タイトル:ガーベラ キャラクター名:ガーベラ 種族: 享年:12 髪の色:   / 瞳の色:   / 肌の色: 身長:136 体重: ポジション:ホリック クラス: レクイエム / バロック 初期配置:花園 行動値:12 ■パーソナルデータ■ 暗示:人形 [記憶のカケラ]   内容 覆う影 薬 【引き離された手】「髪の毛をバッサリと切られ、ハラハラと髪が地面に落ちる。 その後はジロジロと品定めするかのように、白衣を着た男が私達を見る。 全裸にされ、髪も男の子よりも短くされてもはや丸坊主だ。 「スースーする」そうポツリと呟く君。黙ったままずっと君の手を握る一人の少女。 彼女は不安そうな顔を浮かべながら繋ぐ手に力を籠める。 やがて、軍服の男が来て何かを言っている。彼がなんと言っているのかわからないが、手振りを見る限りではこちらに来いと言っているのは分かる。君は戸惑いながら男に「待って」と言うが、男はそんな事お構いなしに君の腕を掴んで無理矢理引っ張った。 その拍子に君と少女の手は引き離される。君は何度も彼女の名を呼んだ。 それ以降、彼女の姿を見る事は二度となかったのだ」 見せしめ     「軍人達の怒鳴り声と銃声が所内に響き渡る。また誰かが殺されたのか。  君は自分の肩を抱きしめるようにして震えている。結局あれから彼女の姿は見ていない。  一人ぼっちの心細さと恐怖感で心が押し潰されそうになる。  軍人達の言葉が分かる人の話を聞く限りでは脱走者が出たらしい。またか。  脱走者は容赦なく殺される。それだけじゃない。他の奴らがそんな気を起こさないよう、見せしめとして何人か殺されるのだ。  乱暴にドアを開ける音が響き渡り、怒号と共に軍人達が入って来た。 そして、相変わらず訳の分からない言葉を話し、君の目の前に立った。  本能が警報を鳴らすと言うのはこのことを言うのだろう。君は確信した。自分が見せしめに選ばれてしまったのだと」 【遠い声】    「君達の意識は深い闇の中にあった。 底なし沼にずぶずぶと落ちて行くような、もがく事さえ叶わず、ただただ溺れ死んで行くような、そんな感覚の中にいた。 嗚呼、苦しい。怖い。辛い。助けて。そんな言葉が脳裏を支配する。 光すら見えない闇の中、君達は成す術もなく心が狂気に支配されていくのを感じる。 もう下手に足掻かず狂気に飲まれていった方が一層のこと幸せなのではないか、そう思った瞬間だった。 ぼんやりと淡い光が遠くで灯ったのを感じた。懐かしくて、暖かくて、安心できる。そう、まるでお母さんのお腹の中にいるような感覚。君は縋るようにその光に手を伸ばす。あと少し、あと少し。 その声は叫んでいた。悲痛な叫び声。でも、何を言っているのかわからない。 でも、これだけは分かる。「これ」だ。私が求めていたものは。私に足りないものは。私に必要なものは。 君は手を伸ばす。求めてやまない「それ」に必死に手を伸ばす。 あと少し。そう思った瞬間、その声は悲痛な声で君の名を叫んだ」 【アンデット兵器】「ドロリと君の頬を伝う赤黒い粘菌。 あれ…?此処は何処?私は何をしていたの? ぼんやりとした意識のまま辺りを見回すと、目に映るのは懐かしい顔。 一人は君と同じ顔をし、一人は君と同じ色の髪をして、一人は同じ目の色をして、一人は似た顔立ちをしていた。 嗚呼そうだ。彼女は君達の大切な人。生前から一緒にいた君の家族だ。 彼女達は君達の前に立ち尽くしながら何かを言っている。 一人は涙を流し、一人は他の少女に掴みかかり、一人は「他にどうするって言うのよ!?」と叫び、一人は拳を握りしめ黙り込んでいた。 何故彼女達が言い争っているのかわからない。いや、そもそも…私はどうしたのだろう? 彼女の名を呼ぼうと腕を伸ばそうとし、君は気付くだろう。 君の身体は歪な肉の塊と化していた。その姿は今目の前にいる彼女達とは似ても似つかない化け物だ。 手足だったものはぐしゃぐしゃにひしゃげ、目玉は抉れ、骨が剥き出しの状態だ。だが、粘菌は活動を停止することなく再生を繰り返していた。 君は直感する。嗚呼、私は──化け物になってしまったのだな」 [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 ■■■□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) ケイト   への 独占 ■■■■ 独占衝動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はパーツを選んで損傷しなければならない) コルナ   への 保護 ■■□□ 常時密着(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が違うエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない) コトハ   への 独占 ■■■■ 独占衝動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はパーツを選んで損傷しなければならない)       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   2   0   0 サブクラス   0   2   0 ボーナス 寵愛 =合計=   3   2   0 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名       : タイミング : コスト : 射程 : 効果 [ポジション]  加速する狂気       : オート   :    :   : 発狂中の未練がある場合攻撃判定+1 [ポジション]  業怒           : ダメージ  :    :   : 任意の未練に狂気点+1、ダメージ+2 [メインクラス] 銃神           : オート   :    :   : 射撃マニューバの出目+1 [メインクラス] 子守唄          : オート   :    :   : 射撃マニューバの出目ー1、コストー1 [サブクラス]  凶化器官         : オート   :    :   : ダメージ1点上昇 付属効果は打ち消し [頭]      のうみそ         : オート   :    :   : 2 [頭]      めだま          : オート   :    :   : 1 [頭]      あご           : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      けもみみ         : オート   :    :   : 最大行動値+1 行動判定で失敗しても壊れない [頭]      カンフー         : オート   :    :   : 最大行動値+1 [腕]      こぶし          : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで           : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた           : アクション : 4   : 自身 : 移動1 [腕]      化物の左手/熊撃ち銃    : アクション : 3   : 0~2: 射撃3 [腕]      怪物の右腕/対戦車ライフル : アクション : 4   : 1~3 : 射撃5 [腕]      たからもの        : オート   :    :   : なんかついてた手錠 [胴]      せぼね          : アクション : 1   : 自身 : 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた         : オート   :    :   : [胴]      はらわた         : オート   :    :   : [脚]      ほね           : アクション : 3   : 自身 : 移動1 [脚]      ほね           : アクション : 3   : 自身 : 移動1 [脚]      あし           : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 [脚]      しっぽ          : オート   :    :   : 最大行動値+1 ■その他■ 寵愛点:0点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     0点(   /  ) 1     0点(   /  ) 2     0点(   /  ) メモ: けものでもあるし ばけものでもある 裏切りの聖櫃