タイトル:クレア キャラクター名:クレア 種族: 享年:8 髪の色:   / 瞳の色:   / 肌の色: 身長: 体重: ポジション:アリス クラス: ゴシック / ステーシー 初期配置:煉獄 行動値:11 ■パーソナルデータ■ 暗示: [記憶のカケラ]    内容 母の手       何時も母に手を引いてもらって歩いていた。遊園地に行った、あの日も。優しくて暖かくて、いつも安心する温度。顔を思い出せないけれど、あの時の思い出を思い出すだけで、辛いことも耐えていられた。きっと、またお母さんに会えるはずだから。 星空        大きな鉄の塊の中で、空を見た。皆で見た空はキラキラしていて綺麗で、涙が零れた。綺麗で感動すると泣いてしまうんだってことをその時に初めて知った。そっか、嬉しいでも悲しいでも痛いでもなくても、感動しても泣けるんだって、それを知れてまた、私は涙を流した 紺碧の星空     血の繋がった家族はいないが、あなたには孤児院に共に暮らす家族がいた。楽しみなんて多くはなかったが、共に星空をみたり、古びた星座図鑑をみて笑いあったのは、覚えている。 空の色       彼等に救われて、乗り込んだ軍用ヘリ。記憶は曖昧で、薬に犯された思考で、それでも彼等は嬉しそうにしていたのを覚えている。だが、激しい衝撃と光、そして熱が全てを掻き消した。「なんだ、こんな攻撃は予定にはなかったぞ」「目がみえない、何がおきた!?」「ヘリが炎上してるぞ! 消火器、消火器をはやく」「だめだ、墜落する……!」「脱出を!」「高度が足りなすぎる、これじゃあパラシュートがあっても……」焦るような声と、何かの焦げる臭い。そして、一人が意を決したように言った。「——アンデット化されている、この子達なら……高度不足の衝撃にも耐えられるんじゃないか?」手を引かれ、投げ出されたのは中空。ただ、逆光でよくみえなかった彼等の姿と、炎え上がる機体、遠くなっていく空が、酷く網膜に焼き付いている。 別離        貴方は哀れなモルモットの一人だった。けれども、そんなモルモットな貴方達を確かに守ろうとした人がいた。その人は他の人がモルモットとして使われないように自分から率先して実験体になっていた。貴方達は確かに安堵した。実験されることがないのだと。けれど、そんな日々を続けた結果その人は壊れた。誰も認識せず、笑いもせず、食べもせず、怒りもせず、泣きもしない。大人はそんな貴方達を守ってくれていたその人を「もう使えないな」と言って、どこかに連れて行った。それ以降、その人を見た人は誰もいない。 オペラハウスの終わり貴方が、助け出された記憶。知らない大人たちが「もう大丈夫」「君たちは人間だ」と優しい声で、優しい顔で、貴方をちゃんと人と認めてくれた。感情があふれた。もう死んでいるけれどそれでも、ちゃんとまた、人間として認識してくれた。皆が皆、泣き喚いた。嬉しくて嬉しくて、沢山泣いた。それでも大人の人たちは「よく頑張ったね」って、褒めてくれた。こうして、貴方のあの辛い日々は終わりを迎えた。 落とし物      貴方は泣きながら大切な大切なクマのぬいぐるみを探していた。お母さんとお父さんが誕生日に買ってくれた大切な大切なぬいぐるみ。どうしても見つからなくって遊園地で泣きじゃくった。両親とも逸れてしまってもっともっと泣いた。そしたら、真っ白な服を着た人が「あっちにお父さんとお母さんが待ってるよ」「連れて行ってあげる」と私の手を引いた。 [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 ■■□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) バトラ   への 友情 ■■□□ 共鳴依存(セッション終了時、対象の方が損傷しているパーツの数が多い場合、対象の損傷数と同じになるようパーツを選び損傷させなければならない) シアン   への 友情 ■■□□ 共鳴依存(セッション終了時、対象の方が損傷しているパーツの数が多い場合、対象の損傷数と同じになるようパーツを選び損傷させなければならない) キキョウ  への 恋心 ■■□□ 自傷行動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、あなたはパーツを選んで損傷する)       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   0   1   1 サブクラス   1   1   0 ボーナス 寵愛          3 =合計=   1   3   4 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名  : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  癒し       : オート   : なし  : 効果: 姉妹からの対話判定+1 [メインクラス] 背徳の悦び    : オート   : 0   : 自身: 使用済みの「ラピッド」「ジャッジ」「ダメージ」のマニューバを1つ、再使用可にする [メインクラス] 肉の宴      : オート   : 1   : 自身: 損傷した基本パーツ1つを修復する [サブクラス]  庇う       : オート   : 0   : 0~1: 対象が受けたダメージを、代わりに自身が受ける。1ターンに何度でも使用可 [頭]      ボイスエフェクト : オート   : 2   : 0~2: 対象の姉妹と互いに対話判定 [頭]      カンフー     : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [頭]      のうみそ     : オート   :    :   : 2 [頭]      めだま      : オート   :    :   : 1 [頭]      あご       : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      こぶし      : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで       : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      かた       : アクション : 4   : 自身: 移動1 [胴]      しんぞう     : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [胴]      うろこ      : オート   : 1   : 自身: 防御2 [胴]      やぶれひまく   : オート   : 0   : 自身: 防御2 [胴]      せぼね      : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた     : オート   :    :   : [胴]      はらわた     : オート   :    :   : [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし       : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 [胴]      ワイヤーリール  : ラピッド  : 3   : 0~2: 移動1 [胴]      スチールボーン  : ダメージ  : 1   : 自身: 防御1+切断無効 [腕]      アームバイス   : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援2 or 妨害2 ■その他■ 寵愛点:0点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     0点(   /  ) 1     0点(   /  ) 2     0点(   /  ) メモ: 空のパレット 琥珀色の魔法使い 黄昏の白昼夢 嗚呼!なんとお前は幸せなドールなのだろう! お前とともに歩んでくれる大切な姉妹を、その【やぶれひまく】と【うろこ】で【庇う】ことができる。 その足りない頭は姉妹たちの【癒し】になるかもしれない。【ボイスエフェクト】はお前の思いを伝えるのに役立ってくれるだろう。隣にはお前の大好きな母もいるのだろう?それは、傍から見れば汚く【壊れた部品】だが。 もう必要のない【しんぞう】も、なじみのないはずの【カンフー】のような動きだってお前を助けてくれる。 鋭い刃物もお前の【スチールボーン】の前では効果を発揮できないだろう。【アームバイス】や【ワイヤーリール】で愛する姉妹のために精一杯動くといい。 お前はつらく苦しい戦いの日々の中でも、幸せを見つけ出せるだろう。 例えば、敵が傷ついたとき。たとえば、姉妹が傷ついたとき。お前は【背徳の悦び】を感じてしまうのだろう。なぜなら、それは姉妹が愛しあう故の結果なのだから。姉妹の証としてそれぞれが身に着ける【リボン】はお前に勇気をくれるだろう。 それならばもう、こわいことはなにもない。お前は死んで強くなった。守られているだけでは、だれもお前をあいしてくれない。泣いているだけではおいて行かれてしまう。愛するものと一緒にいたいのなら、しがみついてでも、壊れてでも、離してはいけない。