タイトル:サン キャラクター名:三鷹陽子/サン 種族:オーヴァード 年齢:4歳(クローン 性別:女 髪の色:青みがかった黒 / 瞳の色:赤(普段はカラコンを入れて茶に見せている) / 肌の色:健康的 身長:167 体重:59 ワークス  :情報屋 カヴァー  :学生 シンドローム:ウロボロス ■ライフパス■ 覚醒:生誕 衝動:破壊 ■能力値と技能■ 【肉体】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL1 / 判定 2r+1 〈回避〉:SL1 / 判定 2r+1 〈運転〉:SL / 判定 2r 【感覚】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 2r 〈知覚〉:SL1 / 判定 2r+1 〈芸術〉:SL / 判定 2r 【精神】:4 (シンドローム:2,2 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL / 判定 4r 〈意志〉:SL / 判定 4r 〈知識〉:SL1 / 判定 4r+1 レネゲイド 【社会】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL / 判定 1r 〈情報〉:SL5 / 判定 1r+5 裏社会 【HP】    28 【侵蝕基本値】 39% 【行動値】   8 【戦闘移動】  13m ■エフェクト■ 《スキル名》          /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》        /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》         /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《原初の黒:拡散する世界》   /1 /オート  /  /   /  /12  /HP20消費、シーン化 《砂の加護》          /3 /オート  /  /   /  /3   /ダイス+lv+1、ラウンド1 《無形の影》          /1 /メジャー /  /   /  /4   /精神で判定 ラウンド1 《コンセントレイト:ウロボロス》/2 /メジャー /  /   /  /2   / 《原初の紫:イージスの盾》   /4 /オート  /  /   /  /4   /ガード+lvd10 《カバーディフェンス》     /1 /オート  /  /   /  /2   /カバー ラウンド1回 《原初の白:生命吸収》     /5 /メジャー /  /   /  /   /与ダメージ時LV*3吸収 S3 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称       価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ リキッドブレード    1   2r-1 11   1   至近 攻撃、ガードを12点の中から割り振れる。             0   0             フレーバー/血の剣(GM許可済み)             0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   8    pt ■所持品■ 名称      単価 個数 価格 備考 ウェポンケース 1   1   1   オートで武器を装備可能            1   0            1   0 =所持品合計=     1 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     1 pt 【常備化ポイント】 2 pt 【財産ポイント】  1 pt ■ロイス■ 対象   好意 悪意 備考 複製体        誰かの代わりとして生まれたとしても、アタシはアタシだ。 白衣の人 憧憬 憐憫 アタシを見て悲しげに笑う女の人。心が締め付けられる、霞む記憶。 季契美沙 友情 不安 美沙と会って初めて、アタシは友達って言葉の意味を理解した。 ■その他■ メモ: 「生まれた意味なんかはどうでもいい。今、アタシは生きてて、生きてく意味ってのは自分で決めるモンだ。だろ?」 UGNイリーガルの情報屋、燃え盛る血の剣を振るう苛烈な性格の少女……それが三鷹陽子だ。 UGNの記録には、ジャームに苦戦するエージェントたちの前に颯爽と現れて彼らを救い、それを貸しにして自らの身分保証を求めた、謎の少女……とされている。 彼女は滅多にその出自を語ることはないため、基本的に知られているのはその高い戦闘能力と裏社会での情報網であり、UGNはそれを頼る形で彼女に声をかけることが多い。裏の世界では「サン」と呼ばれることが多く、その大雑把ながら面倒見のいい性格は多くの人間に好かれているが、UGNに対しては露骨に嫌そうな態度を取る。 彼女がどこから来た、何者か……それはごく一部の人間しか知らない。 「アタシはこのクソみたいな世界で、幸せに生きてやろうと思うのさ。それで、幸せに生きてるヤツらを、このクソみたいな世界から守ってやるんだ」 ---------- 三鷹陽子という名は偽名であり、彼女には本来名前はない。あえて彼女の名前を語るならば、「実験体3号」。とある実験の被験体、その唯一の生き残りである。 かつてUGNに所属していた、あるオーヴァードのクローンとして作成された彼女ら9体の実験体は、研究の打ち止めにより廃棄された。 培養液から放り出された彼女らは環境に適応できず、次々と死亡する。そんな中、唯一生き残ったのが実験体3号……後のサンである。 サン自身には殆ど力は残されていなかったが、彼女とともに廃棄されていた「血の剣」が彼女を突き動かした。それは彼女の血から作り出された剣ではなかったが、彼女とよく馴染み、瀕死の彼女の命を繋いだのだ。 やがてオーヴァード特有の驚異的な生命力により回復した彼女は、脳に刻まれた知識を元に、裏社会の人間として暮らし始めることとなる。 彼女の剣は誰の血から作り出されたものか、彼女はまだ知らない。だからその剣を頼りに、彼女は自らの出生を探している。誰の代わりとして生まれたのか。なぜ実験は打ち止めとなって、どうして姉妹たちは死ななければいけなかったのか。 情報屋として彼女が活動しているのは、自らの出生についての情報を欲しているためでもある。 ---------- 彼女には彼女自身の能力が存在していない。 根幹を成すものは剣の力であるし、影を操ることはあれども、ほとんどの能力は他者のコピーであり、独自の能力ではないのだ。 彼女自身はそれゆえに、力ではなくその生き方に自分を見出した。借り物の力であっても、その力の使い方こそが、彼女を彼女自身たらしめると信じて。 ……果たしてけれど、その意思は彼女自身のものなのだろうか? その意思さえも、複製されたものだとしたら? 答えはまだ誰も知らない。 ---------- 彼女がUGNに恩を売る形で接触したのは、表の社会に出るためであった。戸籍もなく、名前もない彼女にとっては、UGNを経由して偽装をするのが、一番安全で手っ取り早いやり方だったのだ。 ただ、表の社会に出た理由は、自らの記憶のためだけではなかった。 この世界で「普通」に生きることが、どういうことなのか知りたい。 どこかに感じていた憧憬と好奇心のため、というのも合わせて、彼女は表の世界に学生として入り込んだ。 そこで出会ったのが、季契美紗だった。 彼女は転校生として高校に入ったサンの隣の席で、最初の友達だった。 性格は全くにていない二人だったけれど、 url: https://charasheet.vampire-blood.net/1977081