タイトル:クロエ キャラクター名:クロエ 種族: 享年:13 髪の色:紫  / 瞳の色:金  / 肌の色:白 身長:150cm 体重: ポジション:アリス クラス: ステーシー / ステーシー 初期配置:煉獄 行動値:9 ■パーソナルデータ■ 暗示:幸福 [記憶のカケラ]       内容 呪い→共犯者       ――"誰か"がこちらを見下ろしている。真っ暗な檻の中、ただそれだけが認識できる。「なるほど、戦争孤児か。それなら実験用に捕まえてもとやかく言う者はいないだろうね。非道い話だ」その声色があまりにも悲しそうなので思わず頭に血が昇り、お前も同じだろうと罵った。すると"誰か"はより悲しそうに、けれど可笑しそうに笑う。「そうだね、君の言う通りだ。けれど私もこのままでいるつもりはない――どうだい、私と共に全てを呪う気はないか?」そう言われ、気付けば自分はその"誰か"の手を取っていた。 手を繋ぐ→夕日      ――それは、こんなにも明るいものじゃなくって。薄暗い中の鮮烈な光。夕日が落ちようとしている――その場面を自分はガラス越しにただじっと見つめていた。この夕日が落ちれば世界が終わる、と"あの人"は言っていた。これで君の呪いも終わるだろうと。…世界が終わろうと、呪いが終わろうとあの幸福だった日々は帰ってこないのに。ふと振り返れば"あの人"が寂しげに笑っていて、だから自分はその人に手を差し出したのだ。 (使用不可)ミス・メルヒェン何故か、自分は自身を作り出したネクロマンサーの事をはっきりと覚えている。救済の聖女、死人の母――ミス・メルヒェン。自分は間違いなく、彼女の「救済」によってアンデッドとなった――それが良い事か悪い事か…彼女に感謝しているか恨んでいるかは、また別として。 狩人           ――深い森の中を必死に走った。背後にはアンデッドの群れ――そして、冷たい目で自分達を睨むあいつの姿。恐怖、焦燥、困惑…様々な感情が自分の心を支配する。あいつにとって、今の自分達は…間違いなく獲物そのものだ。――追いつかれてはいけない、捕まってはいけない、決して。何をされるか、分からない。 泣き虫→ベルテ      誰かが泣いている。その姿はぼやけてしまって、まるで顔なんて分からないけれど。でも自分達はその子にどうしても泣き止んでほしくて、ありとあらゆる方法であやした事はよく覚えている。そして漸くその子が泣き止んで、笑顔を見せてくれた時――自分達は、心の底から嬉しかったんだ。 ネクロマンサー?→教授  「――さぁ、世界は終わった。これからは後日談の時間だ」「戦い、自由、復讐、仲間――君達が望むものを探して歩き続けるといい」「あぁ、けれど僕の事は内緒にね? …そうだね、代わりに彼女を母と慕うといい。無碍に扱うことはしないだろう、何だかんだ慈悲があるからね彼女は」「……そうだね、もしも何か困ったことが出来たなら頼ってくれてもいいよ。…それじゃあ、おやすみ。かわいい、五人の娘達」…ああ、ようやく思い出した。――自分達を作り出したのは彼である、と。 対峙           互いに敵意を剥き出しにし、冷たい空気が辺りを支配している。二人の少女は、共に行動をしている姉妹である筈の――アルクとベルテ。――一体、これはいつの光景だろう。覚えがない…覚えが…いや。……思い出した。これは、確かにあった光景なのだと。 最悪の再会        ここは一体どこだろう、と意識がはっきりしないままに辺りを見回す。血に塗れた部屋、作業台のような場所に転がる人の手足、――そして、ガラスケースに閉じ込められた自分達。「――あぁ、あぁ。素晴らしい、なんとも素晴らしい」ねっとりとした、少女のような老人のような気味の悪い声が聞こえる。「これが、これこそがあなたの作ったドール達ですか――教授」恍惚としたその声――に一拍遅れて、もう一人、男性の声が聞こえる。「……あなたの為に作ったものではないけどねぇ。…僕のかわいい娘達を、コレクション扱いしないでほしいものだ」上手く動かない体を必死に動かし、声のした方へと目線を向ける。…そこには。――ひどく傷つけられた姿で地べたに転がされた、「教授」の姿があった。 [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 □□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) まる    への 恋心 □□□□ 自傷行動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、あなたはパーツを選んで損傷する) レイヤ   への 対抗 □□□□ 過剰競争(戦闘開始時と終了時に1つずつ、あなたは狂気点を追加で得る) アネモネ  への 保護 □□□□ 常時密着(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が違うエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない) アルク   への 独占 ■■□□ 独占衝動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はパーツを選んで損傷しなければならない) ベルテ   への 憧憬 ■□□□ 贋作妄想(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が同じエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない) ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   1   1   0 サブクラス   1   1   0 ボーナス 寵愛       1   3 =合計=   2   3   4 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名   : タイミング : コスト : 射程  : 効果 [頭]      のうみそ      : オート   : なし  : 自身  : 最大行動値+2 [頭]      めだま       : オート   : なし  : 自身  : 最大行動値+1 [頭]      あご        : アクション : 2    : 0    : 肉弾戦1 [腕]      こぶし       : アクション : 2    : 0    : 肉弾戦1 [腕]      うで        : ジャッジ  : 1    : 0    : 支援1 [腕]      かた        : アクション : 4    : 自身  : 移動1 [胴]      せぼね       : アクション : 1    : 自身  : 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた      : オート   :     :     : [胴]      はらわた      : オート   :     :     : [脚]      ほね        : アクション : 3    : 自身  : 移動1 [脚]      ほね        : アクション : 3    : 自身  : 移動1 [脚]      あし        : ジャッジ  : 1    : 0    : 妨害1 []                : オート   :     :     : [ポジション]  癒し        : オート   : なし  : 効果参照: 他の姉妹からの、あなたに対する対話判定は全て出目+1される。 [メインクラス] 庇う        : ダメージ  : 0    : 0~1  : 対象が受けたダメージを代わりに自身が受ける。1ターンに何度でも使用可。 [メインクラス] 肉の盾       : ダメージ  : 0    : 0~1  : ダメージに付随する効果全て(切断や連撃、全体攻撃など)を打ち消す。 [メインクラス] 蠢く肉片      : ジャッジ  : 0    : 0~2  : ダメージを受けている際のみ使用可。妨害3。 []                : オート   :     :     : [腕]      釘バット      : アクション : 2    : 0    : 白兵攻撃1+爆発 [胴]      棺桶        : ダメージ  : 2    : 自身  : 防御2。このパーツが戦闘終了時に破壊されていなければ、自身の損傷しているパ任意のパーツを2つ選んで損傷前の状態に戻してもよい。 [胴]      つぎはぎ      : オート   : なし  : 自身  : バトルパート終了時、このパーツと損傷した基本パーツ1つを修復してよい。 [胴]      うろこ       : ダメージ  : 1    : 自身  : 防御2 [頭]      ボイスエフェクト  : ラピッド  : 2    : 0~2  : 対象の姉妹1体と互いに対話判定を行なってよい。 [腕]      バスケット     : オート   :     :     : ピクニックで使うようなこじんまりとした蓋付きのバスケット。中身はヒミツ。 [メインクラス] 死人の流儀     : ジャッジ  : 効果参照: 0~1  : コストの代わりに、あなたは任意のパーツを1つ損傷する。支援2か妨害2。 [腕]      クレヨン      : オート   :     :     : だいぶ使い込まれており、ちびたり欠けたりしている。36色入り。 [メインクラス] 死に続け      : ラピッド  : 0    : 自身  : 損傷している基本パーツを1つ修復する。 [胴]      すらいむ(だるま) : オート   : なし  : 自身  : 任意の箇所を望む数選び、ダメージを振り分けてよい。切断判定は、ダメージを受けた箇所の1つを選んで行う。 [腕]      ワイヤーリール   : ラピッド  : 3    : 0~2   : 移動1 [胴]      オートセパレート  : オート   : なし  : 自身  : 「切断」を常に無効化してよい。 [頭]      リミッター     : オート   : なし  : 自身  : BP中に損傷した時、宣言する事で最大行動値に+2してもよい。BP終了までこの効果は続き、効果中はこのパーツを修復できない。 [ポジション]  援護        : オート   : 効果参照: 0~1  : 1ターンに1回、射程内の他の姉妹が「アクション」を宣言した際、合意の上で自身の現在行動値を1減らす代わり、宣言されたマニューバのコストを0としてよい。 ■その他■ 寵愛点:0点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     16点( 10 /  6)     シナリオ「人形美術館」クリア 1    -10点( -10 /  )     スキル【死人の流儀】取得 2     19点( 13 /  6)     シナリオ「生きた証」クリア 3    -10点( -10 /  )     スキル【死に続け】取得 4    -10点( -10 /  )     変異2→3、【すらいむ(だるま)】取得 5     24点( 14 / 10)     シナリオ「メイド・イン・ネクロニカ」クリア 6    -10点( -10 /  )     改造1→2、【ワイヤーリール】取得(部位:腕) 7    -10点( -10 /  )     改造2→3、【オートセパレート】取得 8     23点( 15 /  8)     シナリオ「親愛なる偽りの姉妹達へ」クリア 9     -2点( -2 /  )     ライムへの未練【尊敬】取得 10    -10点( -10 /  )     改造3→4、【リミッター】取得(部位:頭) 11    -20点( -20 /  )     スキル【援護】取得 メモ: ライムへの未練【尊敬】狂気点:3 気弱で泣き虫な少女。不安になると側にいる人と手を繋ぎたがる癖がある。 生前は平凡な家庭に生まれ、家族に愛され幸せに暮らしていたが、戦争が原因で家族を失ってしまう。 それからは家族を殺した兵士、自分たちを守ってくれなかった国、果ては戦争そのものを激しく憎悪するようになる。 自分の憎むものを滅ぼしたいが為に毎日 呪いの儀式に没頭していた。 そしていつの間にか、人知れず―自分自身も何故だか理解できないがひっそりと人生に幕を下ろしていた。