タイトル:つみびと キャラクター名:月城 直樹(つきしろ なおき) 職業:教師 年齢:28 / 性別:男 出身:富山県 高岡市 髪の色:黒羽色 / 瞳の色:花緑青 / 肌の色:色白 身長:179cm 体重:76kg ■能力値■ HP:10 MP:12 SAN:0/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  18  16  12  16  14  15  15  20  16  12 成長等                          -5 他修正                          -1 =合計=  18  16  12  16  14  15  15  20  10  12 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      77%  ●《キック》  80%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%  ●《投擲》     70% ●《マーシャルアーツ》76%   《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 80%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 70%  ●《目星》  80% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%   ●《跳躍》  70%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》     15%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語(日本語)》100%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%   ●《化学》 71%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%    《心理学》5%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%   ●《薬学》 61%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d6 名称   成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 トカレフ                           / バール                            /                                /                                / ■所持品■ 名称          単価 個数 価格 備考 スマホ            1   0 指輪の付いたネックレス    1   0   星宮日葵との婚約指輪 ハンカチとティッシュ     1   0 教科書や授業ノート      1   0 筆記用具           1   0 名簿             1   0 タオル、シーブリーズ     1   0 応急セット          1   0 注射器            1   0   もらえたら チョコ            1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 理科、特に化学が専門の教師。涼やかな顔立ちで物静かな青年といった印象を受けるが、多少天然なのかのんびり屋なのか抜けていたり、生徒や仲のいい友人、同僚には近寄りすぎない距離感で砕けた接し方をする。ノリは割と男子高校生っぽい。普段は冷静で落ち着いているがカッとなりやすいタイプで怒った時は物に当たったり、手が出てしまう。 迎星学園には赴任して3年目になる。 好きな食べ物→焼肉、和食と梅干し 嫌いな食べ物→ピーマン HO《罪を孕みし堕落の子ら 踊り狂う道化》 貴方は『教師』である。 担任を持っている 栃木県丑津森白虎郷にある全寮制の『迎星学園』に、何らかの理由により赴任した教師である(赴任してそこそこ長い。3年以上の任意の年数を設定する事) 赴任理由を以下の二つの中から選ぶこと。 2. 前の学校において『悪徳』にまつわる不祥事を起こし山奥の学校へ転勤させられている。 →この場合表向きは問題は無い特に目立たない教師だが、裏の顔は悪徳が示すような非道徳的な人間となる。 『この世界に意味など存在しない。たとえるならそれは〈ただ踊り狂う道化。〉 ゆえに・・・何も持たぬ者がもっとも真実に近い者。意義付けするものは呪われよ!』 ────────── 木城ゆきと『銃夢 Last Order』より ―貴方はこの事件の真相を知っている。 何故なら貴方はこの学園の女王蜂、『神無月陽』によって欲望を満たされ、精神を破壊され、そして破棄されたのだ。 貴方の『正気度の初期値は0』である。 つまり永久的狂気に陥っている。 それは立ち居振る舞いが困難になるようなものではなく、貴方を異界の人食い虎に変えたのだ。 このHOを持つプレイヤーは、KPとよく相談(密談)して、探索へ参加すること。 貴方は以下の情報を持つ。(別途ノートに記載) ・神無月陽の噂 ・山田一博の事件、情報 ・事件の真相 貴方は事件の真相や、他探索者達の生死、あるいは自身の生死にすら興味や意味はない。 ただただ、事件が面白くなることだけを考え、行動する。 狂人である貴方は悪徳を持たない。すでに常人が持つ欲望、悪徳からは遠ざかっているのだ。 ただ、他のPCの手前、KPよりPOWロールの指示があった場合は同様に行い、悪徳が蓄積しているように見せかけること。 同様に正気度が0である為、狂気に陥ることもないが、正気度の減少の影響を受けている演技を前半部ではするべきである。 貴方はこのハンドアウトの効果により、『自身のロールを任意に失敗に変更することが出来る』失敗への変更のみなので注意すること。 ■生い立ちについて。  実家は個人経営の喫茶店を営んでいる。昼間は喫茶店、夜はお酒も飲める所謂カフェ&バー。父と母、祖母と兄の蒼樹との5人家族で暮らしていた。喫茶店は母が経営しており、父は出張でよく家を出ていた。裕福でもなく貧乏でもなく平凡な家庭。喫茶店は祖母の母の代から続いており常連客も多く地元の人から長く愛されている。家族もお客さんも穏やかな人が多く直樹も兄も幼いながらにお手伝いをしてお小遣いを稼いだり来る人たちに可愛がられていた。 それなりに幸せに暮らしていた。  父が長い出張に出た後に店に見ない男性客が来るようになる。男性は背が高く精悍な顔立ちをしている誰からも愛されるような気さくな人だった。男性は仕事の都合で一時期だけ此方に住むらしい。彼は喫茶店を気に入りよく通うようになった。直樹と兄は気さくでカリスマ性のある彼にすぐに懐き、沢山話をしたりバスケをしたりして遊んだ。最初は休日の昼間だけに顔を出していた彼も時が経つうちに、男性は夜も家に来るようになった。母は男性のことをいたく気に入り次第に家にまで上げるようになった。直樹も兄も彼のことが好きだったし、夜まで遊んでくれるのは嬉しかったが、母の様子を見ていくうちに少し不信感を抱くようになる。夜も深まり2階へ上がってお兄ちゃんと寝なさいと言われた直樹だったが夜中に目が覚めてしまう。何故その時目が覚めたのか、別にトイレに行きたかったわけでも無いし寝付けなかったわけでも外が煩かった理由でもなかった。気づけば足は1階へ向かい、1階の奥まった所にある母の部屋の目の前に来てしまう。少し空いたドアの隙間から見えたのは男と母が寝台の上で重なっている瞬間。体が重なり互いに服は着ておらず脱ぎ捨てられていた、聞いたこともない母の嬉しそうな声、囁く男の声に目眩がした。目眩と裏切られた感覚、幼いながらにこれが一体どういうことを示しているのか感じ取ってしまった。悲しみと怒りが綯交ぜになり、気づけば男と母に手を挙げてその瞬間に目の前は真っ暗になった。  ガシャンと花瓶が割れた音、その時に意識を取り戻し目の前を見れば、乱れた寝台に置かれていた家具は壊れ足元には花瓶の破片と赤い何か。絶句した、頭から血を流す母と倒れた男性。なにが、誰がどうして、と思えば自分の拳は強く握られじんじんと痛み、血が滲んでいた。それは確かな証拠だった。己の残虐性、起こしてしまった事実にわけも分からず震えその場にへたり込む事しか出来なかった。音を聞いて駆けつけた兄は困惑したが医者を目指していた彼は拙い医術で2人に応急手当をし始めた。兄は直樹に何か語りかけていたが兄が何を言っていたのかよく覚えていない。その内、祖母が降りてきて救急車を呼び2人を搬送した。祖母は直樹の頭をそっと撫でてから救急車に乗って出ていった。残された兄と2人。兄は黙って直樹の手を手当した。黙り込んでいたが震えた声で自分が見たもの仕出かしてしまったことをポツポツと話し、うわ言のように謝罪を述べながら涙を流した。兄は直樹の言葉に一つ一つ頷き、最後は抱きしめてくれた。 出来事を聞いた父が家に帰ってきた頃には男は既に居なくなっていた。母もそれに付いて行ったらしい、あの夜から1度も顔を合わせられず、別れてしまった。父は悲しんだし泣いてしまったけれど、直樹を責めはしなかった。 直樹はことが起こってから引きこもり、自分の「怒り」に震えていたが、兄が直樹にそのコントロールしきれない怒りと向き合って克服しようと言ってくれた。それからは上手く自分の「怒り」をコントロールして生きられるようになっていった。  高校生になり、直樹はバスケ部に所属する。そこで、星宮 日葵と出会う。彼女はバスケ部のマネージャーだった。別に特別な展開なんてなく次第に距離が近づき付き合うことになった。彼女は天真爛漫で笑顔が可愛いらしい少女。そんな彼女に直樹は心癒されていた。彼女を傷つけないようにと肝に銘じ誓いながら。 高校では理科や化学に触れ、単純に面白いなぁと感じて大学へ進学してもそれらを続けて学んだ。大学でもバスケサークルに所属しつつ普通になんて事無い大学生活を楽しんだ。特にデカい夢なんて持っていなかったので教職免許をとり、そのままの流れで化学の教師に就職する。 初めて配属された高校でクラスの担任とバスケ部の顧問を任される。直樹自身、子供たちには熱心に接したいし仲良くなりたいと考えていたのでクラスでも、部活動でも生徒達と積極的にコミュニケーションをとった。生徒の悩みごとも聞いたり問題のある子には務めて優しく接して話し合いをしたりもした。不慣れな授業と放課後や休日の練習や試合などでストレスは溜まっていたもののその生活を生き生きと楽しめていたし不満は感じていなかった。 彼女である日葵は花屋に務めていたがそんな直樹を心配して休日や夜には食事をしたり積極的に会いに行く。ケーキを焼いたり、食事を作ったりしてあげたし、何気ないスキンシップも会話もした。そんな彼女に支えられてこのまま穏やかに時が過ぎていくのかななんて考えていたが、そんなある時帰り際に消えたハズの母親に出会う。一瞬見間違いかと思い気づかない振りをしてその場から立ち去ろうとしたが母親が追いかけて来た。名前を呼ばれた直樹は振り切ることが出来ず母親と対面する。会っても見せる顔が無いと俯いたまま相手が話し出すのを待った。母親はしばらく黙っていたが小さく謝罪したのちに大きくなったね、と言って手を握りゆっくりと離れ立ち去っていった。母親の顔も見れず黙って聞いていたけれど一言どうしてもごめんが言いたくてハッと顔を上げた時には目の前に母親の姿は無かった。ごめん、謝るのは、さ。俺の方だよ。母さん…とその場で呟き1人帰宅。その夜は情けなく泣いた。心が揺さぶられあの時の惨状、感覚、臭い、音を思い出す。頭を振って考えてもやはりあの怒りに飲まれた自分は恐ろしい。今は穏やかに過ごせているけれど、いつまたあぁなってしまうかなんて分からない。不安感を思い出してしまう。 直樹が顧問をしているバスケ部は以前、弱小チームだったが直樹が熱心に指導するようになってからはそこそこ強いチームになっていた。優勝はしていないものの決勝まで登り詰められるような程に成長していた。やっとここまで来た都大会の決勝戦を目の前にして直樹や生徒達共に緊張感が高まっていく。大会の日付が近づくにつれ次第にイライラした神経質な雰囲気が出始める。直樹が担当していたクラスは3年生で受験生が多く、夏には受験をする子達も多かった。受験生の指導も行いながら大会を目の前にする。仕事で板挟みになる中に現れた母親。プライベートでも不安を煽られ次第に余裕がなくなり、ふつふつとイライラが溜まる。気遣ってくれる彼女にもきつく当たってしまったり手を挙げてしまうことが多くなり、そんな自分にさえイライラする。 そんな中、チームのリーダーである部長とエースである生徒がチームの方針でぶつかり怒鳴り合いになる。取っ組み合いになりかけた所を直樹が止めようとするが両者止まらず直樹にまで噛み付いてしまう。それを皮切りにプツンと抑えていた怒りを顕にしてしまい手を挙げてしまう。怒りに呑まれるがまま怒鳴りつけ傷つけた。チームの核である2人に大きな怪我を負わせてしまう。生徒達は直樹に怯え怪我を負った2人を抱え逃げ出し、騒ぎを聞きつけたほかの教師陣によって取り押さえられ騒動は静まる。気づいた時には何もかも終わっていた。当然、体罰を犯した教師として左遷されることになった。左遷先が決まるまでのあいだ暫く1人で引きこもる。 豹変しつつあった彼の現状と実際に彼に手を挙げられていた日葵であったが彼の家に通い部屋から出なくなった彼に語りかけ続けた。食事も作って扉の前に置いて彼が出てくるのをじっと待ち続けた。 扉越しに2人は会話をぽつぽつとし始める。 手を挙げてしまってごめん、怖かっただろう。こんな奴に無理して付き合わなくたっていい。彼はそう日葵に語りかける。しかし彼女はこう応えた。 たしかにとっても怖かった。痛かったしこれは許せないこと。けれども私は支えたい、自分の怒りに苦しんでいる直を少しでも助けたいよ。だって私は直樹を愛しているもの。 彼女の言葉に耐えきれず情けなく泣き、閉ざしたままだった扉をあけ彼女を抱きしめる。彼女がいなかったら自分はもう立ち上がる事さえ出来なかっただろう。それ程、直樹にとって日葵は無くてはならない大きな太陽のような暖かな存在だった。 次第に落ち着きを取戻し始めた頃、迎星学園への転任が決まる。都内から離れることになり、都内に仕事を持つ彼女とは一度離れることに。彼女はついて行くつもりだったが直樹が止めた。今度は自分でこの怒りと向き合いたい、自分で公正してコントロール出来るようにならなきゃ。今度はきっと大丈夫。 彼の決意を信じて彼女はそれを受け入れた。遠距離になる前に直樹は彼女に婚約指輪を渡しプロポーズをする。必ず日葵の元へ帰ってくるよ。  迎星学園に1人赴任した直樹は、新しいクラスを持ち以前の学校と同じくバスケ部の顧問を任される。 次こそは大丈夫、と言い聞かせながらクラスの生徒達、部活動の生徒達と向き合う。保険医の山陰を始め、同僚にも恵まれ軌道に乗り始めた時に神無が休学から復帰、次第に彼女に関する根も葉もない噂が流れ始める。そんな折、神無から接触され他愛のない会話や交流が始まる。きっかけは進路の相談だとか授業についての質問とか。直樹は普通に他の生徒と同じように接した。休学して授業の遅れなど背負っている子だから心配しつつ。 日葵と離れてからも毎日互いに連絡を取ることが日課で何を食べただとか今日はこんな事をしただとか些細なことから悩みとか不安を話していた。しかし、部活のミーティングが長引き遅めに帰宅した直樹が連絡をいつものようにするが返信がいつまで経っても帰ってこない。不審に思うが彼女も仕事が忙しいのだろうと思いそれ程気に止めなかった。しかしその日から連絡が途絶え代わりに謎の添付写真が送られるようになる。最初は日葵がどこかに閉じ込められている写真。写真は送られてくるたびに現実性を帯びていく。彼女に慌てて連絡をいれるが返信は来ない。不安に煽られ一気に余裕が無くなる。直樹にとって彼女はかけがえのない存在。不安を恐れた直樹は頼りにしている同僚の山陰に相談しに放課後保健室に向かう。メールを見せ事の相談を持ちかける。彼は直樹の相談にいつもと変わらぬ様子で乗ってくれていた。すると突然新しい写真が送られてくる。思わず目を見張った、神無だ。神無が写っている、どうして?だって彼女はここに居るはずがないのに。狼狽える直樹に山陰は注射器を突き刺す。突然の事に驚き相手から距離を取るが力が入らない。その場にへなへなと座り込み相手に声をかけようと顔を上げるがそこに直樹が知る同僚の姿はなかった。腕を掴まれ保健室のベッドに乱雑に押し倒される。わけも分からず力任せに抵抗しようとするがそもそも力が入らない。そのまま押さえ付けられ、また1つ、また1つと何かが入った注射器を打ち込まれる。意識が遠のき感覚がおかしくなる。正常な思考が出来ない。力無く逃げようとするがそれも虚しく衣服を剥ぎ取られ薬を吸わせられながら無理やり強姦される。痛みはない、開きっぱなしの口からは快楽に溺れ、はしたなくそれを欲する声が漏れるばかり。 行為が終わったあとの記憶はない。 痛む身体と揺らぐ脳に叱咤し、大切な人の捜索に当たらなければ…。写真は神無が日葵にまとわりつき彼女を犯し壊すものへと変わっていく。同時に直樹も何度も薬を打たれ薬と快楽に思考を塗りつぶされていく。不安感から周りにきつくなり始め、生徒達に怒鳴りつけたり厳しくなり悪徳に呑まれ満たされ始める。怒りに震え僅かに残っている理性を振り絞り何処だと返信し続け空いた時間を使っては探索する。そんなギリギリの日々を繰り返しているとある時、返信がくる。 明記された場所に無我夢中で向かう。そこには自分の大事な人が俯いたままぽつんと立っていた。やっとの思いで見つけた彼女に呼びかけ抱き締めようとするが、手は届かない。彼女は神無に、直樹は彼女の狛と山陰に阻まれ引き裂かれる。抵抗するが地面に押さえ付けられて動けない。それをいい事に神無は日葵を壊し始める。叫びながら獣の形相で抜け出そうとするが届かない。壊れきった日葵は悦に浸り直樹をその目に写さず神無に魅入られている。同時に直樹も薬を打ち込まれ大事な人を壊されるのを見せつけられながら暴力的な快楽と狂気に翻弄される。その様子を嬉しそうに笑いながら見ていた神無が口を開く。 さぁ、仕上げだよ。 あと少しで壊れる直樹に神無が耳元で囁く。 彼女を殺せと。 カランと乾いた音がなりそこへ目を移せば1本のナイフ。虚ろな目で捉え手をゆっくり伸ばしそれを握る。 自分を支えてくれた人、危うい自分を受け入れて共に幸せを望んでくれた人。自分の愛した、守りたかった太陽。 互いの瞳にもう互いは写らない。その瞳は淀み穢れ犯され狂気に満たされた。呆然と涙を流しながら彼女の胸にその刃を突き立てる。だらだらと流れる生暖かい血に濡れる。 自分の中でガシャンと壊れる音がした。 ■シナリオ中の行動について 最初は全員から信頼を得るため「良い先生」として行動していた。信用を得てから裏切った方が辛いだろ?っていう所から嘘の振る舞いをこなしていた。 生徒を一人一人躊躇なく殺していったのは、「死をもって生徒を救う」狂人を行動方針にした為。 最後、躊躇なくパイプ爆弾を使いボイラー室を爆破したのは、これがあれば全員一気にやれるじゃん??って思ったから。全員の持ち物を確認しておいたのが吉とでました。 地獄にみんな一緒に行こうね、先生も一緒だよ。 ■簡易用■ 月城 直樹(つきしろ なおき)(男) 職業:教師 年齢:28 PL: STR:18  DEX:16  INT:15 アイデア:75 CON:16  APP:14  POW:12  幸 運:60 SIZ:15 SAN:99 EDU:20 知 識:99 H P:10  M P:12  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d6 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:400 個人技能点:150) (書式:職業/個人<成長>[その他]) 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