タイトル:シンリ キャラクター名:シンリ 種族:フロウライト [特徴:魂の輝き、鉱石の生命、晶石の身体] 生まれ:哲学者 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:225 性別:男 髪の色:金  / 瞳の色:紫  / 肌の色:緑色 身長:190cm 体重:270kg 経歴1:蛮族の中の特定の種族が嫌い(ラルヴァ、そしてノスフェラトゥスが嫌い) 経歴2:商人を目指している 経歴3:人族の社会構造に興味がある 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎    5      1     13    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   6   9  13   8   2  16 成長         1   6   2   7 →計:16 修正 =合計= 11  14  15  15  19  36 ボーナス  1   2   2   2   3   6    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   8  12  33  84 特技         0   0 修正 =合計=  8  13  33  84 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:6 Lv プリースト/ガメル 6 Lv  / セージ     3 Lv アルケミスト    3 Lv  / ウォーリーダー 5 Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名      : 効果                             : 前提 [p226]魔法拡大/数    : 対象を拡大するごとにMP倍増、達成値は個別           : [p223]MP軽減/プリースト : 消費MP-1(最低1)、拡大時は-1後に倍              : 冒険者Lv5 [p223]魔法誘導     : 射撃魔法で誤射しない、完全に隠れ切れてない対象に射撃魔法可能 :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   6   8  14  42 修正 特技        0 =合計=  6   8  14m  42m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名      : 効果: 前提 [p]  パラライズミスト  :   : [p]  ヴォーパルウェポン :   : [p]  バークメイル    :   : [p]  軍師の知略     :   : [p]  堅陣の構え     :   : [p]  鉄壁の防陣2:鉄鎧  :   : [p]  鉄壁の防陣2:堅体  :   : [p]  蘇る秘奥      :   : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) =価格合計= 0 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 : 15      5     スプリントコート / 盾 : 15      2     タワーシールド / 修正: = 合計 =    0  10    0 G (回避技能:) ・装飾品    価格 名称                     / 効果 頭 :   聖王の冠                   / 1ゾロでも魔法行使可能 耳 :   石人の耳飾り                 / 防護点+1、敏捷度-6 顔 :   聖印(顔全体がガメルになっている)+星見の眼鏡 / 昼でも星が見える 首 :   奇跡の首飾り                 / 生死判定振りなおし可 背中:   軍師徵象                    / 右手:   知力の腕輪                  / 知力+1 左手:   スターマナコンバータ             / 星見てれば5分間ごとにMP1回復。5点MCC代用可 腰 :   アルケミキット                / 足 :   見守りのサンダル               / 足元の罠に危険感知+2 他 :   信念のリング                 / 精神抵抗+1 =合計=0 G ■所持品■ 名称       単価 個数 価格 備考 決死のハチマキ     1   0 救命草         1   0 魔香草         1   0 ユリカロアの煙玉    1   0 魔晶石5点        10  0 緑B           100  0 緑A           10  0 緑S           1   0 赤B           100  0 赤A           10  0 赤S           1   0 =所持品合計=     0 G =装備合計=      0 G = 価格総計 =     0 G 所持金   24326G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 3 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 神聖魔法 6       9 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     ○ ○ 魔動機文明語○ ○ / 魔神語       - - 魔法文明語 ○ ○ / 妖魔語       - - 妖精語   ○ - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、任意 技能習得言語:魔動機文明語、3個の会話or読文 ■名誉アイテム■ 点数 名称  30 ジョジョとのコネ  30 学生気分を終わらせたもの 所持名誉点: 110 点 合計名誉点: 170 点 ■その他■ 経験点:0点 (使用経験点:20000点、獲得経験点:17000点) セッション回数:16回 成長履歴: 成長能力 獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1-        0点(   /   / 回) 2-        0点(   /   / 回) 3-        0点(   /   / 回) メモ: シンリはディルフラム地方で生まれたフロウライトです。 シンリは本来センティアンとなるべき魂が手違いにより、魔晶石の塊に宿ってしまうことにより生まれた。そのためか生まれつき顔がガメル神官の聖印を象ったものである。しかし、シンリは自身が異常な存在であることには気づかず地下で幼少期を過ごした後、様々な期待を持ち街へ這い出て行った。シンリがまず最初に浴びたのは奇異の視線、そして嘲笑うかのような笑み。地下から出たばかりのシンリはなぜ自分が変わった目で見られるのか、そして笑われるのかを理解することができなかった。いずれその視線は異常者を見る嫌悪に満ちたものへと移り変わっていった。シンリは迫害を受け、地下から出て一年後には顔を隠し、常に俯いて歩くようになり、体の発光はより鈍いものへと移り変わっていった。そして百年は経った日、シンリは動くことさえ止め、石のように日々を過ごすようになった、しかしながら動くことを止めても思考を止めることはできず脳内では『何故自分の顔はこんな顔なのか』『どうして自分だけが』『なぜ自分なんかが生を受ける必要があったのか』と考えるだけ無駄な思考がぐちゃぐちゃと暴れまわっていた。地下から出て二百年経った日、彼は漸くあることを思いついた、それは自分の無意味な生を終わらせることだ。今までで最高の考えを思いついた彼は、地下から出たばかりの日と同じ、眩しいほどの発光をし、立ち上がった。百九十九年ぶりに顔をあげた彼が、久しぶりに見たものは太陽より眩しく光るソレイユであった。 「オイオイ、なんだよお前いい発光してるじゃねえか!だけどよ、見てみろよ俺の発行も負けてねえだろ?」 なんだこいつは。とシンリは困惑する一方、無機質なはずの体の奥から少し暖かいものを感じていた。知力が2程度の先ほどの台詞が、シンリが初めて受けた好意的な言葉だったのだ。 「..........ァ......」シンリは何か言おうとしたが、なにせ百年は人と話すことがなかった彼なのだ、当然言葉が簡単に出てくるはずがない。彼の体は、好意をもって話しかけられたことによる少しの喜びと、言葉が出てこない自身を恥ずかしく思い、無意識のうちにさらに眩しく発光した。 「オイオイオイオイ、いいねえ、最高だねえ!そうだな、気に入った!!ついてこい!お前を親分に見せたい!いいだろ!?安心しろ、親分もお前と同じフロウライトで眩しく輝くんだ!!」 「親分は口癖のように言ってるんだ。よい商人こそ、より眩しく輝くってな!!あんたほどの光量を持つ漢なら親分も気に入るに違いねえさ!!」 ソレイユはシンリの返答を聞くはずもなく、シンリを抱え走り出した。10秒後、シンリはある商店の前にいた。シンリが今起きた出来事を理解をしようと硬い脳ミソを動こうとしていると、商店の中から一人のフロウライトの男性が飛び出てきた。その発光具合は先ほどのソレイユの発光具合とは比べ物にならない光量をしているだけではなく、その光には高貴さ、高潔さ、そして優しさが含まれていた。 「おい、②!!何やってたんだ!!......なんだ、そいつは?」 「親分!!逸材だよ、逸材!!」 「......ッ!なんて発光してやがる!!しかも、顔がガメル神官の聖印じゃねえか!!こんなフロウライトには今まで出会ったことがねえ!!②やるじゃねえか!!君の名前はなんていうんだ?」 「............」シンリは先ほどのように声が出なかったわけではなかったにも関わらず、返答することができなかった。彼には名前が無かったのである。 「なんだ、緊張してるのか?......あぁ、興奮のあまり自己紹介をしてなかったな。俺の名前はコナー。この商店の店主をしている。そこの上半身裸のバカは、とりあえず②とでも呼べばいい、俺の部下として日々働いてくれている。」 「......な、い。.....名前、、、、ない。」シンリは青く発光しながらなんとかそう返した。 「......育て親がいないのか。なぁ、うちで働かないか?お前の発光具合と、光から感じられるガメル様の加護の力からするとお前からは商人の才能を感じるんだ。」 シンリは小さく頷いた。今まで他人から褒められたことも、認められたこともない彼にとって先ほどの言葉は誘いに迷わずのってしまうほど甘美なものであったのだ。 「そうか、じゃあ名前が必要だな。不肖、この俺が名前を付けさせてもらおう。」 「そうだな......俺の地元の言葉で、正しく見通す者という意味の『シンリ』という名はどうかな?」 シンリはコナーの基で、②とともに商人として必要な話術を始めとした技術を身に付けていった。その日々は彼にとって初めて生きる意味を感じさせてくれたものだった。コナーの基で働き始めて二十数年たったある日、シンリはコナーにほぼ一人前の商人であると認められた。 「いいか、シンリ。一人前の商人ってのは、仕入先から卸先、金持ちとのコネ、そして自分の城たる店、これを全部一人で整えた奴のことなんだ。」 シンリはコナーの言葉を受け入れ、元々良い思い入れの無かったその土地から離れ、新たな土地にて商売をするべく旅準備を進めた。そして、シンリが旅立つその日悲劇はおこった。 突然ラルヴァを引き連れ、現れたノスフェラトゥス。 そいつは、コナーの光具合を今まで見たフロウライトの中で最も美しく、城に飾るのに最適であると凄惨な笑みを浮かべながら語った後、目にも止まらぬ速さでコナーを昏睡させる。 ②とシンリは、呆気にとられながらもノスフェラトゥスへととびかかるが、護衛のラルヴァに一蹴され、気を失った。 シンリは瓦礫の下で目を覚ました。かつてコナーの店であった瓦礫の下で。だが、フロウライト特有の頑丈さから得に重大な傷を負っているわけではないようだ。 「オイオイ、やっと気がついたか.....シンリ.....。俺は、もうダメみてぇだ。体がピクリとも動きやしねえ。なんとか口と瞼だけは動くぐらいだ。」 ②も、シンリと同じく瓦礫の下敷きになっていた。だが、その大部分は潰れていた。 「俺は親分に②と言われてるのが実は悔しくてよ、一人で色々調べてたりもしてたんだぜ。ハハ、単純でバカみたいな考えだろ。だからよ......知ってるんだ。フロウライトは死んだらその光を失う......ってな。つまりよ.....なにが言いてえかというと,,,,,,,親分は生きてる......んだよ、あのノスフェラトゥスが飽き性じゃなければな.....。なぁ......シンリ.....親....を....助け.....して、お......の.....かたk.....と.....」 シンリは自身を恨んだ。なぜ自分は、②を助けれる力が無かったのか、②の傷を癒せる力があれば②は死ななかったのではないのか、と。シンリは②を埋葬し、祈りを捧げた。この時シンリは初めて声を聴いた、二百年もの間自分を苦しめる原因となり、重要な時に癒しの奇跡を授けてくれなかった役立たずの神の声を。 そしてシンリはその日のうちに旅立った。かのノスフェトゥスを殺せるほどの冒険者とのコネと、依頼料を出すための財を築くために。 ミアさんよりフレーバーが長いとかこれもうわかんねえな。ガメル様ごめんなさい。これもどれも全部、「センティアンに入るはずの魂がフロウライトに入った」っていう面白設定を思いついたこばじゅんってやつが悪いんだ!!