タイトル:カジ キャラクター名:カジ 種族:人間/レネゲイド 年齢:18歳 性別:男 髪の色:赤 / 瞳の色:ブラウン / 肌の色:小麦色 身長:171cm 体重:66kg ワークス  :レネゲイドビーイングB カヴァー  : シンドローム:サラマンダー ■ライフパス■ 覚醒: 衝動: ■能力値と技能■ 【肉体】:4 (シンドローム:2,2 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL1 / 判定 4r+1 〈回避〉:SL / 判定 4r 〈運転〉:SL / 判定 4r 【感覚】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL1 / 判定 1r+1 〈知覚〉:SL1 / 判定 1r+1 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL / 判定 2r 〈意志〉:SL1 / 判定 2r+1 〈知識〉:SL / 判定 2r 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL / 判定 2r 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 UGN 【HP】    30 【侵蝕基本値】 0% 【行動値】   4 【戦闘移動】  9m ■エフェクト■ 《スキル名》  /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》/★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》 /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《》      /1 /     /  /   /  /   / 《》      /1 /     /  /   /  /   / ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   4    pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象 好意 悪意 備考 ■その他■ メモ: サラマンダーのオーヴァード。UGNとは因縁があり、イリーガルとして協力している。 炎を操ることのみに特化しており、熱や氷を操ることはできない。 楽観的で能天気、難しいことを考えない単細胞だが、善と悪の区別はつくお人よし。 助けられるのであれば悪人であれ助ける、世迷言を口にするなら善人であっても糾弾する。 ひたすらに真っすぐなその生き方はまさしく一本の槍の如し。 レネゲイドビーイングであるが、その人格は肉体であるカジ本人のもの。レネゲイドウイルスの意思を強引に乗っ取り返している。 しかし、浸食が進み精神が保てなくなってくると、内部のレネゲイドウイルスが暴走して破壊のために力を使うようになる。 真っ黒な炎を巻き上げ、あらゆるものを燃やし尽くす存在となってしまう。 戦闘スタイルは炎を纏って戦う接近戦タイプ。同じくレネゲイドビーイングである武器を持ち、文字通り相棒としている。 武器の名は"■■■■・■■■"。カジによる愛称はレイ。 古代種とされるレネゲイドビーイングであり、巨大な羽飾りのついた隕鉄に近い素材でできた棒状の姿を持つ。 鉄は炎で変形するという性質からか、カジの炎により自在に姿を変え、様々な形状の武器となる。 カジは彼を普段は先端の尖ったキャンドルスタンドの姿に変え、槍のようにして扱う。 その他には突起を三又に増やしたジランドーラ、棒状の先にぶら下がったカンテラなど、火を使う道具をイメージした形状に変化する。 なぜキャンドルスタンドなのかと問われれば、カジが最初にレイを手にした際に槍のようにして振るおうとしたものの、槍をよく見たことがないのでその時その場にあったキャンドルスタンドをコピーしたため。レイ曰く「火を灯すモノという意味では私に合っています」とのこと。 自我を持つレネゲイドビーイングであり、基本的には丁寧な口調で話すが、皮肉屋な性格でブラックジョークが多い。 カジのことは所持者としては論外だが相棒としては面白いと認めている。 ――その正体は北欧神話において語られる伝説の武器……剣、あるいは槍、弓、杖、果ては枝として描かれ、時には炎の巨人により振るわれた世界を焼く災厄として登場する正体不明の武器"レイヴァ・テイン"。 北欧神話から派生した逸話の中では炎の巨人スルトルが有していた武器とされることが多いが、彼はスルトルの伴侶である女巨人シンモラによって保管され続けて最後までラグナロクを拝むことなく忘れ去られた虚栄の宝。伝説の雄鶏ヴィゾーヴニルを殺すこともなく、永久に幽閉され続けた存在であり、炎を操る能力すら持たない。 ひょんなことからカジに見つけ出され、炎を操る彼の能力により自身の力が発揮されるという「伝説上でしか存在しえない自分の姿」という皮肉を体感し、カジを相棒と認める。 本来の姿はカジの身長をゆうに超えるほどの巨大な棒状で、カジの力と合わさるとまさしく天を突く巨大な炎の槍と変貌する。カジはこれを突くというより叩きつけるようにして扱う。 その破壊力はすさまじく、地面に叩きつければ地面が爆発して噴火が起こり、刺せば星を穿つ流星の如くあらゆるものを突き砕く。 ただしレイを本来の姿に"鍛ち直す"ためには相当な熱量の炎を必要とし、カジ本人も自らの炎に焼かれることになるため簡単には使えない究極の切り札。 神話の体現、常識の破壊を孕むその存在を無暗に語ることは出来ず、普段は本名を伏せられている。 ――ある日、ある国で、落雷により大規模な山火事が発生した。 山林は燃え尽き、麓の村は地獄の業火に見舞われた。その落雷によって誕生したのが、炎を操るレネゲイドウイルスだった。 多くの命が奪われる中で、少年は倒壊する家屋に取り残された赤ん坊の声を聞いた。 彼は躊躇うことなく突入し、赤ん坊を救い出した。しかし、救助隊に赤ん坊を手渡すと同時に天井が崩れ落ち、彼自身は取り残されてしまった。 レネゲイドウイルスのもたらした炎は、ついに少年を追い詰めた。灼熱に焼かれるのを待つだけの少年は、しかし燃えることなく一切の熱を感じることなく、生きながらえた。 炎のレネゲイドは、消えることを恐れたのである。いかに強力な業火といえど、消防隊の放水によりやがて鎮火を迎えざるを得ない。 ならばこの少年に宿り、人間として生きながらあらゆるものを燃やし尽くそうと考えた。少年の肉体は奪われ、レネゲイドビーイングとなった……はずだった。 少年はそれを許さなかった。善も悪もなく、ただ破壊するだけの炎に負けてやるわけにはいかなかった。 彼は炎を受け入れた。この炎もまた、自然の理によって生み出されただけのもの。この炎に罪はない。 だから、生かす。己の体の中で生かし続ける。だが、肉体はくれてやっても精神まで炎にくべる気はなかった。 レネゲイドウイルスへの抵抗の代償は少年の中身を蝕んだ。 レネゲイドによる驚異的な回復力で肉体の損傷は再生したものの、記憶を失くし、名を失くし、少年は抜け殻となった。 それでも、自らに燻ぶる炎への抵抗だけはやめなかった。 山火事の後、たまたま通りかかった男に引き取られて育てられた。男は鍛冶師だった。 少年は名を貰い、新たな人生を歩みだした。 例え故郷も肉体も記憶すらも未知なる生命体に奪われようと、俺は確かにここにいる。 俺は、生きている。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/2016143