タイトル:らんぽ キャラクター名:らんぽ 種族: 享年:12 髪の色:青みがかった黒 / 瞳の色:青と桜 / 肌の色:白 身長:高め 体重:軽め ポジション:ジャンク クラス: ロマネスク / バロック 初期配置:煉獄 行動値:11 ■パーソナルデータ■ 暗示:反転 [記憶のカケラ] 内容 双子     あなたには半身がいた…同じ日に生まれた同じ顔の子。二人の間には不思議な絆があって、相手が何をしているか、なんとなく分かるのだ。だから、この世界でも…あなたの半身がどこかにいると分かる。 日記     こまめに日記をつけていた。かつてのあなたに自慢できるようなところがあったかはわからないけれど。日々の全てを綴ったそれは、あなたの確かな証なのだ。あの日記帳はまだ、この世界に残っているだろうか。 口論     ――誰かが激しい口論をしている。誰と誰だろう。それは、自身のしている口論か。それとも、誰かのしている口論を覗いたのか。 NC:何を言い争っているのだろう。もっと思い出すべきか、それとも忘れておくべきなのか。こうしてしたくもない口論をしたことが、あるいは見たことが…かつてあったような気がする。 葬儀     誰かが死んだ。大切な誰かが死んだ。誰かのすすり泣く声が聞こえる。それは自分のものだっただろうか、それとも友人のものだっただろうか。嗚咽を漏らすひと。茫然と打ちひしがれるひと。泣きながら憤るひと。あの時死んだのは、はるおだ。自分は一体、どうだったのだろう。 死後の生 歪んだ愛   愛してるんだから構わない。そう唱えて、あなたは愛を実行した。それが歪んでいたのか、純粋なものだったのか、あの時のあなたにはもうわからない。家族に再会できるのであれば。再会できたことに喜ぶ家族の顔が見られるのであれば。たとえその倫理が間違っていようとも、歩みを止めることはあなたにはできなかった。 [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 ■□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) おさむ   への 独占 ■■■□ 独占衝動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はパーツを選んで損傷しなければならない) ますじ   への 保護 ■■■□ 常時密着(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が違うエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない) はるお   への 信頼 ■■■□ 疑心暗鬼(あなた以外の全ての姉妹の最大行動値に-1) おださく  への 友情 ■■■□ 共鳴依存(セッション終了時、対象の方が損傷しているパーツの数が多い場合、対象の損傷数と同じになるようパーツを選び損傷させなければならない)       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   0   0   2 サブクラス   0   2   0 ボーナス 寵愛         1 =合計=   0   2   4 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名   : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  地獄の住人     : オート   :    : 自身: 「地獄」にいる際、攻撃判定の出目が+1。 [メインクラス] 死の舞踏      : ジャッジ  :    : 自身: 攻撃判定のサイコロを振りなおす。 [メインクラス] 時計じかけ     : オート   :    : 自身: レベル3改造パーツを追加で1つ獲得。修復可能。 [メインクラス] 愛撫        : ラピッド  : 0   : 0  : 転倒。 [サブクラス]  怪力        : オート   :    : 自身: 肉弾・白兵攻撃におけるダメージ+1。 [サブクラス]  死神        : オート   :    : 自身: 白兵攻撃マニューバの判定に+1 [頭]      のうみそ      : オート   :    :   : 2 [頭]      めだま       : オート   :    :   : 1 [頭]      あご        : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      けもみみ      : オート   :    : 自身: 最大行動値+1。行動判定で使用した際、大失敗してもこのパーツは損傷しない。 [頭]      ボルトヘッド    : ジャッジ  : 1   : 自身: 支援2。 [腕]      こぶし       : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで        : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた        : アクション : 4   : 自身: 移動1 [腕]      シザーハンズ    : アクション : 2   : 0 : 肉弾攻撃1+切断。 [腕]      たからもの(人形) : オート   :    :   : 誰かに似ている。 [胴]      せぼね       : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた      : オート   :    :   : [胴]      はらわた      : オート   :    :   : [胴]      アサシンブレード  : ラピッド  : 2   : 0 : 白兵攻撃2+連撃1。 [胴]      パイルバンカー   : アクション : 2   : 0 : 白兵攻撃2、「防御」は全て無効。なお、攻撃が命中したなら対象を「移動1」してもよい。 [脚]      ライトセイバー   : アクション : 2   : 0 : 白兵攻撃1+切断+連撃1。 [脚]      ほね        : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね        : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし        : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 [脚]      しっぽ       : オート   :    : 自身: 最大行動値+1。 ■その他■ 寵愛点:51点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     14点( 10 /  4)     10点で改造に+1、レベル1「ボルトヘッド」。4点貯蔵。 1     16点( 12 /  4)     20点でタナトスのスキル「死神」。 2     21点( 15 /  6)     2点でおださくの未練を「恋心」から「友情」に変更。10点でロマネスクのスキル「愛撫」。8点でますじとはるおから1点ずつ狂気点を減少。1点貯蔵。 メモ: 外見 けもみみしっぽ。片手はハサミ、片脚はライトセイバー。腹の中にアサシンブレード、背中にパイルバンカーを背負っている。もう片腕に人形を持っており、誰かに似ているはずだが思い出せない。 諦めずに何度でも立ち上がる不屈の精神を持つ。だが膝を折らないわけではないので、もちろん人より脆いところもある。 いつも誰かを探して気にかけているが、その誰かをはっきりとは覚えていない。ただ大事ということだけを今も覚えている。今日も人形に見覚えがあるように感じる。 その他の持ち物にボイスレコーダー。たからものではないが、腰に吊り下げている。 らんぽは自身の半身である。双子の一人、自身の片割れ。海の向こうで待っているという彼の声は、聞いたことが無いほど不気味だった。どうしてそうなってしまったのだろう、何がらんぽをそうさせたのだろうか。何においても気になってしまう、何を持ってしても諦められない。 何故らんぽは、自身の隣に居ないのだろう。 【反転】 あんごは自身の半分である。双子の片割れ、二つでひとり。狂ってしまった彼を決定的に壊したのは、おそらく自身の死であろう。何度も何度も完璧な楽園を目指して独りになる半分。孤独を嫌うはずが、孤独を嫌うがゆえに彼は孤独になってしまった。 欠けてしまったらんぽの罪から始まった、繰り返す狂った物語。今こそ幕を引いて、縄を切り落とす時。 負の感情にめっぽう敏い。代わりに自身に向けられる好意などに鈍いが、目の前に出されると拒まない。自己否定には肯定を返す。 平等に大事で全員好きだが、それが突出することはあまりない。 現状自分自身が一番信用ならず、覚えていることと覚えていないことの差に戸惑っている。そもそも知らないのか、忘れているだけなのか。らんぽに会えば何かが分かるだろうかと、とにかく島に行きたい気持ちを募らせている。 捨てる他ない自分の無力さほど分かっているものはなく、捨てたくないと思っても掴めないものがあると知ってるから、今あるものに大して諦念に近い執着を持っている。諦めているから絶対に諦めないとかいうダブルバインドを自分で課しているからこそ、嫌われていようか好かれていようが一律フラット。相手にどう思われていてもいいという究極の無関心ゆえに、何されても恨まないし憎まない。反面、誰のことも本当の意味であんご以外特別に出来ないし、あんごを身体的、精神的に害されるとそのフラットは急激に崩れる。 相手を大事にするために自分を庇う自己本能を自分の半分に捧げることでバランスを保っているという、すさまじく歪な精神性で達観を手に入れている。 【HO】 あなたの記憶の中には、ある人物の存在があった。いつも自分を導き、時には叱咤し、優しく励ましてくれる羨望の対象。彼は今、どこにいるのだろう?彼は誰だったのだろう?