タイトル:六道 享楽 キャラクター名:六道 享楽(ロクドウ キョウラク) 種族:人間 年齢:60 性別:男 髪の色:黒 / 瞳の色:黒 / 肌の色:亜麻色 身長:170 体重:55 ワークス  :UGNエージェントC カヴァー  :薬売り シンドローム:ソラリス ■ライフパス■ 覚醒:探求 衝動:解放 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:0 ボーナス:1 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL / 判定 1r 〈運転〉:SL / 判定 1r 【感覚】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:0 ボーナス:1 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL / 判定 1r 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:4 (シンドローム:1,1 ワークス:1 ボーナス:1 成長:) 〈RC〉:SL4 / 判定 4r+4 〈意志〉:SL3 / 判定 4r+3 〈知識〉:SL2 / 判定 4r+2 【社会】:6 (シンドローム:3,3 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 6r 〈調達〉:SL1 / 判定 6r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 6r+1 UGN 【HP】    26 【侵蝕基本値】 32% 【行動値】   6 【戦闘移動】  11m ■エフェクト■ 《スキル名》         /SL /タイミング/判定 /対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》       /★$/オート$  /自動 /シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》        /1$ /気絶時$  /自動 /自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト:ソラリス》/2 /メジャー /-   /-   /-  /2   / 《戦乙女の導き》       /1 /メジャー /自動 /単体 /至近/2   /メジャーのダイス+Lv 攻撃場合攻撃力+5 《さらなる力》        /1 /メジャー /RC(20)/単体 /至近/5   /未行動にする 《狂戦士》          /2 /メジャー /自動 /単体 /至近/5   /メジャーのクリ値-1 ダイス+(Lv*2) 《女王の降臨》        /2 /セット  /自動 /自身 /至近/5   /タイミングメジャーで自動成功のエフェクト使用 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   6    pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 14 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象         好意  悪意  備考 死神(シナリオロイス) 執着  脅威 顧客         好意  侮蔑 薬          有為  脅威 路地裏        親近感 疎外感 ■その他■ メモ: 生まれは極々普通の家庭を装った宗教団体【快全教】の教祖の両親の元に生まれた。 【快全教】は、この世全ての物事を快く受け入れ自身の心の安寧を目指すという教義だ。 ただ、その実態は覚醒剤売買により信者を半強制的に増やしていき、その信者から金をむしり取り全国各地に拡大していった反社会的宗教団体である。 しかし、この話は私が生まれた60年前の話である。 今現在【快全教】は壊滅している。 原因は20年前、私は一幹部として活動していた。 その頃、教団で作っている覚醒剤が法に引っ掛かりそうになり それを防ぐため改良実験を繰り返していた。 事件は私が1人研究室で薬物実験を行っていた時だ。 世界に未知のウイルス「背教者」がばらまかれた。 だが、そんな事を当時の私は知らない。 私はその時できた新しい薬を【享薬】と名付けた。 【享薬】は一時的な幸福感や快楽を引き出し一定の時間が経つと喪失感に駆られるといった一般的な薬物だ。 ただ、日本の法に引っ掛からない薬品の為裏でバレずに広めることができるだろう。 まずは試しに数人の信者に配った所今まで以上の反応が検出され彼らはより強く【享薬】を求め出した。 これは、良い物を作ったと思い教祖である両親にこの結果を告げ信者全体に広めていった。 最初の数年は順調に布教と教団の拡大が進んでいた。 しかし、ある時から新しい教団員は増えているのだが古参の信者達が姿を暗ますようになった。 それは数は次々と増え次第に増加人数を上回っていった。 流石に異変であると気づき調べてみると彼らは皆自殺したようだ。 それも原型を留めないぐらいの自傷での自殺だ。 ある者は焼身自殺、またある者は投身自殺を行った。 警察も少しは動いたが結局の所、当時の警察では原因は掴めなかった。 ただ、皆金に困っていた為、偶然連続的に金がらみで自殺が行われたという処理をされた。 私はその事を知りここ最近を振り返ってみた。 するとある事が見えてきた。 最近信者に生傷を付けてやってくる者が増えていたことだ。 その時はロクでもない方法で金を稼いでいるのだろうと思っていた。 だが、これは【享薬】の副作用の一貫であったのだ。 【享薬】を詳しく解析してみると体内に吸収されるととある成分が化学反応を起こし新たな成分に変化していく事が分かった。 そして、その成分こそが自傷を繰り返す原因であり さらに厄介な事にその反応は少量では起こらないが常に体の中に蓄積され、分裂を繰り返し量を増やしていき 在る一定量を超えると自傷を発症するという事だ。 故に彼らは数年の間発症せず最近になり発症し始めたのだ。 そして、自傷行為が徐々にエスカレートしていき自殺する結果になった。 だが、この事に気づいた時にはもう遅かった。 今更やめても教団の壊滅は免れない。 それならばと、私は死力を尽くして特効薬の制作に勤しんだ。 無事特効薬は出来た。 しかし、時すでに遅しだった。 信者は1人も残っておらず皆死んでいき 最期まで残っていた教祖である両親も築き上げた教団が無くなっていく様を見て【享薬】に手を染め死んだ。 私の元に残ったのは余った【享薬】と特効薬と金だけだった。 一時は途方に暮れたが、私には疑問が残っていた。 なぜ、私は大丈夫だったのか。 あれだけ実験をすれば体内に入っていてもおかしくはない。 いや、正確に言えば最期の方は現実を忘れる為自身で使用もしていた。 この疑問が晴れるまでは私は死ぬに死ねないと思っていた。 しかし、この疑問はすぐに解消された。 裏社会にて密かに活動していた私の元に情報が入った。 「背教者」「シンドローム」「ソラリス」 私は確信した。 私は能力者になったのだ。 故に私は無事だったのだと。 それならば話は別だ。 この力を使うほかないだろうと思い。 あらゆるツテと金と時間を使いUGNの支部長まで上り詰めた。 FHに入るのも良かったが動きやすさでみるとUGNであった為こちらに来た。 そして今UGN支部長になり数年が過ぎた。 私はこのN市を預かり身として表ではUGNとして護ってきた。 しかし、私は未だ裏で薬を売っている。 あの時の【享薬】の存在は私以外誰も知らない為、もう一度同じ名前で売っている。 副作用は完全に処理し、依存性も少し薄くして日常生活に支障をきたさない程度で抑えてる。 なぜ、このような事を続けているか。 理由は2つだ。 1つは金だ。 金はあって困らんしなきゃ困る物であり、組織の拡大にも役立つ事を私は子供の頃から見てきたからだ。 もう1つは駒を増やすことだ。 ただの人間だろうと情報や物流などには関わってくるものだ。 なら、何かあった時自分の力で動かせる人材は大いに越したことはないからだ。 自身はもう還暦だ。 後は隠居し裏方で活動するだけだ。 この活動すべてはその準備段階に過ぎない。 N市を守るのも金を集めるのも駒を増やすのも全て私の為である。      ~とある路地裏にて~ そこは人通りもない暗い入り組んだ路地裏 1人の背広の男性が奥へ奥へと足早に歩いて行く 其処には小さな机と椅子に小汚い年寄りが1人座っている 年寄りは足音の方をチラりと見ると 「おやおや、新顔かい?」 背広の男は無言でうなずく 「あんたは~確か政治家の…」 ギロリと鋭い眼光が年寄りを刺す 「おっと悪いね。  ここではその事は言わないルールだったね。  あんたもこれを求めて来たんだろう?  売ってやるさ、誰であろうと口外はしないよ。  安心して買っていきな。」 背広の男はジュラルミンケースを1つ机に置いた 老人は中を確認すると男に少し膨らんだ封筒を渡した 男は受け取り足早に来た道を戻る 入り組んでいて進みにくいが彼もじき慣れるだろう そんな男を見送り老人は一言 「お買い上げありがとうございました  またの起こしをお待ちしております。」 url: https://charasheet.vampire-blood.net/1984361