タイトル:スイ=ヒラサワ キャラクター名:スイ=ヒラサワ 種族:ナイトメア [特徴:異貌、弱点[土、銀+2]] 生まれ:操霊術師 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:258 性別:男 髪の色:黒  / 瞳の色:水色 / 肌の色:白っぽい肌色 身長:188 体重:? 経歴1:体に入れ墨がある 経歴2:命を助けられたことがある 経歴3:罪を犯したことがある 穢れ度:1 ■能力値■      技     体     心 基礎    5     12     13    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   2   2   3   1  11  11 成長                   →計:0 修正 =合計=  7   7  15  13  24  24 ボーナス  1   1   2   2   4   4    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   3   5  16  30 特技         0   0 修正 =合計=  3   5  16  30 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:1 Lv ソーサラー 1 Lv  / コンジャラー 1 Lv セージ   1 Lv  /         Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名 : 効果                             : 前提 [p223]魔法誘導 : 射撃魔法で誤射しない、完全に隠れ切れてない対象に射撃魔法可能 : [p]      :                               :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   5   0  7  21 修正 特技        0 =合計=  5   0  7m  21m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名: 効果: 前提 ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 140   2H   4   1   1  14  12   0 [スタッフB] *クォータースタッフ / (235p) =価格合計= 140 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 : 15      5   520 スプリントアーマー / 盾 :              / 修正: = 合計 =    0   5   520 G (回避技能:) ・装飾品    価格 名称 / 効果 頭 :      / 耳 :      / 顔 :150  眼鏡 / 首 :      / 背中:      / 右手:      / 左手:      / 腰 :      / 足 :      / 他 :      / =合計=150 G ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考 煙草 24  1   24  10本入り          0          0          0 =所持品合計=     24 G =装備合計=     810 G = 価格総計 =    834 G 所持金    366G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 4 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 真語魔法 1       5 操霊魔法 1       5 深智魔法 1  -     5 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     ○ - 魔動機文明語- - / 魔神語       - - 魔法文明語 ○ ○ / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 [地方] ○ ○ ザルツ 初期習得言語:交易交通語、親の種族の言語 技能習得言語:魔法文明語、1個の会話or読文 ■名誉アイテム■ 点数 名称 所持名誉点: 30 点 合計名誉点: 30 点 ■その他■ 経験点:500点 (使用経験点:2500点、獲得経験点:0点) セッション回数:0回 成長履歴: 成長能力 獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1-        0点(   /   / 回) 2-        0点(   /   / 回) 3-        点(   /   / 回) メモ: とある田舎町で生まれた子は、その頭に2本の角が生えていた。 角によって母体を傷つけ母親を殺した代わりに生まれたその子は、町の人間どころか自身の父にまで忌み嫌われ、ナイトメアとしての呪われし子の証として全身に刺青を入れられた。 [体に入れ墨がある] 名すら与えられなかった忌子は、迫害されながらもその町で生きた。 しかし、ろくに人間扱いもされないその町での暮らしについに耐えきれなくなり、彼は家を飛び出す。 彷徨った彼は魔物に出会う。 殺されそうなその刹那、ナイトメアコンジャラーの女性に助けられる。 [命を助けられたことがある] 彼女は身寄りのない錘を拾い、親のように彼を育てた。 彼女は自身の技術を教え、知識を与えた。 彼は与えられなかった愛を受け取り、幸せに育つ……はずだった。 うら若き青年に育った彼は、ある日、親代わりの彼女が冒険に出たまま帰ってこないことを気に病んでいた。 出来る限りの装備を身につけ、顔を隠し、人々に聞き込みを行い、彼女が行ったと思われる場所を辿り、ついに辿り着いた洞窟の中。 彼が見たのはパーティの全滅とそれを引き起こした彼女の裏切り。 そしてパーティの仲間の為に慟哭する彼女の姿だった。 全ては魔物のせい。しかし、そこには裏切る理由があって。 救われない結末に彼女は涙し、そしてそこに偶然居合わせたスイにこう言う。 「私を殺せ……。スイ……」 彼女の身体についた傷の酷さ、そして溜まった穢れは既にナイトメアとしての人生に終わりを告げていた。 殺せばそのまま彼女は死んでしまう。 スイは悟る。けれど、彼女は死を望んでいる。 彼は自分の感情を押し殺し、遂には彼女を殺す。 しかし、彼女の事件はさして大きくも扱われなかった。 「またナイトメアが裏切ったのか」 そんな心無い声を聞き彼は心を閉ざして、人々を、魔物を、そして己の罪を、全てを憎んだ。 命の恩人、自身の親、偉大なる師である彼女を殺した彼はいつか仇を討つことを誓う。 忌み嫌われるその運命を呪いながら……。 ついにどこにも居場所がなくなった彼は、生きるためならなんでもした。 褒められたことではない、しかし生きて仇を討つために。 師を追悼するために。 [罪を犯したことがある] そんな人生の中でも仲間はいた。好いたものもいた。 けれど時の流れとナイトメアの迫害という運命の過酷さは全てを奪い、彼を孤独にしてゆく。 弔いを捧げる対象が増える人生の中、素の感情を押し殺し感情の表面を撫でるような口調が板について、 復讐の感情は次第に、次なる自分を産まないための救済の道へと変わる。 自身は仇討ちという復讐の炎に焼かれながら、それでも自分のようなものを産まないための旅。 いつか自分をおいて死んでしまうとしても、その死を見届ける者として生きてゆく。 死んでいゆくもの達を追悼するために。 さながら黒い衣類は喪服の如く、今日もゆらめく。 【冒険者になった理由】 冒険者というものは、様々な人がおり、人種がおり、 そして多種多様な依頼があるという。 誰かのためになるのであれば、そこに身を預けてみるのもいいのかもしれない。 数百年生きた中で、力が足りなさすぎると感じたこともあった。 なればこそ、誰かと肩を並べて成長してゆくのも良いだろう。 今更とも思いながらも、なに、ナイトメアの人生はまだまだ長い。 【シュウについて】 手段を選ばずに生き続ける事に慣れていき、笑う仮面を心につけるのが普通になっていた日常。 そんな日常のある日、ふと行き倒れたシャドウを見つける。 ボロボロの衣類、酷い怪我、無い意識。 無論、スイが彼を助けない理由はなかった。 完全に回復するまで面倒を見ていた中で、シュウの生い立ちを聞いた彼は「復讐に走ろうとなぞ、思うでないよ」とだけ呟く。 復讐は何も生まない、何も得ない、何も報われない。 そんな事を嫌という程知っているからこそ、彼はただその一言だけしか言えなかった。 彼が全快すればその先は彼の人生。自分が口出しをする権利はない。 だから多くは語るまい。 けれど側にいて、少しの助けになるくらいであれば許されても良いだろう? 決して「次なる自分」にならないように。 色々なものを失ってゆき、人を救い喪に服す旅をしないように。