タイトル:空条 零 キャラクター名:空条 零 種族:人間 年齢:31 性別:女性 髪の色:黒 / 瞳の色: / 肌の色: 身長:178 体重:秘密 ワークス  :UGN支部長A カヴァー  :UGN支部長 シンドローム:サラマンダー、バロール ■ライフパス■ 覚醒:憤怒 衝動:殺戮 ■能力値と技能■ 【肉体】:4 (シンドローム:2,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:1) 〈白兵〉:SL1 / 判定 4r+1 〈回避〉:SL1 / 判定 4r+1 〈運転〉:SL2 / 判定 4r+2 【感覚】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL / 判定 1r 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:3 (シンドローム:1,2 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL / 判定 3r 〈意志〉:SL / 判定 3r 〈知識〉:SL / 判定 3r 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL1 / 判定 2r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 UGN 【HP】    31 【侵蝕基本値】 35% 【行動値】   5 【戦闘移動】  10m ■エフェクト■ 《スキル名》           /SL /タイミング /判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》         /★$/オート$   /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》          /1$ /気絶時$   /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト:サラマンダー》/2 /メジャー  /  /   /  /2   /c値-Lv 《炎の刃》            /5 /メジャー  /  /単体 /至近/2   /攻撃力Lv*2 《アマテラス》          /3 /メジャー  /  /単体 /  /4   /前提:《炎の刃》。攻撃力+Lv*4 ダイス-2 《氷の茨》            /3 /セットアップ/自動/自身 /至近/3   /エンゲージから離れた敵にLvDダメージ 《苛烈なる火》          /3 /セットアップ/自動/自身 /至近/3   /攻撃力+Lv*3 HP-5 《クイックダッシュ》       /2 /セットアップ/自動/自身 /至近/4   /戦闘移動 シナリオLv回 《斥力の槌》           /1 /メジャー  /対決/単体 /視界/2   /対象を戦闘移動 Lv*2m 《瞬速の刃》           /1 /メジャー  /対決/   /武器/3   /ダイス+[Lv+1]個 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称                     価格 種別 命中 攻撃力     G値 射程 メモ 終景の導                      1   4r+1 +3d+9(+4d+12)    10  エンゲージから離れた敵に3D(4D)ダメージ 戦闘移動 HP-5 神崔流抜刀術『旭日之残火』(きょくじつざんか)    1   4r+1 22          13  c値8(7) 対象を戦闘移動2m ダイス+0(1)個 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   5    pt ■所持品■ 名称                単価 個数 価格 備考 ウェポンケース           1   1   1 思い出の一品:花の飾りのネックレス  1   1   1 遺産『花鳥風月』(鬼切りの古太刀) 0   1   0 =所持品合計=     2 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     2 pt 【常備化ポイント】 6 pt 【財産ポイント】  4 pt ■ロイス■ 対象                  好意 悪意 備考 Dロイス:遺産継承者《鬼切りの古太刀》 空条 幻斎               感服 恐怖 祖父であり師匠。神崔流(じんさいりゅう)皆伝の猛者。第18代目当主。 榊場 空助               懐旧 嫌悪 「どこほっつき歩いてるんかなあのバカは…。あんたと別れてからこっちは大変な思いをしているというのに。だいたいまだあんたに私負けてないんだから早く帰って来なさいよ。」 ■その他■ メモ: [personal data] 空条 零(くうじょう れい)。女性UGN支部長。元彼と別れてから仕事詰めで男も寄り付かずこの歳まで独り身。そろそろ結婚してはどうかと最近母親がうるさい。氷の太刀を使う剣術と刀に燈した黒い炎を扱う。流派は神崔流、剣術は抜刀術。花嫁修行に勤しんでいるが一向に身につく気配はない。神崔流第19代当主。 愛用のタバコはPeaceのライト。 [secret data] 神崔流本家である空条家に生まれる。なかなか子宝に恵まれなかった当家にとっては待望の子だった。女の子ではあったものの両親からは愛情を目一杯受けて育てられていた。 しかし前神崔流当主であった空条幻斎には『この時代において女であろうと強くなくてはならない。』という信念のもと物心ついたときから厳しく鍛えられる。 そのためか幼少期はあまり遊んだ記憶がない。小学校のときに男子からつけられたあだ名は『閻魔すら恐ぬ女』であった。 そんなこんなで祖父に反抗することもあったがその都度完膚なきまでにボコボコにされていた。 小学6年生の12月の日、本家の大きな家の清掃の際、倉庫を清掃していた零は倉庫の隅に古めかしい太刀が置いてあるのを見つける。それは埃っぽい倉庫に置いてあったにも関わらず、まるで今置いたかのような佇まいであった。興味からか好奇心からか、まるで決定付けられていたかのように彼女はその刀に手を触れてしまう。その瞬間、倉庫が、爆ぜた。 ————————— 次に彼女が目を覚ましたときに見た光景は心配する両親の姿といつもと変わらない佇まいの祖父だけであった。 祖父は彼女が目を覚ましたのを確認すると抱き上げて道場に連れて行ってしまう。両親はそれを止めはしなかった。 祖父は道場に着くと、彼女を時分の目の前に置き、美しい太刀を手に持ち構える。 刹那、祖父の体から大気を震わし身を焦がさんばかりの雷と炎が溢れすぐさま刀に収縮されていく。 『この刀を抜いたということは、次はお前が神崔流の主だ。明日からもっと厳しく鍛える。』 そういう祖父の目は、今まで見たどの祖父の顔よりも厳かで、そして悲しそうな嬉しそうな、そんな目をしていた。 それ以降の修行はレネゲイドを用いたものになったために、より一層厳しくなり、しかし今までより一層祖父の気持ちを知れるものであったと彼女はのちに語っている。 零が高校生のときに、武道界隈でまことしやかに囁かれる噂があった。『天上天下天地無双を名乗る男があらゆる流派を潰して回っている、と。』 そんな折、零がいつも通り学校から帰り道場に行くと祖父が用事のため少し遅れるとのことだった。 武道着に着替え禅を組んで待つ。しばらくすると道場の扉が開く音がする。しかしその足音は祖父のものではなかった。 「やってるか?やってるな。看板貰いに来たぞ。」 長髪を後ろで結びボロボロの道着を着たその男は、飄々と言い放つ。 ———————— 気がつくと両者ともに地に伏していた。初めて、初めて全力を出しても倒すことは叶わなかった。相打ちが精々だった。 それは彼も同じようで。肩で息をしつつも顔が悔しさに歪んでいる。 気がつくと祖父がそこにいた。いや、最初から見ていたのかもしれない。 祖父が言い放つ。 『見事な腕であった。私の孫に勝てたならば、私が直々に相手をしてやろう。』 ボロボロの体を引きずったそいつ...『榊場 空助』はその後毎日私に挑みに来た。 ———————— 空助、零は好敵手…友達以上恋人未満?な関係は一年以上続いた。 幾たびも刃を交え、幾たびも天井を眺めた。 だがそんな日々も終わりを迎える。 いつものように道場で稽古が始まるのを待つ...はずだった。轟音。暗転。 彼女の思考が再び覚醒したとき、そこに立っていたのは圧倒的な黒い暴力、地に伏した好敵手、そして、彼彼女を守るように立ちふさがる、元主の、祖父の血に濡れた姿。 それは一瞬、もしくは永遠のような戦いだった。雷と化した両者の戦い。 しかし終わりの時は訪れる。 雷神と呼ばれた祖父は、黒に心臓を貫かれゆっくりと地面に顔を近づける。 その後自分が何をしたかは覚えていない。 叫び戦い転がされ投げられ切られ殴られ蹴られ貫かれ打ちのめされ躱され千切られ倒され倒され倒され倒され倒され... 気がつくと泣き叫ぶ自分と、壊された道場の看板だけがそこに転がっていた。 彼女が祖父の日記を見つけたのはそれから日の経たないうちであった。 ——————— どうやら日記によると祖父は若い頃にもその怪物と戦っていたらしい。その頃は刀が致命となり退けることができた、と。 祖父が死んだのは、私が後を継ぐと心から願わなかったからだ。看板が破られたのは、私が弱かったからだ。 強くなる、ただそれだけに私の生を注ごう。 祖父を殺した『黒』を、私の手で切り裂こう。 私が、わたしが、ワタシが。 --------------------- 榊場とは同じ志を持った仲だ。 おまえの気持ちは嬉しい。 ただ私にはやるべきことがある。 だから… そう言うと奴は花のネックレスを渡してきた。 プロポーズの代わりか? そう聞くと奴は バカ言え。仇を討つのは俺だってことだよ。 いつも通り飄々と言い放った。 ———————— いつか、必ず。 立てた誓いを叶えた暁には。 そのときは。 榊場からの連絡は、まだない。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/1810848