽい。自分から売りに行くことは殆どないが売られた喧嘩はほぼほぼ買うし、自分や夜空、健が侮辱された時は黙ってない。ただし喧嘩でオーヴァードの力を使うことは決して無い(オーヴァードの時点で身体能力が向上しているので十分チートなのだが)。 幼馴染の千代 夜空(ちしろ よぞら)と一緒にいることが多い。というか向こうがついてくる。彼女とは幼稚園の頃からの縁。 上記の通り荒っぽい性格ではあるが授業には一応ちゃんと出席している。というのも将来健と同じ様に子供の世話をする仕事に付きたいと考えているからだ。もちろん現状の性格だと厳しいことは重々承知してるのだが。 生後間もなくして両親を亡くし、育児をする気もなった親族に捨てられた彼は物心ついた頃から孤児院で育てられていたため両親の顔も名前も知らない。その孤児院の中心人物の伏見 健(ふしみ たける)の方針で幼稚園に通っていたが、周りと上手く馴染めずよく泣いていた。その時に同じ幼稚園にいた夜空にハンカチを貸してもらったことから彼女と一緒にいるようになる。彼女と一緒に行動するようになってからは引っ込み思案な彼女の代わりに前に出ることが多くなり、それに伴い活発的な性格になっていった。 小学校に入った頃、夜空をからかっていたクラスメイトに殴りかかったことがきっかけとなり徐々に今の荒っぽい性格に近づいていく。 そんな小学5年生のある日、夜空と共に災害に巻き込まれる。夜空を逃がすためだったのか、はたまた単に運が悪かっただけなのかは覚えてないが明日斗瀕死の重傷を負う。意識が薄れ、小学生ながら死というものを意識した時、明日斗は覚醒した。 孤児として育ち親の名前も顔も知らず、更に人間離れした能力を手に入れた彼は心の底では自分は人間なのだろうかという思いを持っている。 衝動の嫌悪とは自己嫌悪の意味合いがでかい。彼が喧嘩に明け暮れてた時期があったのも、そうすることで自己の証明をしたかったからだのだ。 その裏側、彼は誰かの愛を求めている。その愛は、自分一人にだけ向けられた、自分でなければ代用の効かない愛。 ※ここからシナリオのネタバレあり UGN柳宿(りゅうやど)市支部長である鳩石 蒼(はといし あおい)から千代 夜空(ちしろ よぞら)と共に展示会の"星の欠片"の護衛を命じられる。展示会当日、突然の停電と共に鬼宿の聖譚曲(きしゅくのおらとりお)と呼ばれる仮面をつけた3人のオーヴァードが現れ、星の欠片を強奪しようとする。3人に戦闘を仕掛けようとした明日斗、夜空の元に怪盗団LTHに属する杉野 奏汰(すぎの そうた)、キーノ・ファスリス・インベルンが現れ協力を申し出る。鬼宿の聖譚曲の撃退には成功したが、その場にやってきた少女、松原 弓子(まつはら ゆみこ)に星の欠片は奪われてしまう。その後の調査で弓子はガスマスクを付けた男Ⅰと会合していたことが判明、彼らの目撃現場へと向かう。そこで再び夜空、杉野、キーノと共に弓子との戦闘になる。戦闘後、弓子の兄である弦治(げんじ)が現れこの場は共に痛み分けとなり、星の欠片はガスマスクの男Ⅰに持ち去られてしまう。 鳩石から呼び出しを受け、支部にてLTHと協力関係を結ぶとの話と共に仲介人として竹上 真琴(たけがみ まこと)を紹介される。ガスマスクや仮面を付けた若者が暴れているという情報が街を騒がせている中、学校の体育館にてレネゲイド反応を感知する。向かった先でLTHの2人及び自分たちのことを覚えていないらしい弓子と共闘し、ガスマスクのジャームを制圧する。後日、放課後に学校の屋上で寝ていたところスピーカーからノイズが流れると同時、少女、松原 響子(まつはら きょうこ)を担いだ男"フォーティーン"が学校から駆けていくところを目撃、追跡する。辿り着いた学校の裏山で、弓子がガスマスクの男と戦闘をしている一方、4人はフォーティーンと戦闘になる。一度は撃退したものの響子を連れて逃げ去られてしまった。 駆けつけた真琴に後処理を任せ、独自で調査を行うと告げてきた弓子とも別れた2人は一度支部に帰還することになる。帰還後話が支部長まで届き、正式にUGNの方で調査することになる。調査を行う中、町に夜空と共に赴いていた際にカフェで話をしているガスマスクの男Ⅱ(白衣)と弦治を見かけ、また同時にこちらを見つけた彼と会話をすることになる。ガスマスクの男Ⅱについては自分の父親だと紹介した後、義理の家族である響子を助けるためにもUGNへのフォーティーンに関する情報提供を持ちかけてくる。フォーティーンは10年前に事件(ジャームの襲撃。これによって弦治は母を亡くした。)によってなくなった、松原家が経営していた孤児院で育てられていた少年だと説明され、彼がその後に移転した孤児院の住所を教えられる。その孤児院自体も数年前に閉鎖しており、鳩石からそこの院長は孤児を秘密裏に研究所に提供していたとの話を聞く。鳩石は当時その孤児院を調査、結果院長の捕縛には成功したが研究所に連れて行かれた孤児は見つからなかった。後日研究所に調査に向かっていた真琴からビンゴとの連絡があり、現地に赴くことになる。そこでLTH側の連絡係であるいちごを紹介されるも彼女は研究所に来るなりしゃがみ込んでしまったこと、真琴から話を聞いた弓子が突入していったことを知らされ、自分達も突入していく。倒れているガスマスク達を辿り発見した地下でガスマスクを蹴散らしていた弓子と会合、彼女の案内のもと響子を発見し、そこに合流してきたLTHの2人と共に脱出しようとした時フォーティーンの妨害を受ける。鳩石の話もありフォーティーンとの戦闘を嫌った明日斗は響子の安全も考え、一時撤退することになる。研究室から脱出後、響子を真琴に預け、フォーティーンとの戦闘になる。衝動による同族嫌悪に襲われたこともありフォーティーンを撃退した。フォーティーンは自分達をソレイユの子供たちと名乗り自爆した。 前回の戦闘から帰還後、支部にて報告がてら治療を受けている際、鳩石から水族館と遊園地のチケットを貰い、夜空と共に遊園地に向かうことになる。当日、夜空が席を外し、1人になっている時に遠くでうろちょろしている夜空?を発見、声をかけたところ、彼女と瓜二つではあるが別人であることがわかる。直後、謎の人だかりができていることに気づき駆けつけると同時、ワーディングを展開したペストマスクの男に絡まれている夜空を発見する。男に殴りかかり、問答無用で戦闘態勢に入るやいなや、自分たちと同じくワーディングの影響を受けていない先程の夜空そっくりの少女、鷹司 朝陽(たかつかさ あさひ)と夜空が対面、困惑した空気が流れる。その後、上空から現れたLTHの2人も混じりペストマスクとの戦闘になる。戦闘後、ペストマスクの男たちの目的が朝陽の指輪であることを聞き出し夜空と朝陽の会話を見守った後、UGNに朝陽を連れて戻ろうとしたところでいちごと同じ程の年齢だと思われる少年、サーティーンに声をかけられる。その名前からフォーティーンと同じ孤児であることを察した明日斗は乗り気ではないものの、彼を見過ごすこともできないためそのまま戦闘となる。戦闘が終わり、サーティーンを逃した後、改めて朝陽を連れて支部に帰還した。 事情聴取を終えた朝陽からお茶に誘われた夜空に付き添うことになる。当日、スタバで2人の会話を聞きながら彼女たちの余りにも多くの共通点に、不思議な事もあるんだなと思い耽る。その後は徐々に打ち解けていく彼女たちの様子をケーキ片手に眺めていた。買っておいたケーキを全て食べてしまったため、新しい物を買おうと席を立った時、店の入口の方から破壊音がする。そこに向かうと兄(フォーティーン)の復讐に燃えるセブンティーンと会合する。会話もままならない様子の彼女はこちらに対して明確な敵意を向け、LTHの2人が駆けつけると同時に戦闘になる。戦闘後、明日斗の意識は遠のき、気が付くと真っ白な空間に立っていた。眼の前に現れた柳宿市そのものと自称する響子の姿をした何者かと対話を行う。彼女はソレイユの子供たちの追い込まれたときに自爆するように仕組まれているという宿命を説明した後に、それを阻止するための力"柳宿の意志"を明日斗に分け与える。直後、意識を取り戻した明日斗は正に自爆しようとしているセブンティーンに対して柳宿の意志を使用、生かして拘束することに成功した。 夜空と共にUGN支部に居たとき、そこに朝陽が訪ねてくる。彼女は近日、父親と共にパーティーに行くことになっているのだが、セブンティーンの証言からその会場にシックスティーンが現れる可能性があるということで2人は同行をお願いされる。パーティー当日、夜空と共に会場で食事をしているところに朝陽が軽く様子確認にやってくる。また同会場内にて松原兄妹及び彼らの近くに白衣の男(松原兄妹の父親)を目撃する。そして襲撃のタイミングとされていたピアノ演奏が始まると同時、会場の照明が一斉に消滅する。直後、僅かな薬品の匂いを漂わせた人物、シックスティーンが朝陽向かって駆けていくのを感知、"屑鉄の橋"を使ってそれを妨害、駆けつけてきたLTHの2人も混ざりシックスティーンとの戦闘となる。戦闘後、他のソレイユの子供たちと同じように自爆しようとしていたところに柳宿の意志を使用、彼の救出に成功する。場がある程度落ち着いたところでほぼほぼ初対面であるいちごに軽い尋問を行った後、松原兄妹に確認を取ったところ朝陽が被害者の確認のために姿を消してしまったことを伝えられる。急いで探しに出ていたところLTHの2人に朝陽の場所を教えられ、完全に遅れを取ったことに苛立ちを覚えつつも彼女の迎えに行った。 今までの鬱憤から怒りに身を任せUGNの職務を放棄、ついてきた夜空と共に支部を抜け宛もなく歩く。道中公園にて、以前交戦したサーティーンに会合、彼に彼が連れている子供たちの世話を任される。子供と戯れるのは嫌いではなかったこともあり承諾、夕暮れまで夜空と共に面倒を見た。サーティーン及び子供たちと別れた帰り道、不自然に1人、森の中に入っていく朝陽を見かける。しかし夜空が声をかけた途端、彼女は森の中に駆けていってしまう。追いかけていったその先、洞窟の中に異様な人工物を発見する。異様な施設の中、サーティーンことヒサキと再開、彼とともに施設の奥へと進んでいく。施設の奥、そこには夜空と瓜二つの姿をした人々がバイオ管の中で眠っていた。2人とも動揺を隠せない中、前から朝陽が現れる。彼女は自身と夜空が鷹司 真昼(たかつかさ まひる)の複製体だと告げてくる。話が終わった後、朝陽はヒサキに2人を連れて外に出ていくようにと指示をする。明らかに錯乱する夜空を見て明日斗は素直に従うことにした。ヒサキに連れられ施設から出た時、いちごを担いだフォウ及びファイブに行く手を阻まれる。彼らは明日斗達を逃すつもりはないようで、夜空が明らかに狼狽していることもあり、悩んでいたところにLTHのリーダーである眞水 蒼羽(しみず あおば)が現れ、ファイブに斬りかかる。これを好機をし、3人で逃走を図るも、後を追ってきたフォウとの戦闘になる。一度は膝をつかせたもののフォウの体はみるみる回復していく。しかし、再び襲いかかってくることはなく、突如撤退したことで逃げ帰ることができた。 撤退後、自身という存在についての整理がつかなくなっている夜空をなだめ、その日は帰宅することになる。翌日、真琴から昨日以降鳩石の行方がわからなくなっているとの連絡が来る。甚だ興味は無かったが、夜空が捜索を申し出たこともあり一度彼女と合流する。今までの人生すらも否定し、代わりは代わりらしく生きるべきなのかと尋ねる彼女の意見を真っ向から否定、害がない以上昨日のことは忘れてしまえばいいと告げる。その後、多少は気を持ち直した夜空と共に図書館に行ったところ、真実を教えてやると現れた見覚えのない女に絡まれる。怪しげなUSBメモリを渡されるがそれを破壊、そのまま夜空とその場を後にした。時は進み次の登校日の放課後、偶然にも朝陽と会合する。彼女はこちらに気づくと踵を返して非干渉の態度を取る。一度はそれに合わせたが、直後に朝陽がスーツを着た男の集団に襲われたことからそれの救出に向かうこととなる。戦闘後、次に自分が襲われていても関わるなと言う朝陽を夜空が説得していたところで(正確にはその理由を聞こうとしていた)、図書館で出会った女が姿を現す。朝陽を"お父様"の元へ連れ返すという女に朝陽はひどく怯えた様子だったため、彼女を逃がす形でその女と対面、女を追いかけてきたLTHのメンバーとも合流し戦闘となる。 前回の戦闘後、撤退した女はLTHの二人が追い、残った二人のところに朝陽が戻ってくる。夜空は朝陽に何故追われていたのかを聞く。朝陽が悪魔と称するその女は、ある日突然使用人として彼女の家にやって来たらしい。彼女が来ると同時、彼女の父親の様子は豹変してしまったとのこと。ある日、父の変化の理由を知るために彼の部屋に侵入、その中で顔見知りの男とその子どもたちを目撃したところで、"悪魔"に捕まりそうになったと言う。結局豹変の理由はわからないものの、おいそれと朝陽を家に帰すわけにも行かないことからUGNに保護を頼むことを提案する。しかし、鳩石の行方がわからなくなっていることから、真琴は渋い反応を示す。呆れ返った明日斗だったが、その会話を聞いていた朝陽が、夜空及び朝陽とそっくりな女性と幼い頃の鳩石が一緒に写っている写真を見せてきたことから、鳩石が鷹司に何かしらの関わりがあったことが判明する。その後、やはり父の部屋が気になる朝陽と共に彼女の家へと向かうことになる。今は誰も寄り付かないという真昼の部屋から屋敷に侵入、朝陽の案内のもと、父の部屋へと向かう。(裏でLTHの二人が屋敷に侵入を試みていたことも合って)父の部屋までは容易に辿り着くことができる。部屋の中、そこには"悪魔"と、実験台のような台座に横たわっている鳩石がいた。"悪魔"が手渡してきた資料と、彼女の口頭での説明から、鳩石もまた完璧な真昼を作り上げるための実験体であったことが判明する。データ収集が終わった以上、鳩石も朝陽も彼女の父からしたら興味はなく、"悪魔"が個人的な趣味で介入しているだけだった。話がある程度終わったところで、"悪魔"は鳩石を起こす。彼女は"悪魔"に促されるがまま、こちらに敵意を向けてくる。"悪魔"討伐を目的に介入してきたLTHが、"悪魔"を撤退させたことで鳩石にかかっていた洗脳が解けた。 鳩石の鎮静後、真琴を応援として呼んだところで、戦闘の場となっていた朝陽の父親の部屋にLTHのリーダーである眞水といちごが現れる。彼は元UGNで鳩石との同僚らしく、真昼も元々UGNに所属していたことを始めとした、自分たちの過去について語る。眞水の話が終わった後、朝陽の当初の目的である、彼女の父親の部屋の捜索を行うことになる。結果、地下室の鍵と彼の日記を見つける。日記によると、彼が真昼の永遠化に拘りだしたのは妻の事故死が原因であるようだった。また、松原兄妹の父親である松原 律幸(まつはら のりゆき)も彼と目的を同じとしていたらしい。地下室に向かうために部屋を出たところで弦治と弓子に会合する。父の目的を知ったとして、彼らは戦闘を仕掛けてくる。戦闘終了後、2人を取り押さえたところで真琴が到着、鳩石といちご及び松原兄妹を彼にまかせ、残ったメンバーは改めて地下室へと向かうこととなる。だが、そのタイミングでヒサキが現れる。朝陽をやけに心配した様子だったが、最終的には彼もまたPC達に同行することとなる。 鷹司家の地下室へと入っていく。洋風な装飾の地上階とは違いそこは無機質な印象を受け、また、明日斗がかつて響子の姿をした何者かに"柳宿の意思"を託された場所に酷似していた。地下室の廊下の先には「マヒル」及び「ソレイユ」と書かれた扉がそれぞれあり、前者の方はカードキーが必要だったため、後者の方へと入る。部屋の中には17個の白い箱が並んでいた。それぞれの箱の中には対応した番号のソレイユの子共たちに酷似したモノが眠っており、かつてPC達の前で自爆したフォーティーンの姿もそこにはあった。サーティーンであるヒサキが、自身の扉を開けようとしたその時、PC達が入ってきた扉から朝陽の父と律幸が姿を表す。どうやら二人は言い争いをしていたらしく、律幸は星の欠片が持つ力及び、ソレイユの子どもたちについての真相の一片について漏らす。律幸は邪魔者であるPC達を排除するために、機械を操作していくつかの箱を開ける。それによってフォウ、ファイブ、イレブン、トゥエルブが出現、PC達はイレブン、トゥエルブとの戦闘となる。戦闘後、これまでのように律幸が二人を処分しようとしていたところに"柳宿の意思"を発動、それを阻止する。また、眞水、朝陽、ヒサキの三人がフォウ、ファイブを撃退、こちらもまた自爆を阻止する。改めて律幸に詰め寄ろうとしたところで、彼の隣に"悪魔"が現れる。"悪魔"は律幸に協力を仰ぐ。すると彼は再び機械を操作、一つの箱が開き中からサーティーンに瓜二つのモノが出てくる。それもまたこちらに敵意を示し、"悪魔"を含めた戦闘となる。戦闘後、サーティーンはヒサキに数言投げかけた後に自爆した。"悪魔"に関しては、因縁があるらしかったキーノによってとどめを刺された。 前回の戦闘後、律幸は更に奥の部屋へと駆けていく。PC達はヒサキを連れ、彼を追いかけていく。扉の先、家具こそは増えていたものの、そこは"柳宿の意思"を与えられたあの空間そのものだった。律幸の姿はそこにはなく、代わりにピアノを弾く響子の姿があった。しかし、彼女は響子ではなく、明日斗に"柳宿の意思"を与えた町そのものだった。"それ"は、かつて小学生だった明日斗を救ったらしく、その事によって明日斗をオーヴァード化させてしまったことを後悔していた。"それ"は、同じく自身の介入で"救ってしまった"響子を助けてやってほしいと頼んでくる。明日斗は今更だろうとそれを承諾、そのことを"それ"が確認すると"それ"は姿を消す。そして目の前には律幸及びその足元で倒れる響子の姿があった。流石に余裕無さげの彼は、吠え散らかしながらも星の欠片と響子を使って自身の妻を蘇らせようとする。しかし、既のところで杉野がそれを阻止、明日斗が響子も奪取し、そのまま律幸との戦闘になる。戦闘後、律幸は拘束、杉野は響子の元へと駆けていった。杉野介抱の元、意識を取り戻した響子は律幸を諭す。その後、ヒサキの律幸と二人で話したいという願いを承諾、鷹司家の地下を後にした。UGNへの簡単な報告を終わらせたその帰り道、夜空と互いに、少しは前に進めたのかもしれないと話し合うのであった。その日の夜、再びあの空間、明日斗は"それ"に"柳宿の意思"を返し、感謝の言葉を受け取るのだった。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/1786711