タイトル:初霜 ヤヨイ キャラクター名:初霜 ヤヨイ 種族: 年齢:75 性別:女性 髪の色:ピンク / 瞳の色:茶 / 肌の色:モンゴロイド 身長:162㎝ 体重:71㎏ ワークス  :UGNエージェントA カヴァー  :医者 シンドローム:エグザイル、ブラム=ストーカー ■ライフパス■ 覚醒:渇望 衝動:吸血 ■能力値と技能■ 【肉体】:4 (シンドローム:2,1 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL1 / 判定 4r+1 〈回避〉:SL1 / 判定 4r+1 〈運転〉:SL / 判定 4r 【感覚】:3 (シンドローム:1,2 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 3r 〈知覚〉:SL / 判定 3r 〈芸術〉:SL / 判定 3r 【精神】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 1r+1 〈意志〉:SL / 判定 1r 〈知識〉:SL / 判定 1r 〈知識〉:SL4 / 判定 1r+4 医学 【社会】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL3 / 判定 1r+3 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 UGN 【HP】    88 【侵蝕基本値】 37% 【行動値】   7 【戦闘移動】  12m ■エフェクト■ 《スキル名》    /SL /タイミング /判定    /対象 /射程/コスト  /効果など 《ワーディング》  /★$/オート$   /自動    /シーン/視界/-$    /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》   /1$ /気絶時$   /自動    /自身 /-  /[SL]d$  /コスト分のHPで復活 《異形の刻印》   /10 /常時    /自動    /自身 /至近/(基+3)/あなたの最大HPを+[LV*5]する。このエフェクトは侵蝕率でレベルアップしない。このエフェクトお取得した場合、侵蝕基本値を+3する。 《不死者の恩寵》  /2 /クリンナップ/自動    /自身 /至近/5    /あなたのHPを[(LV+2)D+【肉体】]点回復する。戦闘中ではない場合、このエフェクトは1シーンに1回まで使用できる。 《鮮血の一撃》   /1 /メジャー  /白兵    /-   /武器/2    /このエフェクトを組み合わせた白兵攻撃のダイスを+[LV+1]個する。ただし、あなたはは2点のHPを消費する。 《コンセ:ブラム》 /2 /メジャー  /シンドローム/-  /- /2    /いつもの。 《始祖の血統》   /2 /メジャー  /シンドローム/-   /-  /4    /このエフェクトを組み合わせた判定のダイスを+[LV*2]個する。ただし、あなたは3点のHPを消費する。 《透過》      /1 /オート   /オート   /自身 /至近/4d10   /重圧を受けていても使用可能。あなたへのHPダメージが算出された直後に使用する。あなたに適用される(予定の)HPダメージを0に変更する。このエフェクトは1シナリオに1回まで使用できる。 《ハイパータフネス》/3 /常時    /自動    /自身 /至近/-    /あなたの最大HPを+[LV×3]する。このエフェクトは侵蝕率でレベルアップしない。 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称  価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ 日本刀 5   1   4r  5    3   至近 =価格合計= 5 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   7    pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      5 pt = 価格総計 =     5 pt 【常備化ポイント】 8 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象    好意 悪意 備考 D:守護者       シーンに登場しているキャラクターが、攻撃の判定を行う直前に使用する。その攻撃の対象をあなた一人に変更する。あなたはあらためてリアクションを行うこと。この効果を使用した場合、いかなるエフェクト、アイテム、Dロイス、その他の効果によっても攻撃の対象をあなたから移すことはできず、いかなる効果によってもその攻撃によって発生するダメージを他のキャラクターが受けることはできない。この効果を使用したメインプロセスの終了時に、あなたの侵蝕率が1d10上昇する。この効果は1シナリオに1回使える。 桜井氷月  信頼 不安 桜井雨月  信頼 憐憫 ■その他■ メモ: 【Karte】 東京医大卒求道系ガチムチ筋肉ババアドクター。 データ運用:攻撃時、鮮血の一撃、始祖の血統でダイス数が4+3+3+6=16。ダイス16のC7の期待達成値は35で、ダメージダイスは4個。ここにジャイアントグロウスの+2dを乗せて6d+2となる。1d10の期待値が5.5だとして35ダメージ。ロイスと侵蝕値に余裕があればタイタスでC値を下げて、さらにダメージが5~10ほど伸びる想定。  ショッキングピンクに染め上げられた三つ編みの髪と、着ている白衣を内側から破ってしまいそうなくらいに盛り上がった筋肉がチャームポイントの75歳おばあちゃん。レネゲイドを発症したのは今から5,6年ほど前のことで、当たり前のことだがオーヴァードである期間よりもそうでなかった時間の方が圧倒的に長い。そして上記のチャームポイント、特に盛大な筋肉量に関しては、オーヴァード以前から彼女のトレードマークとして維持されてきたものであることを留意しておくべきだろう。履物は下駄を愛用している。  元々充分に健康な身体を持っていた彼女であったが、30歳を過ぎると本格的にトレーニングで鍛え始める。髪の色もこれと同じくらいの時期からであり、混じり始めた白髪を誤魔化すために大胆にもピンクで染めたことが由来。齢を重ねるごとに筋肉は膨れ上がり、20代の頃には美人女医として患者からも同僚からもアプローチをよく受けていたが、段々と好んで寄り付く男も減っていき、結局生涯独身を貫く。  オーヴァードとして覚醒したのは、出張先で災害に巻き込まれた時のことだった。自然の脅威の前では、自身の生命を守ることはできても他人の命までもを救いきることは出来なかった。ここが病院の手術室なら救えたかもしれない。いや、それは認識の甘さというものだ。救急搬送中に亡くなる人も少なくない。病院まで患者を運ぶこと、それ自体が既に医療行為であり、手術の始まりだ。あたしは力が欲しい。もっと多くの人間から死を遠ざける力が。傷を治す力が。……違う。治す力では足りない。どうせ求めるなら貪欲に、そも傷つかない、傷つけさせないための力……!  鍛え抜かれた肉体は、レネゲイドによるものではなく、むしろ二つのシンドロームの発症は、ウィルスの方が彼女の肉体に感応したのだと言えるだろう。体を包む筋肉という鎧が、ちょっと再生能力を手に入れただけ。人間の限界を少し越えてしまったというだけで、人の身の時点で限界まで至ろうとしていた彼女の在り方に、何の変化もない。  幼少期に戦争を体験。住んでいた町も空襲によって焼かれ、その際に父も母も兄弟も倒壊してきた建物と炎に飲み込まれて死んでしまった。たった一人だけ、すんでのところで巻き込まれずに命を拾ったが、一晩の間黒煙と火炎から逃れようと町を歩き続けた彼女が見たのは、赤い光に照らされて苦しみに喘ぎながら死んでいく住民たちの姿だった。翌朝、人々を包んでいた光が赤から白いものへと変わった時,目の前に現れたのは跡形もなくなった町だったものの風景で、積み重なった瓦礫の隙間からは時々真っ黒に炭化した棒状の何かが伸びているのが見えた。  この地獄のような夜を境に、彼女の価値観は一変する。まだ幼い子供だったとはいえ、この時に初霜ヤヨイは“死の恐ろしさ”ひいては“死の瞬間までに待ち受ける生の苦しみ”というものを完全に理解する。これをきっかけに死のマイナス面を忌避するようになり、この嫌悪が初霜ヤヨイを医療の道に導くと共に、鬼気迫る外科技術を修得させる原動力となった。  終戦後は祖父母の家に引き取られ、上京するまではそこで生活を送ることになる。10代は医者になるための勉学に全てを捧げ、やがて祖父母が死去すると遺産を処分して東京医大へと入学する。その美貌からも学内では話題になったが、それ以上に医学に関する面で在学中のうちからめきめきと頭角を現し、あっというまに天才外科医への階段を上って行った。  気がついた時にはもう立派な手術ジャンキー。生命が救えるなら表社会も裏社会も関係なく、闇医者まがいのことまで手を出している。オーヴァードになったことを機に、病院内での役席は後任へ譲ったが、UGNに所属する傍らかつての人脈を用い、フリーランスの医師としても活動する。 「医者をやるのにも体力が必要だからねェ」 「どんなに怪我や病気を完璧に治したって、その過程で痛みに苦しんだことまでが無くなるわけじゃあない。だったら患者の体を切り刻むよりも、醜悪な社会の病巣の方を切り刻んぢまった方が早いってもんさ」 「さあ、あたしの影にキスしな!!」 url: https://charasheet.vampire-blood.net/1976165