タイトル:壱ノ瀬 帯人 キャラクター名:壱ノ瀬 帯人(いちのせ おびと) 種族: 年齢:16(高校2年) 性別:男 髪の色:金 / 瞳の色:黒 / 肌の色:黄 身長:167 体重:64 ワークス  :UGNエージェントC カヴァー  :高校生 シンドローム:ノイマン、ブラム=ストーカー ■ライフパス■ 覚醒:渇望 衝動:嫌悪 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL / 判定 1r 〈運転〉:SL / 判定 1r 【感覚】:2 (シンドローム:0,2 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 2r 〈知覚〉:SL / 判定 2r 〈芸術〉:SL / 判定 2r 【精神】:5 (シンドローム:3,1 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 5r+1 〈意志〉:SL1 / 判定 5r+1 〈知識〉:SL2 / 判定 5r+2 【社会】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL1 / 判定 1r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 UGN 【HP】    27 【侵蝕基本値】 32% 【行動値】   9 【戦闘移動】  14m ■エフェクト■ 《スキル名》    /SL /タイミング /判定/対象    /射程/コスト/効果など 《ワーディング》  /★$/オート$   /自動/シーン   /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》   /1$ /気絶時$   /自動/自身    /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《CR:ブラム》   /2 /メジャー  /-  /-      /-  /2   /C値―1 《赤色の従者》   /1 /メジャー  /自動/自身    /至近/5   /MaxHP[Lv×5+10]の従者作成 《血の絆》     /1 /メジャー  /自動/自身    /至近/3   /+《赤色の従者》 従者はシーン間継続可に 《血の戦馬》    /1 /セットアップ/自動/自身    /至近/3   /従者1体消滅 シーン中「制限:従者専用」エフェクト使用可能 《ブラッドボム》  /3 /メジャー  /対決/-      /-  /1   /与ダメージ時、追加で[Lv-1]D点相手も自分も失う。 《闇夜の呪い》   /3 /メジャー  /対決/範囲(選択)/至近/2   /攻撃+[Lv×5]の射撃攻撃 自身のHP0に 《実体なき一撃》  /1 /メジャー  /対決/-      /-  /2   /装甲無視 HP5点消費 《ラストアクション》/1 /オート   /自動/自身    /至近/5   /戦闘不能時、メインプロセスを行う 1/シナリオ ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称             価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程        メモ 死ねッ!              3   8r+1 15      範囲(選択)・至近 C値8 与ダメージ時+2d10点HPダメージ 自分のHP0に コスト5 爆ぜろッ!!(80%↑)       3   8r+1 15      範囲(選択)・至近 C値8 装甲無視 与ダメージ時+2d10点HPダメージ 自分のHP0に コスト7 消え去れッ!!!(100%↑)    3   8r+1 20      範囲(選択)・至近 C値7 装甲無視 与ダメージ時+3d10点HPダメージ 自分のHP0に コスト7 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   9    pt ■所持品■ 名称            単価   個数 価格 備考 眼鏡                 1   0 スマホ                1   0 煙草                 1   0   キャスター バイクのカギ             1   0 ストレンジフェイズ     経験値15 1   0   〈RC〉攻撃の判定ダイス+3個 ストラップ(思い出の一品) 2     1   2   〈意志〉の達成値+1 なんてことはない、小学生のころ彼女がランドセルにつけていたストラップ =所持品合計=     2 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     2 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】  2 pt ■ロイス■ 対象          好意 悪意 備考 生還者“リターナー”        バックトラックのダイス+3個 タイタス消化【ダイス+10個】不可 本宮 環への罪悪感:RE 純愛 悔悟 幼馴染。いじめの被害者同士。実はFHエージェントでありジャーム。行動指針 霧間 創:PU      信頼 恥辱 FHマーセナリー。監視を受けている。いつか自分を止めてくれるだろうって信じている。 ■その他■ メモ:  「正義ってのがあるンなら、俺を殺してくれよ」  「俺もアイツらも死なねェんだ。だったら、正義の味方なんていねぇンだよ」 ―性格―  死んだような目をした少年。  何事にも関心を持たず、ただ毎日を友人たちと怠惰に過ごしている、よくいるダウナーな高校生。  その場その場を生き抜けば、何とかなると思っている。だってみんなそうしてるし、実際にそうしてきた。  大切なのはその場のノリに合わせること。無駄に張り切っても、頑張っても、努力しても結果なんてたかが知れてる。  だからいつもなぁなぁに、人生にも日常にも意味なんてないと考えてる。  その癖、自己主張はいっちょ前にデカく、世の中の不平不満を見つけては勝手に傷つき悪態をついている。  その衝動は昇華することもなく、グルグルと彼の中で煮詰まってはドロドロの血のように腐り、最終的に暴力となることがほとんど。  そんな自分の性格や悪徳に気が付いているため、生きる価値を見出すことはない。  一方で生きる理由もない癖に、誰かを犠牲にした結果が自分の命だと考えているので自殺をする勇気もない。  UGNイリーガルになったのも、自分のストレスの発散と死に場所を求めた為。  UGNだとかFHだとか、難しい事は考えようともせず、人外として化物を殺し殺されている。  結局、覚醒したといって人は変わらない。だって悪者が化物になっただけなんだから。遅かれ早かれ、臓物をまき散らして無様に死ぬだけだ。 ―能力―  血液操作による自爆特攻を得意としている。  具体的にはノイマンの超思考により脳内血流を高速流動させ、血管を破壊、爆破する。グロイ。  また、死ぬ直前に体内の血流を操作して置き、頭部が爆破した直後に体内も連鎖爆破することが出来る。  また、小学生くらいの血人形のような従者を常に従えている。  この従者は比較的大きさが可変であり、邪魔な時は小さく、手伝いをさせるときは高校生くらいの大きさにもなる。  他にも、帯人がイラついた時にストレスのはけ口として殴られることも。  戦闘時には予備的な血液バッテリーとして帯人の体内に戻る。 ―RP指針―  一人称:俺(小さい頃や本心はボク)  二人称:お前  特徴・語尾:クソったれ  癖:足癖が悪い。イライラしてると従者を殴る。  好きな物:本宮 環  嫌いな物:自分自身  目的: 最後まで環の為に生きて死ぬ事  呪詞:『それは「当たり前」の呪 とけることない血のキス゛な』⇒継続中 ーキーワードー ー経歴ー  別に、どこにでもいるような男子だった。  母は教師をしており、仕事と家庭の関係で父と口論になり帯人が物心つく前に離婚していた。  忙しく働く母に文句を言うことは無かった。生きる為に必要な事だと分かっている。それでも、幼心に母への「期待」は無くなっていた。  帯人が小学5年生の頃、同級生達にイジメられた。理由は「片親だから」だったのだろう。上履きは捨てられ、体操着は便器に入れられ、髪を引っ張られ、顔を殴られ、机には落書きがされ、足を引っ掛けられ、給食には虫が入れられ、水をかけられ、無視され、嫌がられ、笑われた。男も女も、大なり小なり加担していた。  別によくある事で、教師は何も言わなかった。忙しい母親も知らなかった。小学生は見た目よりもずっと狡猾だったのか。それとも見て見ぬ振りをさせられたのか……  そんな状況も半年ほどで変化が来た。6年になり、近所に住む幼馴染の本宮 環と同じクラスになったのだ。彼女はイジメなぞ気にせず帯人に接した。毎朝一緒に登校し、クラスで話し、一緒に下校する。やや鈍臭くはあったが、変わらずその手を強引に引っ張る彼女に、帯人は子供ながら英雄に似た憧れを抱いていた。  もちろん、イジメっ子達は気にくわない。彼らのターゲットは次第に彼女へと移っていった。上履きは水浸し、着替えは窓から捨てられ、髪を切られ、腹を蹴られ、ノートが破かれ、足の甲を踏まれ、給食はランドセルに流され、池に落とされ、陰湿な合成写真が出回り、陰口を叩かれ、嘲笑われた。それでも、彼女は帯人と関わるのをやめなかった。  そんなある日、イジメの主犯格であった優樹が帯人に話しかけて来た。  「本宮のランドセルを窓から投げ捨てればイジメはやめてやる」と。  躊躇いはあった。それをされた本宮がどんな気持ちか、裏切られた悲しみも痛みも知っていた筈だった。  だからこそ。今の地獄から逃げ出す為に。帯人は彼女のランドセルを放り投げた。  中の優樹達は爆笑し、帯人の肩をバンバンと叩く。よくやった。お前はやる奴だって分かってた。  『ガシャン 』という音が聞こえた。帯人の中で何か外れたような気がした。  それからは、帯人もイジメに参加した。彼女の持ち物を汚し、彼女の存在を無視した。誰もがやっていたから。そうすれば、『大多数の正義』になれたんだから。ただ、彼女に暴力を振るう事だけはしなかった。あの美しい顔に、四肢に、瞳に、唇に、傷をつけることをひどく躊躇われた。何故だかは彼自身も分からなかった。  エスカレーター式の学校だった為、中学、高校と彼女のイジメは続いている。勿論、見かけた際には帯人も加わることは多かった。それはもはや日常の1つだった。また、必ずしも同じクラスになるわけでは無かったが、彼女の噂はよく耳に届いた。  昼飯はトイレで食べている。髪の毛をバリカンで剃られた。教師から呼び出された。教師からも無視された。裏金を払って進学している。修学旅行で置いてかれた。拘束され、一日ロッカーに閉じ込められた。万引きさせられた。警察に捕まった。自殺未遂をした。リストカット痕がある。椅子に細工され入院した。千羽鶴全てに暴言が書かれた。体を売ってる。浮浪者にレイプさせられた。中絶した。いや出産した。親がいない。実親でない。親からも見放された。いらない子。それでも、学校へは来る。  殆どが嘘だろうが、それでも彼女の姿はいつもどこかを痛々しい怪我しており、鈍臭さが増していた。この数年で性格もより内向的になっていた。  彼女の存在を学校中が知っており、学校中が好奇の目で彼女を見ていた。友人といえる存在はいたのだろうか? それすらもわからない。  たまに帰り道が一緒になることがあった。俯いた彼女は、帯人の後ろをくっつくように歩く。まだ、暴力を振るわないだけ安心なのか。帯人はそんな彼女にイラつきながらも、言葉もかけず帰るだけだった。  彼らの関係は「加害者」と「被害者」だけだったのだから。  そんな日常も終わりを告げる。帯人はとある事件で覚醒し、UGNに保護されイリーガルとなった。  ジャームやFHとの戦闘は、ただ彼女を虐めるだけのクソったれな日常よりかはだいぶマシだった。  毎度毎度満身創痍になりながらも、なぜか生き残ってしまう。裏切り者の自分が生きながらえる度に、思い出してしまう。  救世主も、ヒーローも、正義の味方も。こんな腐った世界にはいないって事を。 ―冒険の記録― ―成長― url: https://charasheet.vampire-blood.net/1909401