タイトル:相樂 鬨音(さがら ときね) キャラクター名:相樂 鬨音 職業: 年齢:16 / 性別:男 出身: 髪の色:灰色 / 瞳の色:蒼 / 肌の色: 身長:162 体重:52 ■能力値■ HP:24 MP:10 SAN:0/17      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  11  11  10  17  13  12  11  12  12  10 成長等                          12 他修正 =合計=  11  11  10  17  13  12  11  12  24  10 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      89%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ●《ナイフ》     91%   《》     %    《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15% ●《隠れる》 80%  ●《聞き耳》 80%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 50%  ●《目星》  80% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》60%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》82%   《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%    《心理学》5%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称       成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 サバイバルナイフ   91 1d4+1d4                   / 芥の加護により1つ目のダイスの出目分相手のHPの上限を減らす。また鬨音自身が組んだ術式によって人型に対しては特攻(+1d4)                                    / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 「原初の記憶は四六時中酒に溺れては家族を殴りつけるろくでもない父親の罵声と。 そんなクソ親父の言うことに逆らえず淡々と日々を擦り減らす母親の、感情の抜け落ちた人形のような顔と。 縋りつく当てもなく途方に暮れながらクソ親父の拳を享受する弟の、食いしばった口から洩れる悲鳴のような呻き声だけだった。 きっかけは覚えていない。どうせいつものように酔ってくだらないことで腹を立てたクソ親父が弟を殴っただけだ。 そう、いつも通り。 その手に酒瓶を握ったままでなければ。 ロクでもないクソ野郎の癖に人一倍臆病で狡猾な男だった。酔っていようが痕跡が残らないように家族へと自身の欝憤を晴らしていたあいつは、ついに最後の一線を越えたんだ。 気付けば弟は俺の足元にピクリともせず赤い紅い池の中に横たわっていて。 その弟が生きていた証が足元に触れた時。思いの外ぬちゃりとしていた、その熱い脈動の残滓を感じた時。何故だか俺は、 それを、とても美しいと思ったんだ だけどそんな感情にいつまでも浸っていれたわけじゃなかった。 気付けば親父が何かを喚きながら俺の首を絞めていて———ああ、なにを喋ってたかなんて覚えちゃいない、どうせ意味を成す言葉じゃなかっただろう——— そして俺は、手元に落ちていた瓶の破片をとっさに掴んで、その首元に突き刺してやったんだよ。思いっきりね。 ———生まれ変わった気分になったよ。 死にたくない、死にたくないと喚くそいつが延々と———いや、一瞬かもしれないし、数時間だったかもしんないな。 ともかく永遠のような刹那が終わって親父が息絶えた瞬間、俺はそこに光を見たんだ    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ああ、人間が最も輝く瞬間は生きてる瞬間じゃない。生を終える瞬間に、燃え尽きる瞬間にこそ人間の魂は強く輝くんだと。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 人の価値は生き様ではなく死に様なんだと、おれはそう確信したんだ いろんなとこを回って沢山の人間の『終わり』を見てきた。 絶頂の瞬間に終わった人間。全てを喪って絶望の中に沈みながら終わった人間。とてもとても美しかったよ。 だけどね、綺麗なものに触れるほどに、俺はそれじゃ満たされなかった これが限界なはずはない、世界にはもっと美しい終わりがあるはずだ、って そこで俺は思ったんだ、ならばせめて俺の終わりくらいは、俺が満足するものでありたいと。 だからこの戦争を知ったときは心が躍ったよ。 神様なんて大層な存在ならば、きっと俺の満足する終わりを与えてくれるだろうとね。 聖杯はどんな望みでも叶えてくれるんだろう?」 「ではもしも聖杯ですらお前の望みを果たせなかったらどうするんだ」 「そんなの決まってるだろ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 俺の望みを果たせないような陳腐な世界に最早用はない、せめて俺と共に死ね。 それが俺に終わりを与えられなかった世界が最後に果たす俺への義務ってもんだろ?」 「...クク、なるほど。世界がお前の望みを叶えられないほど矮小であるならば。 そんなものがお前につまらない生を与えたのならば。 せめてお前と共に心中しろ、と。そういうことなのだな ...全くお前は面白い奴だ。不老不死にしろなどと宣ってこの私を召喚した輩は今まで吐いて捨てるほど見てきたが。 まさか自分に最上の死を寄越せという輩がいようものとはな。お前は誠、面白い人間だよ いいだろう、この○○○○・○○○○、此度の聖杯戦争においてお前をマスターとして付き従うことをここに誓おう」 「よろしく頼むよ。お前が俺に終わりをもたらしてくれる存在であることを願ってる ところでお前、男なの、女なの?」 「神に性別などあるまいよ。そんなものは些事である」 ▼出自 没落した元魔術師の家系の長男。父親、母親、弟との4人家族であり、父親は魔術回路が没落したほぼ凡人同然の魔術師もどき、 母親はそもそも凡人の家計の出自であり魔術のまの字も知らなかった。鬨音と弟は先祖返りにより魔術回路が蘇ったが、 それにより自身にない良質な魔術回路を持つ息子を僻んだ父親によりろくな教育もされず虐待を受け続けて育った。 ある日、いつものように暴力を振りかざす父親が勢い余って酒瓶で弟を殴り殺害。証拠の隠滅を図りそのまま母親、そして鬨音を殺そうとしたところを 鬨音が酒瓶の破片を父親の首に突き立てることで逆に殺害してしまう。 その際に『人の価値は生き様ではなく死に様である』という価値観に目覚めてしまい(まともな倫理観も見に付けられず、訂正してくれる人間もいなかった)、以来『人間のあらゆる死に触れる』ために様々な人間を多様な方法で殺して回る殺人鬼と化した破綻者。 また、家を捨てる際書庫に会った魔術書からある程度の魔術は習得済みであり、魔術で隠蔽工作を行いながら各地を回っているため警察も足取りをつかめていない。 なお、相樂鬨音とは本名ではなく彼自身が殺害した人間から苗字、名前をそれぞれ拝借したものであり本名は捨てている。 ▼人物 どこか浮世離れしたような雰囲気の少年。 一般常識が欠如しているため年齢のわりに無邪気なところがあり、それ故に残虐な行為にも抵抗がない。 前述の通り『命とは終わってこそ』のものであると考えているため、生きている人間との交流に意味を見出せず、 基本的に「どのような殺し方をすればこの人間は美しい終わりを迎えられるのか?」というような視点で他人を見ている (家族を大切にしている人間ならば、家族を喪えばより凄惨な終わりになるのだろうな、等) 終わりを見たいのは他人のものだけではなく自身のものもであり、他人の死を見たがるシリアルキラーであると同時に自分の死に場所も求めている。 自分の命は大事なものだとは思っておらず死ぬことは恐れていないが、自分の死は凡百なものであってはならないという 矜持も持ち合わせているため、死に際し『この死に方(終わり方)に満足できない』と感じれば全力で抵抗したりもする。 聖杯にかける願いは『人間が体験できないほどの壮絶で最上の終わりを迎えること』。 発狂トリガーは『生とは価値あるものである』と説かれること。 「あの家では生とはつまりクソ父親に殴られることで、暴力と罵声と苦を享受するものでしかなかった。 そんな俺にとっては死こそが価値あるもので、解放だった。 もし死に価値がないのならば————初めて俺にあの命の残滓の美しさを教えてくれた弟の死に意味はなかったのなら——— 弟が生きていたことは無価値みたいじゃないか———」 彼にとっての死は救済であり、同時に『生きていた弟に何も与えてあげられなかったのなら、せめてその死に俺が価値を見出してやろう。価値を与えてやろう』という、唯一苦を共にする肉親であった弟を喪ってしまったことからの逃避である。 真っ向から生の価値と向き合うということはすなわち、弟の生に何も与えてやれなかった鬨音自らの罪と向き合うということであり、 彼にはそれが耐えられない。   ─────────────────────────────────────────────────────────────── 聖杯戦争を通じて、多少人間との交友を覚えた様子。 https://charasheet.vampire-blood.net/2036368 ■簡易用■ 相樂 鬨音(男) 職業: 年齢:16 PL: STR:11  DEX:17  INT:11 アイデア:55 CON:11  APP:13  POW:10  幸 運:50 SIZ:12 SAN:17 EDU:12 知 識:60 H P:24  M P:10  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:240 個人技能点:110) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]